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tomiyumi webその他もろもろ音楽についていろいろ ― 楽典について[コード]

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楽典について[コード]


コード : 同時に鳴る音のかたまり 】

コードとは、先述のとおり、和音のことです。
いろんな音程の音が同時になるとコードになります。
音の組み合わせかた、並びかたによって、さまざまな種類があります。


メジャー」はこんな感じ
P1・M3・P5」の組み合わせです。
明るい感じの、一番オーソドックスなコードと言えましょう。

ここに「m7」の音を加えるとこうなります。
これが「セブンス」です。

ちなみに、「m7」ではなく「M7」を加えるとこんな感じです。
これは「メジャー・セブンス」です。淡い感じですね。


次に、暗い感じの「マイナー」はこれです。
P1・m3・P5」の組み合わせです。

マイナーにm7やM7の音を加えると、
マイナー・セブンス」、「マイナー・メジャー・セブンス
というややこしいことになりますが、そんなのもよくあります。


「メジャー」「マイナー」のような、3つの音で構成されたコード、
「セブンス」「メジャーセブンス」のような4つの音で構成されたコード。
いろいろあります。
5つ以上の音からなる和音もありますが、
これは「テンション」というまた少しややこしい話になってきます。


曲は、このようなほんとうにさまざまなコードから成り立っています。
多くの曲は、コードが次々と移り変わっていき、
音楽としての流れをつくっています。
このコードの移り変わりが、コード進行です。


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