北朝鮮経済制裁の是非を考えるテンプレ
経済制裁は─┬─即日決行せよ─┬─日本の誇りのためなら被害も厭わず─┬─長丁場になるよ(それでもする)
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└─直ぐ降伏するよ
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│ └─被害なんか受けないよ
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├─条件(環境)が整ってから─┬─まだ環境を作ってるとこ
│ ├─環境はできてるけど時機を伺ってる
│ └─これから環境を整備
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├─出来ない─┬─条件はどうせ整わない
│ └─某国が許さない ×(米国は容認。ただし慎重論)
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├─どうするか悩んでる─┬─北の出方がわからない
│ └─効果に疑問
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├─やっちゃだめ─┬─北が宣戦布告───長丁場になるよ(だからだめ)
│ ├─北鮮人が可哀想
│ └─生粋の日本人だけどry
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└─まだしない(棒読み)──実は始まってる
※運スレ内で書き換え、追加変更があれば当面逐次反映される予定
(2004/12/15改)
運スレ住人の間でも、判断が分かれるところ。
「イエス/ノー」の二元論を避けて、主張の分布図/系統地図を整備・俯瞰することが、論点整理の前提かつ早道と思われる。
【日本の誇りのために即日決行せよ=強硬派】と目されるが、効果や収拾についての詳論はあまりない。
ただ、「経済制裁→米軍による武力制裁(で北朝鮮崩壊)→それを礎石に憲法改正→自衛隊を国防軍に」という右傾化した強硬論が見え隠れする。
強硬派に対して「条件付託派=慎重派」の主張は、「経済制裁はすべきだが、今すぐでなくていい。条件が整ってから、タイミングを見てすべき。今はまだそのとき(宣言するとき)ではない」というものだが、強硬派から見るとそれは「経済制裁は実際にせずとも宣言するだけでもいいのに、それすらしないのは弱腰」となる。
小泉総理自身の判断は「まだしない(棒読み)」だが、経済制裁の宣言が必要ない国内的な「行政措置」のいくつかはすでにセットされており、信管に着火するのを待つのみとなっている。そのことは夏以前に決まっていたはずだが、どこも報道せず、また話題にもならないため、強硬派も含めてすでに準備が整っていることはあまり知られていないようだ。
国論の統一を待つ小泉総理にとっては、国内に強硬意見が主流を占めることが現状での目的かつ「拳を振り下ろす最良の環境と機会」になる。そのために消極的なそぶりを見せて国論を焦らしている。
小泉総理に制裁をする気がないなら、安倍議員を閑職に回し、油濁法も通す必要がなかった。食料援助の残り半分も凍結する必要がない。
それらをすべてやった上でなお動かないのは、「弓の弦をぎりぎりまで引き絞っている」から、と考えられ得る。
来年の3月には、小泉総理が変節しても死んでも自動的に油濁法=国内でできる制裁法は自動発効する。
あまりにも地味すぎて忘れられがちな喧嘩師小泉の時限装置である。
なお、小泉総理的には「国論の統一→世論の沸騰(制裁実行を国内的に正当化する)」も環境醸成のひとつであるので、制裁論が活発にわき起こるのは歓迎している。
運スレ住人がこれについて冷静な分析を行うのは、運スレ住人はその当初の目的であるところの「小泉総理の運は本当に強すぎるのか? 運ではなく当人の実力ではないか? 間違いなく幸運かどうか?」を考察する必要から、「もし小泉総理ならどうするか?」「今の小泉総理の行動と事前に打たれた布石から考えられる可能性は?」といった要素を検討するため、小泉総理の立場に身を置いて考えざるを得ないため。
信者による「小泉可愛い」の単純な盲信では、ない。
85-440 名前:無党派さん 投稿日:04/12/13(月) 14:24:28 ID:uXz2iZkM >>406 薮中氏が、外務省の中で、田中と同格(正確には、田中均の方が格上らしいが、役職上は対等)に。 そして、1月には、新潟県からの条件により、万景峰号が入港不能に。 そして、町村外相の、「3月最後通告説」。 全てのカードは、ほぼ出揃った。 と、そこの>>29とかにあったけど、1番でかいのは、「拉致問題や誠実に取り組んでいる職員は正当に評価され
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85-442 名前:無党派さん 投稿日:04/12/13(月) 14:27:58 ID:uXz2iZkM 転載しとくか。薮中・斎木両氏の転出により拉致交渉役の顔が見えないという問いに対しての答え。 もう自動発動の段階にきてるからなんじゃないの。 1月には新潟で万景峰号が入港不能になり、3月には来たの船の97%がシャットアウト。 流石に、公的資金を無駄にする覚悟が要るが、北関連銀行を全て潰して事実上の経済制裁ということもやれないことはない。 用意周到に準備してきた「伏線」の発動を待つだけなんだな。 ちなみに、油濁損害賠償法改正により、船舶保険は、船級協会の決定、すなわち、「英国法」に基づくハードルが設定された。これは日本が何を働きかけても無駄なもの。 新潟県が万景峰号に来月からの入港の条件として義務付けた「中国・韓国・ロシアをのぞく国々の指定25社の保険加入」。 そうなれば、自動的に、人と金の流れが著しく止まる。完全に「詰み」になるはずだった。 しかし、ここで誤算が生じた。「W杯予選」。まさか、2月という、とてつもなくクリティカルな時期に設定されるとは。
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