another SUMMER(9)
私は夜空を見上げていた。
お父さんは星を見るのが好きだったから、私もよく一緒に星を見ていた。
だから私もいつの間にか星空を見上げるのが好きになっていて、こうしているとどこか心が落ち着いた。
でも、分かってる。
私は星空を見てはいない。
そうすることで幸せだった昔の頃の思い出に浸っているだけ。
そうやって今までもずっと誤魔化してきたんだろうか?
…もう、止そう。
でも、下ろした視界にはどこまでも続く闇しか広がってなくて、それは私がどこまでも独りぼっちだということを示しているような気がして…結局、私は視線を星空に戻した。
その視界の端に、流れ星が一つ。
つい、何か願い事をしなければと思った。
だけど、どんな願いをしようかと思考を巡らしているうちに、流れ星はいつの間にか見えなくなってしまっていた。
…もし間に合っていたとしたら、私はどんな願いをしていただろう?
家族がいたあの頃に戻りたいと願ったのだろうか?
それとも私の罪が消えることを願ったのだろうか?
でもそれでは私の中からみちるがいなかったことになってしまう。
みちるが死んだことを忘れてしまっては、私の中のみちるとの思い出まで失ってしまう。
それだけは絶対に駄目。
…じゃあ、あのときに私がみちるを庇って死んでしまった世界を願えばいいのだろうか?
結局、どんな願いをしたって、ここにいる私はいなくなってしまう。
私は今もあのときから一歩も進んでなんかいなくて、今もこうして一人過去に囚われながら生きている。
それが…答えなんだと思う。
私は考えることに疲れて、静かに目を閉じた。
するとすぐに、ふっ、と意識が遠ざかっていった…。
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「みちるっ!」
抱き上げたみちるの胸には、私に向かって放たれたはずの矢が深く突き刺さっていた。
心臓の鼓動に合わせて、その傷口からは血が勢いよく噴き出している。
「どうしてっ!? どうしてみちるが!? ねぇ、どうしてなのっ! みちるっ!」
私は自分がまだ身の危険にさらされていることも忘れ、みちるに向かって呼びかけ続けた。
「おい、敵勢が駆けつけてきたらしい! 引け、このままでは俺達が返り討ちに遭うぞ!」
敵の兵士達のそんな叫び声が微かに私の耳に届いてきた。
でも、村に攻め入ってきた軍勢が引き上げたことも、そのことで私が命拾いしたことも、もう何もかもどうでも良くて…私は止まらない涙を流しながら、ただずっとみちるに呼びかけ続けていた。
「みちる…あぁ、どうしてこんなことに…」
みちるの側に駆け寄って来たお母さんの表情は、普段の笑顔からは想像も出来ないような、絶望に歪んだものだった。
「…大丈夫…だよ、おかあ…さん…」
とても喋れる状態じゃないはずなのに、みちるは苦しそうにしながらもお母さんを安心させようとした。
「喋らなくても良いのよ、みちる!」
お母さんはみちるを強く抱きしめた。
「…だめ。…今…言わなきゃ…もう…言えないもん…」
そう言ってみちるは無理に笑顔を作ると、私を見つめてきた。
「…おねえちゃん…笑って…くれるかな?」
「そんな、笑えるわけないよ」
私はみちるの言葉の意味を図りかねた。
「…おねえちゃんは…ずっと…笑ってて。…じゃないと…みちる…悲しいよ…」
「そんなこと言われても…私、笑えないよ。こんなにも悲しい時なのに、笑えるわけなんか無い」
私の顔は涙でぐしゃぐしゃになっているのに、そんな私を見つめるみちるはずっと笑顔だった。
私やお母さんなんかよりもずっとずっと辛くて痛くて悲しい思いをしているはずなのに、それでもみちるだけは笑っていた。
その時、私は分かっていたはずなのに。
ここで笑ってあげないと、みちるの最後の光景が悲しいもので終わってしまうって。
笑ってあげることが、私が最後にみちるにしてあげられるただ一つのことだって。
でも、私は笑ってあげられなかった。
私を襲ってくる悲しみに負けて、みちるのために笑ってあげることが出来なかった。
そしてみちるは…息を引き取った。
最後の光景に、泣きじゃくっている私の顔を目に映しながら。
そんな悲しい光景を、最後の思い出として焼き付けながら…。
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目覚めたとき、全身汗びっしょりだった。
辺りを見回すと、私は大きな岩場の上に寝転がっていて、周囲には森が広がっていた。
顔を覗かせたばかりの日差しが目に眩しい。
…そっか、夢だったんだ。
もう何度も見てきた夢。
あの時の何かが焼けたような匂いや吐き気がするような血の臭いはもうここにはないのに、私の鼓動はあの時のように早鐘を打っていた。
最近はあまり見ることがなかったけど、昨晩のことでまたぶり返してしまったのだろうか?
体を起こそうとすると全身が鉛のように重かった。
そのだるさを追い払おうと、私は頬を両手で叩いた。
ぱん、ぱん、という音と軽い痛みによって体が少し楽になると、私は観鈴さまと往人さまを探して林の中に入った。
林の少し開けたところで、火をおこしている二人を見つけた。
私の足音に気付いたのか、往人さまが振り向いた。
「ん? 起きたのか、美凪」
「…はい。…おはようございます」
そんなやりとりで私がやって来たことを気付いたのか、観鈴さまも私の方に体を向けた。
「おはよう、美凪。少し顔色が悪いみたいだけど、昨日はちゃんと寝た?」
「…ええ、少しは」
どうやら私は端から見ても分かるぐらいに調子が悪いらしい。
それもそうだろう。昨日はちゃんと寝たような気もするし、寝ていない気もする、そんな不確かな感覚がするのだから。
「今日は移動するのを止めておくか?」
往人さまが気を利かせてそう言った。
「…いえ…これぐらいへっちゃらです」
「無理しないでね?」
「…はい」
私のことで観鈴さまや往人さまに気を遣わせてしまっていることが少し申し訳なかった。
「…あの…昨日はすみませんでした。…つい、取り乱してしまって」
「気にするな。俺だって少し言い過ぎたしな」
少し恥ずかしかったのか、往人さまは目を逸らせながらそう言った。
「…いえ…そんなことないです」
「気にしなくていいよ。わたしたち友達だし、ね?」
「…はい」
友達という言葉が少し辛かった。
私は本当に観鈴さまの友達でいられているのだろうか?
観鈴さまにみちるの面影を重ねてしまっている私なんかに、その資格があるのだろうか?
私は観鈴さまのために頑張らなくちゃいけないのに、思うようにならない自分の心がとてももどかしかった。
「ほら、今日はちゃんとご飯が炊けたから冷めないうちに食べよ」
見ると、小さな釜の中のお米はきれいな艶を放ち、おいしそうな湯気を立ち昇らせていた。
「…確かにちゃんと炊けてますね。…おめでとうございます、ぱちぱちぱち…」
「変なことやってないで早く座れよな」
ご飯を装いながら、往人さまがぶっきらぼうにそうに言った。
「…では、座らせちゃってもらいます」
「ああ」
座った途端、不意に小さなため息が一つ漏れた。
観鈴や往人さまに対して今まで通りに振る舞おうとするだけでも、今の私にとっては一苦労だった。
私は大丈夫なのだろうか?
ちゃんと観鈴さまや往人さまのために頑張っていけるのだろうか?
そんな不安が頭の中に重く居座っていた。
「美凪、お手玉教えて貰えるかな?」
「…あの…それは…」
お手玉のことになると観鈴さまにみちるの面影を重ねずにはいられないことは、昨晩観鈴さまにも話した。
だから、みちるの面影を重ねながらお手玉を教えるのは観鈴さまに悪い気がして、少し気が引けた。
それに、そのことは私自身にとっても辛いことだったから。
「教えて欲しいな」
でも観鈴さまは昨晩のことなんか無かったかのように屈託のない表情を浮かべ続けていた。
だから、そんな観鈴さまのお願いを断ることの方が私にはもっと気が引けた。
「…分かりました」
だから私は今日も観鈴さまとお手玉の練習をすることに決めた。
「ありがとう」
観鈴さまはうれしそうな表情を見せると、早速お手玉を握って練習を始めた。
その様子を見つつ、ちらっと横を見ると、往人さまは少し離れたところに座ってこちらを眺めていた。
やっぱり昨日の事で気を遣わせてしまっているのだろうか?
「…が、がお…また失敗」
残念そうな声に視線を戻すと、観鈴さまはいつものようにお手玉を数回まわしたところでお手玉を掴み損ねて落としていた。
「…もう少し肩の力を抜いてみてください」
「うん、分かった」
お手玉は何度も宙に舞っては、地面に落ちていく。
観鈴さまは成功した途端につい気を緩めてしまうのか、お手玉を回し続けることがなかなか出来なかった。
だけど、何度失敗しても、何度肩を落としても、観鈴さまは笑ってまた頑張っていた。
何度も、何度も。
みちるも、何度も失敗して、何度も落ち込んでいたけど、いつも笑顔を絶やさなかった。
そして私も同じように、いつも笑ってみちるとお手玉の練習をしていた。
あの時はどうして笑えていたんだろう。
…。
それは、楽しかったからだと思う。
みちると一緒に遊ぶことが、ただ楽しかったんだと思う。
みちるのお手玉はいつも失敗ばかりだったけど、私もみちるも多分あまり気にしていなかったんだと思う。
失敗ばかりしていても、二人いつも笑っていた。
だって、楽しいから。
一緒の時間を過ごすことが楽しかったから。
こんな時間がいつまでも続いたらいいなって思っていたから。
だから、お手玉を上手に回せるかどうかなんて二の次だった。
でも、今の私はきっと笑えていない。
あの時と同じように、観鈴さまは何度失敗しても笑顔を絶やさないのに、私だけが笑えていない。
どうして笑えないんだろう?
それは観鈴さまにみちるの面影を重ねずにはいられない自分に嫌気が差しているから?
そんな私が本当に観鈴さまのために何か出来るんだろうか。
…多分、何も出来はしないんだと思う。
「あっ、できたよ、美凪!」
一際嬉しそうな声に、私ははっとして顔を上げた。
観鈴さまの手元を見ると、3つのお手玉が地面に落ちることなく、ずっと回り続けていた。
いつまでも、いつまでも、追いかけっこを続けていた。
それは観鈴さまが諦めなかったから。
何度失敗しても、諦めずに前に向かって進み続けていたから。
だから今、お手玉は観鈴さまの手の中で回っている。
「…これで観鈴さまも一人前です…ぱちぱちぱち…」
いつものように声に出して拍手を送った。
「ありがとう。美凪のおかげだね」
その拍手に観鈴さまは感謝の言葉を返してきた。
「…いえ、観鈴さまが努力したからです」
「にはは」
少し照れながら笑う観鈴さまの表情を見ていると、私の頬は自然と緩んだ。
「なんか、美凪が笑ったの久しぶりに見た」
「…えっ?」
観鈴さまにそう指摘されて初めて、自分が笑っていることに気付いた。
「…そう…ですね」
私、笑ってるんだ。
もう、笑い方さえも忘れてしまったと思っていたのに。
「わたし、嬉しいな。美凪が笑ってないと、わたしまで寂しくなるから」
観鈴さまの無垢な笑顔とその言葉は、荒んでしまった私の心にすっと染み込んできた。
その言葉は何か…そう、何か大切なことに触れたような気がした。
「…観鈴さまは…お手玉を成功させて、私を励まそうとしていたんですか?」
もしそうだったなら、観鈴さまの計画は見事に成功したことになる。
「ううん、別にそんなこと考えてないよ」
でも、観鈴さまの答えは違った。
「…でも…私は観鈴さまの笑顔に釣られて笑ってしまいました」
「そうなんだ? でも、わたしはお手玉を楽しんでただけだよ」
「…楽しんでいただけ、ですか?」
また、胸の奥底に何かが触れた。
「うん。お手玉が成功して嬉しかったから笑っただけ。そしたら、美凪が笑ったんだよ」
笑顔が笑顔を呼び寄せるなんて、考えたこともなかった。
「…不思議ですね」
だから私は自然とそう呟いていた。
「そうだね。でも、美凪にもあると思うな、そんなこと。自分が笑っているだけで、周りの人まで幸せになること」
観鈴さまは決して自分の意見を人に押しつけないけど、このときの言葉には私を諭すような強い芯のようなものが感じられた。
「…そうでしょうか? …そんなことがあるんでしょうか」
「うん、あるよ。だって今、わたし嬉しい。美凪がこうして笑ってくれてるから。だからあると思うな、そんなこと」
観鈴さまの素直な笑顔を見ていると、私の心をくすぐっていたものの正体が次第にはっきりしてきた。
観鈴さまの笑顔、それはみちるが私に見せていたものと同じ温かさを持っていた。
そんな温かな笑顔は私を無条件で幸せな気持ちにしてくれる。
でも…
「…でも、私が笑っているのは…観鈴さまにみちるの面影を重ねているからなのかもしれないんですよ? …そんなのは、観鈴さまだって嫌じゃないですか」
そう、誰だって他人の面影を重ねられたら、気分がいいわけなんて無いはずだから。
「そんなことない。美凪が妹さんの面影をわたしに重ねたとしても、わたしは何とも思わないから」
でも観鈴さまは強いから、そんな優しい答えを返してくれた。
その優しさが、私をより苛む。
「…だとしても、みちるの面影を重ねてしまう自分自身のことは…きっと許せません」
その言葉が自分を傷つけるものだと分かっていても、私にはこんな風に言うことしか出来なかった。
「美凪は優しくて責任感が強いから、自分のことを少し責め過ぎなんじゃないかって思う。美凪はもっと肩の力を抜いていてもいいんだよ。きっと美凪の妹さんもそう思ってるはずだから」
私の心の傷をそっと癒すように、観鈴さまの言葉が私に触れた。
なのに私は反抗期の子供のように、その優しさを素直に受け入れる事が出来なかった。
「…みちるは…本当にそう思っているんでしょうか? …私が身代わりに殺してしまったのに…そう思っているんでしょうか」
だから私は観鈴さまの優しさを振り払って、そんな挑戦的な質問を返してしまった。
「もしわたしが美凪の妹さんだったら、ずっと美凪に笑っていて欲しいと思うな。大好きなお姉さんが幸せだと嬉しいから」
それはきっと…多分、自分でも薄々は気付いている。
みちるならきっと、私が幸せになることを望むって。
でも、そんな考えは私を甘やかしてしまうから、だから私はそれを認めたくなかった。
いつかみちるを殺してしまったことを何とも思わなくなってしまう自分がとても怖かった。
だからやっぱり、私は観鈴さまの言葉を受け入れるわけにはいかなかった。
「…でも、私は罪滅ぼしをしないといけないのに…私だけが幸せになっていいはずありません。…それに、観鈴さまにみちるの面影を重ねてしまっている今の私じゃあ…」
その先の言葉を言うのが辛くて、私は黙り込んでしまった。
そんな様子の私を、観鈴さまは静かに微笑みながら見つめていた。
その言葉が私に伝わることを信じているかのように。
「いいんじゃないかな、美凪が幸せになっても。それに、美凪がわたしや他の人を幸せにしたいんだったら、まずは美凪が幸せそうにしてないとだめだと思うな。美凪が辛そうな顔してたら、わたし、美凪にどんな事してもらっても嬉しくないと思う。それは、美凪だって同じなんじゃないかな?」
そう言われて、私は考えてみた。
私は観鈴さまにみちるの面影を重ねるようになって、そのことに強く罪悪感を持つようになってから、それを否定するかのように観鈴さまのために頑張ろうとしていた。
頑張らなきゃいけないって、強く思い込んでいた。
でも、そんな思いは余計私を苦しませただけで、私はいつも辛そうな顔をしていた気がする。
そして何も出来ていなかった。
出来ないことに落ち込んで、そのことがより一層私を焦らせる。
そんなことの繰り返しだったような気がする。
「美凪が自分の罪を今すぐ償う必要はないと思う。わたしに妹さんの面影を重ねてしまうことをなかなか止められないんだったら、それでもいいんだよ。そういうのは美凪が幸せになってからでもいいと思う。そうじゃなきゃ、きっと美凪がしたいことは何一つ出来ないと思うから。焦らなくてもいいから、美凪にできることから少しずつしていけばいいんじゃないかな」
観鈴さまの言葉が、欠けた私の心を埋めていくような気がした。
私が見失っていたことは、きっと当たり前のことで…でも、そんな当たり前のことさえも忘れるほどに、私は焦っていたんだと思う。
私の幸せ、それが観鈴さまも幸せにしている。
みちるがいつも笑っていたのは、私がいつも笑っていたから?
私がいつも幸せだったから?
でも、私の幸せは家族と一緒にいることだったから、今はもう幸せなことなんかない。
…。
ううん、それは違う。
私にはもう家族はいないけど、でも今は観鈴さまと往人さまがいる。
二人と一緒に過ごすことが、今の私の幸せ。
それを守りたくて、私は社殿から抜け出してきたんだから。
…そっか。私、そんなことも忘れてたんだ。
「わたしね、本当は美凪がうらやましい。だって美凪は家族との思い出を持ってるから。思い出には辛いことも悲しいこともあるかもしれないけど、それが足かせになることもあるかもしれないけど…でも、それに負けないぐらい楽しいことだってあるはずだよね? わたしには家族との思い出がないから、悲しいこともなければ嬉しいこともない。それって本当に辛いなぁって時々思う。…だから、美凪の事がうらやましいな」
その言葉にはっとした。
そう、私の思い出は辛いことばかりじゃない。
ずっと心に残しておきたい温かで幸せな思い出がたくさんあるから…だから、それを失わずに済むならと、この罪を背負ってまでそれを守ろうとしてきたのだから。
そして、静かに微笑む観鈴さまの口からそんな悲しいことを言わせてしまった自分が情けなかった。
…でも、私にできるのだろうか。
自分が背負った罪に押し潰されることなく、穏やかな心を取り戻すことが。
家族がいた頃までとは言わない。せめて社殿にいたときのような心の落ち着きを。
でも私にはそれさえもとても難しいことのように思えて、力なく俯くことしかできなかった。
−10話に続く−
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<ひでやんさんの後書き>
前回の反省を踏まえ、今回は美凪の心の変化を予定していたよりも多くの文章をかけてじっくりと書いてみたつもりです。
それでもなかなか納得のいく話にならなかったため、今までの往人視点から美凪視点に変えての話となりました。
今回の観鈴は大活躍です。ちょっと頼もしすぎるかなという感じもしますが、きっと彼女なら大丈夫だろうと…。
それに、内容的には美凪の前向きな思いを代弁する立場を取っているだけのようなものですからね。
そして気が付けば…本文中の往人のセリフはたったの5つ!
ごめんよ、元主人公(笑)。
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りきおです。結構前にいただいたのに、掲載が遅くなってしまいました…。
少々、美凪が後ろ向きすぎな気はしますが、その分、観鈴の明るさみたいなものが補ってくれていて良い感じじゃないでしょうか?
感想などは、
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などへどぞ。
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