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オート攻略記 [ 外伝1前半 | 外伝1後半 | 外伝2前半 | 外伝2後半 | 外伝3 ]
※:ネタバレ注意!
ここへ来てニック殿の身分詐称問題発覚。なぜ敵であるサイプレス国の王子が、我が軍に参加して戦っているのであろうか? ニック殿に問い質しても「・・・・・」という返事のみ。皆の疑惑は深まるばかりである。本来、指揮官が皆の信頼を失うことなど軍隊では致命傷となりかねないところだが、あいにく我が軍は「自分の意志で勝手に戦う」という作戦のため、普段と変わらずに戦えるところは幸いである。いや最初から致命傷を負いながら戦っているという気もしないではないが。
さて一行はサイプレス本島に到着し、港では厳しいチェックが行われている。ここは出来れば戦わず、楽に抜けたいところ。そこで一同漁師と偽って、港から潜入を試みる。しかし・・・・・潜入と言ってるにも関わらず、全員武器・防具を装備したまま堂々と入ろうとしているではないか! そんな漁師がいるかっ!! ・・・だがチェックしてるのは頭の悪そうなリザードマン。なんと5人まではすんなりと通されてしまったようだ。これでいいのか? しかしながらニック殿が通過しようとしたところでは、現サイプレス国王・エドモンドにより発覚してしまう。さすがに元王子の顔は覚えていたようである。次の瞬間、ニック殿を葬るべく守衛達を呼び寄せられてしまう。やれやれ、やっぱりこのような展開になったか。
さて唐突の戦闘により、我々の部隊は2つに分断されてしまった。こういう場合、兵を集結させて大勢を立て直すのが王道であるが・・・・・やはりなかなか巧くゆかぬか。特にストック殿はいきなり反対方向、敵の大群の中に突っ込み、そのまま敵の軍勢の中に姿を眩してしまったようだ。全く、私の知るボウナイトは方向音痴ばかりだ。
さらに部隊を集結させるという目的は果たされぬまま、中央部分では敵味方乱れる大混戦に! 一同、とにかく近くの敵を殴るのみである。弱肉強食の世界となる。そうなると「弱肉」派の僧侶達が大ピンチとなるのだが、今回は何とか生き延びて「強食」派になっていた。奇跡である。さらに終わってみれば、我々の被害も思ったより少なく2名の犠牲者を出した程度で敵を全滅してしまった。たぶんこれまでで一番危機的な状況だったにも関わらず、この程度の被害で済むとは本当に奇跡としか言いようが無い。
Name | LV | HP | MP | AT | DF | AG | MV | Los | 装備 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ニック | 3 ++ | 40 | 19 | 40 | 33 | 23 | 8 | 0 | ミドルソード 疾風のリング | 転職 |
ルース | 14 ++ | 25 | 0 | 45 | 27 | 15 | 5 | 2 | パワーアックス | - |
シェイド | 2 + | 28 | 0 | 42 | 17 | 13 | 6 | 0 | アサルトシェル | - |
シグ | 5 + | 17 | 11 | 23 | 12 | 9 | 5 | 6 | パワーグラブ | - |
ウェンディ | 3 + | 24 | 32 | 33 | 17 | 18 | 5 | 3 | 守りの杖 | - |
アピス | 3 ++ | 34 | 0 | 44 | 28 | 15 | 7 | 1 | パワースピア | 転職 |
クレイ | 5 | 18 | 12 | 27 | 9 | 8 | 5 | 1 | パワーグラブ | - |
バリー | 2 + | 28 | 0 | 39 | 20 | 16 | 6 | 1 | スチールソード | 転職 |
ストック | 1 | 26 | 0 | 38 | 15 | 13 | 6 | 1 | ロビンの矢 | - |
メイフェア | 5 | 15 | 16 | 23 | 9 | 6 | 5 | 3 | パワースティック | - |
イーシャ | 10 | 21 | 25 | 23 | 12 | 16 | 5 | 0 | パワースティック | - |
テディ殿の説明のもと、我が軍の者達はニック殿の身分詐称についての誤解は一気に解けた・・・・・いや正直なところ、ニック殿が何か言ってくれれば皆で許してやるつもりであったが、あの通り無口な御仁だから・・・。テディ殿が現れた時には、渡りに船とばかりに誤解を解くことにした。
さてテディ殿の案内のもと、しばらくの間は敵に遭遇せずに進軍できた。だがここから先は障害物の無い大平原。普通に兵を進めれば敵に見つかってしまうだろう。それを懸念し、我々は夜間に進むことにする。という訳でここはテントを張り、夜に向けて睡眠をとることにしたが・・・・・おやシグよ、なぜに顔を腫れ上がせているのだ? 何、婦女子のテントに入ろうとしただと? それは羨ま・・・・・コホン、全く破廉恥な! 叔父上が見ていたら嘆きますぞ。
・・・夜になり、テディ殿の呼び声で起こされる。うむ、そろそろ進軍するか。しかしその呼び声は普通とは違い、緊急を要するものであった。まさか、敵襲か! 敵の目を欺こうとしたのだが、逆に敵に囲まれてしまうとは!
敵は確かに目前に迫っていた。しかし、どうも動きが鈍いような? もしかしたら敵も眠いところを起こされて出陣したのかも知れない。ならば、まだ敵が動かぬうちに攻撃! いつもながらアピスやシェイドが突撃し、次々と敵を打ち倒して行く!
というより、この2人がまたしても大暴れしすぎて、経験値が皆に行き渡らない状況となってしまたのだが。突如出現したワームの大軍にも動じず、あっさり撃破。またまたこの2名の大活躍で、今回の野戦は終了した。う〜む、次の戦闘でもまたこの2名の装備を外しておく必要があるな。
Name | LV | HP | MP | AT | DF | AG | MV | Los | 装備 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ニック | 4 + | 42 | 19 | 50 | 36 | 24 | 8 | 0 | スチールソード 疾風のリング | - |
ルース | 15 + | 26 | 0 | 46 | 28 | 15 | 5 | 2 | パワーアックス | - |
シェイド | 5 +++ | 30 | 0 | 46 | 17 | 15 | 6 | 0 | - | - |
シグ | 5 + | 17 | 11 | 23 | 12 | 9 | 5 | 6 | パワーグラブ | - |
ウェンディ | 5 ++ | 26 | 34 | 34 | 18 | 19 | 5 | 3 | 守りの杖 | - |
アピス | 6 +++ | 40 | 0 | 48 | 35 | 18 | 7 | 1 | パワースピア | - |
クレイ | 5 | 18 | 12 | 27 | 9 | 8 | 5 | 1 | パワーグラブ | - |
バリー | 2 | 28 | 0 | 39 | 20 | 16 | 6 | 1 | スチールソード | - |
ストック | 2 + | 28 | 0 | 46 | 15 | 14 | 6 | 2 | グレートショット | - |
メイフェア | 5 | 15 | 16 | 23 | 9 | 6 | 5 | 3 | フレイル | - |
イーシャ | 12 ++ | 21 | 28 | 24 | 12 | 17 | 5 | 0 | パワースティック | - |
テディ | 10 | 26 | 0 | 36 | 18 | 13 | 5 | 0 | - | - |
平原を抜け、死の洞窟と呼ばれる洞窟へと入り込む。この洞窟には既に敵が待ち構えていた。ここで敵から衝撃の事実を告げられる。なんとガーディアナ先遣隊はここで全滅したという。バカな、ラグ殿率いる精鋭部隊がこの程度の敵勢に負けただと!? きっとここに何か罠でもあるに違いない。
そう思っていたところ、洞窟の奥から騎士が登場! おお、あれはカッシングではないか。彼曰く、途中にキノコの罠があるという。彼は命をかけてまで罠の存在を知らせに来たようだ。おお、これはかたじけない。後は皆がこの忠告を受けて、どう動くかによるのだが・・・・・・我が軍は皆が好き勝手戦っているからのう。不安で一杯ある。
今回の戦闘ではアピスを下げて、先の戦闘の湖畔から見つけ出したドミンゴ殿を登板。これはこれは、20年前にもお世話になりましたな。今回もあの見た目より高い守備力で皆を守って頂きたい・・・・・と思っていたのだが、開始早々いきなり死亡。うむむ、どうしたことか。守備力が思っていたより低いではないか。これは年のせいですかな? 魔法生物に年の概念があればの話だが。
実のところ、戦闘開始直後は敵の一斉攻撃を受けて死人はドミンゴ殿に限ったものではない。生きている者も相当な大怪我を負った。これはキノコの罠のためではない。と言うより、キノコからは何の被害も出なかったのだが? このようなキノコに我がガーディアナ先遣隊が倒されたとは思えぬ。たぶん先遣隊の打撃により、本来の能力を失っていたのかも知れない。
最初の敵の猛攻を耐えた後は、楽勝であった。結局、キノコからの被害は皆無。キノコは他のザコ敵を倒している最中に、気が付いたら伐採されていたというところだ。カッシングもわざわざ命を賭してまで忠告しに来たというのに・・・。とりあえず彼が目を覚ましたら、忠告ありがとうとでも言っておくことにしよう。
Name | LV | HP | MP | AT | DF | AG | MV | Los | 装備 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ニック | 6 ++ | 46 | 21 | 52 | 41 | 26 | 8 | 0 | スチールソード 疾風のリング | - |
ルース | 2 + | 29 | 0 | 47 | 31 | 15 | 5 | 2 | パワーアックス | 転職 |
シェイド | 5 | 30 | 0 | 23 | 17 | 15 | 6 | 0 | グレートショット | - |
シグ | 5 + | 17 | 11 | 23 | 12 | 9 | 5 | 7 | パワーグラブ | - |
ウェンディ | 6 + | 27 | 36 | 38 | 17 | 19 | 5 | 3 | パワースティック 黒のリング | - |
クレイ | 6 + | 20 | 13 | 29 | 10 | 9 | 5 | 1 | パワーグラブ | - |
バリー | 4 ++ | 32 | 0 | 45 | 22 | 18 | 6 | 2 | スチールソード | - |
メイフェア | 5 | 15 | 16 | 23 | 9 | 6 | 5 | 4 | フレイル | - |
イーシャ | 2 + | 22 | 29 | 32 | 15 | 18 | 5 | 1 | 守りの杖 | - |
ストック | 6 ++++ | 34 | 0 | 49 | 18 | 16 | 6 | 2 | グレートショット | - |
テディ | 10 | 26 | 0 | 36 | 18 | 13 | 5 | 0 | - | - |
ドミンゴ | 3 | 28 | 26 | 25 | 18 | 15 | 6 | 1 | - | - |
カッシングの話によると、ガーディアナ正規軍はガンドール要塞に捕らえられたという。現在ゲイツもこの要塞の付近に潜伏中で、我々の到来を待っているという。ならば我々は捕虜となった先遣隊の兵士達を救出すべく、この要塞に向かおうではないか。
ガンドール要塞は森や山に囲まれた場所にある。このような場所では空飛ぶバリー殿やドミンゴ殿が役に立つのであるが、皆さんご存知の通り、彼らはいち早く敵へと突撃してゆき、いち早く死亡してしまった・・・。それでも敵3体倒したので全く役に立たたなかったという訳ではないのだが。
彼ら2名が死亡したこともあったのであろうか? これ以降の戦闘は大苦戦。なんと12名の戦闘要員が残り3名までに減らされてしまった。壮絶な消耗戦であった。敵がこのような地形をものともしない飛行系が多かったものあるだろう。それにしてもこのような場所でこれほどの被害を受けるとは、これから要塞内での戦いは一体どれだけの被害がでることやら。不安で一杯である。
Name | LV | HP | MP | AT | DF | AG | MV | Los | 装備 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ニック | 7 + | 48 | 22 | 53 | 43 | 27 | 8 | 0 | スチールソード 疾風のリング | - |
ルース | 5 +++ | 37 | 0 | 57 | 37 | 19 | 5 | 2 | ヒートアックス | - |
シェイド | 7 ++ | 32 | 0 | 48 | 20 | 17 | 6 | 1 | グレートショット | - |
シグ | 5 | 17 | 11 | 23 | 12 | 9 | 5 | 8 | パワーグラブ | - |
ウェンディ | 7 + | 28 | 37 | 39 | 19 | 19 | 5 | 4 | パワースティック 黒のリング | - |
クレイ | 6 | 20 | 13 | 29 | 10 | 9 | 5 | 2 | パワーグラブ | - |
バリー | 5 + | 33 | 0 | 57 | 22 | 18 | 6 | 3 | 必殺の剣 | - |
メイフェア | 5 | 15 | 16 | 23 | 9 | 6 | 5 | 5 | フレイル | - |
イーシャ | 2 | 22 | 29 | 32 | 20 | 18 | 5 | 3 | 守りの杖 守りのリング | - |
テディ | 12 + | 28 | 0 | 38 | 21 | 13 | 5 | 0 | - | - |
ドミンゴ | 4 + | 29 | 28 | 26 | 18 | 16 | 6 | 2 | - | - |
カッシング | 13 ++ | 29 | 0 | 40 | 23 | 14 | 7 | 1 | パワースピア | - |
敵はよほどフィズル・ボールの仕掛けに自信があるのだろうか? 何も言わなければ罠があるどころか、その玉の存在すら気付かなかったであろう。とにかく何の罠があるかは分からぬが、あの玉にだけは気をつけねばならないようだ。
まずはニック殿が宝箱に向けて移動。ところで宝箱は脇の狭い通路の先にある。ここで気になるのは皆の行動。敵のいない場所ではニック殿に付いて行こうとするため、用も無いのに全員でその狭い通路へとなだれ込む。そのため通路はすし詰め状態。ニック殿も身動き取れなくなってしまった・・・
さらにこの状況に追い討ちをかけるように、敵の猛攻を受ける。後方からはスケルトン、側面からはブラスローダーとイビルピクシー。LVの低い者から狙われてゆき、我々は身動きも取れないまま敵の手により次々と血祭りにあげられてゆく。
・・・味方の数が減り、ニック殿達がようやく身動き取れるようになって、なんとかこの場面から抜け出せたが、残るメンバーはなんと4名! もう無理じゃないかと思えるところでもあるが、残った者はアピスにルース。両人ともこれまでの戦闘で経験値を独占し、この時点では敵無しの強さになっている。ここから快進撃を開始し、なんと全ての敵を何事も無かったかのようにあっさり殲滅させてしまったのであった。
・・・・そういえば、フィズル・ボールの罠は一体何だったのであろうか? ゲイツの話では魔法使いが居ないとか言っていたが、今回我が軍の魔法使い達は真っ先に倒されてしまったからな。壊れてしまった以上、その罠の正体を知る由も無いのだが・・・。そうか! もしかしたら、罠は実は宝箱に仕掛けられていて、皆がついつい寄って来て身動き取れなくなるというものだったのかも知れぬ! そうだ、そうに違いない!
Name | LV | HP | MP | AT | DF | AG | MV | Los | 装備 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ニック | 8 + | 50 | 23 | 54 | 45 | 23 | 8 | 0 | スチールソード 疾風のリング | - |
ルース | 7 ++ | 41 | 0 | 59 | 41 | 20 | 5 | 2 | ヒートアックス | - |
シグ | 5 | 17 | 11 | 23 | 12 | 9 | 5 | 9 | パワーグラブ | - |
アピス | 9 +++ | 46 | 0 | 61 | 41 | 20 | 7 | 1 | ハルバード | - |
クレイ | 7 + | 22 | 14 | 31 | 11 | 10 | 5 | 2 | パワーグラブ | - |
バリー | 7 ++ | 36 | 0 | 62 | 24 | 24 | 6 | 4 | 必殺の剣 疾風のリング | - |
メイフェア | 5 | 15 | 16 | 23 | 9 | 6 | 5 | 6 | フレイル | - |
イーシャ | 2 | 22 | 29 | 32 | 20 | 18 | 5 | 4 | 守りの杖 守りのリング | - |
テディ | 1 | 28 | 0 | 38 | 21 | 13 | 5 | 0 | - | 転職 |
ドミンゴ | 4 | 29 | 28 | 26 | 18 | 16 | 6 | 3 | - | - |
カッシング | 1 | 29 | 0 | 40 | 23 | 14 | 7 | 2 | パワースピア | 転職 |
ゲイツ | 3 | 28 | 0 | 43 | 30 | 14 | 5 | 1 | パワーアックス | - |
この砦を守るは四天王がダントム。先代の頃からサイプレスに仕えていたという。ニック殿のこともよくご存知なようだ。しかも奴はこれまで戦った敵にしては珍しく、卑怯な手は好まず、我が軍と正々堂々と戦えるよう、戦闘の準備を整える時間すら与えてくれた。
さて砦の内部は1Fと2Fの部分に分かれている。この2Fにダントムらが陣取っている。まず我々は砦に入るや否や、敵が動き出す前に一気に行動開始。1Fに陣取っていた敵に一斉に襲い掛かり、一気に1Fの広間を確保する。
次は上から飛んでくる飛行兵の扱いだが・・・・・本来ならば1Fで待機し続け、敵が襲い掛かって来たところを全員で襲いかかるのがセオリー。だが、やはりというか、ストック殿とウェンディが階段から2Fへ登ろうとしているではないか! 勝手に飛び出したその2名は、ホークマンによる両脇からの攻撃を受け、あっさり死亡してしまった・・・
むう強敵ダントムと戦おうとしているのに、既に2名倒されてしまうとは。ところでそのダントムの動きを観察すると、若干動きが不自然な気がするのだが? たぶん心の奥ではニック殿と戦うのに、やや抵抗があるのだろう。彼の気持ち分からぬでもないが、ここは非情な戦場。その心の隙を利用させて頂く。
我が軍はニック殿を筆頭にダントムに突撃! まずはザコ3体を葬り去る。その時ダントムは、予想通りに一瞬だけ攻撃をためらっていた。さすがにこの後は体勢を立て直したが、その時にはもはや敵勢は彼一人。彼一人でもドミンゴ殿やカッシングが倒されてしまったが、我々の猛攻には最後まで贖えず。ついにシェイドに矢が彼の胸を捕らえ、力尽きてその場に倒れて動かなくなったのである。
Name | LV | HP | MP | AT | DF | AG | MV | Los | 装備 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ニック | 9 + | 52 | 24 | 56 | 47 | 24 | 8 | 0 | スチールソード 疾風のリング | - |
ルース | 8 + | 43 | 0 | 60 | 43 | 20 | 5 | 2 | ヒートアックス | - |
シェイド | 9 ++ | 34 | 0 | 53 | 22 | 19 | 6 | 1 | バスターショット | - |
ウェンディ | 7 | 28 | 37 | 39 | 19 | 19 | 5 | 5 | パワースティック 黒のリング | - |
アピス | 10 + | 48 | 0 | 57 | 43 | 21 | 7 | 1 | パワースピア | - |
クレイ | 7 | 22 | 14 | 31 | 11 | 10 | 5 | 2 | パワーグラブ | - |
バリー | 8 + | 37 | 0 | 65 | 31 | 20 | 6 | 4 | 必殺の剣 守りのリング | - |
ストック | 7 + | 35 | 0 | 51 | 20 | 17 | 6 | 3 | グレートショット | - |
メイフェア | 5 | 15 | 16 | 23 | 9 | 6 | 5 | 6 | フレイル | - |
ドミンゴ | 6 ++ | 32 | 30 | 28 | 20 | 17 | 6 | 4 | - | - |
カッシング | 1 | 29 | 0 | 46 | 23 | 14 | 7 | 3 | ハルバード 疾風のリング | - |
ゲイツ | 3 | 28 | 0 | 43 | 30 | 14 | 5 | 2 | パワーアックス 韋駄天リング | - |
ラグは生きていた! 先遣隊全滅の話を聞いた時には生存は絶望と思っていたのだが・・・・・そうか、生きていたか。さらにシュリークの話によれば、ラグはサイプレスの首都に向ったらしい。ならば我々も彼に合流すべく、サイプレスの首都へと向うとしよう。
サイプレス首都前では現サイプレス国王・エドモンドが立ちはだかっていた。しかし、この程度の兵力で我々に勝てると思っているのだろうか? たぶん彼も只の足止めのために駆り出されたに違いない。ウォルドルにとってみれば、彼もまた単なる駒の一つ。国王の代わりなど幾らでもいるということだろう。
そのため、ここではシェイド・アピスを待機させ、他のメンバーのLV上げに利用させてもらう。ここはサイプレスの首都の割には森や山が多いが、このような場所では鳥人達が大暴れ、いや大暴走する。今回は鳥人2名に大量に経験値を取られてしまうだろう。その点は十分に覚悟して戦闘を開始する。
・・・・・多少は覚悟していたのだが、倒し過ぎである。他のメンバー達に経験値が行き渡っていない。その上、いざエドモンドと戦う時には、全く傷を与えぬままに死亡してしまった。死亡するのなら、せめて一撃打撃を与えて欲しいものだ。
さてエドモンドは気弱な台詞の割には意外と手強く、我が軍勢も瞬く間に数を減らしてしまったようだ。彼もいちおう王としての実力は備えていたようである。しかし我々の攻撃には耐えられず。最後にはついに我々の集中攻撃の前に力尽きた。ウォルドルに踊らされていたとはいえ、甥のニック殿の手にかかって倒されてしまうとは・・・・・冥福を祈る。
Name | LV | HP | MP | AT | DF | AG | MV | Los | 装備 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ニック | 11 ++ | 55 | 26 | 63 | 50 | 25 | 8 | 0 | スチールソード 力のリング | - |
ルース | 8 | 43 | 0 | 60 | 43 | 20 | 5 | 2 | ヒートアックス | - |
シグ | 5 | 17 | 11 | 23 | 12 | 9 | 5 | 10 | パワーグラブ | - |
ウェンディ | 7 | 28 | 37 | 39 | 19 | 19 | 5 | 6 | パワースティック 黒のリング | - |
クレイ | 7 | 22 | 14 | 31 | 11 | 10 | 5 | 3 | パワーグラブ | - |
バリー | 12 ++++ | 41 | 0 | 71 | 37 | 22 | 6 | 6 | 必殺の剣 守りのリング | - |
ストック | 8 + | 36 | 0 | 53 | 22 | 18 | 6 | 3 | グレートショット | - |
メイフェア | 5 | 15 | 16 | 23 | 9 | 6 | 5 | 7 | フレイル | - |
ドミンゴ | 6 | 32 | 30 | 28 | 20 | 17 | 6 | 5 | - | - |
カッシング | 1 | 29 | 0 | 40 | 23 | 14 | 7 | 4 | ハルバード 疾風のリング | - |
ゲイツ | 4 + | 29 | 0 | 44 | 33 | 15 | 5 | 3 | パワーアックス 韋駄天リング | - |
シュリーク | 9 ++ | 37 | 0 | 56 | 21 | 21 | 6 | 1 | スチールソード | - |
サイプレス城は小高い場所にある。周囲には崖が多く攻めるに難い城である。この城の中には敵将ウォルドルがいるだけあって、多くの敵兵がひしめき合っている。但し今城の手前で出迎えてくれている敵はまだ主力ではないようだ。この兵士達はたぶん時間稼ぎに駆り出されたのであろう。何のために時間を稼ごうとしているのかは分からぬが、このようなザコどもに手間取っている訳にはいかぬ。
さてこの城さえ陥落させれば、もう戦闘は終了する。この城で戦えば最後とあれば、こちらも主力メンバーで一気にカタをつけることにする。ここでの戦闘で手強いのはガーゴイルやデモンマスターなどの魔法使い達。いや、奴等が手強いというよりは、僧侶達が魔法で受けた怪我を治してくれない方が大変というか。直接攻撃ならば、異様に堅いニック殿が盾となれば良いが、魔法だけは着実にダメージが蓄積されてしまうからな・・・
しかも我が軍のメンバーは全員ニック殿の周りに固まって行動する。相手に魔法使いがいようとも、この方針は変えようとしない。ゆえに魔法をくらうと常に被害甚大。その上、回復もロクにされないし、瀕死の者も最前線に立って戦おうとするから、無意味に死人が続出する。困ったものだ。おかげでニック殿が常に癒しの実での回復に追われる。その癒しの実も持つ数も3つと限られているため、いかに上手いタイミングで使うかにニック殿は神経を使っている。本来このような役は僧侶が行うべきなのに・・・
おかげで今回はニック殿は戦闘に参加できず。ひたすら回復役に回っていた。いちおう戦闘そのものはアピス・シェイド・ルースの大活躍により楽勝であった。まあこのようなザコ達相手に苦戦する訳にはいかぬからな。ただ今回戦闘に参加できなかったニック殿はどこか欲求不満気味、いや回復してくれない僧侶達にイラついているようだ・・・。ニック殿、次からの戦闘では存分に暴れさせますので、その怒りの矛先は敵に向けて下され。
Name | LV | HP | MP | AT | DF | AG | MV | Los | 装備 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ニック | 11 | 55 | 26 | 63 | 50 | 25 | 8 | 0 | ブロードソード | - |
ルース | 11 +++ | 49 | 0 | 63 | 50 | 22 | 5 | 2 | ヒートアックス 韋駄天リング | - |
シェイド | 11 ++ | 37 | 0 | 56 | 26 | 21 | 6 | 1 | バスターショット | - |
ウェンディ | 8 + | 29 | 39 | 47 | 22 | 20 | 5 | 6 | 守りの杖 黒のリング | - |
アピス | 12 ++ | 50 | 0 | 60 | 45 | 23 | 7 | 1 | パワースピア | - |
クレイ | 7 | 22 | 14 | 31 | 11 | 10 | 5 | 3 | パワーグラブ | - |
ストック | 9 + | 38 | 0 | 55 | 24 | 19 | 6 | 3 | グレートショット | - |
ドミンゴ | 6 | 32 | 30 | 28 | 20 | 17 | 6 | 6 | - | - |
カッシング | 2 + | 32 | 0 | 46 | 26 | 13 | 7 | 4 | ハルバード | - |
ゲイツ | 4 | 29 | 0 | 44 | 33 | 15 | 5 | 3 | パワーアックス | - |
シュリーク | 9 | 37 | 0 | 61 | 21 | 21 | 6 | 2 | ブロードソード | - |
ランドルフ | 7 + | 39 | 0 | 58 | 35 | 21 | 7 | 0 | クロムランス 守りのリング | - |
城門では四天王が一人・ゲッペルが待ち構えていた。奴は仮面を付けた不気味な戦士である。奴は我々の到着を心から待ちわびていたようだ。どうやら何よりも戦闘を好む性格らしい。これまで散々サイプレス軍を打ち負かしてきた我が軍と戦うことを、これ以上ない程に楽しみにしているようだ。
そんな楽しみにしているところ悪いが、我々は一旦城の左下へと逃げ出す。というのも、この城へ真っ向から戦いを挑めば、ボウライダーやデモンマスター、ワイバーンの集中攻撃を受け、大ダメージを負わされる。これまでの傾向から、我が軍の者達は勝手に突撃敢行して勝手に死ぬことは間違いない。そのためいきなり突撃されぬよう、左下へと逃げ込んだ訳である。
この行動に従わなかったのはドミンゴ殿のみ。うーむ、本陣ではあれだけ知識のあるところを披露していたのだが、どうやら戦況を把握するといった知能は無かったようで・・・。彼はそのままアッサリ倒されてしまったが、だが幸か不幸か彼がうまく敵を引き付けてくれたおかげで他の犠牲者は少なかった。きっとドミンゴ殿は自ら犠牲となって引き付け役をやろうとしていたのであろう。
ここさえ過ごせば残るは敵将ゲッペルのみ。今の我々の実力からすれば、残った我が軍のメンバーで集中攻撃すれば楽に倒せるであろう。むしろ彼の後ろのある宝箱をいかに入手するかが問題である。あの宝箱の中身は暗黒の剣と神のお告げにより知っている。売れば高価で取引できる。そのためにはニック殿が彼の目の前を通過せねばならないが・・・・・やはりダメだったか。皆で一斉にタコ殴りしてゲッペルを一瞬で倒してしまった。ああ、11,250Gもの大金が・・・・勿体無い!
Name | LV | HP | MP | AT | DF | AG | MV | Los | 装備 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ニック | 12 + | 57 | 26 | 64 | 50 | 25 | 8 | 0 | ブロードソード | - |
ルース | 12 + | 50 | 0 | 64 | 51 | 22 | 5 | 2 | ヒートアックス 韋駄天リング | - |
シェイド | 11 | 37 | 0 | 56 | 26 | 21 | 6 | 2 | バスターショット | - |
ウェンディ | 9 + | 29 | 41 | 48 | 24 | 21 | 5 | 7 | 守りの杖 黒のリング | - |
アピス | 13 + | 51 | 0 | 68 | 46 | 23 | 7 | 1 | ハルバード | - |
クレイ | 7 | 22 | 14 | 31 | 11 | 10 | 5 | 3 | パワーグラブ | - |
バリー | 13 + | 42 | 0 | 72 | 34 | 22 | 6 | 6 | 必殺の剣 | - |
ストック | 11 ++ | 40 | 0 | 59 | 29 | 20 | 6 | 3 | グレートショット | - |
ドミンゴ | 7 + | 33 | 31 | 30 | 21 | 18 | 6 | 7 | - | - |
カッシング | 2 | 32 | 0 | 44 | 26 | 13 | 7 | 5 | クロムランス | - |
シュリーク | 9 | 37 | 0 | 61 | 21 | 21 | 6 | 2 | ブロードソード | - |
ランドルフ | 10 +++ | 43 | 0 | 70 | 40 | 23 | 7 | 0 | バルキリー 守りのリング | - |
サイプレス城の中に入ると強化されたバズーとフレーべが待ち構えていた。奴等は邪悪な魔法により肉体を強化されたというが・・・・・顔色が悪くなってないか? 特にバズーは黄色から緑色に変化している。ちとやり過ぎではないか? ・・・とは言え、彼らの心配をしている場合でもない。なにせそんな顔色悪くなるまでドーピングした者と、我々はこれから戦わねばならぬのだから。
ここでは特に何も考えずに突撃! すぐ右にいる敵3体に攻撃し、直後に左の敵2体を攻撃。さらに右から飛んで来たワイバーンとボウライダーを撃破してゆく。ふむ、普段ならこの時点で何人か死人が出るところだが、今回は全く被害ナシ。幸先良し。
さらにこの時、フレーべがフラフラと前線に出てきた。一体どういうことだ? これでは集中攻撃の的になるだけである。実際にシェイドとストック殿に散々撃たれており、文字通りの的となっていた。その2人の集中攻撃に見る見る間に体力を減らし、ついに無抵抗のまま彼女は死んでしまった。
我が軍はその勢いのままバスーへ突撃! 彼は以前と違ってスパークLV2を覚えている。この魔法が非常に厄介なのだが、どういう訳か最初の1発しか魔法を使わない。あとは直接攻撃、しかも非常に堅いニック殿に攻撃してばかりで、かすり傷程度しか与えられていない。我が軍の猛攻の前に、魔法を使うスキが無かったのであろうか?
何はともあれ、ここでの戦闘は恐ろしいくらいに楽勝であった。わざわざ魔法で強化した2名からも左程被害も受けず。ドーピングまでしたというのに、こんな程度で終るとは・・・。敵がむしろ哀れに感じてしまった。
Name | LV | HP | MP | AT | DF | AG | MV | Los | 装備 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ニック | 13 + | 58 | 26 | 65 | 62 | 25 | 8 | 0 | ブロードソード 白のリング | - |
ルース | 13 + | 51 | 0 | 70 | 53 | 22 | 5 | 2 | アトラスの斧 韋駄天リング | - |
シェイド | 13 ++ | 39 | 0 | 65 | 30 | 22 | 6 | 2 | バスターショット 力のリング | - |
ウェンディ | 10 + | 30 | 42 | 48 | 26 | 22 | 5 | 7 | 守りの杖 黒のリング | - |
アピス | 14 + | 52 | 0 | 70 | 47 | 23 | 7 | 1 | ハルバード | - |
バリー | 13 | 42 | 0 | 72 | 34 | 22 | 6 | 6 | 必殺の剣 | - |
ストック | 12 + | 41 | 0 | 61 | 31 | 21 | 6 | 3 | グレートショット | - |
ドミンゴ | 8 + | 35 | 33 | 32 | 22 | 24 | 6 | 8 | 疾風のリング | - |
ゲイツ | 4 | 29 | 0 | 52 | 33 | 15 | 5 | 4 | グレートアックス | - |
シュリーク | 10 + | 39 | 0 | 63 | 22 | 22 | 6 | 3 | ブロードソード | - |
ランドルフ | 12 ++ | 47 | 0 | 72 | 44 | 23 | 7 | 0 | バルキリー 守りのリング | - |
アミーゴ | 5 | 29 | 30 | 29 | 19 | 17 | 6 | 0 | - | - |
ウォルドルは魔人を召還させようとしていた。この魔人の力が完全に目覚めてしまえば、サイプレス国は崩壊してしまう。だが「目覚めてしまえば」ということは、今この目覚めていない時が魔人を倒すチャンスのはず。おお我ながらナイスアイデアだ。よし、皆の衆、まだ魔人の動けぬ今、ウォルドルもろとも葬り去るのだ!
さて、いち早く魔人を倒したいとは言え、真っ向勝負を挑んだのでは魔人のスパークLV3、ウォルドルのデーモンブレスにより大量の死者を出してしまうだろう。まずは一歩退いた場所で様子を見る。ウォルドルは2回行動もしてくる強敵であるが、体力は少ない。彼が前に出たところで一気に叩き、被害を最小限に抑えたいところであるが・・・・・おやストック殿、どこへ行かれますか? まだ前に出るタイミングではありませぬぞ!
この後はストック殿救出のため、我が軍は全員で突撃。当然ながら魔人やウォルドルからの攻撃により、手痛い打撃を受ける。こんなこともあろうかとニック殿には恵みの雨を2つ持たせておいたが、それを全て使い切っても癒し切れぬ大打撃を受け、次々と倒されて行く仲間達。4人もの犠牲者を出し、半分死にかかった者も数多く出てしまった。だがなんとか魔人を沈黙させることには成功したようだ。やれやれ。
魔人を倒した後、奥の間からラグが登場! ラグはウォルドルが持ち去ろうとしていた破邪の剣を携えて来た。・・・・・というかラグよ、先の戦闘の最中になぜ参加してくれないのだ? まあそんなことは置いといて、破邪の剣を奪われた瞬間、ウォルドルも観念したかと思いきや・・・・・・突如彼は変身し、禍々しい姿へと変貌した。
Name | LV | HP | MP | AT | DF | AG | MV | Los | 装備 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ニック | 14 + | 59 | 27 | 66 | 62 | 26 | 8 | 0 | ブロードソード 白のリング | - |
ルース | 13 | 51 | 0 | 70 | 53 | 22 | 5 | 2 | アトラスの斧 韋駄天リング | - |
シェイド | 13 | 39 | 0 | 65 | 30 | 22 | 6 | 2 | バスターショット 力のリング | - |
ウェンディ | 10 | 30 | 42 | 48 | 26 | 22 | 5 | 7 | 守りの杖 黒のリング | - |
アピス | 15 + | 53 | 0 | 76 | 53 | 24 | 7 | 1 | バルキリー 守りのリング | - |
バリー | 14 + | 43 | 0 | 73 | 36 | 22 | 6 | 6 | 必殺の剣 | - |
ストック | 12 | 41 | 0 | 61 | 31 | 21 | 6 | 4 | グレートショット | - |
ドミンゴ | 9 + | 36 | 35 | 34 | 23 | 25 | 6 | 9 | 疾風のリング | - |
ゲイツ | 5 + | 30 | 0 | 59 | 36 | 16 | 5 | 4 | イビルアックス | - |
シュリーク | 11 + | 40 | 0 | 64 | 24 | 22 | 6 | 4 | ブロードソード | - |
ランドルフ | 12 | 47 | 0 | 68 | 44 | 23 | 7 | 0 | ハルバード | - |
アミーゴ | 5 | 29 | 30 | 29 | 19 | 17 | 6 | 1 | - | - |
先の戦闘に続き、休むヒマも無くウォルドルと戦う。我が軍にはラグが加わったとは言え、4名失っているので、-3名で戦わねばならぬ。それ以上に恵みの雨を使い切った状態では回復もままならぬ。果たして倒せるかどうか・・・
まずは周辺のタロスを倒しつつ、ラグが持っていた破邪の剣をニック殿に手渡す。タロスは正直ザコである。奴等からは左程ダメージを受けず、我々の経験値と化す。開始早々、目ぼしい敵はウォルドルのみとなったが、奴をいかに倒すかが問題である。奴は広範囲のデーモンブレスをしようし2回行動もできる。デーモンブレスは1回でも食らうと瀕死の重傷である。1ターンに2回デーモンブレスを使うことは無いが、集団で食らうことだけは避けねばならない。
そのため、今回は参加して早々であるが、ラグに犠牲になってもらう。ラグは先の戦闘から休む時間も無かったため、ニック殿が指示を出すこととなった。ニック殿はどこか不満そうだが、正直私はホッとしている。とは言え、ウォルドルの引き付け役として前線に出て行ったラグは、ウォルドルの攻撃を一身に受けて一瞬で死亡。彼の活躍は、たった3ターンのみであった。
しかしこうしてウォルドルを引き付けてもらった後は一斉に攻撃開始! とはいえ、最初の攻撃はニック殿とアピスやゲイツのみ。この時ゲイツは呪われて身動きとれずダメージを与えられないという醜態を晒したものの、一方でウォルドルの攻撃をこれまた一身に受けてくれるという献身的な働きをした。おお、感謝する、ゲイツよ!
その後はデーモンブレスのダメージも全く気にせず、全員で攻撃! この攻撃は2ターンの間続いたが、全員が一丸となった猛攻撃に耐え切れず、ついにウォルドルもその動きを止めたのであった。
Name | LV | HP | MP | AT | DF | AG | MV | Los | 装備 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ニック | 14 | 59 | 27 | 78 | 62 | 26 | 8 | 0 | 破邪の剣 白のリング | - |
ルース | 13 | 51 | 0 | 70 | 53 | 22 | 5 | 2 | アトラスの斧 韋駄天リング | - |
シェイド | 13 | 39 | 0 | 65 | 30 | 22 | 6 | 2 | バスターショット 力のリング | - |
ウェンディ | 10 | 30 | 42 | 48 | 26 | 22 | 5 | 7 | 守りの杖 黒のリング | - |
アピス | 15 | 53 | 0 | 76 | 53 | 24 | 7 | 1 | バルキリー 守りのリング | - |
バリー | 14 | 43 | 0 | 73 | 36 | 22 | 6 | 6 | 必殺の剣 | - |
ゲイツ | 5 | 30 | 0 | 59 | 36 | 16 | 5 | 5 | イビルアックス | - |
ランドルフ | 12 | 47 | 0 | 68 | 44 | 23 | 7 | 1 | ハルバード | - |
ラグ | 12 | 35 | 0 | 68 | 36 | 21 | 5 | 1 | グレートアックス | - |
いやはや、ニック殿が最初に全員自由に戦わせようと言った時にはどうなるものかと思ったものだが、意外と最後まで戦えてしまったようだ。ところで私はこの部隊の軍師として参加したのだが、これでは私の立場が無い・・・。まあ本陣での生き返しには役立ったので良しとするか。
今度の戦役では毎回の戦闘で数多くの死者を出したものの、最終的には限られた精鋭達が倒すという繰り返しであった。おかげで強い者はとことんLVを上げまくって強くなり、一方弱い者はいつまでたっても経験値を稼げずにLVは低いままである。強い者も3,4人居ればまだ戦いになるが、1,2人では戦いにならない。いかに満遍なく経験値を分配させるかが戦いの運命を決めるであろう。
また僧侶達の動きも要注意である。奴等ときたら攻撃も回復も中途半端である。奴等は周辺に敵が居る場合には回復より攻撃を優先させるのだが、移動力が無く直接攻撃のため敵に届かない場合が多い。そして瀕死にならない限り回復しようとしないものだから、後半戦はニック殿が回復せねばならない。困ったものだ。いちおう周辺に敵が居ない場合には回復してくれるようなので、周辺に敵が居ない状況を作り続ければ、僧侶らの経験値を稼げるだろう。
さてウォルドルとの戦いの後、ニック殿の体に異変が起こった! なんとウォルドルとの戦闘で受けた毒針のため、彼の右腕は石化してしまったのである。さらにイ・オムの邪心がサイプレスに攻め込もうとしているし、ニック殿の戦いはまだ続く・・・。
さて我々ガーディアナ軍は一旦引き返すこととした。なにぶんアンリ女王の容態も心配であるしな。ニック殿には申し訳ないが、我々が体勢を整える間、彼らの軍隊だけでこの危機を乗り越えてもらうことにしよう。破邪の剣さえあればサイプレス国にはイ・オムは攻めてこられぬ。我々が戻ってくるまで守りきることも可能であろう。それでは、さらば!
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