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tomiyumi webせむかたなきよしなしごと ― 2008年2月前半

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2008年2月前半

 
 
 
 
 
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2/1(金)

1月早すぎ。


2/2(土)

ベートーベンの交響曲を
好んで聴くようになった。


2/3(日)

この週末はたくさんオケを打ち込みました。
これで、今年に入ってから
6曲ぶんの「最低限のオケ」ができた。
やればやるほど良くなっていくので
楽しくてしょうがない。

ドラムやベースを打ち込んでいくのが
すごく楽しいです。
ドラムもベースもほとんどやったことがないので
ありえないパターンを打ってる可能性もあるが。

あとは歌とギターのレコーディングだが、
スタジオに行くのがめんどくさくてたまらない。
部屋で録りたい。まあ、それはしないが。


2/4(月)

wavのデータをFFTして
なんとか耳コピらしきものができないかと
あれこれやっているが、難しいね。

16384点とか32768点のFFTを使えば
半音単位(chroma)の音高クラスタリングが
意外とできる。
調波構造を考慮してないので
倍音もクラスタリングしてしまうが、
それでもベースとかメロディは
あるていど目に見えて楽しい。

サンプリング数を高くすれば
細かいスペクトルが見えるが、
サンプリング数と解像度は
トレードオフがあるし、
単純にはいかない。うーむ。

人間はどうやって聞き取ってるんだろうな……
音楽情報処理の研究を調べると、
「情景分析」が重要っぽい。
そうそう、データだけを見て
客観的に分析するだけじゃ足りないんだろうと思う。


2/5(火)

大学(の一部)が水道管破裂で急遽断水した。

水が使えないことは、
トイレが使えなくなることにつながるのであった。
水道が使えないことなんかより、
よっぽどこれが痛い。

インフラの破壊は深刻だ。

と思ってしまうほど、
便利な世の中は人間を甘ちゃん(死語)にすることよ。


2/6(水)

倖田來未を叩いている人は、
何様なんだろう。神様かな。

というか、
本当の意味で怒っていて
真剣に非を訴えている人は、
どれくらいいるのだろうか。

『なんだかわからないが「せけん」が怒りそうなこと』
というものの共通認識がなんとなくあって、
条件反射的にマスコミが騒いで、
それの尻馬に乗る人がいて、
そういう、どこで動いているのかわからない動きを
条件反射的に(軽い気持ちで)面白がる人がたくさんいる。
それだけでしょう。


「失言」という凶暴な「流行語」は
いつまで生き残るのだろう。


2/7(木)

iTunes7.6が、
曲を再生するとジャンル名が
勝手にカタカナに置き換わるという謎の仕様に。
これで喜ぶ人がいるんだろうか。

http://pasokon-syumi.jugem.jp/?eid=18
ここに解決策が。助かった。



スマブラ80万本超えかー。


2/8(金)

「団地ともお」
4巻まで持ってるのだが、
再読したらやっぱり面白くて。
すごいよ小田扉。

ひとつの話の終わり方が
オチっぽくないから、
無限の余韻を感じつつも、
次々読んでしまう。


2/9(土)

大阪は雪が降った。
積もった。
昼間の気温が1度とか。



遠方に住む友人と久々に会った。
友達はいいもんです。


2/10(日)

「ともお」をまた何冊か買ってきて
たくさん読みましたよ。

で、わかりましたよ。

僕の中の「一番」のマンガ、
……いろんな「好き基準」があるから
ひとつに絞れないのは当然なんだけど、
その「一番」のうちのひとつが、
この「ともお」に確定しました。

変な話だが、
僕がもし漫画家だったら、
悔しくてたまらなかっただろうと思う。
それくらい、良いんだ。
その良さを損ねないように伝える言葉が見つからない。

と、そんなことを書いておいて、
ほとんどをブックオフで集めた僕って。
これからは新品で買います。


2/11(月)

最近、ゴールデンタイムの番組を
見られる時間に家にいても、
それを見ずに(テレビを消して)
他のことをやることが多くなった。


2/12(火)

R-1決勝進出者。

あべこうじ(吉本興業 東京)
芋洗坂係長(トリガープロモーション)
COWCOW山田よし(吉本興業 東京)
世界のナベアツ(吉本興業 東京)
土肥ポン太(吉本興業 大阪)
鳥居みゆき(サンミュージックプロダクション)
中山功太(吉本興業 大阪)
なだぎ武(ザ・プラン9)(吉本興業 大阪)


あべこうじ、中山功太返り咲き。
チャンピオンなだぎ再び。
ポン太雪辱なるか。
芋洗坂係長、見たことない。楽しみ。
COWCOW山田は黒板五郎?
鳥居みゆきはいつもの?
ナベアツは倍数?

バカリズムがいない。
なんたることか。
さらに、友近や徳井も落ちている。
なんつーか、やるなあ審査員。

優勝候補筆頭はナベアツかなあ。
それとも、なだぎか。あべこうじかも。
全然わからない面白い決勝になりそう。
あー、楽しみだ。

ちなみに、
なだぎは(ザ・プラン9)と書いてあるが、
ナベアツは(ジャリズム)と書いてないな。


2/13(水)

すぎやまこういち作の曲のオーケストラアレンジ、
都響演奏のCD「君だけに愛を」が、
発売延期。
2/20から3月下旬に。
落胆した。

そのすぎやま熱の高まりを放出すべく、
ドラクエ曲のデータベースを作り始めた。
これさえあれば、
「あの場面で流れるあの曲のタイトルは?」
「あの曲の英語タイトルは?」
「あの曲が入っているCDは?」
「あの曲の調性は?」
「あの曲に関するうんちくは?」
といったことが完全にわかるようにしたい。

……なんでこんなことやってんだろう。

いや、インターネットの面白さって、
こういう「行ききったマニアックさ」が
ゴロゴロ転がってるところ、
また、そういうものを簡単に発信できる、
という点が大きいでしょう。

ドラクエ曲のデータベースだって
利用価値はあるはず……
……かどうかはわからないが、
ドラクエ曲が好きな人が見て楽しいものにしたいな。


2/14(木)

後輩が「寄生獣」を持ってきたので読んでいる。

寄生獣は、小5〜6くらいのときに、
友達に借りて読んでいた。
その友達は吉田戦車を教えてくれた子だ。
本当に、早熟な子だったのだなあ、と思う。
(エロ関係(下ネタ)についてもそうだった。)

あるとき、
「村上たかしのマンガが読みやすいのは
 なんでかわかるか?」
と聞かれたことがある。
彼の答えは「セリフが関西弁だから」だった。
当時の僕は目から鱗だった。
そんなことを分析しながら
マンガを読む小学生はなかなかいない。

僕が考える限り、
その子は同級生で一番面白い子だった。
だが、変わり者ではあったので、
中学校に入ったらその子はいじめ対象になってしまった。

小中学生の頃は、
面白い子はいじめられていることが多かった気がする。
子供っていうのは、やっぱり馬鹿だからね。
で、僕はそういう子とけっこう友達になっていた。
それは幸運だったと思う。
彼らはいまの僕を形成した大きな要因だ。

いま、どこで何をしてるんだろう。


2/15(金)

「寄生獣」はすばらしいマンガだった。
終わり方もすばらしい。



「無駄」という概念は、
死を前提としたものなんだな、
と、ふと思った。



「マゴリアムおじさんの(以下略)」
のCMで毎回聞かされる木村カエラの
「自分のこと信じたら、きっと夢は叶うね」
という台詞(と、その言い方)が
すごくうっとうしいですね。


と、こういう言葉に
いちいち反応してしまうのは、
なんかそれはそれで嫌な感じだな。と思った。



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