「聖闘士星矢」私的名(迷)セリフ集No2
ドラゴンBOX収録エピソード
26話「敵か味方か!スチールセイント」
「逃げるつもりはない。逆に打って出るさ。俺たちは聖域さえも倒す!」(氷河)
ジャンプ連載時の「逃げるつもりなどない…(中略)女神さえも倒す!」を受けて考えられたようなセリフ。
「今度生まれてくる時は一緒に正義と平和のために戦いましょう…」(沙織)
アニメでの沙織さんは好きじゃないと言う人もいますが、敵に対しても慈悲の心を向ける沙織さんはまさに女神様です。
27話「星矢が石に!メドゥサの盾」
「星矢!今日こそガイストやカシオス達の恨みを晴らしてやる!
お前は私に倒される運命(さだめ)なんだよ!!」(シャイナ)
悪役が言いそうですな…
「俺たちを小荷物扱いしやがって!来いシャイナ!あんたを倒さない限り聖域に入れないようだな。」(星矢)
この話では星矢はシャイナさんを呼び捨てにしています。
「ほぉ…ということはこの可愛らしい坊やちゃんが俺の相手というわけか。特急便であの世へ送ってやるぜ!」(アルゴル)
瞬のことを坊やちゃんと言ってるし、「特急便で…」のところは何ですかそのセリフは?と言いたい。
「それより・・・俺は瞬達のことが気になる。上手くやってくれるといいんだが・・・」(一輝)
「大丈夫だよ。一輝はいつまでたっても瞬のことが子供に見えるみたいだな。」(氷河)
瞬のことが心配な一輝とそれをからかう氷河のセリフ。初期編での険悪(?)な感じとはうって変わって
仲がいいと感じるやり取り。一輝のセリフ、過保護な親みたいです。
28話「ドラゴン!捨て身の一撃」
「アルゴル、お前の言う通り盾に隠れるのはやめた!私は攻撃に出る!」(紫龍)
紫龍が「私」の一人称を使うのは老師の前だけだったのに(星矢達の前での一人称は「俺」)、この回では敵を前にして「私」って言ってます。
29話「誘拐!沙織を襲うカラス軍団」
「治る!あいつは二度も生き返ったんだ!そういう星の下に生まれたんだ!」(星矢)
紫龍を評した星矢のセリフ。皆さん不死身だから(=不屈の闘志で以って戦うから)、そんな風には見えないな・・・
30話「燃え上がれ!愛のコスモ」
「女神を守るのが聖闘士だ!!」(星矢)
この辺りから星矢は女神の聖闘士としての自覚を持つようになったんですね。
「渡せるか!シャイナ、このお嬢さんは俺の大切な人なんだ!」(星矢)
シャイナさんの前で堂々と言ったセリフ。そんなことを言っている割には沙織さんの想いには気づかない…そこが可愛いんですが。
31話「幻魔!生死のデッドライン」
「この先は地獄の一丁目だ!」(ダンテ)
典型的な悪役が言いそうなセリフだ
「そんな目をしちゃかわいい顔が台無しだぜ。さぁ行こうか。」(ダンテ)
なんかチンピラっぽいなぁ・・・
「名乗るほどもない・・・地獄を何度も見てきた男とだけ言っておく…」
「よかろう・・・地獄のみやげに教えてやる!フェニックスの一輝だ!」(一輝)
時代劇風のセリフ2連発
「俺がデッドラインを越えたらなんだって…!?」
「教えてやる!俺はデッドラインなど何度となく越えてきた!このフェニックスの翼によってな!」
「フッ…この程度の実力で白銀聖闘士とはお笑い草だぜ…」(一輝)
ダンテとの戦いの時とダンテを倒してからのセリフ「フッ・・この程度の…」のセリフはアンタが強すぎるんだ!と突っ込みたいです。この人、白銀聖闘士の連中が相手にならなかったところを考えたら実力は白銀の連中を凌駕しているのでは?
「やってみなければわからないよ!特に聖闘士の場合はね!
ニ度と同じ技をくわないのが聖闘士なんだから!」(瞬)
12話の一輝のセリフ同様「聖闘士には同じ技は二度と通用しない」と言った意味のセリフ。
「驚くことはないよ。いかに鋼球鎖が強力でも強大な小宇宙パワーがあればこそ…
今の君の小宇宙では歯が立たないさ。まして・・・僕のこのネビュラチェーンにはね!」(瞬)
久しぶりにスカした態度を取っています・・・
32話「大爆発!デスクィーン島」
「誰が忘れるものか!俺の第二の故郷。血と憎しみに彩られたまったくありがたい故郷だったぜ!」
「黙って通せば見逃してやる!」(一輝)
出迎え(?)の暗黒聖闘士相手に言ったセリフ。時代劇っぽい・・・この話では珍しく聖衣の箱を背負ってるんですね…
「フッ、血を求め、争うことしか知らぬ修羅どもに所詮言っても無駄か…ならばこの世から失せろ!」(一輝)
この回は時代劇風のセリフが堪能できる回だと思った。
「あいつには今まで危ないところを助けてもらった…今度は俺が借りを返す番だぜ。
あいつが一人で戦っている時にこんな怪我くらいで…」(星矢)
怪我が完治していないのに、デスクィーン島へ行こうとする星矢のセリフ。怪我をしても無茶をしてまで
目的を実行しようとするのは熱血型主人公のお約束です。
「フッ、貴様なのような男がいる限り、またこの世に無益な血が流れ続けるだけだ!俺が引導を渡してやる!」(一輝)
暗黒聖闘士のボス・ジャンゴに対して言ったセリフ。時代劇風の啖呵を切ってます。
「そうだったよな…エスメラルダ。俺は星矢達と共に戦うんだ!星矢達と…
俺こそ真の不死鳥…そのフェニックスが死んでたまるか!!」(一輝)
エスメラルダと星矢達の声を聞き、再び立ち上がった一輝のセリフ。このシーンのあと聖衣装着シーンを見ることができます。
「エスメラルダの眠るこのデスクィーン島をこれ以上汚れた血で汚させはしない!」(一輝)
エスメラルダの存在は地獄の島に咲く一輪の花だったわけで・・・
33話「龍虎激突!光なきドラゴンの涙」
「いいえ、私はあなたを止めようとは思わないわ。ただ・・一輝を誤解したまま行って欲しくないの。そう、
彼も本当は紫龍のことを心配しているのよ。ただそういうことを上手く言えない人なの。それだけはわかってあげて。」(沙織)
単身ムウのところへ行こうとした星矢に対し沙織さんが言ったセリフ。一輝の本心を沙織さんは見抜いていたけど、この話でも洞察力の鋭さを見せます。
「いい仲間を持って幸せなヤローだぜ。だがな紫龍よ、
いつまでも星矢達を心配させるんじゃねぇぜ。お前も聖闘士なら意地でも立ち直って戻って来い!」(一輝)
沙織さんの言うとおり本当は紫龍の事を気にかけていた一輝。素直じゃないよなぁ…自分はこういったキャラクターに惚れてしまうんだが・・・
「紫龍お願い、戦いを忘れて静かに暮らしましょう…きっと星矢さんたちもわかってくださるわ。
たとえあなたの目が治らなくても、私があなたの目の代わりとなって一生そばについています。」(春麗)
彼女の純真と言うかけなげな所は大和撫子的。
37話「仮面が叫ぶ!愛か死か」
「俺ならどんなことがあっても自分の兄を信じる。それが兄弟っていうもんだろ!?本当の愛情というものだろ?」(星矢)
アイオリアからアイオロスのことを聞かされた星矢が言ったセリフ。星矢は友情のことを語らせたら一番という印象があるが、ここでは兄弟の絆について語ってる。
「待て、アイオリア。何故拳を止めなかった…!お前ならシャイナさんが俺をかばって
飛び込んでくるのを察知できたはずだ…!女に拳をふるって何になる!アイオリア、俺はお前を許さないぞ!」
「たとえこの場で死んでもお前を倒す!」(星矢)
1話のセリフ同様、星矢のフェミニスト精神が端的に出ているセリフです。
38話「激突!ゴールドセイント」
「かけがえのない友だ。むざむざと殺させわけにはいかん!」(氷河)
「たとえ相手が誰であろうとこの命にかけて星矢は守ってみせる!」(瞬)
星矢がみんなにかわいがられているって感じのセリフです。
「人を信じるのに証拠も何もあるか!」(星矢)
沙織さんが真のアテナかどうか確かめようとアイオリアが光速拳を放とうとするところで星矢が言ったセリフ。人を信じることは時には証拠が必要よ…
「兄さん…あなたは逆賊ではなかった…死んだ後も正義のために戦ってきたのですね。」(アイオリア)
射手座の聖衣に宿る兄、アイオロスの霊に諌められたアイオリアは改めて兄の偉大さに感動。涙まで流してました。
39話「光速!マッハを超える強拳」
「がっかりすることはないさ貴鬼。星矢にも心から感謝している。だって今の俺にはたとえ目は見えなくても、
この美しい五老峰の眺めを誰よりも感じ取ることができるんだ。それは君たちや星矢達仲間、そして、
王虎という無二の親友が命をかけて俺の心の目と言うものを開いてくれたおかげだ。」
「世の中にはこの世界の美しさを本当に知っている人はほとんどいない・・・まして、それを守らなければ
いけないことも…でも、俺はみんなのおかげで自分が何のために生きるのか、その目的まではっきり見えるようになった。」(紫龍)
「命の水」でも紫龍の目は直らなかったが、本人は失望することなく、春麗や貴鬼に前向きな発言をしていたが、王虎との再会がプラスになったようだ。
40話「行くぞ!俺たちの旅立ち」
「美穂ちゃん、正直言って俺だって自分の好きなことをやって面白おかしく生きてみたいさ。
でもその前に俺にはやらなきゃならないことがある。どうしても避けて通ることができないことが…」
「いつか沙織さんが言っていたっけ…人間はそれぞれの星の下に生まれた運命よって生きるんだって…
幸福な星の下に生まれた奴…不幸な星の下に生まれる奴…色んな人間がいるのさ。」
「だけど、俺はどんな星の下に生まれようと精一杯生きてやる!傷つこうと、何があろうと
俺は恐れない!俺には素晴らしい仲間がいる。この星の子学園の子供たちや美穂ちゃんもいる…
そのためには俺は弱音を吐いちゃいられないんだ。そうだろ?美穂ちゃん。それに俺には姉さんを
探すという大事な仕事も残っているんだ。必ず無事に帰ってみせるさ。」(星矢)
聖域へ乗り込む前日に美穂ちゃんとデートしていた時の星矢のセリフ。運命についても触れられているが、前向きな態度を忘れない星矢らしいセリフです。前半部分は原作とはかなり違っていますが。
「ジュネ、君の気持ちは嬉しい。だが、これだけはわかってくれ!
僕には…男にはどうしても戦わなければならないときがあるんだ!」(瞬)
兄弟弟子である彼女を呼び捨てにしているが、こうすることで男らしさが出ている気もする…
「こんなわからずやでごめんよ。瞬・・・私はどうしてもお前を死なせなたくはないんだ。」(ジュネ)
瞬に対して深い愛を持っているのね。彼女。
41話「聖域大決戦!アテナ最大の危機」
「だがな…瞬。俺はその地獄のデスクィーン島で出会ったエスメラルダによって人を信じ、
人を愛するということを初めて知った。そしてさらに星矢達に友情というものも教えられた・・・
瞬、俺は思うんだ。宿命というやつは確かにあるかもしれん。だが、どんな宿命であろうと自分の力で
変えることができる…人間というものはそんなに弱いものじゃないはずだとな…」(一輝)
一人でいることを好む一輝だけど、友情とかの大切さはよくわかっている人。(映画版1作目に敵に対して「仲間だから・・・」というシーンがあるから)瞬に宿命のことを話す一輝は原作よりも兄らしいなぁ・・・しかも、デスクィーン島での戦いの後、瞬と宿命について話していたのね・・・
「瞬、ましてやお前は聖闘士。体の中の小宇宙を燃やせ。そしてつまらん宿命の鎖など断ち切って見せろ。」(一輝)
「僕が聖域のいけにえなんかになってたまるか!!今からその聖域を倒しに行くんだからな!!」(瞬)
一輝の小宇宙に励まされ、再び立ち上がる瞬。自分を倒しにきたレダとスピカに対して言ったセリフ。
男らしいし、怒ると怖い…(事実、レダとスピカを倒したし…)
「なんのシャカよ、貴様の小宇宙ごとき獅子の牙が粉砕してくれるわ!ライトニングボルト!!」(アイオリア)
こういう男らしさがいいのよ…
42話「究極のコスモ!セブンセンシズ」
「お前は自らの立場がわかっているのですか?お前たちはおじい様のおかげで
孤児院から出られたのよ!この城戸家の奴隷も同じ…口ごたえは許しません!」(沙織)
孤児たちを馬代わりにするというわがままぶりはすごいが、乗馬服なんて着てるところをみると沙織さんってなかなかの凝り性?
「私のことは構わず行きなさい…これも私の宿命。今度あなたたちに代わって
私が試練を受ける番なのです。あなた達には幼い頃から苦労をかけてきました…
大丈夫です。私はおじい様に言われたように決して負けません。アテナの名に恥じないように
必ずこの試練に打ち勝って見せます。」(沙織)
仮死状態(?)になる前に沙織さんは幼い頃のわがまぶりを星矢達に詫びるが、これを偽善と見るべきか、いいと見るか…
44話「双児宮!光と闇の迷宮」
「いいか!別れていても俺たちの小宇宙は一つだ!」(星矢)
このセリフを言っていたとき。4人が手を合わせて誓いを立てる(?)事をしていたが、一体何の意味があったのだろう?友情を語るセリフとしてはいいのだが。
46話「吠えろ!攻防一体の星雲鎖(ネビュラチェーン)」
「たとえどんなことがあろうと、僕と鎖とは宿命と言う名の下につながれた
いわば一心同体のもの・・・それが星雲鎖なんだ。」(瞬)
本気になった瞬がジェミニに対していったセリフ。
47話「さらば氷河!勇者よ眠れ」
「たとえ誰であろうと、俺からマーマを奪う権利はない!」(氷河)
つい笑ってしまったセリフ。やはりこの人、重度のマザコンです。
48話「ドラゴン!甦れ死の国から」
「聖闘士になっていくつもの死にそうなシーンを乗り越えて俺は気がついた。どんな時もまだ
何とかなるって考えれば、必ず前途に希望の光明が見出せるってね・・・」(星矢)
アニメのみのセリフだが、常に前向きな姿勢を忘れないところが星矢の魅力であり、みんなを惹きつけるんですね…
「何だと!?悪を懲らしめるための犠牲?悪とは何だ!?」(星矢)
「魂を邪悪に染めたお前が悪を懲らしめるとは笑止千万!」(紫龍)
「思い上がるのもいいかげんにしろ!」(星矢)
デスマスクが子供まで殺したと言うことを知り、星矢達の怒りが爆発!
紫龍のセリフ、14話のセリフ同様、時代劇風…
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