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メモ 2004年2月後半
2/16(月)【V6の日】
・ 【今週の大予言】
「ああ! ベクトルと複素数って結局同じことか!」
と後期試験直前になって得心する受験生が数100人
※がんばれ受験生
・ キーボードに謎の生物が。
……こんなネタですまぬ
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2/17(火)【不一致な名の日】
・ 【今週の嫌な標語】
飲んだら乗るな、乗るなら寝るな
・ 昨日のアクセス数 0 (本当)
・ ちょっと長めのGIFアニメをつくってみました。
アーチェリー経験者だと2割増しくらい楽しめますよ。
他にも限りなくくだらないのがいくつかあるのでまとめました
ぼーっと見たら笑えるかもしれません。
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2/18(水)【ファイヤーの日】
・ 【今週のなんかすごい台詞(理系向け)】
「お前をフーリエ変換してやろうか!!」
フーリエ変換
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2/19(木)【対句の日】
・ 僕は毎朝パンを食べる。
かと言ってごはんよりパン派というわけではない。
ごはんを炊くのがめんどくさいわけでもない。
なんとなくである。
それはともかく、
昨日の朝マーガリンが切れた。
で、学校からの帰りにスーパーへ買いに行った。
マーガリンのついでに、
ポテトチップスが安かったのでカゴへ。
他に何も買うべきものはなかったので、
その二つだけをレジへ持っていく。
しかし、レジにて、
バーコードを読みとられるマーガリンとポテトチップスを見て
ふと思った。
このレジのおねーさん、
もしかして僕が
ポテトチップスにマーガリンを塗りたくって食べるんじゃないかと
思ってたらどうしよう……
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2/20(金)【実話の日】
・ 【レシートを眺める】
昨日スーパーのことを書いたが、
スーパーに限らず、買い物をするとレシートを戴く。
レシートには、店名・店のロゴ・住所・電話番号など店の各種情報、
品名、品番、値段、個数、消費税、合計、受け取り金額、お釣り、
レジを通した時間、担当者名、といったものが書いてある。
だが、店によってそのレイアウトは様々だ。
品名がカタカナ(半角)で書いてあるレシート。
キャンペーン期間のお知らせなどの情報が書いてあるレシート。
異様に長いレシート。
インクが切れかけでほとんど読めないレシート。
品番しか書いてなくて後から見ても何を買ったかわからないレシート。
その店の個性が出ており、見ているとなかなかおもしろい。
しかし如何せんレシートには限られたスペースしかない。
そこにいかに効率的に情報をつめこむかが問題だ。
(そこを考えないと異様に長いレシートになってしまう)
そこで、大抵のレシートでは、
品名・値段(ときに品番・個数も)を一行で書いてしまうために
品名が適度に省略されている。
しかし、この品名の省略によって、
まれに思いもよらない言葉になっていることがある。
この前の日曜に
近くのスーパーで買い物をしたときのレシートをお見せしよう。
下線を引いた部分に注目だ。
まず下は
「パスタからめーてた」
になってしまっている。
「からめーてた」
すでに過去形だ。
しかも少しメキシコ人の覚えた日本語みたいな感がある。
ちなみにこれの正体は
「パスタからめーて たらこ味」
である。
「パスタからめーて」という真の品名だけで十分面白い。
そして上は
「イカリパスタから鮭」
イカリパスタから、鮭が出てきてしまった。
ていうかイカリパスタって何ですか。
別の見方をすると、
“ ビバルディ作曲 「四季」から「春」 ”
のように、
「イカリパスタ」という交響組曲があり、
そこから「鮭」という曲を取り出して演奏するようだ(?)。
ちなみにこれの正体は
「パスタからめーて 鮭味」
である。(イカリソースから出ている)
味が違うだけで同じ商品なのに
なぜ表記を統一していないのかこのスーパーは。
経営学の権威、P.F.ドラッカーはこう言った。
「レシートは店舗の鏡である」
うそです。
ちなみにこのレシートを見て、
ここの管理人不健康な生活しててかわいそうなんて思わないでくれ……
(余談だが、一番下の「スパゲティ450g」の「g」が
重力を表す「g」だったら素敵だ。(何がだ))
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2/21(土)【鈍い血の日】
・ 【知られざるXのページ】
僕の中では、英和辞典と言えばこれ、
というのがジーニアス英和辞典だ。
ジーニアスで「X」を引くと、
なんと1ページしかない。
全体で約2000ページもあるのに、だ。
その1ページの中に、こんな語があった。
Xanthippe
1. クサンティッペ(ソクラテスの妻、悪妻の代名詞。)
2. がみがみ女
クサンティッペ。
とりあえず確実に屁は臭そうだ。
それも「ティッ」という音が鳴るのだろう。
しかも“あくさい”の代名詞である。
出来すぎている。
ちなみに英語の発音では「ザンティピー」であり、
まだ少し屁っぽい。
そしてクサンティッペはあのソクラテスの妻。
ソクラテスは自分の妻の屁が思いの外 臭かったので、
女も屁は臭いのだ、
俺もまだまだ知らないことだらけだなあ、
いや、人間、すべてを知ることなどありえない。
知らないことがあることを俺は知っている……
という具合に「無知の知」の真理に到達したのだろう。
……ええ馬鹿ですよ僕は。
これを書いていて、僕は
「屁ひり女房」
という絵本をかつて読んだことがあるのを思い出した。
※クサンティッペの屁が臭かったかどうかの
歴史考証は今回行っておりません
ほかにも「X」のページには、
Xeroxという単語が載っている。
もちろんコピーやプリンタでおなじみのゼロックスである。
が、なんとこの語は動詞としても使え、
「…を(ゼロックスで)コピーする」
という意味にもなるのだ。
なんて限定された語だろうか。
Xerox Xeroxed Xeroxed (現在・過去・過去分詞)
Xeroxing (現在分詞)
と、活用形も格好いい。
“ I was Xeroxing it. ”
とか言ったらなんかカッコよく聞こえる。
が、その実は単に
「私はそれを(ゼロックスで)コピーしていました。」
である。
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2/23(月)【不死身の日】
・ 【今週の大予言】
とある物理学者が、
世の中の現象すべてを包括的に記述し得る究極の統一理論を完成。
が、あまりに完璧なため恐ろしくなる。
世に公開するのをやめると決意。
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2/24(火)【2★2=4の★は+でも×でも^でも可の日】
・ 「背景」と打とうとしたら
「廃液」と打ってしまった。
という文章を書こうとして、
最初の「背景」を打とうとしたら
「背泳k」
と打ってしまった。
と書こうとしたら、
「閉経」
と打ってしまった。
どうしたんだ僕よ。
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2/25(水)【不都合の日】
・ 【EXILEの真実】
EXILEが売れた。
半年くらい前まではあまりぱっとしなかった気がしたが、
いつの間にか売れていた。
僕は特に興味もないのだが、
あー今世間ではEXILEが売れてるんだなーと
テレビやオリコンを見て思っていた。
そんなある日(昨日だが)、
この間と同じようにジーニアスで単語を調べていたら
こんなものを見つけた。
exile
(名)1. [時に an〜] [母国・故郷からの]追放、国外追放、亡命;
(長期の)国外[異郷]生活
2. 追放された人、亡命者;(異国を)さすらう人
(動・他)[通例be 〜d] <人が>[母国・故郷から/…へ]追放される
国外追放、亡命……
EXILEってそんなに重いグループだったのか。
何を思って命名したんだ。
国外追放されて日本に亡命したのか。
EXILEがこんな意味だとはファンの間では当然の知識なんだろうか。
そうだろうな。そうであってほしい。
きっと「何を今さら!」って感じだろう。
でも下手したら関係者すら知らなかったり。
もしこの先、
「音楽性の違いという名のクビ」を言い渡されるメンバーが出てきたら、
そいつは
「EXILEからのEXILE」
になるな。
ところで、日本に来たアメリカ人などはどう思うだろう。
ニッポンの音楽番組はどんな感じかな?
オー、Music Station、これがそうだな。
どれどれ……
「それでは歌っていただきましょう、
国外追放者の皆さんで、
“ki・zu・na”」
……こんな感じだ。
なんかおもしろいので、
これからはEXILEを応援することにしました。
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2/26(木)【滲むの日】
・ 【今週の何を今さら】
「あのさ〜昨日思ったんだけど〜
SMAP? の木村拓哉? ってカッコイイよね〜
売れると思う〜」
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2/27(金)【普通な名の日】
・ 【とあるOLの日常】
私はつまらない女だった。
マンションと会社を往復するだけの毎日。
同僚と流行りのランチを食べに行っても、
お気に入りのテレビ番組で笑っていても、
心の隅にふと顔を出す虚無感。
本当は、誰も信じてはいないことを感じた。
アンニュイという言葉の本当の意味を知った。
どこまでも、私は独りだと思った。
……私はつまらない女だった。
そんな私に、彼が現れた。
つまならい私を、彼はそっと包んでくれた。
こんなにも暖かい場所がこの世に存在している……
その事実が、私の心を解かしてゆく。
世界が、それまでと違う光を放っている。
私と同じく寂しげだった洗面台の歯ブラシも、
今は2本、寄り添っている。
それを見る度、私の心は癒される。
……でも毛先が開いてきたら捨てる。
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2/28(土)【ふにゃの日】
・ 【久々の今朝見た夢】
ものすごくきれいな星空だった。
と思った瞬間、
むき出しのロケットみたいなものに乗って、
どんどん上昇していく。
ただもたれて座っているだけだ。ベルトも何もない。
しかし、ロケットは急上昇していく。
ものすごく怖い。
そして、恐るべきGが全身にかかる。
ちょっと気を抜くと落ちそうになる。
必死でこらえながらもふと空を見ると、
さっきまでとは比較にならないほどの星空。
満天の星空とはこの事を言うのだ、と得心する。
そんなことを思いながらも、
ロケットはまだまだ上昇していく。
落ちたらどうなるんだろうと思った。
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2/29(日)【にんに君の日】
・ 【放課後とは】
「放課後」
何気なく使う言葉だが、
「課から放たれた後」
ということだ。
課から放たれた後。
― 課から放たれた後。
……課から放たれた後。
何度もつぶやいてると、
とてつもなく重い「課」から解き放たれた、
みたいな気がしてくる。
何を課せられていたんだ。
さぞかし辛かったことだろう。
課せられるなんて、思いもしなかっただろう。
可哀想に、誰が課したのか。
そして、いったい何を課したんだ!!
……いや、授業なんだけども。
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