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SFCD オート戦闘攻略記 (外伝2前半)

※：ネタバレ注意！

　これから全員オート戦闘攻略記の司会進行を勤めさせていただきます、メイフェアです。前の戦役では僧侶として参加していたので、覚えている方もいらっしゃるでしょう。その時にはほとんど活躍できなかったみたいですが、ウォルドルの呪いにより目が見えなかったので仕方ありませんわね。それにロウとか言うヘボ軍師がまた役に立ちませんでしたから。あら、今のはいい過ぎかしら？

　ニック王子がイ・オムに遠征に行った今、私達は城の警護をあずかっています。警護にあたっているのは・・・・・あの悪タレ３人組や女の子達、全く喋ろうとしないシュウを含めた６名。頼りないことこの上ないですが、2年前の戦役でサイプレスは人材不足。仕方ありませんわ。さて、このまま何事も無ければ良いのですが・・・

戦闘1: サイプレス城

　ニック王子が遠征してから三ヶ月。城の警護は・・・・・全く、あの悪タレ３人組ときたら相変わらずなんだから！ 私が見てないからと言ってサボっていることがバレないとでも思っているのかしら！？ 全てナターシャから聞いているのですけどね。今まで敵が来なかったから良かったものの、これでは敵の襲撃を受ければひとたまりもありませんわ。

　そんな矢先、城の外壁を破ってゴブリン達が襲撃！ まあなんてことでしょう！ 悪タレ３人組は・・・・・今回はサボらずにいたようですね。さあみんな、あの敵達を迎え撃つのよ！ 敵はゴブリンにスケイブンのみ。この程度の戦力ならば簡単に追い払えるはずだわ。

　前の戦いから引き続き読んでくれた方にはなんとなくご存知かと思いますが、皆で自由に戦わせた場合、機動力のある者達が次々と前に出ては経験値を奪ってゆきます。今回もまたその例に漏れずに、アンジェラとクレイドが前へ前へと出て行き２人だけで経験値を荒稼ぎされました。２人の活躍により何の問題も無く敵を全て倒せたのですが・・・・・他の者達はLVが上がらず。この先どうなることやら、いきなり思い煩わされますわね。

戦闘2: サイプレス城裏の崖

　みんな大変よ！ 破邪の剣が奪われたわ！！ 私達がゴブリン達との戦いに集中していたとき、別働隊が城の中へと忍び込んでいたようです。私としたこが、不覚ですわ。どうやら敵は最初からこれが狙いだったようね。みんな、あの剣が奪われてしまったら、サイプレスはイ・オムに攻め込まれるわ。みんな、急いで奪い返しに向うのよ！

　盗人が逃げていった城の裏手にも、敵が数体、予め配置していたようね。彼らはまた剣を盗んだ者を逃がそうと手筈を整えているわ。ここで逃がされてしまったら、一大事です！ みんなここは一刻も早く敵を倒して！ ただ中央にいるオオコウモリには注意して。攻撃力が高いので下手に前に出たら集中攻撃を受ければ即死ですわ。・・・・・もっとも気を付けろと言っても、みんな勝手に突撃するだけですけどね。

　結局、作戦も無く突撃した結果、ナターシャとビルが死んでしまいました。防御の弱い者から狙われたようです。なおここの戦いでは上の橋で渋滞を起こしてオオコウモリに脇から攻撃されるという状況に陥り易いですが、今回はクレイド・アンジェラが橋を越えた所で敵を引き付けてくれたおかげで助かりました。ここではオオコウモリさえ倒してしまえば、後は余裕です。残りの敵は簡単に倒しました。

戦闘3: ティムス村前

　破邪の剣を盗んだ者は、ここティムス村の者だったようね。ティムス村の者達は村人を人質に取られて脅されて、仕方なくイ・オム軍に手を貸したようです。私達が村を守るように言ったところ、僧侶のセインを始め、皆さん私達に快く力を貸してくれました。村のみんな、ありがとう。ただし破邪の剣はアルバート谷まで持ち去られたとか。剣を取り戻すためには谷まで向わねばならないようね。

　剣を取り戻すためティムス村から出た瞬間、敵と遭遇。敵も私達がアルバート谷に向うことを予測していたようです。しかし敵の顔ぶれは前の戦闘と変わらないわ。落ち着いて戦えば問題ありません。まずは左回りに進撃して弱い敵から叩き、次に右のオオコウモリ×2を倒し、最後にイオムナイトを倒すのです。

　なお今回の戦闘ではクレイドの武器は外して戦ってもらいました。前の戦闘で経験を得すぎたためです。それで大人しくしてくれれば良いのだけど・・・・・やっぱり武器も無いのに勝手に前に出て戦っているわ。あの悪タレ３人組ときたら態度だけじゃなく、頭も悪いようね！ 勝手に突撃して勝手に死んでしまいまったようです。自業自得よ。でも彼が敵を引き付けてくれたおかげで、他の犠牲者が出なかったようです。いちおうは役に立ったので、今回は小言を言わないでおくことにしましょう。

戦闘4: アルバート谷

　ふう、やっとグラハムに追いつきましたわ。グラハムはサイプレス城から破邪の剣を持ち出した者。しかし彼もまたイ・オム軍のために働いている訳ではなく、ティムス村の者達を人質に取れらて仕方なく動いているだけです。彼と会って事情を説明すれば、私達のために動いてくれるはずだわ。さあみんな、そのためにも一刻も早くグラハムに追いつくのよ。

　グラハムが向った小屋へと行くには、左側の丘から回って橋を渡らねばなりません。この途中、インキュバスなどの飛行部隊との戦いがポイントとなります。まず最初にドワーフを倒した後に、橋方面（上）へと向う前にオオコウモリ×2を呼び寄せて倒しました。その後、イオムナイトもノコノコと単独でやってきて、楽に倒すことができましたわ。

　橋を渡った後にインキュバスとの戦いが最も手間取りますが、ここからは力技。なにより好き勝手戦っている私達には、敵の歩数を計って敵の攻撃を回避するという器用なことは出来る訳がありません。実際に橋の上では脇から叩かれ放題。おかげで現段階で最も弱いビルが死にました。さらに今回もまたクレイドが敵へと突撃して死んでしまいました。でも今回もやはりクレイドやビルが敵を引き付けてくれたおかげで、他はそれほどダメージを受けずに敵を全て倒すことができたようです。さて、グラハムの向った小屋へと向うとしましょうか。

戦闘5: アルバート谷の小屋

　破邪の剣を持ち出したグラハムは、イ・オム軍によって殺されようとしていました。やはり最初からティムス村の者達を生かすつもりは無かったようね。しかしグラハムもなかなかやりますわ。気絶したフリをして、私達が来たという混乱に乗じて村人を救出したようです。さて後は私達がイ・オム軍を倒すだけです。みんな、あの敵を全て倒すのよ！

　ここでは右側に進撃するルートもありますが、私達は道なりに左周りのルートを選択。もっとも戦闘開始早々、左側から敵が攻め込んできた上に、クレイドが勝手に突撃していったのもありますが。またまた彼を救出しなくてはななりませんわね。全く武器を持っていないとうのに毎回毎回突っ込んでばかりで困ったものです。少しは学習して欲しいものですわ。

　なお左側のルートは一見敵の集中攻撃を受けるように思われますが、思っていたよりは敵の攻撃を受けなかったようです。どうやら「待ち」系の敵が多く、攻撃圏内に入った時のみ攻撃するようですわね。おかげで敵も分散してくれて各個撃破できました。今回は犠牲も少なく、宝箱の中身も楽に回収でき、僧侶達のLVも上げることができましたし、上出来ですわ。

戦闘6: エルミド城前

　今はガーゴイルが持ち去ろうとしていた破邪の剣を探している最中です。グラハムに打ち落とされたガーゴイルは確かここエルミド近郊に落ちたのですが・・・・。さて私達が破邪の剣を探していた時、どうやらエルミド城の方では小競合いが起こっているようですね。その様子を見てみると、エルミド兵と入れ替わったイ・オム軍とチェスターという者と衝突しているようです。イ・オムが関係しているとあれば放っておけないわね。さあみんな、剣のことはひとまず置いといて、まずはイ・オム軍を倒すのよ！

　ここでの敵は３体ずつ４グループに分かれています。正攻法通り近くの敵から各個撃破、つまり手前にいる敵、次に右上にいる敵、さらに左下の敵と戦って、最後に城の前にいる敵を倒せば楽に倒すこともできましょう。各グループごと距離も離れているので、そう難しいことではないですわ。

　今回もやっぱりクレイドが犠牲になりましたが、被害は他にでずに済みました。僧侶達のLV上げも出来ましたし、今回の戦闘も上出来だわ。さて救出したチェスターの話によれば、破邪の剣はエルミド王が保管しているとのことです。それでは事情を説明して、王から剣を返還してもらいましょう。

戦闘7: エルミド城内

　大変なことになってしまいましたわ。まさかエルミド王がイ・オムの者の手にかかっていたなんて・・・。エルミド王や側近達は実はイ・オム軍であり、私達を騙し討ちしようとしていたようです。破邪の剣を返還してもらいに来たはずが、イ・オム軍によって包囲されることになりました。しかし、敵の数は思ったより多くはないようね。いち早く敵を片付け、破邪の剣を持って逃げたゴードンを追うのよ！

　室内での戦闘と言えば、狭いために敵の集中攻撃を受けると相場は決まっていますが、ここでは集中攻撃を受けることはありませんでした。これもゴードンが城を半壊してくれたおかげです。あちこちに穴や障害物ができて敵も身動きが取れなかったようです。私が敵だったなら、城を壊す前に包囲して一斉攻撃を仕掛けることでしょう。あのゴードンも悪知恵が働くように見えて、実は頭が良くないようね。

　そんな状況に加えて、こちらはエルミドの町で武器を新調したばかり。おかげで楽に敵を各個撃破できたわ。まずはすぐ左の敵２体を倒し、次に右脇から来る敵を相手しました。最後に玉座に向けて進撃。適当に戦っていたのに、簡単に勝てたようね。犠牲者も全く出ず、僧侶達のLVも上げられて、大変良くできました。

戦闘8: 地下道

　ゴードンとか言う者はエルミド城の地下道で待ち構えていました。私達の早過ぎる進撃についに観念したのかしら？ いえ、ゴードンのあの自信とセリフから見ても、何か罠があるに違いありません。みんな罠に気をつけて進むのよ・・・・・と言っても、好き勝手戦う彼等のこと、いつも通り猪突猛進するだけですからね・・・。せめてシュウだけでも慎重に進撃するのですよ。

　まずは真っ直ぐ道なりに進撃。基本的にシュウが先頭に立って盾になり、他のみんなが攻撃するという方法でT字路の辺りまで進撃みました。さすが守りのミルクのカルシウムパワー。皮膚が強化されたためなのかシュウ、蚊に刺された程度の打撃しか受けません。脅威の守備力ですわ。そんなシュウの活躍で、T字路まではほとんど無傷で進撃できましたが、問題はここからです。

　私の勘によると、このT字路に敵が潜んでいると思われます。それで伏兵のゾンビが出現したらシュウが一旦退いて敵を迎え撃つよう、指示は出しておいたのですが・・・・・やっぱり皆さん言うこと聞いてくれませんわ。クレイド他３名が勝手にゾンビへと突撃してしまいました。彼等はほとんどダメージを与えないどころか、手痛く返り討ちにあっています。全く、困ったものですね。

　この救出に全員で向ったのですが、３人の犠牲者を出し、生き残った人もみんな毒を受けてしまいました・・・。さらにビルときたらMPが残っているのに回復しようとしないではないですか！ ビルっ！ みんなが怪我で苦しんでいる時にサボるなんてどういうつもりですか！！ あなたそれでもモンク僧の端くれですか！！！

　こんなボロボロの状況でとりあえずゴードンと戦いましたが、結果アッサリ勝利してしまいました。アンジェラが犠牲となりまいましたが、一人だけの犠牲で済んだのが奇跡です。・・・・・さて、こんな状況を作ったクレイドにビル！ あなた達にはお灸を据える必要があるようですね。２人ともこっちへ来なさい！ 私が直々にキツ〜いお灸を据えてあげますから！！

戦闘9: ポルトベリヨ

　破邪の剣を奪還しサイプレス城へ帰ろうとした時、私達は衝撃的なことを聞いてしまいました。なんとサイプレス軍が敗北し、ニック王子が囚われてしまったそうです！ その情報を伝えた者が誰かは分かりませんが、あの屈強な王子達が倒されてしまうなんて信じ難いことです。その真実を知るためにはポルトベリヨ港へ向えということですが、ここは帰るのを止めて、港へと向うとしましょう。

　ポルトベリヨの港にはイ・オム軍が守りを固めていました。さて困りましたわね。なんとか敵に見つからないようできないかしら・・・・・と考えていたところ、あの悪タレ３人組が勝手に前にでて敵に見つかってしまったようです。毎度ながら困ったものですね。どうやらもっと熱〜いお灸が必要なようね。

　さてここでの戦闘のポイントはロビンの矢装備のヘルスナイパーと、最後の敵の一団との戦いです。最後の一団は力押しすれば何とかなりますが、その前までに犠牲者の数は少ない方が良いでしょう。そのためにはヘルスナイパーとの戦い方が問題となります。あの長い射程で砦の狭い通路から撃たれると厄介です。上手に誘導することが肝心です。シュウが2,3歩退いた場所で待ち構えていれば良いでしょう。

　ヘルスナイパーの二回攻撃でマリアンがいきなり死亡しましたが、他に犠牲者は出なかったようです。残った敵は全て力押しで倒しました。ところでシュウが右端の宝物を回収していた時、ナターシャとアンジェラが勝手に突撃していました・・・・・どうやら悪タレ三人組の病原体が回ってしまったようです。まさか彼女達までも侵されてしまうとは、困ったものね・・・

戦闘10: ポルトベリヨ埠頭

　港にいたイ・オム軍の者からニック王子が本当に捕まってしまったという事実を告げられました。・・・まさか、本当に捕まってしまったなんて・・・。ならば私達は捕まった王子を救出しなければなりません。あいにくここはイ・オムへと向う船もあるわ。船にはイ・オム軍が厳重に警備しているけど、みんな船を奪還するのよ！

　船までには敵団が大きく3つあります。それぞれ5体ずついるため、まともにぶつかって行ったのでは集中攻撃を受けて大量の犠牲者を出してしまいます。本来なら守備力の高い者を前に出して戦えば良いのですが、身勝手に戦う私達のはそうもゆきません。ここは一工夫必要ですわ。

　まず開始早々、普段行かなくとも良い左側の空地へと移動し待機します。こうすると右上の一団からゾンビとヘルスナイパーがやってきます。これで右上の一団を分断しました。次に右上から階段を下りたら上へと移動し、ペガサスナイト×3を誘導します。残る中盤の敵団は力押しでも何とか勝てます。後は宝箱を回収するだけです。仲間が敵を全滅させる前に回収しましょう。

　この作戦をもとに戦った結果、犠牲も少なく戦うことができました。さて簡単に船を回収でき、さらにランドルフやサラとも合流することも出来ました。この２人の言葉からもニック王子が囚われたことは本当だったことも知らされました。それではみんなで王子を救出に向かいましょう！

　・・・・・えっ、この船に乗ってはいけないですって？ ・・・・あっ、船が勝手に・・・。どんどん流されてゆきます！ これはまずいです、どうし・・・

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