another SUMMER(16)
「だから、ここが狙われてるって言ってるだろ!」
「うるさい、貴様のような者が言うことなど誰が信じるか!」
微かな月明かりが木々の合間から、湿った林の中をわずかに照らす。
俺は僧兵に連行されている間も僧兵を説得し続けていた。
俺達がここに来る時に遭った武士は聖の言っていた反乱勢力とやらだろう。
そいつらの目的が翼人の拉致かどうかは知らないが、高野山を襲撃しようとしているは確かだ。
だからこそ、俺達はこんな揉め事を起こしてる暇はない。
それは逃げる口実を得るための言い訳でもあるが、囚われの身の状態でやつらに襲われでもしたら、堪ったもんじゃない。
それに、高野山の翼人がもし本当に観鈴の母親だとしたら、そいつが危険な目に遭えば観鈴が悲しむしな。
「嘘じゃないんです。だから、信じてください」
そのことが分かっているのか、珍しく観鈴も引こうとはしない。
俺の説得を無下にあしらっていた僧兵も、観鈴の言葉には一息置いた。
「たとえ貴方が翼人であろうと、今はその言葉、信じることはできぬ」
「でも……」
背中に薙刀が掲げられ、観鈴が言葉を飲む。
「無駄な争いは我等の望むところではない。大人しくしてもらえるな?」
僧兵はそう言って、釘を刺すように俺と美凪にも視線を寄越した。
仕方なく俺と美凪も口をつぐむ。
いつしか急だった山の傾斜が和らぎ、人気の感じられる小道へと出た。
高野山の寺院や僧房が近いのだろう。
「貴方はこちらへ」
分かれ道に辿り着くと、先頭を歩いていた僧兵が観鈴に振りそう告げた。
そして俺の後ろに控えていた僧兵に顎を軽く上げる。
「他の者は牢屋へ連れてゆけ」
その指示に頷き、僧兵は俺と美凪の背を押した。
「往人どの、美凪っ!」
「待て、観鈴を連れて行くな!」
食い下がろうとした俺の喉元に、月明かりに輝く白刃が当てられる。
「貴様等が捕虜であることを忘れてもらっては困るな」
「くそっ」
「貴方にも無駄な抵抗は控えて頂こう。たとえ貴方が翼人であろうと、連れの命までは保証できないのでな」
「そんな……」
「では、こちらへ」
観鈴が今にも泣きそうな顔をして連れて行かれているのに、俺はただ黙って見ていることしかできなかった。
悔しさに、拳を強く握る。
「さあ、さっさと歩け」
僧兵に背を押され、俺と美凪は歩き始めた。
森が再び濃さを増していくにしたがい、俺達の不安も増していく。
そんな木々の合間から、急に女が現れた。
「ん? なんや、見かけん顔やな」
身につけている装束こそ立派だが、雰囲気に気品なんて微塵もなかった。
こんな時間に女が出歩いているだけでも妙な話なのに、そいつの覚束ない足取がさらに怪しい。
よく見ると顔が赤いし。
「兄ちゃん一人に、ねーちゃん二人か……ん?もしかして駆け込みなんか? せやけどここは寺は寺でも駆け込み寺とはちゃうでー、ってな。あはははーっ!」
俺達が呆気にとられているのも尻目に、女はひとり腹を抱えて笑い始めた。
そんな女の姿に、僧兵達の様子が変わった。
「晴子殿、どうかお部屋へお戻り下さい!」
「ええやろ、そない固いコト言わんでも」
女は僧兵の忠告をひらひらと手を振ってあしらった。
そのやり取りを見る限り、この女は寺の中でも相当高い位なんだろう。
翼人かもな、とも思ったが、観鈴以上に風格のないこいつが翼人か……
うむ、勘違い間違いなしだな。
「それよりそこの兄ちゃん、よう見たらなかなか男前な顔しとるなぁ」
女がしゃっくりをしながら顔を寄せてきた。
同時に、酒臭さが鼻を突く。
「そうや、どうせあんたらヒマなんやろ? ほな、ウチと一緒に来いや。飲もで飲もでー」
「なっ?! この者らは寺に忍び込もうとしていた不審者ですぞ!」
「ええやん、そないなこと気にせんでも。ほら、行くで行くでー」
女は俺と美凪の手を強引に取ると、今まで来た道を引き返し始めた。
「晴子殿っ!」
「お、おいっ、ちょっと待て?!」
僧兵共々、俺も状況が飲み込めずに素っ頓狂な声を上げた。
「ほらそこの坊主。ぼさっとしとらんで、はよ酒持ってきてな〜」
女は相変わらず聞く耳持たず、ご機嫌な様子で俺と美凪を引っ張っていく。
僧兵も酔っぱらいの説得を諦め、どこかへ去っていった。
「お前、一体誰なんだよ」
無礼かどうかなんて知ったことか。とにかくこいつがどんな立場の奴なのかを知っておかないとな。
すると女は急に、俺の首を絞めるように肩を組んできた。
「ほう、ウチに対してそないな口の利き方するとはええ度胸やな。本当ならきっついお仕置きでもしたるところやけど、今はウチの気分がええから勘弁したるわ。感謝せーな」
そう言って今度は俺の背をばんばんと叩き、ますます上機嫌になっていた。
訳の分からない状況にうんざりし、思わず溜息が出る。
「で、誰なんだよ」
「ウチか? ええわ、教えたる」
そう言って女は偉そうに胸を張る。
「ウチは晴子様や。世のため人のために汗水流して働く翼人様やでー」
「「?!」」
「どや、驚いたか? 驚いとるやろ? 別に隠さんでもええんや、素直に驚きやー」
まあ、もしかしたらくらいには考えてたが、まさか本当に翼人だとはな。
正直、信じがたい……というか、観鈴もそうだが、翼人ってのはまともなやつがいないのか?
俺は晴子と名乗った女に気付かれないように、こっそりと美凪の耳元に顔を寄せた。
「おい、美凪。このままこいつを拉致ってくか?」
「……いえ……さすがに、今は止めた方がいいと思いますが」
「だよな」
緊張感の欠ける雰囲気のまましばらく歩いていると、林の中にひっそりと離れがあった。
建物は小さいが、その装飾や丁度品からは翼人が住むには十分な気品が感じられた。
「晴子殿、また抜け出していらしたのですか?!」
「おうっ、ただいまや」
「まったく……勝手に抜け出されぬよう、何度も申し上げているというのに」
「すまんすまん、それより客や。部屋に上げて持てなすから、よろしく頼むでー」
「客? そんな身分の分からぬ者など……」
「ええやろ、どこのもんでも。それよりあんたら、つっ立っとらんではよ上がりやー」
従者達の戸惑いも気にせず、晴子は俺達を座敷へと上げた。
そして晴子は縁側の近くに、どかっと腰を下ろした。
俺達も素直にそれに習って座る。
そこからは月が綺麗に見えた。
「ほれ、兄ちゃんいける口やろ? どんどん呑んでなー」
晴子は一方的に俺に盃を握らせると、問答無用に酒をなみなみと注いできた。
「おい、あんたが翼人だってのは分かったが、こんなところで酒なんか呑んでて良いのかよ?」
「……確かに、お寺でお酒というのはあまり聞きませんが……」
「あほ、これは般若湯言うんや。酒やないから問題なんかあらへん。ほら、呑めや呑めや〜」
相変わらずの無茶苦茶さだが、こちらもいい加減慣れてきた。
一気にあおった酒は、さすが翼人に出されるものと言うべきか、格別だった。
「……あの、往人さま……」
美凪が申し訳なさそうに俺に目配せした。
「ああ、程度くらいわきまえるさ」
酔いつぶれたりなんかしたら、折角の機会が台無しだからな。
「……はい……なら、安心です」
美凪は胸に手を当てひとつ微笑んだ。
「なんや、あんたら熱々やないかー」
そんな俺達の様子を見て、晴子は急に囃し立て始めた。
「ええなぁ、若いってのは。ウチなんてもうオバサンやで? 悲しくて涙出てくるわー」
そう言って今度は白々しく泣き始める。
まったく、手のかかる酔っぱらいだ……
「あーあ、ウチにもええ男が来んかなぁ。白馬に乗ってウチを迎えに来るんや。そんで、こないな辛気くさいとこからウチを連れ出して……って、あーもう、たまらんわっ」
駄目だ、ますます手が着けられなくなってきた……
「……あの……失礼ですが、晴子さまには夫婦の誓いを交わされた方は……いらっしゃらないのですか?」
「あほ、そんなんおったらこんな惨めな気分になるわけないやろ」
美凪、それぐらい空気読め……って、そういえば俺達はこいつが観鈴の母親かどうかを確かめに来たんだったな。
対象があまりにもアレだったんですっかり忘れてたぜ。
「今じゃなくていい。これまでにもそんなやつはいなかったのか?」
「あらんおらん……って、なんや、自分ら仲ええからって自慢か? ウチのこと馬鹿にしとるんか?!」
「勝手に深読みするなっ」
「なんやとっ」
お互い片膝を立て、俺達は噛みつかんばかりの勢いで顔を付き合わせた。
「……あの……お二人とも、落ち着いて下さい」
冷静に諭す美凪の手には、なぜか盃。
「……どうぞ」
「ん? ああ、おおきに」
杯を差し出されては反射的に受け取ってしまわずにはいられないのか、晴子の勢いが削がれた。
そして美凪に促されるまま、晴子は盃を傾け……
「ぷはーっ、やっぱ酒はええなぁー」
見事に誤魔化されていた。
「って……おい、なんで俺にまで寄越すんだよ?」
いつの間にか俺に向けて盃を差し出していた美凪を軽く睨む。
「……喧嘩両成敗」
「それ、違うだろ」
「一気っ、一気っ♪」
「……」
「なんやてっ?! ウチの酒が呑めんのか?!」
「注いだのは美凪だっ!」
再び顔をつきあわせて威嚇し始める俺と晴子。
その傍らで美凪は小首を傾げていたかと思うと……
「……私のお酒は、呑んでいただけないんですね……がっくり……」
「って、今度はおまえが落ち込むなっ!」
「あーあ、なーかせた、なーかせた。こりゃ呑んで償ってもらうしかないなぁー」
晴子はそう言って俺に徳利ごと渡してきた。
「責任、とるわなぁ?」
なぜかドスの効いた声で迫られた。
「はぁ……呑めば良いんだろ」
仕方なく徳利のまま一気に呑み干す。
まあ、別にこのくらいでどうにかなることはないからいいがな。
「ええ呑みっぷりやなー。ほな、次行こか」
「まだやるのかっ?!」
永遠に続きそうな雰囲気になりそうなところで、美凪が小さく咳払いした。
「……ところで……晴子さまは、観鈴さまというもう一人の翼人をご存じですか?」
「あん? みすずぅ?」
「……はい……私と同じ歳くらいの、女の子です」
「あほやな、そんなんおるわけないやろ。この時代に二人も翼人がおるなんて聞いたこと無いわ」
「でもな、そいつは朝廷から翼人として扱われてたんだぞ?」
「そんなんでっち上げに決まっとるやろ。あほらし」
興ざめした様子の晴子は、話はこれで終わりと言わんばかりに、くっと酒を呷った。
「……ですが」
「おらんもんはおらんのやっ!」
突然荒げられた晴子の声に、美凪の体がびくっと跳ねた。
その声に、奥に控えていた従者達が何事かと姿を現した。
「あーもうっ、せっかくええ気分になっとったのに台無しや! もうええ、あんたら帰れっ!」
晴子は苛立ち混じりに立ち上がると、従者に向けて指示を出した。
「お、おい、ちょっと待て」
「うるさい、聞く耳なんかあらへんで!」
奥へ姿を消そうとする晴子を追いかけようとするも、従者に阻まれて叶わなかった。
そして俺達は拘束されると、問答無用に離れの屋敷から追い出された。
従者達は薙刀で武装しているとは言え、先程まみえた僧兵ほど戦い慣れしている様子はない。
突破しようと思えば無理な話でもないが、あれだけ翼人の機嫌を損ねた俺達を切り捨てるような真似をしてこないことを思えば、ここは大人しくしておくのが筋というものだろう。
月明かりさえも木々に阻まれ届かないほどの奥まった場所に、岩屋のようなものが見えた。
これが、この寺の牢屋なのだろう。
俺達は従者から牢屋の番人に引き渡されると、空き部屋だらけの牢屋の適当なところに押し込まれた。
「ったく、ついてないな」
錠がかけられた後、俺は強がりも込めてそうぼやいた。
「……往人さまの、日頃の行いが良くないからです」
「余計なお世話だ」
あからさまに不満げな声でそう返すも、美凪は澄まし顔だった。
悔しいが、軽口を叩けるだけマシということにしておこう。
「それにしても晴子のやつ、観鈴の話を出した途端に急に機嫌が悪くなりやがって。隠し事でもあるってのか?」
「……でも……嘘をついているようには見えませんでした」
「そうだな。でもなんにせよ、あれはやっぱり不自然だろ」
「……はい」
産まれてすぐ離ればなれになったんなら、晴子が観鈴って名前を知らないこともあるかもしれない。
いや、そもそもあいつが観鈴の母親じゃないってこともある。
だが、あいつはもう一人の翼人の存在自体を否定した。
観鈴も自分以外に翼人がいることを知らなかったから、そういうのは翼人には伏せられてるってのも考えられるが、それにしても知らないなら知らないで、あんなにもあからさまな態度で否定することはないだろう。
何かを隠しているようにしか見えないのに、嘘を付いているようにも見えない。
駄目だ、さっぱりわかんねぇ……
そしてしばらく続いた沈黙の後、美凪がぽつりと言葉を漏らした。
「……観鈴さまは……どうしているんでしょうね」
「あいつのことだ、大丈夫だろ」
確証なんてない。だが、不安になっていても仕方ない。
ここはあいつを信じるしかないんだからな。
「それより今度こそ、心配すべきは我が身ってところだな」
「……」
「ん、どうした?」
「……いえ……私は、往人さまと一緒なら……全然、へっちゃらですから」
「……」
「……信じてますから……へっちゃらへー、です」
ぼかっ!
あほなことを抜かす美凪にげんこつ一発。
「……痛いです」
「ったく、馬鹿なこと言うからだ」
「……照れちゃってます?」
「顔が赤いのはお前の方だろっ」
「……ぽっ」
はぁ、と溜息を吐いて、冷たい岩肌に背を預ける。
観鈴が翼人だとバレた以上、あいつの身に何かあることはないだろうが、俺達が早く脱出しなければあいつを悲しませてしまう。
だが三方が岩に囲まれた状況じゃ、とても抜け出せそうにない。
なにか奇跡でも起きないものかと馬鹿みたいな事を考えてると、急に外が慌ただしくなった。
……まさか、あいつらが攻めてきたのか?!
「おいっ、何かあったのか?!」
檻に顔を当てて叫びつつ、牢獄の入り口の方を覗いた。
そこでは番をしている男に、外から駆けつけてきた坊主が焦った様子で何かを伝えていた。
「おいっ、聞こえてるのか!」
何度も叫んでみるも、二人は耳を貸すことなく会話を続けていた。
やがて用件が済んだのか、坊主は再び駆けだしていき、牢屋には番をしているやつ一人だけになった。
「てめぇ、ちゃんと耳付いてんのかよ!」
思い付く限り罵詈讒謗を吐いていると、遂に絶えかねたのか、番人が俺のところへやって来た。
そして檻越しに顔を寄せると、くわっと目を見開いて怒鳴った。
「うるさいっ、静かにしてろ!」
「何があったのか教えてくれれば静かにしてやる!」
「謎の軍勢がここに攻めてきたんだよ! 我等が誇る僧兵の働きを持ってすればどうせ直ぐに落ち着く! だから大人しく黙ってろ!」
兵は苛立ちも隠さずそう言い捨てると、俺に背を向け持ち場に戻ろうとした。
「そうかよ、じゃあ、あんたらの働きに期待させてもらうぜ!」
俺は檻の間から素早く手を伸ばし、兵の首を掴んで引き寄せた。
「ぐっ、貴様っ!」
「おっと、静かにしてもらおうか」
右手できっちり首を絞めつけ、左手に掴んだ小刀をあいての顎先に突きつけた。
こんな事もあろうかと、懐に忍ばせていたブツだ。
「脅しと思うな、こっちも本気なんだぜ」
「くっ……要求は何だ?」
番人は抵抗するのを諦め大人しくなった。
だが、これも罠かもしれない。
「俺達と一緒にいた翼人はどこだ?」
「さあな、詳しくは知らん。だが宿坊にいらっしゃる可能性は高いだろうな。身分が身分だ、我等とて手荒なまねはせん。安心しろ」
「やけに素直だな」
「ふん、貴様等のような賊とは違うのでな」
そう語る声に一切の迷いはない。
俺はお人好しじゃないが、こいつが嘘を付いているようにも思えず、とりあえず信じることにした。
「そうかよ。なら、その宿坊はどこにある?」
「ここから西に小道をしばらく進んで……坂を登った所だ!」
最後の言葉と同時に、俺の脇腹を狙って檻越しに脇差しが突き出された。
しかしそんなことくらい予想済みで、俺は体をひねるとすんでの所でそれを避けた。
だがそのせいで番人の拘束は解け、やつは檻から一歩下がった。
「俺を油断させたところを一突きにしようとしたつもりだろうが、そんなのお見通しなんだよ」
「ほざけ。いくら貴様がわめこうと、もう手は無かろう」
番人の言う通り、やつが俺の手の届かないところにいる時点でもう手はない。
奇襲に2度目がないってのが通説だからな。
「大人しくしていれば良かったものを。これほどの狼藉、事が落ち着いた後にはしかるべき罰があると覚悟しておけ」
「へぇ、そいつは楽しみなこったっ!」
だが俺は渾身の力を込めて檻を蹴飛ばした。
開くはずのない思い扉が勢いよく動き、番人を強く打ちつける。
威力こそ少し物足りないが、意表を突かれたこともあって番人は後ろへはじき飛ばされた。
やつが呻いている間に俺は牢屋から抜け出すと、首筋に素早く蹴りを食らわした。
確かな手応えと共に僧兵は動かなくなった。
「よしっ、よくやった美凪」
「……えっへん」
控えめに胸を張る美凪の手には、俺が尋問している間に番人から奪った牢屋の鍵が握られていた。
まったく、こそこそと小細工をするのに長けたやつだ。
「場所は聞き出せた。早く観鈴を迎えに行こうぜ!」
「……はいっ」
−17話に続く−
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<ひでやんさんのコメント>
……みすずちん、ピンチっ(←いろんな意味で)
これはもう美凪がヒロインで間違いナシですねw
やっと晴子の登場です。シラフで登場のハズでしたが、キャラ任せに書いてた
らいつの間にか酒を呷っての登場になってしまいました。でも書いてて面白かっ
たので個人的にはOKだったと。
大阪弁が古代翼人語という設定になっていますが……言い回しも含め、ツッコ
ミなしということで勘弁して下さい(汗)。
それにしてもこんなグダグダな展開で、きっちりラストを盛り上げていけるの
か我ながら不安です……
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りきおです。もしよろしければ、Web拍手などをどうぞ。
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