[ セガサターンゲーム一覧へ | Ujiの部屋Topへ戻る ]
第二次大戦のドイツ軍を中心としたシュミレーションゲーム。第二次大戦の兵器・戦場等を知っていればかなり楽しめると思う。この作品は「アドバンスド大戦略」や「ワールドアドバンスド大戦略」で踏襲されてきた「大戦略」のシステムと異なった新しいシステムを使い、一風変わった作品となっている。
最も変わったと思われるところは3つ。1つ目は空と陸のマップが分かれたこと。最近の大戦略ではスタックの概念が出てきたけど、昔の大戦略にあった「味方の航空ユニットが邪魔して地上ユニットが動けない」というジレンマを解消してくれたようである。ただ空のマップは碁盤の目状な上に、ZOCが無い。これは個人的には今一つだと思うのだが?
2つ目はFWP(フォースパワー)。士気や弾薬を1つにまとめたものらしい。これが無くなると移動以外何も出来なくなる。将軍の隣にいる or 休憩すると回復するが、ロシアの雪の降る山奥で身動きとれず孤立しても兵士の士気旺盛という謎の現象が生じる。さらに航空機はFWPが無くなっても、いつまでも飛び続けられてしまう(攻撃は出来なくなるけど)。弾数・ガソリンが無くなって楽にはなったけどね・・・
3つ目は将軍システム。これにより指揮している将軍により部隊の強さが変わったり、将軍ユニットが倒されると弱くなったりと、よりシステムがリアルになった。自分持ちの将軍とその部隊が作れるようになり、自将軍は戦って経験値を得るとレベルが上がり能力upや技能をもらえたりする。
また実際に出てきた将軍を操れるのも良い。アフリカ戦線でロンメル(メチャクチャ強い!)を操れたり、東部戦線でグデーリアンや、マンシュタイン等の有名な将軍を操れる! でもアメリカ・イギリス・ソ連軍の将軍は皆同じ顔で能力まで一緒のクローン人間なのがショック! 補給(FWP回復、ユニット数回復)が将軍でしか出来ないので部隊は将軍ユニットの周りに固まって進軍するというリアルさはあるが、将軍のみが補給するというのは変。出来るなら補給車等も欲しかった。
システムの文句を言っていけばキリが無いのでこの辺にしておくが、このゲームをやった当時としてはかなり面白かった。難易度も難しいのから簡単なマップまであり、初心者も上級者も楽しめると思う。勲章や褒美、技能をどこまで貰えるか試すのも面白いと思う。
(2002/11/29)
魔法の世界を舞台とした学園ものシュミレーションゲーム。主人公は学園「Skill & Wisdam」の3年目で「ウィザーズアカデミー」(冒険サークルみたいなやつ)の存続をかけながら、学園生活を送る。男性キャラまで成長させることが出来るのがこのゲームの特徴であろう。個人的には余り育てたくもないが・・・
と、ここまで書くとなんか面白いかも? と錯覚を覚えるが、380円の値段からも分かる通りなかなかのクソゲーである。開始早々部員の勧誘を行うわけだが、いきなり超やる気の無いシロウト声優の声を聞かされ、こちらのやる気まで50% down。そのうち試験がやってきて、この試験に合格しないと廃部(Game Over)なのだが、適当にやってても試験に合格する。ワザと落ちるように動かない限り試験に不合格になることなし。緊張感まるで無し。なんか時折発生するイベントをこなしているだけな気分になるし、まともなクラブ活動も夏合宿と冬合宿くらいなのはどうかと思う。
そんな調子で卒業を迎えたものの、どうでもいい結末だったなあ。適当にやってたせいもあるけど。その後超ヘタクソなエンディングの歌を聞かされるのがまたイタイ。なんか非常に無駄な時間を過ごした感じだ。もう2度とやりたくない。
(2004/07/10)
・カーソルが大きくなる
カーソルが出ている状態で、Zを押すとカーソルが大きくなる。
・生徒会長のイベント
6月から9月までの休日に魔法学科とギルドに10月から3月は普通学科に行く。そうすると、ランダムに生徒会長に会うイベントが起こるので3つすべて見ると、卒業パーティーで生徒会長の隠しイベントが起こる。
数あるサターンのクソゲーの中でも、その名を知らない者はいないという程のクソゲー。私はコレを180円で買ってきた。まずこの値段が如何にクソゲーかを物語っている。最初こそ「おおっ、音楽はイイね」と思ったけど、そんなことを少しでも思ってしまった自分が恥ずかしいくらいのクソゲーぶりである。
このゲーム、ストーリーが全くもって支離滅裂である。最初は主人公が処刑されるシーンから始まり、なぜか姫に助けられる。そしてなぜか秘密結社に入れさせられ、その直後に姫を救う為にいきなり秘密結社を脱退・・・といったペースで話が進む。フィールドマップを歩いていたら何の前触れもなく鎧が空から降ってきたし、気がつくと見知らぬ土地へ飛ばされるなんてこことも当たり前。そうこうしているうちに自分も知らないうちに世界を救う話になる。何が何だか分からないことだらけで、いちいち怒る気力すら湧かなくなる。
それと斬新なシステムを入れようとしたせい(?)か、無駄な所にやたら力入れている。町並みやフィールドの2Dのグラフィックは意外といい。だがその分3Dグラフィックがダメダメで対話シーンとか雰囲気ブチ壊しだし、戦闘はグラフィック最悪な上に何の面白みも感じられない。ボスも全く強くないし・・・。盛り上がる(はずの)シーンは全て盛り下がるという、大いなる矛盾を抱えている。
このゲーム、クソゲーマニアにとって垂涎もののゲームとはなったものの、元価で買った人はどう思ったのだろうか? 買ってきたその日の晩には悪夢にうなされていたに違いない。
(2002/11/29)
名前の通り落ちものパズルゲームを作るというもの。値段も180円と安かったので買ってきた。この手のゲームって唯でさえ面倒くさいのに、設定画面ではいちいち音声での説明が入り、しかも飛ばせない。この声がうざいので5分やって終了。もう二度とやることはないだろう。
実写のコスプレ3人娘という異色なパッケージ。これを見た瞬間、私のクソゲーレーダーは最大の反応を示した! そして680円という手ごろな値段もあって思わずこのソフトを買ってきてしまったのである。
ゲームを始めてすぐオープニングが始まる・・・・・・(10分間思考停止)
・・・・・で、デカルチャー!・・・・・
いや、ある程度は想像はしていたけど、ちょっと、その・・・。
その後も昔の某TV番組「シュシュ○リアン」を彷彿させるような話の構成。そんなノリで4話分続く・・・。やっててかなり恥ずかしい。
ゲーム自体は、普通はアドベンチャー、戦闘はアクションとなっている。しかも3人のうち誰と仲良くしたかでエンディングも変わるといった恋愛モノの要素もある。実際ゲームの内容そのものはそれ程悪くは無い(と思う)。このテのものが好きな人なら面白いゲームなのかな?
(2002/11/29)
・お得な名前
ネームエントリーで、名前を「_しふみ」(_はスペース)と入力すると。ずべてのムービーを最初から見れるようになる。同様に「_ひなこ」、「_ _かな」、「_わかば」と入力すると、それぞれのキャラクターの好感度を最初から最高値にできる。
簡単に言うと、未来のレースゲーム。謎のマシンに乗っていろいろな惑星のコースを走る。相手をミサイルで撃つことも出来る過激なレースらしい。3位以内に入ると次の面に進むことができ、最終的にトップを目指す。
走っている最中は画面が粗く見づらいし、どこを走っているのか分からなくなることが多い。そのうえ適当に走っていても、いつのまにか3位に入賞する。ミサイルも当たることはまず無い。何だか分からないまま、ただ時間だけが過ぎてゆく・・・。そして気がついたらクリアはしていたらしい。・・・まあ380円だからしょうがないか。
(2004/07/10)
・フリーランのコースが増える
ストーリーモードのアドバンスドをクリアする。
名前の通り結婚することが目的のゲーム。キャラクターとして女性陣5人は「卒業」のキャラクターが使用されている。でも作成した会社は小学館プロダクションと聞き覚えの無いところ。この会社が後にサターンで卒業シリーズを出すものの、駄作を連発。卒業の名を地に貶める元凶となった。なお男性陣5人の方は後にPSの「卒業 M」に登場ようだが、Mの方はそれなりの出来らしい(未確認)。
この作品のシステムは、何度か目的の人と何度もデートしてそのうち結婚。ただそれだけである。一応デートするにはお金がかかるが、最初に高収入の設定(会社運営・高年齢)にしていれば問題は無い。会社運営だからといって、仕事時間が多いということも無い。年齢の設定とかでデートに不利に働くことも無い(と思う)。最初の設定は一体何のためにあるのだろうか? また英会話やドライビングの資格も取れるようだが、これが役に立ったなんてこともなかったし?? 結婚後の指輪とか式場とか旅行とかの選択も一体何の意味があるのだろうか??? というか何を選択しても結果は一緒だし、もはやコレはゲームと言えるのだろうか????
(2002/06/16)
Red Companyが製作したアドベンチャーゲーム。太正の東京を舞台として、主人公、大神一郎が「帝国華撃団」花組の6人の女の子を率いて、光武に乗り帝都殲滅を狙う悪と戦う。6人の隊員達は普段は「帝国歌劇団」として帝国劇場の舞台に立つ。極秘任務ということでカモフラージュしているというわけなのだが、あれだけ人気が出たらバレてしまうのでは・・・? バレそうでバレない「お約束」ということなのだろうか?
このゲームはアドベンチャーパートとシュミレーションパートに分かれている。アドベンチャーパートの選択次第で信頼度が変化し、その信頼度が後のシュミレーションパートの戦闘能力に影響する。選択には制限時間が付いていて(LIPS、リップス)、タイムオーバーになると「何もしない」という選択になる。「何もしない」という選択は大抵ダメな選択が多く、隊員達の信頼が下がりまくる。でも隊員達が皆「ごきげんななめ」でも戦闘は楽勝だったりする。隊員達の信頼上げまくっていたりすると戦闘は作業となってしまいタルい。戦闘を楽しむためには、お気に入りのキャラ以外信頼上げない方がいいだろう。
私個人的には最終章のシナリオが気に入らないのだが・・・。何というか、和風な感じで話が進んでいたのに突然サタンだのミカエルだの出てみたり、花組の隊員達も死んだり生き返ったりするし・・・。展開が急というより、違う話になってしまっている気がする。おかげで盛り上がるはずの最終章で興覚めしてしまい、イマイチ感でいっぱいなのですが・・・。
クリアした後におまけが出現するが、これは面白い。ミニゲームが何回もできるのがよい。「こいこい大戦」もインチキ臭さも分かっていながら、思わず熱が入る。気が付くと本編よりこっちの方に費やしている時間が長かったりする・・・
Red Companyが製作したアドベンチャーゲーム「サクラ大戦」第2作。花組の隊員も2人増えたり、音楽やグラフィック等は改良されたりしてるけど、だいたいのシステムは初代と一緒。ところでこれを書いている時には世間では4が発売されるとか言われているのに私は今やっと2をクリアしたところ。最近はゲームの出るペースも早いなあと思う今日この頃。だいたいDCだって持ってないしなあ・・・
前作に比べて、アドベンチャーパートでは細かい演出があったり、声の入っている場面が多くなったりしている。ストーリーも前回みたいに最終回でコケることもないし、結構楽しめると思う。しかし個人的に隊長の「性格」メータは???だと思った。性格メータはLISPの選択によって性格が軟派になったり硬派になるというもの。これによってセリフとかにも影響が出てきたりする。でも軟派な性格を目指すと隊員たちとの信頼度はガタ落ち。これはいただけない。それに軟派度MAXなのにストーリーの関係上硬派なセリフを吐いたりするのも違和感あり。普通は硬派を目指してやるんだろうけど、一体何のためにこのメーターを作ったのかと疑問に思うところである。
戦闘も前作同様、楽勝でーす。難易度高いシュミレーションゲームしている人には居眠りするほどの易しさかな。一度クリアした後、難易度設定が可能になるけど、難易度「難しい」は戦闘での修正値が0になるというもの。つまりアドベンチャーパートで何をしようが隊員たちの強さは変わらない上に、合体攻撃も出来なくなるという言語道断なモードである。しかもラスボス戦はチマチマして長期戦になるし・・・。まあサクラ大戦は戦闘シュミレーションゲームではないので、一度クリアした後も難易度は普通でやるに限りますな。
そしてサクラ大戦の一番の目玉「帝劇の長い一日」は、イベントが増えて前作以上に楽しめる内容になったと思う。個人的に「トランプ大戦」だけは大嫌いだが、他のミニゲームは全部面白かった。やっぱり前作同様、ミニゲームに費やしている時間の方が長いよなあ・・・
(2002/04/26)
おジョーズ!(レニ)5,600
| 明日に向かって斬れ!(さくら) | 5,920
| クライマー・クライマー(カンナ) | 5,000
| ピアノ・レッスン!(織姫) | 7,433
| 雨に走れば(マリア) | 1分37秒23
| 帝都の休日(アイリス) | 10,920
| 鳥!(紅蘭) | 23,670
| 舞ガール(すみれ) | 6,098
| |
「シムシティ」等のシムシリーズを生み出したSid Meier氏の作り出したシュミレーションゲーム。様々な文明を開発し国を発展させていき、世界征服 or 惑星移民を目差す。もともとパソコンの方で出て、その後スーファミ、プレステ、サターンに移植された。
この類のゲームは分厚い説明書に圧倒され、最初は何をしたらよいのか分からず悪戦苦闘させられるものだが、この作品はシステムが非常に分かりやすく取り掛かり易い。難易度の低い設定ではチャリオットでガンガン攻めるだけでもクリアできる。但し高い難易度で宇宙船打ち上げたりするには、攻撃力の高いユニットで攻めるだけでは侭ならない。上手くクリアするためには膨大な知識が必要となるであろう。難易度を上げてからが、このゲームの奥の深さを味わえるようになる。ゆえに初心者から上級者まで長く楽しめるゲームである。
ところで歴史上の建築物、出来事、発明といったことを無理矢理ゲームとして登場させ効力を持たそうとしたせいか、理不尽な事は多い。ピラミッドを建てると民主主義ができ、原住民から「核融合」の知識を得られ、原発建てると環境汚染が減少し、鋼鉄の精製も満足に出来ないのにコンピュータができ、戦闘機はハダカの民兵によく負け、戦艦も重装歩兵によく負ける・・・。これ以外にもまだまだあったりする。まあ戦闘に関してはコンピュータのインチキ度合いが強く、難易度:皇帝でやると戦闘は理不尽この上なくフラストレーションが溜まりまくり。せめて戦闘だけはもうちょっとましにならないかなあ・・・。
一時期妙にはまっていた時期があり、その時に何となく攻略ページを作成してしまった。興味のある方どうぞ見て下さい。
(2002/11/29)
●シヴィライゼーション 新・世界七大文明 ~ 皇帝への道 ~
サターンが出てから1年くらい、サターンにはRPGが少ない! という意見のもと作られた3本のRPGうちの一つ(他「魔法騎士レイアース」「リグロード・サーガ」)。しかしこの作品、RPGというよりアクション中心であり、「RPGです」といって売るのは詐欺に近い。
メガドラ・ゲームギアで有名になったシャイニングシリーズの名を冠しているが、今までの作品とは一風変って謎解きアクションゲーム(言い換えると「ゼルダ」系ゲーム)になっている。但し世界観ではフォース2の人物が出たりして、繋がりはあるようだ。でもシャイニングシリーズで出す必要あったのかな? シャイニング「フォース」の面白さを期待して買った人は、かなりショックを受けたと思う。
このゲームの特長として連打システムがある。何をするにもまずBボタン連打。連打しないと超鈍足なためゲームの進行がままならない。魔法の使用も連打。アイテム使用も連打。・・・・つ、疲れる。ついでにセリフまでBボタン連打してしまう。そのせいで重要なセリフを飛ばし、何処へ行くのか分からなくなるのは私だけだろうか?
それでも値段分(180円)を考えると、かなり楽しめる部類だろう。値段は「エアーズ」と一緒の180円だったけど、同じ値段でも「エアーズ」とは雲泥の差。なんかバグも多いけど、今中古ショップで売られている値段から考えれば、十分過ぎるほど遊べるのではないでしょうか?
(2002/11/29)
・隠し階段が見える
木の葉などで見えない入り口が近くにあるとき、メニューを透明か半透明にして開くと、普段見えない入り口が見えるようになる。
・ジャンプバグ
西側のフィールドに越えられる川をジャンプブーツで渡らずに川の下流に向かってジャンプすると、何故か着地できる。そのまま画面外に出ることも可能。マップ左下には「おぼれる陸地」があったり、左上にはシャイニングソードのあった洞窟と同じ島があったりする。
こちらもメガドラ・ゲームギアで有名になったシャイニングシリーズのゲーム。今度は3Dダンジョン系RPG。「シャイニング&ザ・ダクネス」の第2作といったところ。フォース2やウィズダムの舞台となるパルメキア大陸の中央部がこの作品の舞台であるが、それらの作品との繋がりは無い。ただしフォース3とはかなり深いつながりがあり、フォース3の3部作とこの作品で4部作と考えていいだろう。
このゲームでは戦闘前に妖精を飛ばしてダメージを与えるシステム、ピクシーアタックが面白い。妖精は5種類。それぞれ中央、上、左、右、下に飛ばせる。飛ばせる妖精は1種類。敵が出現するところを見計らって飛ばす! 見事ヒットするとダメージだけではなく、お金や経験値も余分にもらえ、アイテムを落とす確率もアップする。また妖精の数が増えれば増えるほどダメージや余分にもらえるお金・経験値、アイテムを落とす確率が上がる。妖精は町やダンジョンの怪しい部分にいるので、町やダンジョンでは「しらべる」しまくり。各ダンジョンの謎はそのついでに解いてしまった・・・・
しかしこのゲーム、敵出る前にCD読み込み音がする。また同じ場所には同じ敵が出る。いつ、どこから出てくるか分からない敵に対して妖精の照準を合わせるのが面白いのに・・・。また処理落ち多くて町の中を歩くのが重い(特にエンリッチの町)。ダンジョン内でも処理が重い場所があり、非常に処理が重たい戦闘でブレス喰らいまくるととてもムカつく!
その他にも敵が堅い、ポリゴン欠け多い等の不評はあるけど、かなり楽しめるゲームではある。しかも値段が激安! ちなみに私が買った時には180円。2~3千円でも買いだと思う。でも何でこんなゲームがこんなに安いのだろう?
・貴重アイテム入手
名前入力画面で「ダブルオー」と入力すると、ドーピングアイテム一式が手に入る。同様に、名前入力画面で「ZX-9R」と入力すると、「疾風のチキン」がたくさん手に入る。
メガドラで有名になったシャイニングフォースの第3作。「ウィズダム」や「ホーリーアーク」等の類似品(?)ではなく、1や2と同様タクティクスRPGである。SF3はシナリオ1~3とプレミアムディスクがある(プレミアムディスクについてはキャメロットの公式サイトを参照して下さい)。「ホーリーアーク」の登場人物も一部出てきている。
今までのシャイニングフォースと比べて変わった点は、まず町や戦闘画面が3Dになったこと。それにより町並みや戦闘がリアルになった。でも・・・見にくい・・・。さらに武器相性とか武器熟練度とか友情による支援効果とかも追加。友情は同じ敵を攻撃しあったりすると、仲間→友情→信頼→以心伝心→ラブラブと変化する。思わずお気に入りのキャラクター達をラブラブにさせたりとか、激戦の中でもつい邪念を入れてしまう。でも男同士、女同士でもラブラブになる(特にシナリオ1)のはちょっと・・・。まあ多少システム変更があったとはいえ、今までのフォースシリーズと大きく変わらない。3Dにしただけという感じがする。
しかしSF3の目玉「シンクロニシティ」。これが面白い。シナリオ1や2でとった行動がその後のシナリオに響いてしまうという、画期的なシステム。でもシナリオ1だけやったところでは、会話の「はい」「いいえ」だけで会話にしか影響が無いかと思っていたが、実は色んな場面でシンクロしてゆく。でも残念ながらシナリオ1だけではシンクロ具合を確認することも侭ならず。ストーリーも後半は共和国の内乱の鎮圧ばかり(共和国の人たち裏切りすぎ! 実はベネトレイム信用ない?)で何かイマイチだし、やたら人名だけは出てくるところなど、少しクソゲーの臭いが! フォース3外したか? と思っていた。(↓シナリオ2へ続く)
シャイニングフォースⅢの第2作目。主人公がシナリオ1の共和国のシンビオスに代わって、帝国の第3王子メディオンとなる。やっと「シンクロニシティ」の真価が分かることになる。またシナリオ1で何かと登場していたメディオンの行動も明らかになってゆく。
システムの方がシナリオ1より少し改良があり、ナビゲーションシステム(Zボタンで町の重要な場所を表示)やクイックスタート(パッドリセット後スタート押しっぱなしで最新の記録をロード)や人物辞典などの便利機能が増えている。クイックスタートはミスリル銀で武器を作る際に重宝する。シナリオ1では人物名を連呼され困らせられることが度々あったけど、人物辞典でそんな事も少しは軽減。ありがたや、ありがたや。
シナリオ1のラスト見るまでは正直「シナリオ2はいいや」と少し思っていたけど、あんな終わり方されちゃあシナリオ2をやらない訳にはいかない! というわけで、とりあえずやってみたシナリオ2だったけど、シナリオ1の内容を知ってシナリオ2をやるとかなり面白い。敵味方含めてキャラへの思い入れが単独のシナリオやるより全く違う。でもシナリオ1で会話が「.....。」だったシンビオスが、シナリオ2でベラベラ会話するというのは違和感ありまくりだけど・・・。(↓シナリオ3へ続く)
シャイニングフォースⅢの最終作。シンビオス軍(シナリオ1)とメディオン軍(シナリオ2)を渡り歩いた(実はホーリーアークも)ジュリアンが主人公。イノベーターのグラシアと共にブルザムを倒す伝説の遠征を行う。この作品でSF3の一連の物語は終了する。
シナリオ3ではシンビオス軍、メディオン軍、ジュリアン軍の3軍が対面する場面は、かなり感慨深いものがある。特にアスピア城でのシーンが一番盛り上がるところでしょう。このシーンは会話が長いけど何度も思わず立ち止まって見てしまう。ラストのシーンより面白いと思うのは私だけだろうか?
シャイニング・フォースⅢはそれぞれの作品単独ではいままでのシリーズとあまり変わらないけど、シナリオ1~3まで通してシナリオ同士の繋がりを考え、シンクロニシティによる変化を調べたりするとかなり面白い。違った結果を見るために思わず何度もやってみたくなる。サターンを持っているなら是非ともシリーズ通して(出来ればホーリーアークも)やってみるべきでしょう。
ところで私の行った中古ソフト店ではシナリオ1は680円と安くしかも大量に置いてあり、シナリオ2、シナリオ3となるにつれ値段が高くなっていた(2が1,980円、3が新品で4,200円)。他の店ではサターンのソフトの数自体少なくSF3は置いていないため、結局購入してしまう。むむむ、中古ソフト店の策略に見事にはめられた!?
セーラー服、看護婦、警察官などの、いろんな制服を着た女の子達が対戦格闘するゲーム。「制服」とか「18歳以上推奨」という言葉につられて買った人は何人かいるはず!
ズバリこのゲームのウリは変に露出度高い制服着た女の子を見ること!(だと思う)説明書見るとみなヘソ出し、超ミニスカ当たり前。いや単にサイズ小さい服着ているだけに見えるのは私だけだろうか? こんな格好で学校に通ったり、仕事したりしている彼女らの神経を疑いたい気もするが、そこは敢えて突っ込まないのが、このテの作品をやるときのお約束。
さて実際のゲーム画面見るとグラフィック悪し。スーファミでも書けそうな画面。ストーリーモードで始めるとムービー画面も見れるけど、これがまた想像以上に馬鹿馬鹿しくて脱力してくる。もうこの時点でやる気95% down。
しかも対戦格闘ゲームとして見てもハッキリ言って出来悪い。対戦格闘ゲーム全盛期頃に自分達もそれにあやかろうとして出した、クソ格闘ゲーみたいな感じ。しかも必殺技名かなり恥ずかしい(セーラーパンチ、ブルセラアッパー、etc)。一体どこを楽しめばいいのだろうか?
・マリアを使用可能にする
タイトル画面でX、Y、Zを押しながらスタートを押すと、ストーリーモードでもマリアが使用できるようになる。
・キャラクターの色を変える
キャラクター選択画面で、LかRを押しながら決定すると、通常とは異なるカラーが選べる。
前評判はものすごく、発売前からイベントが行われ、グッズの売り込みまでされた恋愛シュミレーションゲーム。しかし肝腎のゲームの方は前評判には追いつかず、期待して買った人達をガッカリさせたんだろうなあ。まさに切なさ炸裂というか・・・。実際のゲームよりグッズの方で儲けたという噂もある。
380円という安価で売っていたので思わず買ってしまったこのゲーム。帰って早速中身を開け開始。オープニングは・・・・黒魔術??
気を取り直してゲーム再開。しばらくして開始早々詰まったので説明書を読む。説明書を読んでもなんだか分からない、というか説明になっていない不親切さ。しかも後ろの何ページかはグッズの宣伝が! 頼むから宣伝のページをゲームの解説に使えよ!!。
主人公は日本各地を転校しまくった高校3年生。「逢いたい」と書かれた差出人の無い手紙を読み、各地で知合った女の子達に会いに行く。まあ要するに日本全国ナンパの旅である。しかも2股、3股どころではなく、12股である。(後に振ることができることが判明。そんなこと説明書に書いてないぞ!)しかも12人と付き合っていると、以前の会話忘れてしまったりするんですが・・・。しかも金無くなるし。貧乏学生相手に勘弁してくれよ・・・。この主人公、2で交通事故で死んだのはこの1年の気疲れが原因に違いないと私は勝手に思っている。
ゲームの内容は恋愛シュミレーションゲームの会話以外の部分を出来るだけ取り払ったというもの。女の子との会話だけに集中できるという点では評価できるが、ゲームとして見ると物足りなすぎ。矛盾点も多いし(ある意味この矛盾点こそ面白い?)。最も謎多きは主人公の通う学校。私はいつも月曜日は勝手に休みにしているが、先生や親には何も言われない。そして無事に卒業出来てしまう。いいのかそれで?
とりあえず期待しないでやる分にはそれなりに楽しめるのではないかと思う。1回のクリアまでそれほど時間かからないので、ちょっとした暇つぶしになる。それにいまなら安く売っているので話のネタに買ってみては?
PC98版で大好評だった初代「卒業」のサターン移植版。プレイヤーは清華学園の3年B組の担任として、5人の生徒を無事に卒業させることが一応の目的。なお5人の苗字はドリフターズから持ってきているというのは周知の事実である。サターンではどういう訳か「卒業Ⅱ」より後に発売されていたりする。何も知らないでこのゲームを買った人は、何でシステムがグレードダウンしたんだろう? と思ったに違いない。
まあシステムはPC98版、PCエンジン版とほぼ一緒なので、それらの作品を知っている人には安心して出来る設定。時間も2時間くらいで終わる適度な長さ。そして色んな進路先を試すために、何度でもやりたくなってしまうゲームバランスが良い。やはり「卒業」は面白いゲームですね。「卒業Ⅲ」とか「結婚」とかと比べても雲泥の差である。いや最初から比べちゃあいけなかったかな?
(2004/07/11)
PC98版で大好評だった「卒業」の第2作「卒業Ⅱ」のサターン移植版。サターンが出て間もない頃に発売された。その頃のサターンのゲームと言えば、開発をせかされた中途半端なゲームしか無いのだが、その中でもかなり完成度の高いゲームとも言えよう。まあ先にPC98、PCエンジンで出しているのだから、完成度は高くない訳が無いといったところ。でもこの時期のサターンオリジナル作品で面白いゲームってパンツァードラグーンしか無いよなあ。そのくせメガドラのゲームは出ないし、セガも一体何考えているんだ!? と思った時期である。まあアーケードでVFの売り上げで儲かってた時期だったからねえ。コンシューマーで大いにコケても痛くも痒くも無い時だったのでしょう、たぶん。
初代と比べるとシステムは大幅に変更、1回のプレイ時間も長くなった。1回でおよそ4,5時間かかる。難易度も上がった、というより生徒達に振り回されるようになったなあ。普通にやっても不良行為の嵐で敬意・好意は下がりまくり。ただでさえタカビーだのノイローゼだの教師不振だの起こす上に、長い間構ってあげないと不機嫌になるし、席順も変えないとすぐケンカするし、「勘弁してくれよ~」と言いたくもなる。でもこんなに好き放題やられてるのに何度もやりたくなってしまうんだよなあ。自分は実はMなのか・・・?
個人的には、1年間が長いし、音声の読み込みがいちいち入るのも気になるところ。当時はPC版やPCエンジン版からすれば読み込み時間は短い方であるが、さすがに今やるととても気になって仕方が無い。おかげで「気が向いたときにちょっとやってみる」ということが出来ないのが難点かと?
なお余談ではあるがⅡの5人の苗字はクレイジーキャッツから持ってきている。そうすると先生の名前は・・・・「ハナ肇」ですかね? えっ、なになに。クレイジーキャッツを知らないだって?? そうだろうなあ、我々ファミコン世代じゃあ生まれた時に聞いたかどうかってくらいだから・・・
(2002/07/11)
「卒業」が出来てから10周年記念作品、卒業シリーズ第3作目。今までと同様に5人の生徒を卒業させるのが目的ではあるが、なんと5人の生徒のうち一人と結婚しちゃっているので他の生徒に結婚しているという事実がバレないようにしなくてはならないという条件付。PCゲーなら18禁画像がありそうな設定だが、残念ながらそんな場面は毛頭も無い。
システムは今までの面影も無いほど変更。というかもう別なゲーム? 基本的には月~土までは授業を行い、休日には奥さんとデートする。生徒と結婚している事実がバレたらヤバイというのに何故に休日は必ず街へ出てデートするのか疑問であるが、この休日のデートで他4人の生徒に見つからないようにすれば良い。見つかっても後で口止めすればOKなのだが、見つかったのに放置してたり何度か見つかると噂が広がり(クライシスレベルが上がる)ゲームオーバーとなってしまう。
授業の方も全科目オールAにしないと卒業できないという条件(いつの間に清華学園はそんなに厳しくなったんだろう?)であり、卒業できないとバットエンドとなる。この時点で何となくお気づきの方もいらっしゃると思いますが、卒業後の進路はパラメータで変化しようがない。というかⅢでは全員を卒業させることの方が目的になっているので、進路はどうでもよいのである。それでオールAにするのも難しい訳ではなく、平日は授業を行うというよりは、生徒から休日の行き先の聞き込み調査(デートで見つからないようにするため)することが目的となってしまう・・・。というか奥さん以外の4人は居るだけ邪魔である。
つまり奥さんとのデートがこの作品の大きな目的(なんかその発想がエロゲー)なのだが、残念ながら肝心の奥さんとのデートシーンが全然面白くない・・・。「結婚しちゃってる」というコンセプトだけでも「???」なのに、中途半端な作りでダメさ加減倍増。イベントが多くなったのが逆に腹が立ってくる。ハッキリ言ってこれまでの卒業シリーズと比較しちゃ悪いくらいに全然面白くない。もう「シリーズ最低最悪」作品である。
(2004/07/11)
・テストモード
名前の入力画面で、姓を「そつ」、名を「ぎょう」と入力する。その後、一度データをセーブしてからゲームを終了させ、タイトル画面でLを押しながら「つづき」を選択する。するとBGMテスト、音声テスト、ミニゲームの3つが入ったテストモードが遊べる。
・おまけモード
どのキャラクターでも良いのでデートイベントを全て発生させ、アルバムを完成させる。そしてアルバムが完成したら、そのキャラクターのデータを選んでからスタートで決定する。すると声優さんによるエキストラボイスを聴く事ができるようになる。
「卒業」の名は冠していてもこのゲームは育成シュミレーションではない。このゲームは「卒業」、「卒業Ⅱ」のヒロイン+新キャラ2人が同時に出演するアドベンチャーゲーム。主人公は空を飛ぶことが夢な高校3年生。夏休みの間だけ横浜市中区過ごし、12人のヒロイン達と出会っていく。
このゲーム、キャラデザが今までの卒業シリーズと違っている。そのため初めて見たとき新キャラか? と思った者、7,8名。非常に違和感あり。でも絵が変になってもゲームがつまらなくなるとも限らない。見た目が変わってしまったヒロイン達に戸惑いを覚えながらもゲームを開始する・・・
とりあえず横浜市中区を昼夜問わず、睡眠時間0時間で徘徊しまくる。すると12人のヒロイン以外の人物ともよく遭遇する。一応彼らにもヒロイン達との何らかの繋がりはあるようで、卒業シリーズで語られなかった裏設定でも聞いている気分である。初めの1日はいろいろと話が聞けてまあよかったけど、2日目、3日目と経るにつれて遇うたび同じセリフしか吐かないことに気が付く。しかもヒロイン達とのイベントがなかなか進行せず、同じセリフを何度も聞きに行くという事態に陥りやすい。これは非常に苦痛、いやむしろ眠い・・・。
クリアするとサウンドドラマが聞ける「おまけ」ができるものの、全4話を聞くためには4回はクリアしなくてはならない。1回やってもタルくて仕方が無かったのにまたあの作業をするのは嫌だ。裏技を使って見ることにしようっと。
(2002/04/28)
・スペシャルモード
「Press Start」と表示されたタイトル画面で、A、B、C、B、C、B、A、スタートの順にボタンを押す。
・サウンドドラマを聴く
メニュー画面の「おまけ」にカーソルを合わせてLとXとZボタンを押しながらAボタンを押す。
・背景が選択できる
「おまけ」モードのサウンドドラマを選択する時にLととスタートボタンと同時に押して決定する。X、Y、Zの押す組み合わせによって背景の絵柄が変わる。
・すべてのおまけドラマを聴く
メニューの「おまけ」にカーソルを合わせ、X+Z+Lを押しながらCを入力する。
[ セガサターンゲーム一覧へ | Ujiの部屋Topへ戻る ]