22話「シロッコの眼」
＜あらすじ＞
フォウに対しての想いを断ち切ることができないカミーユは訳も無く苛立つ。
ファを戦いに巻き込みたくないカミーユはパイロットになろうとするファとケンカして気まずくなってしまう。
一方、シロッコが選んだニュータイプ候補生であるサラとシドレの訓練に出たジェリドは新型MSを輸送中のレコア達を発見し、独断で攻撃を仕掛ける。それを知ったアーガマは援軍を送るが、実戦は初めてのファも出撃してしまう。
命令を無視したファは独断で動いてしまい、サラに撃墜されそうになったところをカミーユに救われる。カミーユに気づいたジェリドはカミーユを攻撃するが、二人の間に割って入ったシドレはカミーユに撃墜されてしまう。
サラは襲ってくる敵の意思に恐怖を感じ撤退。ジェリドも撤退するが、シロッコは独断で戦闘を仕掛けたジェリドの非を問おうとはしなかった
＜ワンポイントチェック＞
・ジェリドをねぎらうシロッコ
与えられたMSを撃墜されてしまい、気落ちしているジェリドをシロッコはねぎらいの言葉をかけたが、ジェリドを手玉に取るつもりなのか？
・ カミーユとファの会話
「君には戦争とは別の世界にいて欲しかったよ。」とファに言うカミーユ。これって古風な言い方…（ファもそれを指摘していたけど）
ファはファで乱暴な物言いで返すところがあったが、カミーユの心変わりを微妙に感じている描写も…
・ エマとブライトの会話
ブライトはエマにカミーユのことを頼むが、エマはカミーユが（本能的に）自分が好きだと言い、カミーユのマザーコンプレックスに手を貸すのが怖いと言っていた。
カミーユ君ってマザコンだったんだ…（今さら気づいてどうする…）
しかし私は、「聖闘士星矢」の氷河といい、カミーユといい、何故マザコン気味なキャラを好きになってしまうんだろう…
この会話シーンでのブライトの一人称は「僕」。（ファーストでも言っていたけど）ブライトもアムロ同様、プライベートの時と仕事の時とで一人称を使い分けているようだ。
・プレゼントをレコアさんに手渡すヘンケン
MSを運ぶ任務を担当することになったレコアさん。ヘンケンにエマさんに宛てたプレゼントを渡される。
ヘンケン艦長、エマさんに対してのアプローチが積極的になったみたい
・ 新人をいびるジェリド
二人の新人パイロットを紹介され、ブリーフィングリルームで会話。若すぎることに嫌悪感を抱いたり、正論を口にするサラに対して乱暴を働くシーンも…女の人に乱暴はないでしょうジェリド中尉。
・ ロッカールームで
挨拶をしたファに対してそっけない態度を取ったカミーユ。少しは女の気持ちを理解したら？
・ シロッコの独り言
シロッコが部下が死んだことや退却することまで感じ取っていたが、ニュータイプでない普通の人間には彼の言葉は理解不能に近い。
・ MSデッキにて
ジェリドよりも先に退却したサラに対して口説き文句を言う（？）シロッコ。
自分よりも年下と思われる女性にちょっかいを出すとは…この人の口説く女性は年齢なんか関係なしだ・・・
・プレゼントをもらったエマさん。
先ほどのプレゼントをもらったエマさんは少々困惑気味。実際のところヘンケンのことをどう思っているんだろう。