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■牛乳9本目■  ―策略―  (機工都市ウォージリス〜ゴルゴラルダ処刑場)

――機工都市ウォージリス


  ラムザ「・・・ウォージリスにライオネル軍はいないみたいだな」

背後からライオネル城へ近づくべく、ゴーグから船で機工都市ウォージリスへとやってきたラムザ。
と、そこへ誰かがやってくるのに気付きます。どうやらディリータのようです。

  ラムザ「ディリータ!どうしてここに!?」
  ディリータ「オレたちの情報網を甘く見ないでもらいたいな」
  ラムザ「オレたち?」 のぞき集団かッ!!

のぞき集団の一員ディリータはこれ以上関わらないほうが身のためだとラムザに忠告します。

  ラムザ「ディリータ、いったいきみは何を知っているんだ?」
  ディリータ「おまえは王女を救えると考えているようだが、それは目先の問題を解決するにすぎない。
         真の意味で彼女を救うことができるのはこのオレだけだ」

1年前の事件で頭がおかしくなったんでしょうか。
だからのぞき集団なんかに・・・・・・

  ラムザ「何を言っているんだ?僕にはさっぱりわからない」
  ディリータ「時として、最良の方法が最善の結果を生むとは限らない。
         たとえ、どんなに頑張ったとしてもおまえには救うことができない。それを覚えておくんだ」

  ラムザ「待ってくれ、ディリータ。きみは何をしようとしているんだ。いったい何を・・・?」
  ディリータ「ラーグ公もゴルターナ公もおまえの兄キたちも、皆・・・ひとつの大きな流れの中にいること
         に気付いていない・・・。そう、気付いていないんだ。
         オレはその流れに逆らおうとしているだけ。それだけさ・・・・・・」

  ディリータ「生きていたら、また会おう」
  ラムザ「ディリータ・・・・・・」
ディリータの服装は適当です(ぁ)


――ライオネル城


微妙に電波状態なディリータがラムザの元を去る頃、ライオネル城ではガフガリオンが枢機卿と話をしていました。

  ガフガリオン「その盗まれた宝石を取り戻すためにお姫さまを囮に使おうって魂胆か。聖職者の考えることじゃねぇな」

  ルードヴィッヒ「なんだと!この野郎!そっちがあの小僧どもを取り逃がしたりするからこんなことになったんだろうが!」 
こんな口の悪い人間を雇っている時点で聖職者の考えることじゃないと思う。

  ガフガリオン「こちらの手違いには違いねぇが、オレの責任じゃねぇンだよ!」
  ドラクロワ「やめなさい、ルードヴィッヒ。ダイスダーグ卿には約束どおり、オヴェリア王女を引き渡しますよ。こちら側の意思でもありますしね。
        ただ、王女誘拐の真相を知る者たちを始末しなければならないと困るのはそちらではないのですか?宝石を盗んだ者も彼らと共に行動しています。
        王女を囮に使うだけで、あの者たちを一網打尽にできるのです。一石二鳥ではありませんかな・・・?」
  ガフガリオン「たしかにそのとおりだ。だが、万が一ってことがある!」
  ドラクロワ「ずいぶんと弱気ですな」
  ガフガリオン「“用心深い”と言ってもらいてぇな。戦場で生き延びるには慎重すぎるくらいが丁度いいンだよ」
  ドラクロワ「わかりました。回避策をとりましょう。更に、確実に罠にハマってもらうためにエサもまきましょう」
  ガフガリオン「いいだろう。エサにはあの女が丁度いいな。それから、やつらの始末はオレに任せておきな。そこにいるヤツよりは安心だぜ!

  ルードヴィッヒ「なんだとッ!」 確かに。

  ドラクロワ「よいでしょう。貴方にお任せしましょう」
  ルードヴィッヒ「貌下、本気ですかッ!」
  ドラクロワ「では、頼みましたよ、ガフガリオン殿」
  ガフガリオン「任せておけ、宝石を取り返してやるさ!」

意気揚々と部屋を出るガフガリオン。


  ルードヴィッヒ「貌下、なにもあのようなヤツに・・・!」


枢機卿、すっと立ち上がってルードヴィッヒの方へ向きます。


  ドラクロワ「おまえは何度もしくじった。その責任を取ってもらいましょう・・・」


  ルードヴィッヒ「げ、貌下、な、何を・・・・・・!」


ぎにゃああああ
ギャアーーー!!(ルードヴィッヒの断末魔)


このとき、断末魔の叫びが出る前に画面が変わってしまったのでどうやって殺したのかは謎です(いやそういう問題じゃない)



――バリアスの丘


  「どこにいる!!どこへ逃げても無駄だぞーッ!!」

アグリアスが追っ手から逃げています。が、直ぐに見つかってしまいました。
  ライオネル軍騎士「こんなところにいたのか!」

口笛を吹き、仲間を呼び寄せる騎士。
  ライオネル軍騎士「さあ、観念するんだな!」

と、そこへラムザ達が到着。
なんでこんなにタイミンg・・・・危ない危ない、もう少しでまたツッコむところだった。

  ラムザ「アグリアスさんを守るんだ!いくぞッ!!」

(敵パーティ)
ナイト×2
弓使い×2
黒魔道士×2


  アグリアス「ラムザ!どうして、ここに!?」
  ラムザ「あなたたちを助けるために城の裏側から攻めようと思って。アグリアスさんこそ、どうしてここに?」
  アグリアス「枢機卿が裏切った!いや、最初からラーグ公と内通していたようだ!城から脱出しようとしたがオヴェリア様だけ捕らえられてしまった!!
         なんとかお救いしようとしたがこの有様だ・・・!奴らはオヴェリア様を処刑しようとしている・・・。早くお救いせねば・・・!!」
  ラムザ「まずは、こいつらをなんとかしないと・・・・・・!」

ここでの戦闘、敵自体はそれほど苦戦することはない強さだったんですが
地形についてまったく研究してなかった(攻略本を持っているにも関わらず)ので
ど ん ど ん 深 み に は ま っ て し ま い ま し た 。

水深が深い場所に入ると行動を起こせなくなること
自体知らなかった自分ですが、何か?
そんな感じで手こずったものの、何とか敵を全滅させて戦闘終了。
アグリアスは、オヴェリアがこの先にあるゴルゴラルダ処刑場で処刑されてしまうかもしれないとのこと。
オヴェリアの処刑を阻止すべく、ラムザ達はゴルゴラルダ処刑場へと急ぎます。
ここでアグリアスが正式に仲間として参加。



――ゴルゴラルダ処刑場


オヴェリアらしき姿の女性がギロチン台に立たされています。
  処刑執行人「何か言い残すことはあるか・・・?」
執行人は深くフードを被っています。
しかしなんだろう、フードに半分隠れてる顔・・・ど う 見 て も ガ フ ガ リ オ ン な の は 気 の せ い か ?
そこへラムザ達が到着。

  ラムザ「そこまでだ、オヴェリア様を返してもらおうか!」
  処刑執行人「くくく・・・。かかったな!」
  ラムザ「!?」

ガフガリオンはフードを脱ぎ捨て・・・って
ホントにガフガリオンだったのね。
ついでにオヴェリアも偽者でした。

  ガフガリオン「あいかわらず、素直すぎるぜ、小僧」
  ラムザ「オヴェリア様はどこだッ!」
  ガフガリオン「ライオネル城さ。それより宝石はどこだ?」
  ラムザ「宝石?」
  ガフガリオン「しらばっくれるンじゃねぇよ。枢機卿から盗んだ宝石だ。宝石を盗んだヤローと一緒なンだろ?いいから、さっさとこっちに渡しな!」

思いっきり枢機卿に騙されてる。

  ラムザ「欲しければ力ずくで奪うんだな!」
  ガフガリオン「少しは成長したようだな。・・・ならばそうさせてもらおうかッ!」

(敵パーティ)
ダークナイト(ガフガリオン)
ナイト×3
弓使い×2
時魔道士×2

なんでこんなに多いのよ。


戦闘中、ラムザとガフガリオンのそれぞれの主張のぶつかり合いが起きます。
ラムザは兄がやっていることは悪事だと言い、ガフガリオンは世の中のためには“悪事”と呼ばれることでもやらなければいけない、と互いに譲りません。
主張のぶつかり合いの最中、ラムザがベオルブ家の人間であることをアグリアスに知られてしまいます。

  アグリアス「ラムザ、おまえはベオルブ家の人間なのか?」
  ガフガリオン「知らなかったのか、アグリアス。そうだ、その小僧の名はラムザ・ベオルブ。あのベオルブ家の一員さ」
  ラムザ「確かに僕はベオルブ家の人間だ!でも兄さんたちとは違う!僕はオヴェリア様の誘拐なんて全然知らなかった!本当だ!」

  アグリアス「今さら疑うものか!私はおまえを信じる!!」

アグリアス様(様!?)の心意気に深く感動しつつ、ガフガリオンをまず撃破。ガフガリオンは慌てて戦闘を離脱します。
ガフガリオンがいなくなったあとはもう楽勝・・・・じゃありませんでした。
こんなに苦戦したのはドーターのスラム街以来かもしれません。弓 使 い が こ の 上 な く ウ ザ っ た い で す 。
何度も何度も全滅し、何度も何度もガフガリオンとラムザが口論してたので流石にしんどくなってきました。
こりゃ一度出直したほうがいいなと思い、バリアスの丘でのランダムバトルでレベル上げ。
かなりレベルを上げて再挑戦し、そしてやっと勝利。

  ラムザ「急いでライオネル城へ急がなければ・・・!」 
ラムザ自体はこの戦闘を 屁 と も 思ってなかったようです。


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