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tomiyumi webせむかたなきよしなしごと ― 2007年12月後半

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2007年12月後半

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12/16(日)

いっそのこと、
ぼくの頭がハゲたりしたら面白いのにな、
と、ふと思った。

何が「いっそのこと」なのか
全くわからないが。

というか、
ぼくは何を書いてるんだいったい。


12/17(月)

渡辺あつむの
「3の倍数と3のつく数のときだけアホになる」は
個人的に今年一番面白いネタだ。

さらに今日は
それに加えて
「8の倍数のとき気持ちよくなる」
を見ることができた。
死ぬほど笑った。


12/18(火)

Sound Engine最高!


12/19(水)

秋から作っていた音源が完成した。
というか、完成ということにした。
いつまでも手は加えられるから、
思い切って打ち切らないと制作が終わらない。

5曲入りのCD。
自分としては気に入ったものができた。

ほしい人はメール下さい。
CD送ります。

って、素性も明かしていないここで
こんなこと言って誰が欲しがるかい。

まあ、素性を知ってるリアル友達や、
何らかのルートで密かにここを見つけて(友達に聞いたとか)
こっそり見ているリアル知り合いや(いるか?)、
素性は知らないが聴いてみたい、
という物好きな人がいたら、連絡下さい。
ていうか、ほぼ確実にそんな人いないな。
書いててむなしい。

そのうちどこかのサイトで
mp3を配信したりするかもしれない。
ただ、そのときにはおそらくfishwinではなく
本名で登録するだろうから、
ここで公開すべきかどうか。
まあ別にいいんだが。

非常に「捕らぬ狸」的なこと書いてるな。


12/20(木)

20th Anniversary ロックマン1〜6 Rock Arrange Ver.
20th Anniversary ロックマン1〜6 Techno Arrange Ver.

これがものすごく欲しい。

ドラクエ・マリオ・ロックマンの各シリーズは
ファミコン時代にぼくが最も熱中したゲームであり、
その音楽も、それ単体で楽しんでもいたものだ。

ロックマンの音楽も、
ほんとにハズレがないというか、
どのシリーズのどの曲も大好きである。

少しだけ視聴できる曲もあるが、
ロックアレンジ・テクノアレンジが
笑えるほどハマっていて、良い。


12/21(金)

忘年会。


12/22(土)

「僕」はこういう奴だ、
と自分自身をアイデンティファイしている部分を、
来年は少し壊してみたい。
と、ちょっと思っている。

そろそろ人生が30年にも届こうかという
(まだもうちょっと先だが)
そんな歳になって、
ある程度は自分の(精神的な)立ち位置というものが
はっきりしてきたと思う。
そして、少しずつ少しずつ形成されていったそれは、
そう簡単に変わるものではないだろう。
さらに、そういうアイデンティティは
あらゆる行動の規範になっているはずだ。

要するに、自分の中での
「正しい・正しくない」だ。
「良い・悪い」だ。
「好き・嫌い」だ。
もっと言えば、
「許せる・許せない」だ。

これはこれまでの20数年の毎日における
自分の周りの全ての物事との相互作用が
作り上げたもので、
ほとんど条件反射的なものだ。

自分が「正しい」と思うこと、
「嫌い」だと思うこと、
「許せない」と思うこと。
無数の物事に対する、
そうした思いの組み合わせの違いが、
「性格」「にんげん」の違いだろう。
そして、それは本当に人によって千差万別で、
だからこそ世の中は面白いし、
逆に「兎角に人の世は住みにくい」でもある。

……つらつらと書いていたら、
どんどん脱線していった。

ともかく、自分で自分を
知ってか知らずか規定していること、
それは面白くもあり、つまらなくもあると、
最近とみに思うのである。

「あんなの何が面白いんだよ」とか、
「ああいうノリは合わないなあ」とか、
「ああいう悪いことはやってはいけない」とか、
そういう部分……
「自分の中にないもの」と思っているもの、
それは、多くの場合、
「信念」という名前のつけられた、
ただの「思い込み」であるような気がする。

それに、他人の行動などに対して
不快感を覚えるのは、
そこに自分を見ているから、
ということも往々にしてあると思う。
あるいは、「羨ましさの裏返し」。
正直に自分の心を覗くと、
そういう本質が見えてくる気がして、
胸が痛くなるのだ。

このまま、「僕」の局所解に
落ちていくのは嫌だなあと、
思うことがよくある。
だから、来年は、
あまりやらなかったようなことを
やったりしてみたい(回りくどい言い回し)。

と言いつつ、
そんなに人は変わるもんでもなかろうがね。
というか、変わったら気持ち悪い。
まあ、そういう意識を
どこかに持っておこうぜ僕よ、
ということです。



とうとう明日M-1。
わくわくが止まりません。
盛り上がるといいなあ……。


12/23(日)

とうとうM-1です。
毎年、こんなに出演者の緊張が
伝わってくる番組はない。
いつも、緊張で震えながら見ています。
全然関係ないのに。

さて一回戦。

あー、笑い飯もポイズンも
つかみきれなかったなあ……
面白いネタなのは間違いないけど、
うーん……

笑い飯のネタは初めて見たが、
同系統のマリリンモンローと比べてしまうなあ……
あのアホさには勝てないよなあ……

ポイズンのネタは、
YouTubeで見たときの方がだいぶ良かったなあ。
しかし、みんな点数低いなあ……
紳助めちゃくちゃ低いなあ……

敗者復活、サンドウィッチマン!
YouTubeでネタを見て、
ストレートで来るかなーと思ったが、
今日の出来もよかったみたいだ。

ザブングル、面白かったが、
なんか客席引き気味じゃなかったか?
んで、審査員の左半分は低得点だなー。
ラサールが
「ネタが面白いわけではないが
動きなどが面白い」
と言ったのに対して
今田が「それを含めてのネタということでは」
と言ったのが、もう
「そうそう!そうなんだよ!」
って感じです!

千鳥も、面白かった、
でも、なんか、きっちりしてるなー!
と思った。
もっとアホなネタを期待してしまう。
まあ、充分アホなんだが(笑)。
オチは僕は好きです。
M-1のネタとしてふさわしいかはともかくとして。

あー、なんか、
全然盛り上がってない!
大丈夫かこれ?(笑)

あと、今回はカウスの点が低い!

トータルテンボスで
やっとちょっと盛り上がった。
何度か見た事あるネタだったが、
これまでで一番面白く感じた。
大竹まことがああいう感想を持つのはわかるなあ。
それを楽しめるかどうか、って気もするけど。
ただベタなだけじゃないよね。

キングコング、よかった!
ちょっとびっくりした!
最初、前とあまり変わってないかなーと思ったが、
中盤から相当面白かったです。
ツッコミにびくつくのを
しつこくやったのが素晴らしかった。
あと、「あれ、どこかで見たことある」
のくだり、
あれは「それが誰か」というところで
ボケるのだろうという予感を裏切って、
その先にボケがあるのに感動した。
なんか、面白くて嬉しくなった。

あー、ハリセンボンめちゃくちゃ面白かった。
これすごい好きだ。
この二人はすごいな。
もうちょっと点数行くかなーと思った。

ダイアンも面白かった。
しかし、爆発的なものではなかったかなあ……
でも、ここ数年見てきたダイアンの中で
一番面白かったかも。

そしてサンドウィッチマン、
めちゃくちゃ面白かった!
そして点数がすごい!
ていうか、ネタ後のやりとりを見ても
なんでストレートで選ばれなかったの?
って感じですね。
(あのネタ後のやりとりは
 サンドウィッチマンにとって有利すぎるだろ、
 と思ったが。)
まあ、準決勝では
8組のほうがよかったのでしょう。

なんか、サンドウィッチマンが取りそうな雰囲気が
かなり充満しているように感じる。

で、最終決戦、
トータルテンボス。
一回戦より面白かったと思った。

キングコング、
もう気合がなんかすごいね。
あと、立ち位置入れ替えるのには
西野の「してやったり感」があるな。
いやー、面白かった。

そしてサンドウィッチマン。
これもまたすごく面白かった。
面白かった……が、
あー、どうなんだろう?
一回戦のほうが面白く感じたが……
ネタ順、一番目にしたほうが、
もっと盛り上がったかも?

優勝はどこだ?
全然わからん。
なんか、飛び抜けて面白いのがなかったような。
どこも同じくらい面白かった。

で、サンドウィッチマン優勝。
敗者復活の勢いそのまま行ってしまいましたな。
なんか、夢のよう。

今回はネタ順が悪かったと思った。
イレギュラーなコンビが頭にかたまって。
一本目にキングコングとかなら、
全く同じネタでももっと盛り上がったんじゃなかろうか。
なんか、最後のほうはずっと
ある意味「まともな」ネタばかり見てたような気分。
あと、今回、最初に
「あれがやりたいんだけど」
みたいな感じで即コントに入るネタが多かったなあ。

でもまあ、ネタ順はどうしようもないか。
抽選以外考えにくい。

それと、「ここ面白いポイントだなー」というところで
全く笑いが起こってなかったりしたな。
たとえば、サンドウィッチマンのネタの
「先に医者呼べ」のくだりで
「後で誰が来るんだよ」とぼそっと言うところとか。
今回、そういう細かいところが
あんまりうけてなかった気がする。

さあ、笑い飯は、
来年どうすればいいんだろう?
あと、千鳥も。ポイズンも。
面白いのに、うける雰囲気を見失っている感じ。
今日ポイズンが受けた傷ははかりしれん。

さあ、来年はサンドウィッチマンが売れるのか。
ネタの面白さもさることながら、
今日は「トークもいけそう」と思わせるに充分だったと思う。

今日はみんな面白かった。
サンドウィッチマンの活躍はドラマチックだった。
満足もしてますが、
もやもやもしています。
来年はどうなるんだ。
本当にいよいよ本命不在だ。



今田が審査員をしてくれたら、
一番納得のいく審査をしてくれるかもしれない。
今田は「審査」をするタイプではない。
でも、「面白いところ」を探す力、捉える力が
群を抜いてると思うのだ。



変化球というのは難しいなあ。
常に「本当に新しいもの」を求められ。
ストレートがなければ生きることができなくて。

そして結局、
研ぎ澄まされたストレートは強い。
本当に強い。

音楽だって、
長く残るもののほとんどは
「いい曲」なのだ。



笑い飯は、
「新しいスタイル」
を身につけないと勝てないのでは、
と思っていた。

でも、それは違うのかもしれない。
笑い飯の最もベーシックな
2002、2003年のネタの形、
あれはもはやストレートみたいなものと言えるだろう。
この先M-1で勝つには、
新しい変化球を編み出すよりも、
あれをこそますます磨くべきなのかもしれない。

2003年のネタのような熱を
再び持つことができれば、
来年こそ優勝できるのかも……

ただ、M-1がすべてではないし、
新しいものを追求することも
心底素晴らしいことだと思う。
これからも笑い飯のネタが楽しみだ。



トータルテンボスが今年で終わり。
サンドウィッチマンもたぶん出ないだろう(わからんけど)。
キングコングは来年どうするだろう。

来年はガラッと面子が変わるだろう。
M-1の新しい時代が始まるなあ。



スポーツには全然熱中しないが、
M-1にはなぜこんなに熱くなってしまうのだろう。
泣きそうなほど入り込んでしまう。

こんなプレッシャーのかかる、
緊張の極致におちいるような舞台が
他にあるだろうか。(反語)

出ているコンビが全員100%で戦っているのが、
負けたら本気で死にそうな思いをしているのが、
画面から伝わってくる。

お笑いにあってスポーツにはない部分がある。
「笑わせないといけない」という「義務」だ。

失敗したときに、
負けたときに、
泣いてもいけないし、
怒りをぶつけてもいけない。
どれだけ辛くても
「人を笑わせないといけない」
のである。

これは、本当にすごいことだと思う。

笑い飯が負けたとき、
哲夫は「茶の間は怒ってますよ!」と言い
西田は「一歩も動かへんぞー!」と言う。
それで爆笑をさらう。

そしてその中継が終わった後、
そのときに二人はどんな表情をしているのだろう。
それを想像すると、
胸が騒いで仕方ないのだ。

だから僕はこの大会が
大好きで、ものすごく嫌なのだ。


僕はもうお笑いの人達に対して、
安易に「面白くない」なんて言えない。

お笑いだけじゃない。
あらゆるプロフェッショナルに対して。


12/24(月)

関西ではすべらない話11が
昨日の深夜にあった。
ザブングル加藤も出てた。

で、兵動のひとつめの話に
窒息するほど笑った。
あれ、内容も話の組み立ても
完璧じゃないですか。
感動するほど笑った。
ふたつめの話もめちゃくちゃ面白かった。


12/25(火)

吉田戦車「漫かき道」という本が出ていた。
これまでの単行本に未収録のマンガが
ほぼ網羅されているらしい。
これは、嬉しい。
「はちみつ」はやはり名作だし、
長めの非ギャグもの(ギャグ要素はあるが)も
吉田戦車らしくありつつ、
あまり見たことのない吉田戦車であった。


12/26(水)

スノー


12/27(木)

ボードに


12/28(金)

行ってきた。


12/29(土)

で、今朝バスで梅田に着いた。



筋肉痛を抱えつつ帰省。



オールザッツは一時間くらいで寝てしまった。


12/30(日)

毎年恒例、
高校のアーチェリー部忘年会。

この歳になると、
結婚してたり、してなかったり、
しようとしていたりだ。


12/31(月)

友人らと
「笑ってはいけない病院」で
笑って年を越す。
東幹久がおもしろすぎた。



今年のベストゲームは
「スーパーマリオギャラクシー」
でした。
久々にガッツリとゲームにハマりました。
次点は「ゼルダの伝説 夢幻の砂時計」。
これもものすごく楽しかった。



さて来年は……
って、この日記は年が明けてから書いているので
もうそんな気分でもないですな。

とにかく、2008年も
このサイトはぼちぼちやっていきます。
とりあえず、大予言はちゃんとやろう。



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