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特別読み切り

●発売直前 空騒ぎスペシャル 1●



少年よ、

見るに汝、

未だ何者にもあらず。



・・・・これから語られるのは

生まれるために死んでゆく世界の物語




テーマは、

「混沌からの創造」

 

ということで、発売までいよいよあと1ヶ月となりました!
アトラスでも色々な情報が公開され始めていますが、今ひとつよくわからない!という方もおられると思うので、
発売まであれこれ考察しながらまとめていきますね。

実は私自身もあまりしっかり情報を仕入れてないので、今この場でまとめつつ、
「ああ、そっか!」とか思うことが多々あります(^^;)

それでは、いってみましょう〜♪

 

●東京受胎−ボルテクス界

「世界は、また生まれるため、死んでゆかなければならない……」

主人公の少年が、夢の中で見た女性の啓示…。
その啓示通り、200X年、突如として日常が終わりを告げ、
世界は、ルールも秩序も無い混沌とした「ボルテクス界」と化してしまう…。

「受胎」という言葉は、「妊娠する」「身ごもる」という意味なので
世界が終わったのではなく、今から生まれ出ようとしているという意味ですね。
「終わり」ではなく「新生」する世界。その第一段階が「東京受胎」という現象です。
映像をチラッと見ると、「世界が飲み込まれる」といった印象を受けますね。

 

●NOCTURNE =「夜想曲」

静かな夜の気分をあらわす抒情的なもの。主としてロマン派時代のピアノのための性格小曲。
創始者は一九世紀の作曲家フィールドといわれ、ショパンが多くの名曲を残した。(大辞林より)

長い長い夜の世界を駆け抜け、そして辿り着いたひとつの結末。
物語の終わりは「夜明け」を感じさせますよね。
一体どういう旋律を奏でることができるのか、今から楽しみです。

 

●コトワリ

ルールや秩序の無いボルテクス界を抜け出し、新世界を創造するために必要な摂理。
コトワリは幾つか存在し、それぞれ違う方向を目指している。
主人公はそれを選択することで、ふさわしい新世界の創造を目指していくことになる。

今までわかっているコトワリは

ヨスガ…「優れたものによって調和が持たされた世界を目指す」
シジマ…「感情に支配されない穏やかな世界を目指す」

各コトワリ間での対立みたいなのもありそうですよね。

今までは2次元、縦軸「LIGHT⇔DARK」、横軸「LAW⇔CHAOS」でしたが、
今回は「混沌からの再生」がテーマなので、CHAOSがそもそもの出発点です。
横軸で「LAWに傾く」…といったような概念ではなく、CHAOSの中での細分化、
CHAOSの「奥行き」としてヨスガやシジマ等のコトワリがあるのだと私は考えています。

 

●カグツチ

ボルテクス界の中心で世界を照らしている、太陽に似たエネルギー体。
周期があり、ボルテクス界の住人にさまざまな影響を与える…。

単純に考えると、今までで言う「月齢」ですよね。
「イケニエ合体」を行う際は、カグツチがFULLの状態でないとできない等、
合体にも影響を及ぼすところもまさに「月齢」と一緒です。
「フル・ムーン」「ニュー・ムーン」と言った呼び方が染み付いているので
満天のカグツチ状態の時、一体何て呼べばいいのか悩みますよね(笑) …フル・カグツチ?

 

●マガツヒ

不安や悲しみなど、様々な感情から生まれたエネルギー。
悪魔たちは、強大な力を身につけ、世界を創造するためにマガツヒを求めている。

映像でも、ガキが「マガツヒ!」と言って飛び掛るシーンがありましたが、
これって、今まで言う「生体マグネタイト」のことですよね?
主人公の少年も、悪魔になった以上、強大な力を得るために大量のマガツヒを必要とすることになると思います。

 

●マガタマ

悪魔の力が結晶化したもの。
多数種類があり、これらを体内に宿すことによって様々な魔法や特殊攻撃を習得できる。

ショップで買ったり、宝箱に入っていたり、戦闘で拾ったり、
これらを色々集めていくのも楽しそうですよね。
入手困難な「レアマガタマ」も勿論あると思うので、血眼になって探す日々が来るかも知れません(笑)

 

主要な言葉はこの辺でしょうか。随分様変わりしているので戸惑うことも多いのですが
発売まで追加情報を待ちつつ、楽しみに指折り数えましょう♪


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