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Reports 濡足ジョンの釣行記

NSR おまけフィールド情報
濡足ジョンの釣行記 2003 - Jobjohn's Angling Reports -

NSRの中でも釣好きで通っている濡足ジョンことジョブジョンが、
多望なリサーチの合間に楽しんでいる釣りの記録を気が向いた時だけ掲載していく釣行レポート第3弾。
昨年はメインの獲物であるバスを1匹しか釣っていないという不様を晒したジョブジョンの挽回はなるか?
第2弾、2002年版は、
こちら

2003/9/15 神奈川県西部のダム湖
狙った魚 バス
釣れた魚 ブルーギル1匹
備考 またオデコであります。

今年は釣りに力を入れるというのが、正月の抱負だったんだけどなあ。サボってるわけじゃないのだが、社会人に与えられた自由時間には限りがあって、今年は釣りよりさらにプライオリティの高いものができちゃったので、こういう状態=3ヶ月ぶりの釣行となってしまった。

久しぶりに時間が空いたのだが、ここのところはピーカン続きだったしなあ。湖はあんましいい状態ではないかもな・・・久しぶりなんだから確実に釣りたいが・・・しかし金欠なので管理釣場はキビしいなあ・・・高速乗る金も痛いし・・・などと散々迷ったあげく、結局はいい場所が浮かばず、前回と同じ場所へ。

経験的に、ここは夕方が好調と見て、15時に出発し、16時半くらいに現場に着く。
しかし・・・あれえ・・・魚影がないなあ・・・。ここはいつもイヤミなくらいにいるのに・・・。見えるのが釣れなくても、そういう状態だと結局魚が多くてそれなり動いてるのだから、釣れる可能性は高いと思うのだ。しかし今日はやけに静かだ・・・魚は。

代わりに鬱陶しいのが他の釣り人。なんか人が増えたような・・・しかも、20mはあろうかという橋の上からワームを垂らすってどういうこと?それでまともなサイズが釣れたらどうやって取り込む気なんだ?それとも、釣れるワケないと思って安心してんのか?つーかだな、釣る気がないなら帰れ。人の前にはるか頭上から糸垂らしやがって。まあ、関東の釣場では目の前で他の人が釣ってること自体は当たり前の光景だし、ここの場所柄俺も大きいことは言えないので黙っていたが・・・。しかし、そういうヤツらが5人くらいいたのには驚いた。彼奴ら何が面白くて糸垂らしてんだろ。

まあ、それはさておき、ある程度実績がある場所にしばらく投げたが全然音沙汰ナシ。実績があるってだけでなくて、水の動きにも変化があるし、岸際に沈下木などの障害物、それに馬の背などもあっていいポイントだと思ってるのだが・・・今日はダメだった。いつもだと、釣れなくても追って来たりすることくらいはあるんだけど。

日が暮れて、もうダメだなこりゃ、と思ったが、久しぶりで手ぶらはイヤなので狙いを変更。ちょっと周り込んだところに浅いところがあって、そこには結構、こういう時でも魚がいるのだ。ただ、サイズが小さいのがガンなんだが・・・運がよければ30くらいは出るかな・・・とそっちに賭ける。

そこは浅いところに沈んだ木や草があるから、ミノーは引っ掛かりやすい。それに魚は浮いてることが多いし、時間帯もいい頃合なので、トップウォーターでゴーだ。
とは言っても、最終的には管理釣場スペシャルのミニミニトップウォーター(シャローランナー?)を使ったのだが・・・適当にワンドの奥まったとこに投げて、横切るように引く。ちょいちょい、と引いて停止。数十秒かな?適当に待つ。また引く。とやってたら、浮いてるルアーの近くに変な波が・・・お、と思って良く見ると、下からバイトがあるのだが、食いが浅く掛からない。魚が行ってしまいそうになったらまたちょっとだけ動かして、しつこく待っていたら、おもむろにルアーがついーっと移動した。
よっしゃ、と思って合わせると、うーん、微妙に軽い手応え。それでもブルブルと久しぶりの手応えを味わってやや慎重に取り込むと、15cmそこそこのブルーギルだった。

・・・この場所、ギルも多いんだよな・・・。その後、もう一匹食わせるも3秒くらいでバレる。
で、完全に暗くなった頃、大きいのが出る方の場所で少しだけ投げたが、釣れる気配が感じられず撤退。

まあ、久々だし・・・ボウズでないだけよしとするか。

そういえば、今日は怪現象を目撃した。

すっかり暗くなってからキャストしていた時、前方に白い鳥が水面と平行に飛んでいくのを見つけた。普通、鳥は「鳥目」ってくらいで暗くなると飛ばないものだと思うが、実際には、宵の口には、ねぐらに帰りそびれたようなヤツが飛ぶのは見かける。しかし、その白い鳥が、音も無く飛んで、橋(高さ20mくらいのね)の下をくぐったら、ふっと消えてしまった。着水したとかではなく、飛んでいたのがフッと。

それで、おかしいなあ・・・と思ってよく対岸を見ると、対岸の岸の、減水で出て来てる岩肌が暗い景色のなかに白く途切れ途切れに続いている。よく考えれば、さっきの鳥の軌跡と同じ具合だ。どうやら、暗い湖面からふと目を対岸に移した際に、鳥だと思い込んでそのうっすら白く浮き上がったを目で追ってしまったようだ。

かなり暗いし、以前には実際に鳥が飛んだのを見てたから、岩肌が鳥の軌跡に見えてしまったようだった。

ちなみにさらに帰り道、クルマでその橋の上を通った時に、道端に缶ビール2本並んでた。さっきのヤツら飲みながら釣りして捨ててきやがったなバカ野郎が!と思ったが、よく思い出すと花もいっしょに置いてあった。つまり、最近誰か、あの橋から飛んだのだろう。自殺か事故かは知らんが。

さっきまで晴れてたのに突然の激しい雷雨の中を運転しつつ、こういうのがあると、人によっては心霊の目撃談になるんだろうなあ・・・・と思ったのであった。

2003/6/14 神奈川県西部のダム湖
狙った魚 バス
釣れた魚 ブルーギル2匹
備考 オデコであります。

さて、どうもここのところいろいろと雑用があって、なかなか時間が取れなかったのだが、ようやく久しぶりの釣行。
本当なら確実にバスを上げられるということで河口湖か、千葉茨城辺りに行きたかったのだが、今回は同行者が捉まらない。一人で高速道路に乗るのは懐に痛いので神奈川西部で何箇所か行ってみることにした。
朝は気合の4時起床。最初に神奈川西部の某ダムに行ってみた。魚影はあるが、反応が非常に悪くて釣れない。もっとも、現地に着いた頃にはすっかり明るくて、朝マヅメというには遅かった気がする。今後は、どっちみち早起きするならもっと早く出るべきだと思った。今は日が長いからな・・・。

しばらくやってると、魚は釣れないが面白いものを発見。湖の対岸から、1.5mくらいのヘビが泳いできた。水面に鎌首をもたげてすい〜っと進んでくる様はさながらネッシーそのもの。写真を撮ろうとしたが、あいにく電池が切れてしまった。残念。

その後、少しだけ移動して浅場の日陰を狙ったら、小さいスモールマウスがミノーを追って来た。よし!と思ってたら、護岸の突起に根掛かってしまった(岸沿いに引いてた)・・・バスは引っかかったミノーをしばし眺めて戻っていった。・・・ぬう。
結局そのミノーは回収できず、代わりに小型のクランクを同じ方向へ投げると、小さいがやる気まんまんの魚影が追ってくる。が、なんか形が・・・と思ったら、やはり。久々のヒットはブルーギルでした。
同じあたりで、もう一匹、20cmくらいのブルーギルを追加。ううむ。やはりバスがいいのだが。
それにしても、このダムにもギルは入ってたんだな・・・誰が放流したのか、それとも間違って入ったのか・・それはわからんが。バス撲滅派によれば、このように「もともとそこにいない魚がいる」というのは全て密放流によるものなんだろうが・・・。それならば、このダムにいるコイやニジマス(今回、これもルアーを追ってきたのを目撃)は誰が放流したのか?もっと目立たないほかの魚達は・・・?と疑問は尽きない。だいたい、ここはもともとは湖ですらないのだ。数年前までは山の中腹だ。必然性のわからん巨大なダムを山を切り崩してこしらえておいて、外来魚が既存の生態系を崩すなんてのはちゃんちゃら可笑しい。密放流万歳って意味ではなく、最近は行政も傾倒してる感のある「バスがいるから淡水の生態系が壊れた」論調は、あまりにも短絡で本質を捉えていない。

まあ、それは置いといて。
この後、相模川に行こうかと予定していたのだが、予定より時間を使ってしまい、移動が混みそうなので、近くの「日本一釣れない湖」津久井湖へ。
道志の流れ込みに入る。
相変わらず減水していて、その上ゴミが多い。ここは増水時にはいいシャローができて、今ごろの時期にはスポーニングベッドがあったり(※1)して、それで過去に大物を釣ったことがある。しかし、最近はいつも減水でよろしくない。考えてみれば、三井大橋のあたりの湖岸で、かつてはよく水没してた場所に公園ができてたりするから、ダムの管理方針(貯水量の制御)が変わったのかも知れない。それで産卵に適した浅場も減ってるんじゃないかな。どうも最近、以前にも増して津久井湖は魚影が薄く、釣れない。
さて、枯れ木や落ち葉といったゴミが一面に浮いた道志の流れ込みだが、よく見るとそのゴミの下に、多くはないがいくらかのバスが着いている。これを狙ってから帰るとしよう。
周囲の様子をしばらく見ていると、小刻みにシェイクしてワームで釣ってる人が多いようだ。確かにここのバスは恐ろしくスレてるからなあ・・・。
でも、やはりというか、いつものことで釣れてる気配はない。俺も同じことをやっても釣れないな、と判断し、奇策に出る。遭えて大きくて派手な蛍光緑のストレートワーム(ゲーリーのセンコー?とかいうヤツ)でゴミの下に見え隠れするバスを直撃せんばかりに狙い、リアクションバイトを誘おうという作戦だ。・・・だが失敗。すぐ近くにワームを投げ込んでも、数秒じっくり見るだけ。なんつーやる気のない魚達だ。

やっぱ津久井湖はダメかねえ。
今度は、相模湖でも行くか。でもなるべくなら誰かに高速割り勘させてちょっといいフィールドに行きたいなあ。
釣り自体は一人でやってれば満足なんだが、やはり相棒がいないとこういう点で辛いな、くそ。

2003/4/28 津久井湖
狙った魚 バス
釣れた魚 はあ?何の話?
備考 津久井湖、もうダメなんじゃ・・・

前回、管理釣場で腕慣らしをして来たところで、今回は津久井湖にバスを狙いに行ってきた。本番開始です。気合いの4:30AM起きで霧雨の降るなか家を出る。最近はクルマを購入したのでこういう時は有り難さが実感できる。やっぱ便利だわ。
予報通り、しばらく走ると雨はあがり、徐々にそらも明るくなってくる。湖に着く頃には、まだ厚い雲の間から青空も覗く。気温もあがり、さっきまでの雨が一気に蒸発しはじめて、むっとした生暖かさだ。これがまたなんとも釣れそうな感じ・・・。

と、喜び勇んでまずは道志の流れ込みへ。小魚が集まるので増水時や春がいいって本に出てた場所だ。実際、昔にここで大きいの釣ったし。もう4年近く前ですが。その前に他の場所をちょろちょろ見てたせいもあり、時間がたってしまっていたので、クルマ停められるかな・・・と心配しながら現場に行ったが、予想外に空いていた。ラッキー、と思い湖岸に立ってキャストを始める。釣り人も少ない。・・・そして魚も少ない。アレ?
しばらくやっていたが、魚の気配がない。釣れる気がしない。・・・で、場所移動。

今度は、三井大橋付近。この辺りも、馴染みのある場所で、陸っぱりでもやり易い(俺は酔うのでボートには乗れん)し、結構魚影もある・・・こともあるが今日はない。アレアレ?

結局、数カ所試したが、まったくアタリもなく・・・というか、普通は半日もやれば、例えボウズでも魚を見ることはできるのだが。足元を泳いでいたり、遠くでライズしてたり。そういうのがまったくなかった。道志でへら師が1匹取り込んでるのを見た以外に、ライズはおろか波紋ひとつ見なかったぞ。いやマジで。

天気もいい土曜だってのに釣り人もいつになく少なく、クルマもどこでも楽に停まれた。津久井湖ってもうダメなのかなあ・・・。
釣れ難いけど近くて景色も比較的よく、俺は気に入ってたんだが・・・俺はあくまでも釣りに行ってるんだから、魚がいないんじゃどーしようもねえなあ。

こだわってるとまた今年もボウズ続きになりそうなので、次回は釣れる場所に行きたいと思う。

2003/4/19 川崎 管理釣場
狙った魚 トラウトの類
釣れた魚 ニジマス
備考 ・・・臭い。

さて、2003年の初釣りである。昨年は、年間でバスは1匹という惨澹たる結果であった。しかし、思うように釣行自体できない都合がいろいろあったのも事実。今年は、そういったものは片付いたので、昨年はもとより、一昨年を超える成果を出したいと思っている。

で、まず行って来たのが、3月にオープンした管理釣場。「FISH ON! 王禅寺」というところだ。神奈川県は川崎市にオープンしたのだが、これまで管理釣場というのはなぜか南関東にはなかったので、都心近くの釣り人にとっては待望のお手軽スポット登場ということで、結構注目されているようだ。

さて、まず初回を管理釣場にしたのは、長らく釣ってないので鈍っているであろう勘を取り戻すためだが、なんでも1m近いイトウもいるとかで、その辺も期待していた。で、昨年の奥多摩バストライアルからしばしば同行しているミリバールに声をかけて、開門直後の5:30到着狙いで出発。

しかし。こともあろうに、俺が寝坊してしまった。ミリバールがウチに呼びに来る段取りだったのだが、彼が到着してかけて来た電話で俺は起床。目覚まし時計の設定をしくじっていたのだ。しかし何ごともなかったかのように300秒ほどで支度をして出発。ここまではまあまあ良かった。しかしその後問題発生。目的の釣場は、池を造成したタイプ。場所自体は、昔から俺は馴染みのある場所で前日に地図を見て確認していたのだが・・・ぜんぜん見つからない。道行く爺婆に訊ねても「知らん」という・・・。結局、それでかなり王禅寺をぐるぐる回ってしまい、到着したのは開門の約1時間半後。6:50AMであった。この時点で駐車場はほぼ満車。ぎりぎりで入場はできたが、ポンド(池)のまわりはビシッと人が立ち並んでいる。凄いなオイ・・・。

とりあえず、ルアーポンド(他にフライポンドやミックスンドなどが有)多少なりとも隙間を見つけて釣りにかかったが・・・臭い。こういう池タイプの釣場ではありがちな臭いだが・・・死んだザリガニの臭いがする。しばらくすると涙腺のあたりが痛くなってくるぐらい。風下だったのが災いしていたようだが、ちょっと強烈だった。

それでも、魚影は濃いし、種類も多く、大型のものも結構いる。期待して投げると、ややしてアタリ。だがフッキングしない。それが2、3度あって、期待は高まるがそれからが大変だった。何を投げても釣れない釣れない。「オイオイ管理釣場でボウズかよ?」と不安が高まる。よく見れば周囲もあまり釣れてない。数匹釣っている人もいるが、大半は1匹釣れたかどうか?というレベルのようだ。ただ、俺の近くにいた1人だけが、コンスタンスに・・・たぶん、俺が見た中だけでも20は釣っていた。ヤツは本物だ。釣っている佇まい、醸し出す集中力が他とは異次元だった。
もちろん、これはミリバールのことではなく、赤の他人の話だ。先に言ってしまえば、3時間やってミリバールはボウズだった。前日に「絶対釣れるからよ!」と誘ったのだが・・・ゴメンよ。

結局、俺も2時間経過までノーフィッシュ。3時間券で入っているので、まずいぞ・・・と思い初め、それまで使っていたトップウォーター?水面下3cmくらいまでを泳ぐプラグを、ライン上にスプリットショットを打ち、魚が多くいる中層を無理矢理に泳がせるようにして1投目で、いいアタリ、続いてやっとこさのヒット。25cm程度のレインボーでありました。どってことない獲物だが、久しぶりだな、ルアーで魚釣ったのは。

その後、同じプラグでもう1匹追加。ただこっちはスレだったが、ミノーがオマケについて来た(スレ掛かりしてすっぽ抜けてた)。ラッキー。2本目は嬉しいが、スレではなあ・・・と思い、ラスト5分で作戦変更。それまで基本的に止めて食わすか、ゆっくりとただ巻きだった。つまり魚がすれきって警戒心が高まっているようので、なるべく驚かさない釣り方をしてた。
これを、先ほど拾ったミノーのジャーキングというアグレッシブな方法に変えた。トラウトにリアクションバイトってあるのか?と思ったがまあ試しに・・・と3投目ほどで、2匹のレインボーが先を争って追い掛けて来て、すぐ足元で見事にフック。これは、思った通りの展開だったので「釣れた」じゃなくて「釣った」という気がしてよかった。

ともあれ、これでタイムアップ。ウォーミングアップは終了ということで、次回は天然系を狙いに行くつもり。
もうちょっと臭くなくて空いていれば王禅寺もまた行くんだけど・・・。