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山の神に翻弄され続けた富士登山紀行。(part.1)

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2004年8月6日〜8日の間、親父が入っている労組の富士登山旅行にちゃっかり便乗して行ってきました。
旅費は自腹(4万円)。親父が払ってくれるものかと思っていたんですがねぇ・・・・・・甘かったようですゲフッ_| ̄|○
つたない文章とブレまくりの写真だらけで雰囲気が伝わらないかもしれませんがご勘弁を・・・。

一日目 ――全てが希望に満ち溢れたその日――(会社前〜富士山5合目)
p.m.8:30〜
集合場所(親父の会社)に到着。
既にもう何人か集まっています。
自分よりも年下の子供や女性も何人か参加していました。
参加していたのはてっきりおじさんばかりだと思っていたので少し安心(ぇ

p.m.8:50〜
東予港に向けてバス出発。
参加者の人数はあわせて16人。
その中で富士登山を経験したことのある人は一人だけ。

あとは全員初めてのようです。

p.m.9:08〜
母から電話。家の合鍵がやっと見つかったらしい。
集合場所に行く前、母が「鍵がないー!」と騒いで、「あんたが失さしたんでしょ!」と自分のせいにされてギリギリまで探してたんですよ。
2階の自分の部屋やらテレビの下やら台所やらとにかくいろいろな所を。3時間くらい探し回ったかな。
で、結局見つからないまま親父と集合場所に行ったワケです。
でも今回見つかって、「で、どこにあったの?」と聞くと


                                  「ソファーの上」


(゚д゚)ハァ?

な ん だ こ の 脱 力 感 は 。
「ああ、そう・・・」と複雑な気分で返事して、電話終了。

p.m.9:20〜
バスが東予港に到着。
乗船の手続きとかなんとかで、40分ほどバスの中で待機。

p.m.10:13〜
バスの中に荷物を置いて乗船。
ここで寝台で寝る人と雑魚寝する人とで部屋割り。
ホントは自分が雑魚寝だったんですが、親父が寝台と交換してくれたそうなのです。
ベッドに荷物を置いて、船内のレストランで食事。
バイキング制だったのですが、品物がほとんど売り切れていたのと、品物を取るタイミングがずれた(列がどんどん進んでいく)のが合わさって

晩飯のメニューは・・・・・


タコのから揚げ(と水)

_| ̄|○

でもまあ、から揚げ自体油がたっぷり染み込んであったので、あとでひもじい思いをすることはありませんでした。
逆に胃が重くなってきました。
その後、船内の風呂に入ってリラックスしたあと、11時半ごろに寝台に戻って就寝。


ニ日目・前半 ―嵐の前の静けさ―(大阪港〜富士山5合目)
a.m.5:15〜
起床。
船の音が五月蝿かったのであまり眠れませんでした。
とりあえず朝飯食いに親父とレストランへ。

今回はマトモ。
(ご飯・味噌汁・かまぼこ・コロッケ・ソーセージ・ハム・玉子焼き
 ・サラダ・胡瓜の漬物・すいか・ヨーグルト・オレンジジュース)

6時前に船を出る予定だったので慌てて食べました。
というか品物取りすぎ。
そして飯の写真ばっかですいません。

a.m.5:50〜
下船。
大阪港は前にも来たことがあるので微妙に懐かしい感じでした。

a.m.6:01〜
昨日のバスに乗り込む。
ここから富士山までずっと高速道路なので、酔わないか心配でした。

a.m.7:40〜
大津SA(サービスエリア)で休憩。
そこから琵琶湖が見えるので早速パシャリ。
親父は400万画素の本格的なデジカメで撮ってますが、自分は100万画素の携帯ですよ・・・フッ(何)

琵琶湖(分かります?)
これでもまだ端っこの部分だそうで驚きました。

a.m.11:11〜
浜名湖SAで休憩。
今まで見たことのないサービスエリアだったのでビックリしました。

「こ、これがサービスエリアなのか?」と思いたくなるほど広くて、公園までありました。
四国(少なくとも愛媛と香川)にはこんなに広々としたSAがないので、もう驚きっぱなしです。
でも休憩時間が少なかったので全部を回ることはできませんでした。残念。
公園を回ることはできませんでしたが、浜名湖を眺めることはできました。
ジェットスキーに乗ってる人も居ましたが、写真を撮る前に逃げられた行ってしまいました。

p.m.1:42〜
富士川SAで昼食を兼ねた休憩。

とりあえず海鮮丼ウマーでした。
他の人は海鮮かきあげ丼やら寿司の船盛りやら・・・、
俺の親父が働いてる会社ってホントに大企業なんだなぁ・・・と改めて思いました(何)
本当だったら、ここから富士山が見えるはずらしいです。
でも雲に隠れてしまって、全く富士山の面影がありません。
イヤな予感がしてきます。

p.m.1:35〜
富士ICで高速を降り、ここからは一般道を走ります。
ここから富士山までそう遠くはないのですが、寝不足のため眠ってしまいました。
もう青木ヶ原樹海(富士山のふもとの地域)にあるお土産屋に到着するまで爆睡。

お土産屋。
店の前にドーンとトウモロコシが山盛りにされてました。
売れてないんだなぁ・・・
ちなみに、ここではお土産は買ってません。

そういえば、青木ヶ原樹海って、某侍漫画「キョ(ry」の舞台としても登場しませんでした?
そ ん な 話 ど う で も い い で す か 。

10分くらいの休憩の後、バスは5合目に通じるスバルラインに向かいました。

p.m.3:00〜
スバルライン入り。
暫く走っていると、標高が2000mを越えました(親父の持っていたGPSで確認して)。
2000m超の場所をバスで走っているなんて初体験です(ぉ)
なんかパスンパスンと音がするので「うるさいなぁ」と思っていたら、気圧の影響で空のペットボトルがパンパンに膨れてました。
ふたを開けると「プシュ〜」となんとも情けない音を出して元に戻りました。
そして登山途中で食べる予定のカロリーメ○トの袋もパンパンでした。こっちはまだ開けるわけにはいかないので放置。

p.m.3:45〜
5合目に到着。観光客でいっぱいでした。
外国人の方も沢山来ていたのでビックリ。やっぱり富士山って有名なんだなぁ・・・(ぇ)
ジーパンだと登るときに苦しいみたいなので、(バスの中で)緩めの長ズボンに着替え、上着も長袖に。
バスを降りると、下界とはまったく気温が違いました。秋みたいに涼しいです。
これで雨が降ってなかったら天国だったのに・・・。

ここのレストランでの早い晩飯のあと、飲むものを買いにお土産屋へ。
ペットボトル茶の値段に驚愕。

ウーロン茶(500mlペットボトル) 
200円・・・って何 だ こ の イ ン フ レ は 。
しかし飲むモノを持っていなかったので、悔しさを交えつつ購入。

5合目標識。
自分以外にも標識の写真を撮る人は
何人も居ました。
とりあえず霧が凄い。

p.m.5:17〜
出発。
まず待ち受けていたのは長い下り坂。
登山なのに降りるのかハッハッハと油断炸裂なスタート。
こ の 後 地 獄 が 待 っ て い る と い う の に・・・。


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