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最小メンバー攻略記 [ 1・2章 | 3・4章 | 5・6章 | 7・8章 ]

最小メンバー - 1・2章攻略記

※:ネタバレ注意!

 これより攻略記の開始である。今回の試みに当たって最も心配だったのはバックアップデータが消えないかどうか。もう10年以上も経ってるからねえ。もうバックアップがバカになっててもおかしくないところ。一応、5年以上前のデータも残っていたし、試しにちょっとやってみたところ全く消える気配が無かったので、とりあえずやってみることにしましょう。途中で消えたら・・・・どうしよう、困るなあ。消えないように祈る以外何もしようがないなあ・・・。

 まず主人公の名前は安直に「マックス」。個人的に主人公の名前はいつでも帝王「ソダン」の名前を頂戴しているが、それだとコレ見る人が混乱しそうだったので、デフォルト通りにしました。でも攻略記に書く時だけ名前をマックスにすれば良かったんだよなあ・・・・不覚。


ガーディアナ城

 私ことマックスはただいまガーディアナの騎士隊長・バリオス殿との剣の稽古中である。私は1年前に海岸で拾われる以前の記憶が全く無いが、剣の使い方だけは体が憶えていたようである。その腕を見込んでかバリオス殿が直々に私へ稽古をつけてくれている訳である。そして今日はついにバリオス殿に勝利することができた! ガーディアナの騎士隊長を倒したということは、私がガーディアナで一番の剣の腕前を持つということになろう。(言い過ぎ)

 そんなバリオス殿も何やら深刻な用事で城まで出頭していったようだ。何があったのだろうか? とりあえず私もバリオス殿の後を追って城まで行ってみる。なお城に常駐してる兵士達は私に冷たい。どうもバリオス殿から直に剣の指導をしてもらっていることを嫉妬してるようだ。そんなことで嫉妬されてもねえ・・・。なにせこちらは頼んでもいないのに、稽古つけられてるんだから。そんなに指導してもらいたかったのなら、もっと強くなったらどうだい? ・・・って、こんなこと言ってるから、兵士達に嫌われるのかな?

 さて城へ行かなければシナリオが進まないと天のお告げがあったところで、嫌々ながら城へと向かう。城の中では兵士達ならびにメイにまでイヤミを言われてしまう。だから、あまり来たくなかったんだよなあ・・・。とりあえず王の下へアポ無しで出頭してみたところ、偶然にも私に依頼したいことがあったらしい。

 最近古えの門に怪しげな人物が頻繁に出入りしてるという。ガーディアナ国の昔からの使命の一つに、古えの門の守護がある。その任務に当たる人物としてピコピンとくるものがあったらしい(SF2ネタですみません)。正規兵を動かしたのでは民の不安を煽ってしまう。それで正規兵でない人物でかつ戦闘能力のある者を探しており、最も相応しい者としてバリオス殿が私を推薦してくれたようだ。

 他のメンバーも勝手に集まってくれた。ケン・タオ・ハンス・ラグにロウの5人。さり気なく彼等は全員若手ながらそれなりの実力者である・・・・・・はず。いや、タオは実際に役に立つけどね。その他は言っちゃ悪いが、見た目には頼り無いし、彼らは2軍落ちし易いという天からのお告げもある。特にロウは破廉恥極まりない奴で、女性陣には痴漢しまくり。評判も相当悪いが、残念ながら彼は私の命の恩人である。こんな奴でも弁護してやらねばならない。恩人で無ければ、仲間にするどころか牢獄にぶち込んでおきたいところである。

 さて、そんな 頼りない 頼もしい連中を連れて、古えの門へと向かうことにする。王には金貨100枚もらったし、古えの門までは馬車まで付いて至れり尽くせり。遠足気分である。みんな、おやつは金貨3枚までだぞ。なお全員の初期能力を以下に紹介しておこう。

初期能力

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV装備備考
マックス113814446ミドルソード-
ケン19013657スピア-
ラグ110014746ショートソード-
タオ11078465木の杖-
ロウ1121010555木の杖-
ハンス113014565木の矢-

 ※:ATC:攻撃力、DEF:防御力、AGI:敏捷さ、MOV:移動力を表す。LVアップした場合、LVの欄にLVの上がった数だけ「+」を書き、上昇した能力値を太字で示す。装備品で能力値が変化する場合があるが、その場合には変化後のみ、上昇した場合には青で、下がった場合には赤色で示す。


戦闘1: 古えの門

 古えの門の内部には、なんとルーンファウストの兵士がいた。ムム、そこで何をしている!? と思った瞬間に何故か大地震が発生! ・・・地割れまでできる程の強烈な地震であったが、敵も含めて全員無事のようだ。全員の無事を確認したところで、曲者の退治を行う。

 最初の戦闘では、SF1での戦いのコツを思い出そう。記憶喪失の私の脳にも、戦闘指揮については微妙に記憶が残っている。まずSF1で敵は一定ラインに入り込むと一群が襲い掛かるという、ちょっと特殊な攻撃パターンである。そのラインがどこにあるかを知るのが重要となる。

 例えば後方で待ち構えているゴブリン×2やドワーフ×2、そしてルーンナイトの攻撃してくるラインは、彼等の2歩手前以内に入りこんだ時だ。そこから1歩でも近寄ると敵は一斉に攻撃仕掛けてくる。そこで3歩手前までに全軍配置して、敵の行動が終わった瞬間に一斉攻撃! これで敵から攻撃される回数も少なくなり、有利に戦闘が行える。なお手前のゴブリン×3などは身動き一つ取らない。ハンスやケンで遠距離攻撃してれば無傷で倒せてしまう。

 それとSF1ではLVアップ時には注意。経験値が99の時に48得ても、次のLVに持ち越されない。次のLVでは経験値が0から始まり、47損してしまう。つまり経験値が90超えた場合には、出来る限り敵を小さく削って程よい経験値を得た方が効率が良い。この変な制度は今回の戦役以降(SF外伝以降)無くなるらしいが、逆にこの制度のおかげで戦略に幅が出来て面白かったと思うのだが? いかがなものか?

 さて最初の戦闘では全員実戦を経験してない新参兵であり、たかがゴブリンにすらてこずる有様。かく言う私もバリオス殿を倒してテングになってたようである。ドワーフの攻撃に体力の半分を奪われ、ルーンナイトにも1発で死にそうになる・・・。死者こそ出さなかったが全員ボロボロである。これで最も弱いザコというのだから、この先戦って行けるのかどうか、いきなり不安になった・・・

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV装備備考
マックス113814446ミドルソード-
ケン2 +11013657スピア-
ラグ2 +10015746ショートソード-
タオ2 +10108465木の杖-
ロウ1121010555木の杖-
ハンス2 +13014575木の矢-

山小屋

 リターン禁止とか言いながら、次の戦闘開始直後いきなり山小屋へと入り込む。なおここでは古えの城から外へ出ると即戦闘。それではセーブ無しで連戦しなきゃならない。先ほどの戦闘で大苦戦してた我々にとっては、セーブ無しで先へ進むなんて超不安。だから山小屋に入り込んでセーブすることにした。別に経験値を全く積まなかったんだし、このくらいは許してもらえるだろう(誰に?)。

 さてここではゴングというモンク僧がいるのだが、彼は薪割りに忙しそうだ。それに天の声によれば、彼は攻撃しても1ポイント、回復もすぐMP切れ起こし、かなり役に立たないという。よって彼には声をかけずに行くことにしよう。

 なおこの山小屋にはヨーグルトが初お目見えできる。山小屋で「最近、奇妙な生き物が小屋の近くをうろついている」みたいなこと言われるけど、それはヨーグルトのことである。間違ってもゴングのことではない。念のため。


戦闘2: 山小屋 〜 ガーディアナ

 どうやら古えの城にいたルーンファウスト兵は陽動部隊で、本隊はガーディアナに向かったという。しまった、ワナだったか! とはとりあえず言ったけど、考えてみればゴブリンにすらてこずる我々がいたところで、ルーンファウストの精兵達に適う訳もなし。我々としては命が助かったことだし、これはこれで良かったとしておこう。

 それでも我々はルーンファウストに荒らされた祖国を放置する訳にはいかない。敵の兵士達と戦うことは避けるにしても、せめて破壊された怪我人の救助や建物などの復興をしない訳にはいかない。ところで先ほどの地震により巨大な地割れができて、ガーディアナまでの道路が封鎖されている。これでは山岳地帯を大回りせねば到着できない。しかも山岳地帯にはゴブリンやらドワーフやらいて、易々と辿り着けそうにない。うーん、これは面倒だ。

 山道は当然ながら歩きにくい。ケンやタオなどは2歩ずつしか進めないようで、かなり遅れをとっている。ハンスも森林地帯なら得意のようだが、どうやら坂道は得意ではないらしい。皆さんで渋滞を起こしながら、少しずつ少しずつ前へと進む。遠足気分の旅のはずが、本格的な登山となってしまった。こんなはずでは・・・。もう少し野営道具を持って来るべきであった。薬草も少なくなって、心もとない。

 だが敵との戦闘はそれほど心配することなく終了。今回はLVも上がっているし、山岳では地形効果によってダメージも軽減できる。ゴブリン・ドワーフ相手に大怪我することは無くなった。ガーディアナ城手前で待ち構えているルーンナイトも、奴らは橋を渡らない限り攻めてこようとしないので、川越しに弓や魔法を撃ち込んで倒す。

 とりあえず何かと面倒はあったけど、ようやくガーディアナに到着することができた。ふう、ここへ来て初めての登山に、足も棒のようになってしまったよ。明日は筋肉痛かな? さてとガーディアナの市民は大丈夫であろうか。実戦経験の無いガーディアナ兵では城を守りきることは不可能だろうが、せめて犠牲者は少ない状態でいて欲しいものだ。我々は皆の生存確認のためにも、まだ敵がいるかも知れない街へと入り込む。

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV装備備考
マックス2 +14815556ミドルソード-
ケン3 +15014667スピア-
ラグ3 +11015756ショートソード-
タオ3 +11138575木の杖-
ロウ2 +121010555木の杖-
ハンス3 +13014575木の矢-

ガーディアナ城

 実戦経験皆無の割に守備兵達も頑張ってくれたようで、主要な建物は何とか残っていたようである。しかしその他は惨たる有様で、街は瓦礫の山と化している。残念ながら何人かの市民は犠牲となってしまったようだ。そんな最中で、まずはのん気に武器の購入。ガーディアナが攻撃されたからとは言え、まずは自分の身を守れるようにならないとね。という訳で、ラグにハンドアックスを買い与える。

 城の中の人達がまだ生きているか心配してガーディアナ城に入ると、玉座の間でルーンファウストの将軍と何やら争いが起こっていた。その将軍の名はカイン。しかも恐ろしく強い! あのバリオス殿が一撃で葬り去られてるじゃないか!! こりゃ、我々が束になっても無駄死にするだけである。とりあえずカインが立ち去るまで大人しくしておこう・・・。

 ・・・むざむざと王も殺さてしまい、ガーディアナが守っていた宝物まで奪われてしまったようだ。宝物が何だったのか、それは分からないままだが、カイン達はアルタローンに向かったようである。そして王は息絶える前に、ルーンファウストが封印のカギを使って古えの城へ向おうとしていることを告げる。その意味するところは良く分からないが、古えの城へ行くことを何としてでも阻止しなければ、何やらとんでもないことが起こるらしい。

 王が己の死の間際に何より率先して言った言葉、その言葉にウソはあるまい。我々は王の言葉を信じ、封印のカギが敵の手に渡ることだけを何としてでも阻止することにしよう。そのためにはカイン達が封印のカギを求めて向ったというアルタローンへ向けて、先回りすることにしよう。あいにく我々の兵士数は少ない。少数の利を生かして、何としてでも敵より先にアルタローンへと向うのだ!

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV装備備考
ラグ3 +11015 → 17756ハンドアックス-

戦闘3: ガーディアナ 〜 アルタローン

 アルタローンに向かう途中で敵の襲撃を受ける。これも敵の先回りされないための足止め策であろう。フィールドマップ上ではカイン部隊は全く見えないけど、きっと姿を潜めながら行軍しているに違いない。とにかくカイン部隊より先にアルタローンまで辿り着くため、こんな敵などさっさと蹴散らして行きたいところだ。

 この戦闘ではオオコウモリが初登場する。この敵がまたイヤらしい。スカスカ攻撃をかわすし、攻撃を受けると眠らされることもある。移動力もあり、この時点ではかなりの強敵。我々もメイが仲間になったとは言え、人数は少ない。昼間から飲んだくれてグチばかりたれてるゴートは置いてきた。いつものことでもあるが、多くの敵に囲まれることの無いよう戦わねばならない。

 まず最初に襲い掛かってくるオオコウモリは何とでもなるが、次が問題である。道なりにアルタローンまで行こうとするとオオコウモリ×3とルーンナイト×5に襲われてしまう。ここは時間はかかるが大きく左から回って、少しずつ敵を引き付けては倒すしかない。左側から向かうことでルーンナイトも2体だけ襲い掛かってくるポイントも存在する。こうすれば安全に敵を倒すことが出来る。

 我々は死傷者を出すことなく足止めしてた敵を倒すことが出来たが、敵の思惑通りに思いっきり時間稼ぎされてしまったようだ。もうカイン達は余裕でアルタローンに到着しただろうな・・・

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV装備備考
マックス3 +14817766ミドルソード-
メイ3 +11014987ブロンズランス-
ケン4 +17015677スピア-
ラグ4 +14017866ハンドアックス-
タオ4 +11189585木の杖ブレイズLV2 習得
ロウ2121010555木の杖-
ハンス4 +13014595木の矢-

アルタローン

 アルタローンは新鉱山により急激に資金を得だした国である。町人ですら手に余る大金を持つようになり、他国から怪しげな美術品を買い漁ったり、無意味に高い物を買ったり成金行為が横行しているようだ。もっとも急激に金を持ったがゆえに、大金の使い方が良く分かってないようだが?

 アルタローンでは至る所に宝箱がある。まずは一心不乱に宝箱の回収から行う。宝物のために川にまで飛び込み(落とされたんだけどね)、酒場でも周囲の目も気にせず宝箱を開けまくる。一体何をしに来たのやら・・・。そんことしてるから占い師(ミシャエラ)にも、ボロクソにけなされてしまった。反省。

 さて宝箱の回収も終わってから、王に謁見する。寄り道しまくった割にはルーンファウスト軍もまだ到着してない・・・・・・らしい。さっき兵士の姿はチラッと見えたようだが。どうやらルーンファウスト軍を見たとは言ってはいけないらしい。ここは一つ大人になって、見なかったフリをしてあげましょう。どうせルーンファウストと手を組んでガーディアナの残党(我々)を片付けるつもりでいるんだろうけど。まあ適当なところで、逃げておくとするか。

 ・・・でも大人し過ぎていたら、牢屋にぶち込まれてしまった。王の言われるままに地下室へと行くと、いきなりカインと遭遇。やっぱり彼は既に到着していたようだ。彼と遭遇してそのまま叩き切られるかと思ったが、彼は我々の命までは奪う気も無かったようである。牢屋にぶち込まれる程度で済んだ。とりあえず命だけは助かったようだ。ここは運が良かったと言っておこう。だが、この後はどうしようか? 身動きが取れなくなってしまったのだが?


戦闘4: アルタローン市街地戦

 牢屋からはチップというキャントール族の僧侶によって救出してもらった。彼女は牢屋から街に通じる地下道を知っていたようで、その地下道を通じて街へと脱出。しかし街へ出れば敵の兵士が暴れ回っている様子。さっき国王によってカインに囚われた我々としては、この街を救ってあげる義理は無い。だが我々を救出してくれたチップには恩もあるし、ここは敵と戦ってやるか。

 今回からダークメイジとスナイパーが初登場。ダークメイジはブレイズLV2を使うが、実はここでの彼等は弱かった。右側から回ると彼らは相当近寄らない限り動こうともしない。それで彼等に出来るだけ近づいて、行動が終った瞬間にタコ殴りしたらアッサリ死亡した。何かカワイソウ・・・

 全軍右回りに進軍させれば、ここでは手強いのはオオコウモリくらい。それでも前の戦闘よりは強くなっているので、前よりは強くは感じないだろう。チップとか体力の無い者がタコ殴りに遭わないように気を付けるのみ。結局ここでの戦闘は何の問題も無く・・・・・おや、瀕死のルーンナイトが私に向かって来るではないか。まあ彼等の攻撃を受けて死ぬことは・・・・グフッ、必殺×2回くらってしまった・・・・そんな馬鹿なっ! ガクッ。

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV装備備考
マックス4 +141018986ミドルソード敗北×1
メイ4 +110151397ブロンズランス-
ケン5 +18015777スピア-
ラグ5 +15017976ハンドアックス-
タオ5 +11189695木の杖-
ロウ3 +121511665木の杖-
チップ3 +121211665木の杖-
ハンス5 +130146105木の矢-

アルタローン 〜 リンドリンド

 ルーンナイトごときにまさかの敗北を喫してしまったが、2度目の戦闘では本当に何事も無く終了。時間はかかったが、ようやくアルタローンを魔の手から救出できた。王に再び謁見すると、王もさすがに過ちを認めてくれた。それならば幾ばくかのお礼を、と思ったんだけど、宝箱に入ったくだらない物はくれても、お金はくれないらしい。成金で訳分からんのに使ってる金の一部を・・・・ダメですか?

 王に教えられたアルタローンの地下道より、リンドリンドへ到着。リンドリンドからはマナリナに向かって、留学中のガーディアナ王女・アンリに真相を伝えねばならない。またリンドリンドには船もあり、ルーンファウストのある東の大陸に向かうこともできる。だが残念ながら船は全てカインに買占めされ、ここから船では外へ出れなくなったようである。

 というか基本的にこの街は我々には非協力的だ。資金も兵力もあるルーンファウスト軍との同盟を組むことを望んだようである。それも当然の選択かもしれないが、やはり我々としては腹立たしい限り。しかも面白いと有名な見世物小屋では、私がボコボコにされるという茶番劇を見せられた(怒)。観客は大喜びしてるし。おのれ!

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV装備備考
タオ511189→17695パワースティック-
ロウ3121511→19665パワースティック-
チップ3121411→19665パワースティック-

戦闘5: リンドリンド 〜 マナリナ

 マナリナまでの道はなんとかあけてもらったが、今度はマナリナを守備してるモンスター達が我々に襲い掛かってきやがった。なんてこったい。さっき武器屋でパワースティックを購入したことにより、ロウ・チップ・タオの攻撃力は下手な戦士より強くなったが、残念ながら彼等のお粗末な守備力や体力では、前線に立つことなど出来ぬ。使いどころが微妙である。

 まずは橋の付近に居座るドワーフ達と戦う。この橋を越えるとオオコウモリを含めて敵が向かってくる。そこでこの橋から全軍引っ込めるとどうなるか? 実は敵が全く攻撃してこなくなる。この習性を利用し、オオコウモリを引き付て身動きを止めた。あとはLVの低い僧侶達でボコボコと殴って経験値稼ぎ。なんかかわいそうな気がするが、これもまた我々が生き残る為でもあるのだ。許せ。

 ここで最も脅威となるのはゾンビである。彼等は1体でもかなり強いのに、固まって配置されている。しかも後ろには魔法使い。下手に近寄ろうならゾンビと魔法のダブル攻撃を食らってしまう。これを食らって生きていられる者は誰もいない。確かダブル攻撃を食らわない方法もあったはずなのだが、どうやるのか忘れたなあ・・・

 そこで我々は鬼畜な作戦を敢行する。まずラグを突撃! 決して帰ることの出来ぬ作戦である。後で生き返すから、とは言っても、やはりラグは非常に嫌がっていた。当たり前か。・・・とりあえず無理矢理にでも前に立ってもらった。彼は当然あっさり死亡。しかし彼の死の甲斐あって敵は殲滅。さすがゾンビは良く燃えるようで、タオのブレイズは良く効いたようである。

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV装備備考
マックス5 +1610201096ミドルソード-
メイ5 +120161697ブロンズランス-
ケン518015777スピア-
ラグ515017976ハンドアックス敗北×1
タオ6 +1323176115パワースティック-
ロウ5 ++141719775パワースティックアンチドウテ 習得
チップ4 +121419665パワースティック-
ハンス5130146105木の矢-

マナリナ

 マナリナは魔道の国。ここでは皆が怪しげな魔法の研究を行っている。部屋の中で魔法使って大爆発させてみたり、ヒトをニワトリに変える魔法をそこら辺の人にかけてみたり、もはや秩序らしい秩序も無くやりたい放題。建物も複雑怪奇に入り組んでおり、これまた皆が無秩序に部屋やら通路やらを作ったためらしい。自分の研究室も気が付けば壁に穴を空けられ通路にされる、げに恐ろしき場所である。

 まずは死んでたラグをたった金貨50枚で復活。・・・この世界では命は安いものだ。次にアンリに父親・ガーディアナ国王の死を報告に行く。アンリはさすがにショックを受けたようである。ショックの余りどこかにか飛び出して行ったが、ここは冷酷にそのまま放置。というか後を追いかけて話そうものなら、仲間になってしまうからね。ついでにアーサーも無視、ドミンゴの卵もそのまま放置して腐らせてしまう(?)。

 そのままマナリナの長・オトラントに会いに行く。オトラントは全てを知ってるという噂なんだけど、封印のカギのありかについては知らないらしい。というか古代の知識については良く知らないようだ。マナリナって何千年もの歴史があるって聞いてるから、オトラントも全て知ってるかと思ったんだけど・・・。まあでもここで全てをベラベラ語られたら、ストーリー上問題ありなんだけどね。


戦闘6: マナリナ暗黒洞窟

 とりあえずオトラントから、マナリナの地下の暗黒洞窟へ向かって「輝きの玉」を取れ、と言われた。それで今は暗黒洞窟の入り口にいる。ここの地下には何故かモンスターまでいて、わざわざ一番奥の取りにくい場所に置いてある。古代人もなんでこんな重要な物を、取りにくそうな場所に置いたのだろうか? 取りやすい場所に置くと、マナリナの魔道士達が実験材料に使ってしまうからかな?

 暗黒洞窟ではすぐ目の前にさっき苦しめさせられたゾンビがいる。だがこの洞窟内は全体的に敵の攻撃ラインが甘く設定されてるようである。最初のゾンビも遠距離攻撃で攻撃すれば、なんとノーダメージで倒せてしまう! オオコウモリも橋を渡らないと攻撃仕掛けてこない。

 あとはスケルトンを倒すのが大変なくらいだが、凶悪な堅さを誇るメイを目の前に置いて、後は先ほど拾ったパワーリングで強化したハンスでチクチク攻撃してれば余裕である。あー、なんか思ってた以上に楽だった。さっさと輝きの玉を取り出して、こんな陰湿な場所から離れることとしよう。

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV装備備考
マックス6 +1710211096ミドルソード-
メイ6 +120161697ブロンズランス-
ケン6 +21015797スピア-
ラグ515017976ハンドアックス-
タオ7 +1423187115パワースティック-
ロウ6 +141820775パワースティック-
チップ6 ++151820785パワースティックヒールLV2 習得
ハンス6 +130196105木の矢、力のリング-

記憶の泉

 オトラントの話によると、輝きの玉を取った後で行けと言われた場所である。この泉もマナリナの奥にあって、古代人からのメッセージを受け取るという。さてその内容は・・・・・ええと確か、あまり大したこと言ってなかった気がするんだけど?

 話を整理すると、神々と言われているのは古代人のことで、神々の遺産とは古代ブンメイのことらしい。そしてその古代ブンメイには恐ろしいものがあるようで、悪しき者がソレを呼び覚まそうとしているらしい。・・・・・って、これだけ聞いたら何が何だか全く分らないんですが?

 結論から言ってルーンファウスト軍を倒してゆけってことになるが、古代人のメッセージのくせに非常にアバウトな情報ですね・・・。こんな情報残されても訳分からんですねえ。何をしたらいいのか良く分らないのは依然変わらず。もうちょっと具体的なこと言ってくれよ、と古代人にダメ出しする私であった。


戦闘7: サーカス小屋

 オトラントから我々へのプレゼント、我が軍に「シャイニングフォース」という名称を頂き、再びリンドリンドへ帰還する。何やら街にはサーカス小屋が建っていた。それと同時期に議長の孫が誘拐されたらしい。今まで散々因縁つけられた議長の態度の変貌振りにはヘドが出る思いだが、ここで恩を売っとけば船を貸してくれるかも知れない。とりあえず孫の捜索を引き受けることにし、明らかに怪しいサーカス小屋へと入ってみる。

 サーカス小屋の中には、占い師のお姉さん・ミシャエラがいた。やっぱり彼女はルーンファウスト軍の一員だったようである。そしてこのサーカス小屋のメンバーもピエロなども全て敵。どうやら我々は敵地に入り込んでしまったようである。だが我々は既に戦闘が起こることを予測してたかのように、準備は万全。そのまま戦闘を開始する。

 ここでの戦闘はザコだけならそんなに難しくない。まず左にいるパペットを倒し、右のオオコウモリを倒し、そして中央のパペットを一人が囮となって引き付けてはタコ殴りし、ピエロにいたっては遠距離攻撃してれば無傷で倒せてしまう。問題はボス(ミシャエラドール)だけである。

 今回は彼女も忙しいらしく、彼女の分身・ミシャエラドールを置いて立ち去った。このミシャエラドールがかなり手強い。人形の使うフリーズLV3は今の我々には即死しかねない程の威力がある。しかも回復能力もあり、コイツを倒すには力のリングのアタックの効果を使わねば倒せないところであるが・・・・・あ、ハンス死んでる。

 なんと力のリングを持つハンスがパペットのHP奪う技の前に即死してしまっていた! 実はパペット引き付ける囮としてハンスを使ったら、パペットがごくまれに使ってくるHP吸い取り技を使用されてしまったのだ。その技は守備力無視で13,4くらいのダメージを受けてしまう。よって一撃即死。このマップでは宝箱に鋼の弓もあり、彼にエース級の働きを期待していたのに・・・

 もうこうなれば玉砕覚悟で突撃する以外無い。敵の行動が終了した瞬間に全軍突撃するも、ラグ・ケン・メイの攻撃を回避されてしまう・・・。この人形って回避能力高いんですね・・・。その後、ラグ・タオはフリーズLV3の直撃を受けて、即死! 強いぞ、この人形。というかもう戦力1/3 downしてるんだけど、どうしたものか?

 しかし、こんな時こそ頼れるのはリーダーたる私! なんと2回攻撃を連続で決め、人形に大ダメージを与える! 俺って強い? いや、これが私の元々の実力だったのだよ(言い過ぎ)。もう敵もボロボロになってきたところをロウがトドメを刺し(おいしい奴)、ミシャエラドールもなんとか撃破。こうして死者3名も出す苦戦を強いられながらも、何とかこの戦闘を制したのである。

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV装備備考
マックス7 +1810211196ミドルソード-
メイ7 +1501916117ブロンズランス-
ケン7 +28017797スピア-
ラグ6 +1501812116ミドルソード、疾風のリング敗北×2
タオ71423187115パワースティック敗北×1
ロウ7 +152020995パワースティックヒールLV2 習得
チップ6151820785パワースティック-
ハンス6130196105木の矢、力のリング敗北×1

※:疾風のリングはとっくに手に入れてたんだけど、今になって思い出してラグに装備させました。


リンドリンド - 船の上

 サーカス小屋の中にはやっぱり議長のガキが居た。我々は棺桶×3を引きずりながら、議長の下へガキを連れ戻しに行く。議長は我々の心意気に感謝したのか、はたまた付着した返り血を見て恐れをなしたか分からんが、船を快く貸し出してくれた。うむ、これでルーンファウストへ向かうことが出来る。

 さて議長の船に乗ろうとしたら、なんとミシャエラが待ち構えていた! 今は私一人しか居ない、大ピンチ! と思ったが、どうやら命までは奪わないとのこと。どうも私、彼女に好かれてしまったようだが、あんな顔色の悪そうな奴に好かれても全く嬉しくない。と、思っているうちに船に炎が上がり、急いで逃げ出したところ船はそのまま沈没してしまった。あ〜あ。

 再び議長へ駆けつけたところ、この街ではあの船で最後で、あとは大回りしてウランバートルへ向かう以外に無いという。やれやれ。それ以外にもう道も無いし、ウランバートルまでのん気に歩いて行くか。


戦闘8: シェード教会

 ウランバートルへ行くには、シェード教会に寄り、バストークへと抜けなければならない。シェード教会にはバストークまでの道案内もいて、ここで道案内を雇わなければ道に迷うからだ。またシェード教会は古代の研究もしているようで、我々の知ろうとしていること、つまりルーンファウスト軍の野望について何かヒントが得られるに違いない。

 シェード教会は・・・・正直、すごく廃れてるようにしか見えない。中に入って人の話を聞けば、なんか世俗と離れてるせいか情報が遅れてるような・・・・って、コレもう廃墟になってて幽霊でてるよ! 何かのワナなんだろうなあ、と思ってたけど、とりあえず教会がどうなったのか調べない訳にはいかない。なにせ教会でバストークまでの道の知ってる者を雇わないと先へ進めないのだから。それで教会の奥へと進むと・・・・やられた、敵に囲まれてしまった。

 敵にはあのダークソル・・・・失礼、今は記憶が無いんだから誰か分からないんだった。ええと、変な仮面付けたコスプレ野郎がいた。そのコスプレ野郎がシェード教会の人々を全員抹殺したという。その時に大怪我を負ったらしい。それでコスプレ野郎はいきなり退却してしまった。しかし・・・・あ奴と一騎打ちして大怪我を負わすだなんて、シェード教会の司祭もかなり強かったんだなあ。多分ガーディアナのヘッポコ騎士達が束になってもシェード教会の司祭には敵わないだろう。実際にすごく昔に、惨敗したという記録も残っているようだし。

 さて、ここでの戦闘は正直ツラい。敵もゾンビやスケルトンと超強敵揃い。ここでは前のテーブルに3人横に配置して、あとは何とかするしかない。いつもよりメンバーも少ないし大丈夫か? と思ったけど、なぜか何とかなってしまったようである。とりあえずタオのブレイズLV2が非常に役に立ち、彼女の魔法の前に敵は一掃されていた。恐るべし・・・

 とりあえずツラかった割には、決着も早く着いてしまった。倒れるか倒されるかの戦闘が続いて、最終的にはこっちが生き残ったというところである。こういう狭いマップでは得てして難易度は高いけど、クリアするまでには時間もかからないってパターンが多い。しかも死亡者ゼロだったりする。ラグやケンあたりが死ぬと思ってたけど、案外頑張ってくれたようである。

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV装備備考
マックス8 +19102111116ミドルソード-
メイ8 +1501919137ブロンズランス-
ケン728017797スピア-
ラグ7 +1502212116ミドルソード、疾風のリング-
タオ9 ++1623187125パワースティックスリープ 習得
ロウ7152020995パワースティック-
チップ7 +151820895パワースティック-
ハンス7 +130246115鋼の矢、力のリング-

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