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初心者のためのZガンダム講座No2

ガンダム作品紹介
このHPは「機動戦士Zガンダム」メインですが(ガンダムに関しては)、Zガンダム以外にもガンダムシリーズは多数あります。
このページでは歴代ガンダム作品を紹介していきたいと思います


<宇宙世紀(U・C)ガンダム>
機動戦士ガンダム
宇宙世紀0079年、地球の最も遠いサイド3はジオン公国と名乗り、連邦に対し独立を宣言。コロニー・サイド7に住む内気な少年アムロは偶然ガンダムに乗り込んだことから、地球連邦とジオンの戦争に巻き込まれていく…
ガンダムシリーズの第1作目。俗に「初代ガンダム」とか「ファーストガンダム」と言われている作品。放送当時は視聴率が振るわず、打ち切りで終わってしまったが、再放送・ガンプラブームに伴い社会現象に。テレビ版放送終了後にテレビ版を再編集した劇場版が公開された。ちなみに劇場版公開と前後してアニメマニアには有名な「アニメ新世紀宣言」が行われた。
私は偏見からかテレビ版は見ていないが、劇場版は見ました。
Zガンダムにはファーストガンダムの登場人物が何人か登場するため、最低でも劇場版は見ておいた方がいいです。

(映像ソフト)
ビデオ:全11巻(レンタルのみ)
DVD:劇場版「機動戦士ガンダム」(特別版)
   劇場版「機動戦士ガンダムU哀・戦士編」(特別版)
   劇場版「機動戦士ガンダムVめぐりあい宇宙(そら)編」(特別版)

*DVD版は音響面(アフレコなど)をリニューアルしたもの。出演声優も一部変更されている。
ちなみにオリジナル音声も入っていない。レンタル可能
   劇場版DVDBOX(こちらはオリジナル音声で収録)
   TV版DVDBOX

LD:メモリアルBOX1・2(現在廃盤)

・機動戦士Zガンダム
概要・映像ソフト概要は「COLONY・GREENOASIS」(Zガンダムコーナー)の「機動戦士Zガンダムとは?」「メディアガイド」を参照にして下さい

機動戦士ガンダムZZ(ダブルゼータ)
「機動戦士Zガンダム」の放送終了後の1週間後に放送された作品。グリプス戦役(Zガンダムでの戦争)を生きのびたアクシズは「ネオ・ジオン」を名乗り地球圏支配に乗り出した。グリプス戦役で傷ついたアーガマはサイド1のコロニー・シャングリラに流れ着き、そこでジャンク屋を営む少年ジュドーと知り合う。ジュドーの素質を見抜いたブライトは彼とその仲間をパイロットにスカウトする…暗い雰因気なZガンダムとは対象にコミカルなところもある「明るいガンダム」(後半はシリアス路線になったが、ファーストでボツになったMSが登場するお遊び的な話があった)。
ガンダムに「萌え」の要素を入れた作品第一号では?今でも根強いファンがいるエルピー・プルの存在があるので。
余談だが、「ダンクーガ」が好きなアニメファンは矢尾さんお目当てでこの作品を見た方が多い。(ジュドー役の矢尾一樹さんは「ダンクーガ」では主人公・藤原忍役)

(映像ソフト)
ビデオ:全12巻
DVD:全12巻
    メモリアルBOX1〜3(単品DVDを特製BOXに収めた限定版)
LD:メモリアルBOX1・2(現在廃盤)


機動戦士ガンダム逆襲のシャア
1988年にガンダム初のオリジナル長編映画として製作された作品。
ネオ・ジオン総帥となったシャアは地球に居続ける者を粛清するため小惑星「アクシズ」を落とそうと画策。それを阻止せんとアムロがν(ニュー)ガンダムに乗り込み戦うと言った内容。戦艦等のメカデザインをガイナックスが、主題歌はTM NETWORK(「シティハンター」のED、「GET WILD」を歌っているグループです)が担当し話題をさらった。
この作品はアムロのヒーロー性が強調されている作品のためか、アムロのセリフを聞いていると星矢を彷彿させる気が・・・ラスト近くのアムロのセリフ、「貴様ほど急ぎすぎもしなければ、人類に絶望もしちゃいない!」はアムロが好きじゃない自分でも好きなセリフ。
(映像ソフト)
ビデオ・DVDはレンタル可能
ブルーレイディスク版

機動戦士ガンダムF91(フォーミュラ・ナンティワン)

1991年に映画用長編として製作された作品で「逆襲のシャア」から30年経った宇宙世紀0123年が舞台。クロスボーン・バンガードを名乗る軍隊がコロニー・フロンティアサイドを襲撃。フロンティアサイドに住む高校生・シーブック・アノーは友人と共に戦いに巻き込まれ、最新ガンダムF91(フォーミュラ・ナンティワン/作中ではエフ・キュウジュウイチと呼ばれていた)に乗り込み、クロスボーン・バンガードと戦う羽目に…
ファーストガンダムのスタッフだった富野由悠季氏、安彦良和氏、大河原邦男氏らが結集して作られた。元々はTV用として企画された経緯があり、情報量は多く、情報を詰め込みすぎる感じがする。主題歌は森口博子。
ちなみに「F91」の後日談を描いたコミック「クロスボーン・ガンダム」(長谷川裕一氏作画)という作品もある。
(映像ソフト)
ビデオ:劇場公開版
     完全版(劇場公開版に5分ほど新作カットを挿入した完全版)
DVD:劇場公開版・完全版を選択して鑑賞できる特別フォーマット収録
ブルーレイディスク版(DVD版同様、劇場公開版と完全版の両方を鑑賞可能)

機動戦士V(ヴィクトリー)ガンダム
宇宙世紀0153年。サイド2の新興国家「ザンスカール帝国」が地球圏侵攻を開始。これに立ち向かうのは民間のレジスタンス組織「リガ・ミリティア」。ポイント・カサレリアに住む少年ウッソ・エヴィンはリガ・ミリティアとザンスカールの戦いに巻き込まれVガンダムの操縦者に…行方不明になった両親がリガ・ミリティアの活動に関わっている事を知った彼はザンスカールと戦いながら両親を探すことになり…
「機動戦士ガンダムZZ」から6年を置いて製作されたテレビシリーズで宇宙世紀ガンダムの最後の作品(テレビで今のところは)。母性がテーマで、強烈な個性を持つ女性キャラが印象深い(特に一部のファンには「カテ公」と呼ばれたカテジナはインパクトが大きい)。印象深いシーンが多いガンダムで特にウッソの母が死ぬ話は目に焼きついてます

(映像ソフト)
ビデオ:全13巻
DVD:メモリアルBOX(限定版)
    単品版(全13巻)


機動戦士ガンダム0080(ダブルオー・エイティー)-ポケットの中の戦争-
OVAで展開されたガンダム作品第一号。一年戦争末期、中立コロニー地帯であるサイド6を舞台に最新鋭ガンダム「RX-78NT1」を巡る話。キャラデザインは「超時空要塞マクロス」の美樹本晴彦。
(映像ソフト)
ビデオ:全6巻
DVD:全2巻(3話づつ収録)


機動戦士ガンダム0083(ダブルオー・エイティスリー)-STARDUST MEMORY-
一年戦争終結から3年後の宇宙世紀0083年。ジオン公国残党である「デラーズ・フリート」がオーストラリアの連邦軍基地から戦術核搭載のガンダム試作二号機(GP02Aサイサリス)を強奪。オーストラリア基地に在籍するテストパイロット、コウ・ウラキは試作1号機(GP01ゼフィランサス)に乗り込んだことから、ガンダム2号機奪還の任務を帯びたアルビオンのMS部隊に志願し、デラーズ・フリートと戦うことになる。
ファーストガンダムとZガンダムの間をつなぐために製作された。キャラデザインは「カウボーイビバップ」、「WOLF’s RAIN」の川元利浩。
一応連邦対ジオンとファーストの対立図式を踏襲しているが、真の主役はアナベル・ガトーらデラーズ・フリートの連中ではないでしょうか?
私はG-ジェネレーションシリーズの影響でこの作品を見たが、「ソロモンよ!私は帰ってきた!」など、ガトーのセリフがかっこいい!声も渋いし。

(映像ソフト)
ビデオ:セル版全13巻
     レンタル版全6巻
    劇場版「ジオンの残光」
LD:全13巻(現在廃盤)
DVD:全4巻(1巻は4話、2巻以降は3話収録)
   劇場版「ジオンの残光」
   5.1ch版(音声を5.1chに変更したバージョン。だたしオリジナル音声は入っていない)2006年1月発売


機動戦士ガンダム第08MS小隊
宇宙育ちの主人公シロー・アマダはジオンによるサイド2の惨劇を目の当たりにしたためにジオンへの憎しみは強かったが、あるきっかけで出会ったジオンの女性士官アイナ・サハリンと心を通わせる。地球のMS隊の小隊長になってからもアイナのことを忘れられなったが、戦場で彼女と再会。二人はお互いの気持ちに気付き始め…東南アジアを舞台に一年戦争の知られざる戦いを描いた作品でシローとアイナの恋物語がメインだが、戦場のリアルな描写も見所。
(映像ソフト)
DVD:全4巻(1巻〜3巻は3話づつ収録、4巻は2話収録&「ラスト・リゾート」収録)
    劇場版「ミラーズ・レポート」
    DVD5.1ch版


<アナザーガンダム>
機動武闘伝Gガンダム
ガンダム誕生15周年企画の一環として制作された作品。
地球環境の疲弊、強大になりすぎた各コロニー国家間の戦争は人類を滅ぼしかねない状態になりつつあった。そのため、戦争回避の手段として4年に一度コロニー国家の主導権を争うガンダム同士のバトル「ガンダムファイト」が開催される事となった。そして、未来世紀60年一人のガンダムファイター、ドモン・カッシュが地球にやってきたことから話が始まる…
番組開始当時は賛否両論があったものの、熱き男(漢と書いた方がいいか?)のバトルが展開するストーリーが視聴者をひきつけ、ファンを獲得した。特に師匠こと東方不敗先生やゲルマン忍者・シュバルツ(声は一輝兄さんの堀秀行氏)のキャラクターはインパクト大。キャラクター原案は漫画家の島本和彦。

(映像ソフト)
ビデオ:全12巻
DVD:全12巻
    メモリアルBOX1〜3(単品DVDを特製BOXに収めた限定版)


新機動戦記ガンダムW(ウィング)
AC(アフターコロニー)195年、地球圏統一連合に対抗するため、コロニー側は「オペレーション・メテオ」を発動。5機のガンダムが地球に降下したが、OZの総帥であるトレーズ・クシュリナーダはこの状況を利用して連合内部のクーデターを画策する…
「Gガンダム」の次に製作されたアナザーガンダム。複数のガンダムが登場するところは過去のガンダムを踏襲しているが、ガンダムのパイロットが美少年だったことから新規に女性ファンを獲得した作品。美形キャラ集合というミーハーな所もあるが、先の読めない物語展開とリアル志向のメカ描写で旧作ファンも唸らせた。その人気はテレビ放映後にOVA版が製作されたほど。キャラデザインは「鎧伝サムライトルーパー」で活躍した村瀬修功氏。
美形キャラ集合なガンダムですが、SEEDよりかはこっちが好み。ストーリーに漂う硬派なところが好きなので。

(映像ソフト)
ビデオ:全13巻
    OVA「新機動戦記ガンダムW-Endless Waltz-」
    劇場版「新機動戦記ガンダムWEndless Waltz特別編」
DVD:「新機動戦記ガンダムWDVDコレクション」1〜5
(各DVD3枚セット。5巻はテレビ総集編とOVA「Endless Waltz」を収録)
    DVDリマスター版(BOX3巻)
    DVD単品版
   レンタル版(TV版全12巻/総集編&「Endless Waltz」全2巻)
   劇場版「新機動戦記ガンダムWEndless Waltz特別編」

機動新世紀ガンダムX
地球連邦と宇宙革命軍の戦争から15年…荒廃した地球でたくましく生きていた少年ガロード・ランはニュータイプのティファ・アディールと出会い彼女の導きで過去の戦争で使われていたMS・ガンダムXを手に入れる。ティファに一目ぼれしたガロードは元ニュータイプだったジャミルが艦長をつとめる戦艦「フリーデン」に身を寄せ、ティファを守るために戦う。富野氏以外の監督がニュータイプというテーマに挑んだ作品。
(映像ソフト)
ビデオ:全10巻
DVD:メモリアルBOX(初回限定品)
   単品版全10巻


ターンAガンダム
人々が戦いの痛みを忘れた「正歴」の時代…地球の人々から忘れ去られた月の民「ムーンレイス」。そのムーンレイスの少年、ロラン・セアックは友人と共に地球の先遣調査に赴く。それはやがて来る本隊と地球の交渉を円滑化するためのものだった。しかし、些細な出来事から地球と月は戦争に突入。ロランはひょんなことから「黒歴史」の遺産であるターンAガンダムに乗り込んだことから地球軍の兵士として戦いながら地球と月の共存を模索する…といった内容。
ガンダム誕生20周年企画の一環として製作されたガンダムで主役メカ・ターンAガンダムのデザインは映画「ブレードランナー」で知られるシド・ミード氏が担当した。

(映像ソフト)
ビデオ・DVD
テレビ版全13巻
劇場版「地球光」・「月光蝶」
DVDBOX1・2


機動戦士ガンダムSEED
地球とプラントの衝突「血のバレンタイン」から地球とプラント両者の対立は戦争に突入。
中立国オーブ所有のコロニー「ヘリオポリス」を突如襲うザフト軍。ザフト軍の目的は地球連合の最新鋭兵器「ガンダム」の奪取。作戦は成功し、ザフトは4機のガンダムを奪うことに成功する。その戦いに巻き込まれた工学カレッジの生徒であるキラ・ヤマトはかつての友人であるアスラン・ザラと戦場で再会し・・・
今の所ガンダムの最新作。スタッフの「21世紀のファーストを目指す」という意気込みはいいのだが、この作品が放送されてからネット上で最低とかパクリとかいいことはあまり聞かない。(後半はメカの動きがよくなったと言うのは聞きますが。)キャラデザは「無限のリヴァイアス」、「スクライド」の平井久司氏だが、私は個人的に平井氏のキャラじゃなく、ガンダムが見たかった・・・(平井久司氏は「機動戦士Zガンダム」が放送された1985年に平井寿名義で「超獣機神ダンクーガ」のメカデザイナーをしていた。)
Wよろしく美形キャラが多数登場するが、平井氏のデザインのためか、自分は心惹かれないし、見ていて不愉快になりました。

(映像ソフト)
ビデオ・DVD:全13巻(セル版のみ最終巻である13巻にTVの後日談的なおまけ映像を収録)
総集編DVD:虚空の戦場、遥かなる暁、鳴動の宇宙(*UMDディスクも版あり)
*UMD:PSP(プレイステーション・ポータブル)で観ることが出来るビデオディスク


機動戦士ガンダムSEED DISTINY

地球連合とザフトの両陣営が多大な犠牲を払った「第2次ヤキン・ドゥーエ攻防戦」後、コロニー「ユニウス・セブン」跡で停戦協定を締結した両陣営だがナチュラルとコーディネーターの軋轢は消えたわけではなかった。
オーブの代表となったカガリ・ユラ・アスハはアスランと共に(公では偽名を名乗っている)L4コロニーに新設されたザフトのコロニー「アーモリーワン」でプラントとの会見を行おうとするが、ザフトの最新型ガンダムが連合の特殊部隊の手で強奪されてしまった(前作と同じ事してるな)。ザフトのMSパイロット、シン・アスカは「インパルスガンダム」で迎撃するが・・・
今回の主人公はキラに似たオーブ育ちのコーディネーター「シン・アスカ」。主人公のキャラ造型はもちろんの事主役機インパルスの設定、今回のザフトと連合の立場などパクリの匂いがプンプン漂っています。さらにザクやグフ、ドムが登場したり、中盤登場のデストロイガンダムはサイコガンダムとビグザムのパクリ、後半登場のアカツキは百式のパクリだわ、総集編が多い、バンク(絵の使いまわし)が多いとSEEDの時同様あんまりいい評価は聞きません。主人公も後半になってくると完全にキラが主人公になっちゃったようです。
(映像ソフト)
ビデオ・DVD:全13巻


「BLUE CHANNEL」よりアイコンをお借りしています。


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