アンドロメダBOX収録エピソード
49話「愛!春麗の祈り」
「悪を懲らしめるという美名のもとにいたいけな子供たちの命を奪い、
さらに罪のない春麗の清らかな愛を蹂躙した・・・!お前に対する怒りが俺の小宇宙を燃え滾らせたのだ!」(紫龍)
このセリフはオリジナルだが、本気になって怒ったのはこれが最初で最後?
50話「昇れ龍!紫龍怒りのコスモ」
「そうです紫龍。迷うことはありません。真の聖闘士とはあなたの考えるように
本当の勇気と愛の力を知る者なのです。それを今、証明してみせるのです。」(沙織)
迷う紫龍に対して沙織さんが言ったセリフ。本当の勇気と愛(友情も)を知るものだからこそ沙織さんは星矢達を自分と共に戦ってくれる戦士として選んだのかも?
55話「友情の絆!アテナの叫び」
「こんな俺でも愛してくれた人がいる!信じてくれる友もいる…それらの大切な人達のために俺は戦う!」(一輝)
シヴァに戦う理由を聞かれ、一輝がそれに応えた際のセリフ。
56話「シャカ!もっとも神に近い男」
「いくかね?ポトリと」(シャカ)
さらっと言ってしまうところが何ともいえません
「そうだ!俺の弟たちをそこまで痛めつけた以上、その程度の傷ではすまないぞ!」(一輝)
アニメ版では星矢達青銅は兄弟と言う設定ではないのでセリフが若干違っています。
「だが、君の助かる術はただひとつだけある。それは…
私の前にひざまずくことだ!そして土下座して頭をすりつけ、この私を拝め!」(シャカ)
インパクト大のセリフだが、原作と微妙に違います。なんか悪役が言いそうなセリフに…(-_-;)
「シャカよ、残念だが俺は神仏は信じないタチだ。この世で頼むものはこの俺自身の力だけよ!」(一輝)
そんなこと言うんだったらアテナの聖闘士をやめたら?
57話「無の恐怖!目を開けたシャカ」
「だって…お姉ちゃんがかわいそうだから…ムウ様、星矢達は間に合うよね?」(貴鬼)
「聖闘士にとって第一の務めはアテナを守って戦うこと…
星矢たちが真の聖闘士なら必ず戻ってくるよ。貴鬼」(ムウ)
この話は一輝とシャカのかっこよさに目を奪われがちですが、貴鬼が自分の服を傘代わりにしているシーンも名場面だと思います。
「今度はお前が地獄を見る番だぜ。今の一撃でお前は俺の幻魔拳にかかった。
さあ、六つの世界のどこがいいか選べ!シャカ」(一輝)
さすが青銅の私的セリフ重視ナンバー1キャラと言いたいセリフ。原作では簡単にされていましたが。
「俺たちは親との縁が薄かったが、アテナを守るためなら死ぬ時は一緒と契りを結んだ兄弟なんだ。
お前を倒さず、おめおめと立ち去れるか!」(一輝)
この人もアテナの聖闘士としての自覚が芽生えたようだ。それに本当は仲間のことを大事にする彼の本心も出てます。(よく考えたら一輝って普段は自分の本心を星矢達に言わないでしょう?)
「これで残るは聴覚のみ!その耳が聞こえるうちに一つだけ教えてやる。このシャカは仮にも
黄金聖衣をまとうアテナの聖闘士。正義のために戦うことはあっても悪のためになど決して戦わない!」
「この宇宙全体の心理は無常だと言うことだ。完全なる悪、完全なる正義など存在しえないのだ。
私にはどんな相手でも悪であるか、正義であるかわかる。その私が見た教皇は正義だ!」(シャカ)
この人、仏教の倫理に基づいた独特の価値観を持っています。
58話「壮烈!友情に散った一輝」
「それでも兄さんはむざむざと負けはしない。僕は兄さんの勝利を信じてる!」(瞬)
兄弟のことを信じていなければ言えないセリフです。
「お・・愚かな、自分の命を捨ててまで相手を倒すなど…そんな勝利に何の価値がある!
や…やめろ!一輝このままでは二人とも粉々に消し飛んで一片の肉も残らないぞ!」(シャカ)
神に近いといわれ、常に超然としている人でも死ぬのは怖いようだ。
「瞬よ、この次生まれ変わってきた時もお前とは兄と弟だ。必ずな…瞬…」(一輝)
「人間がもし生まれ変われるなんて本当にできるのなら」の部分が抜け落ちているのは気になりますが、
感動できるセリフです。
60話「氷河復活!この命かけて」
「ごめんなさい…兄さんの言ったようにできないかもしれない…
でも、敵と戦うより残された全小宇宙を燃やして友の命を救いたいんだ…」(瞬)
氷河を助けようとする瞬。その前に一輝の幻が現われるが、このセリフは瞬の性格が出ています。
「俺の涙は枯れ果てたものだと思っていた…瞬は凍りついていた俺の体に
熱い命を吹き込んでくれた…いや、それ以上に凍りついていた俺の魂に熱き心を甦らせてくれた。」
「さぁ立て!二人ともその程度の傷で立てなくなるようなお前らじゃないだろう?
立つんだ!そしてみんなで教皇の間まで乗り込むぜ!」(氷河)
この氷河のセリフは熱いんだけど、青春ドラマを感じさせるセリフでもあります。
61話「降伏か死か!この翼ある限り」
「君!勝敗は常に顔で決まるのだ!」(市)
これは迷言。アンタが言うなよ・・・
「フッ、知らんぞ。自慢の翼が折れてもな…」(ミロ)
原作の「よせ。翼が折れる前に発狂するぞ」もいいが、このセリフもいいです。
62話「進め氷河!誇り高き勇者」
「俺には生死を共にと誓った友がいる…その友である星矢達が必死で戦っている中、
生きのびんがための眠りなどについていられるか!たとえ何百年、何千年後に氷の柩から生き返ったとして何になる!」
「この氷河にとって今、この時代に生きているということに価値があるんだ。
つらくとも苦しくとも熱き血潮を分け合った素晴らしい奴らと同じ時を歩んでいるということが喜びなのだ。
かつては不運な出生を呪ったこともある。だが今は神に感謝している。奴らを友として同じ時代に生まれた事をな…!」(氷河)
友の良さを語る氷河のセリフ。こういった熱いドラマが車田氏の作品の魅力でもあるんですね。
「我が師カミュよ…俺はあの時母への想いを断ち切ることができず、究極の小宇宙セブンセンシズに
目覚めることができなかった…!だが、今は違う。何故ならカミュよ、こうして全ての感覚を失いつつにも
かかわらず、この氷河の脳裏にはくっきりとマーマの姿が焼き付いているからだ。俺の心から永遠に
マーマの姿が消え去ることはない!」(氷河)
つい笑ってしまったんですが、セリフを聞き取るのには必死だったな…
66話「ああ紫龍!星となって消ゆ」
「シュラよ。聖闘士ならわかりきったこと。アテナのためだ!」
「アテナは邪悪と戦うために、数百年に一度生まれると言う…沙織さんはこれから
その邪悪と戦わなければならない大事な人…沙織さんが悪をうちはらい、この世が平和になり、
それによって不幸な子供たちや人々がいなくなるのならこの紫龍の命などやすいものだ…」(紫龍)
自分の認めたもの(友)や信じるもののために自分を犠牲にできる紫龍らしいセリフです。
「このシュラがアテナに最も忠誠心厚き聖闘士であることを至上の誇りに思っていたシュラが
本当のアテナを殺そうとしたとは…!」(シュラ)
「どうやら俺は間違っていたようだ。聖闘士としてこの俺はまさに失格だ…許せ、紫龍、アイオロス…」
「紫龍、お前は死んではならん。おまえのような男こそが生き抜いてこれからもアテナのために戦わなければならないのだ…」
「紫龍よ、お前を死なせたくない…だが、もう遅いようだ。まもなく俺たちの命の炎は消える…
そして俺たちの小宇宙はチリとなってこの宇宙に永遠に漂う…
これからせめて…せめて星となって一緒にアテナを守るか…なぁ、紫龍よ…」(シュラ)
原作ではデスマスク・アフロディーテ同様、力が正義と考えていたために教皇の過去の行いを知っていた上で教皇に仕えていたと言う設定だったのだが、アニメ版では最もアテナに忠誠心強き聖闘士と言う設定に変更。自らの過ちを悟り改心するシュラ…どっちの設定でも感動できます。
67話「さらば!我が師よ我が友よ」
「見事だ氷河よ。この戦いの中でオーロラエクスキューションをその身に受けながら、
見事自分の技にするとは…まさしくお前はこのカミュの全てを受け継いだ…
氷河・・・お前は凍死寸前の生と死の間において全ての感覚を失う中で絶対零度に目覚めたのだ。
それは師であるこのカミュの小宇宙をはるかに超え、究極の小宇宙セブンセンシズに目覚めたのだ。」
「ここまでお前が成長できたのもお前の信じるものが正しかったからだ。
そして、出来ればその力をこれからも使わせてやりたい…お前をこの先生かしてやりたい…
だが、このカミュにもどうすることも出来ぬようだ・・・許せ、氷河・・・」(カミュ)
カミュ先生の死に際時のセリフ。クールになれと氷河に教えてきたけど、この人も氷河同様、クールな態度とは裏腹に熱いハートの持ち主であることがわかる。
「カミュ、あなたは自分の命をかけて俺を絶対零度まで導いてくれたのですね…
あなたから受けた数々のことは決して忘れない…ありがとう。我が師カミュ、そして、さようなら・・・」(氷河)
「どちらが正しいのか…(以下略)が抜けてしまっているために感動が若干薄れてしまっているのが残念。
68話「美の戦士!アフロディーテ」
「俺だって駆けつけたいさ。お前たちと同じにな…」
「俺たちが行ってどうなるんだ!?お前たちは感じないのか?星矢と瞬の小宇宙を。
数々の死闘をくぐりぬけ、生死を分け合った友を次々に失いながらもますます高まってゆく星矢達の
小宇宙を感じないのか!?悔しいが俺たちが行ってもあいつらの邪魔になるだけなんだ。
星矢達なら必ず十二宮を突破してこの場に教皇を引きずり出して来る…
俺はそれを信じて星矢達を待つぜ。とことんな…!」(邪武)
星矢達のことを認めた邪武のセリフ。最初、星矢のライバルとして設定されていたらしいが、そんな彼のこのセリフはある種の敗北宣言と見ていいのだろうか?
70話「安らかに瞬!最後の微笑」
「兄さん・・・僕は約束どおり最後まで男らしく戦ったよ。アルビオレ先生の仇も取った・・・
星矢、助けに行けなくてごめんね…でも、きみならきっとやってくれるはずだ・・・
僕は紫龍や氷河や兄さんの待っているところへ行くよ…こんな僕でも
アテナやみんなのために少しは役に立てたかな・・・さよなら、星矢…」(瞬)
この回は作画が良くないのだが(私的に)、このセリフの後力尽きて倒れる瞬はかわいかったです。
このセリフで星矢に詫びる所も瞬らしいですね。
71話「消える火時計!教皇の正体」
「女の魔鈴さんを踏み台にして、俺だけ生き延びるなんてできっこないじゃないか…!」(星矢)
フェミニスト精神がまた・・・・
72話「行け星矢!友の死をこえて」
「さあ、一輝よ。お前にまだ戦う意志があるのなら己の全小宇宙を燃やせ。再び不死鳥の翼を身にまとうのだ!」(シャカ)
灰からフェニックスの聖衣を蘇らせた際に、シャカが言ったセリフ。
「迷いが生じたからだ。このシャカの心の中に初めて…その迷いを植え込んだのは君だ。一輝。
どうやら私は君たちを侮りすぎたようだ。君たちこそ新しい世界を作る力になるかも知れない…
私はそれを信じてみたくなったのだ。」(シャカ)
一輝はシャカと戦ったことで彼の信頼を得ることになったようだ。
「正義の顔が涙を!?バカな、何を泣く?何が悲しい!?この私が大地を支配することがそんなにいけないことか!?
力のある者が天下を治めて何が悪い!?そうしなければ、この地上はとっくに奪われてしまうのだ。」
「天と地が誕生した時から無数の邪悪はおろか、天界にはゼウス、海界にはポセイドン、
冥界にはハーデスが常に虎視眈々とこの大地を狙ってきたのだ。
彼らに匹敵するものが地上を治めねば、跡形もなく世界は彼らに侵略されてしまう…
故に、私こそがこの時代の救世主なのだ!!」(サガ(悪)
この人のセリフを聞いているとシャピロ(「ダンクーガ」の悪役)か!?とつっこみたい。誇大妄想っぽい発言してるし。
「俺は今、アテナを守るため、自らの命をかけて散ったその友や弟たちの屍を乗り越えてやってきた!
今の俺のすべきことは、冥福を祈ることではなく戦うことだと心に誓いながらな…!
同じ時代を分かち、生まれてきた熱き血潮の友や弟たちの死を無駄にしないためにもこの命かけて…!」(一輝)
このセリフの途中で硬派な一輝が涙を流すという珍しいシーンも用意されています。
「行け!星矢。五感を失った今こそ、究極の小宇宙セブンセンシズを燃やせ!アテナを救うのはお前しかいないんだ!!」(一輝)
星矢をかばってサガの攻撃を受けたあとに一輝が言ったセリフ。映画「神々の熱き戦い」とかでも言えているのだが、一輝って自分が認めた人間に対しては命をかけて守るんだな…と思った
「このフェニックスの翼がある限り、俺はたとえ地獄だろうと、宇宙の果てからだろうと甦る…!」(一輝)
アナザーディメンションから生還した一輝が言ったセリフ。この人、セブンセンシズに目覚めてからはシャカと同じく、いかなる時空からでも戻れる力が使えるようになったのか?
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