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Reports 遂にスカイフィッシュの撮影に成功

遂に天然スカイフィッシュの撮影に成功

 NSRきってのフィールドワーカー、ジョブジョンがついにスカイフィッシュの撮影に成功した。スカイフィッシュと言えば、数ある未知生物の中でも特に新しく、NSRでも「スカイフィッシュを検証してみる」で特集したターゲットだ。
 NSRが撮影したこの映像は、これまでのスカイフィッシュの映像とは一線を画す画期的な価値があることを我々は確信している。

[ Text by Jolly, Photo by Jobjohn at NSR ]

1.まずはおさらい

 スカイフィッシュとは、別名をロッズ(Rods)とも呼ばれる棒状の未確認生物だ。1990年代後半から世界中で目撃されるようになったが、実は肉眼で目撃されたことはない。あまりに高速で飛行するため、ビデオ映像をコマ送りにした時にしか発見されないのだ。時速300km/hほどで飛行し、質量は限り無くゼロに近く、運動エネルギーを食べる(?)とか云われるうさん臭いことこのうえない生物だが、最近「ジョジョの奇妙な冒険」(週刊少年ジャンプ/集英社)に出て来たりして、再び人気沸騰か!?なファンタスティック・クリーチャーだ。

2.撮影方法

 今回我々は、よくある動画ではなく、あくまでもスチルカメラでの撮影にこだわり、偶然ではなく、意図的にスカイフィッシュを撮影することを目的とした。コマ送りしたら写ってました、ではなくて写す気で撮ったということだ。これこそ漢の仕事。その方法を解説しよう。

Step 1 まずはスカイフィッシュを見つける

 とにかくスカイフィッシュの素早さは尋常ではない。なにせ、誰も肉眼で見たことがないぐらいだ。これを空中で撮れと言われてもそれは無茶というもの。そこで、写真を撮るにはスカイフィッシュを透明アクリル製の捕獲ケージに入れて撮影に望むこととなる。当然、その前提として、スカイフィッシュを見つけなければならない。どこで?というのは愚問だ。先に述べた通りスカイフィッシュは世界中に、そしてあらゆる環境に生息する。まあ、こだわり派ならばゴロンド・リナスに行けばいいだろうが、近所の公園にもいるものを飛行機に乗って南米まで探しに行くのは賢明な者のやることではないな。
 ちなみに、
「肉眼で見えないものをどうやって見つけるんだ?」という質問は認めない。それこそがプロの腕の見せ所だ。

Step 2 見つけたら捕獲すべし

 スカイフィッシュの体はけっして頑丈ではない。うかつに掴んで傷つけては飛翔能力をスポイルしてしまうので、ティシュー(ex. Kleenexなど)で注意深く捕獲することが大切だ。

Step 3 そして撮影

 捕獲に成功したら撮影となるわけだが、スカイフィッシュは一般的に白または半透明なので、黒い布などで背景を暗くするとよいだろう。素早いものを撮るのに手ブレまでしてはワケのわからない写真になってしまうので、三脚を利用する。
 また、
シャッタースピードは1/30秒に設定する。これは、スカイフィッシュがそもそも発見されたビデオ映像の特性(30コマ/秒)を考慮してのことだ。光源は太陽光が望ましいが、それが無理ならば電球を使用する。くれぐれもフラッシュを使ってはいけない。フラッシュの光エネルギーを受けるとスカイフィッシュは存在できなくなってしまうのだ。
なるべく連続撮影でたくさんの写真を撮っておこう。

Step 4 選別/同定

 撮影した写真を片っ端から見てみよう。よほど運が悪くなければ、数枚はスカイフィッシュが写っていることだろう。

3.衝撃映像 これが捕獲されたスカイフィッシュだ!!


左:ターンの瞬間。少しかたちがはっきりしないが・・・。
中:棒状の体に螺旋状の羽が明確に確認できる。紛れもなくスカイフィッシュだ!
右:角度やタイミングによっては、羽は6枚の独立した羽に見えることも。

数十枚の写真を撮影したが、はっきりとスカイフィッシュが写っていたのはこの3枚を含む数枚だけだった。
画像が粗いのは暗い状況での撮影であったのと写真の一部を拡大している為だ。
なにせ素早いので、捕獲ケージ全体をフレームに収めて撮影しなければならず、
スカイフィッシュをズームアップして捉えることはさすがに不可能に近い。

しかし、スカイフィッシュの存在を実証するには
充分なクオリティの映像だと言って差しつかえはないはずだ。

捏造・加工、一切無し。
この写真が騙る真実はただひとつ。
スカイフィッシュは確かに存在したのだ!

4.おまけ

ああ・・・そうそう。

ちなみに我々が捕まえたスカイフィッシュね。

動かない時は、

こんな感じだ。


V

・・・ちょっと、印象が変わるね。

まあいいじゃん。