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■結果表


12345 678910 1112131415 16171819 勝敗
1
0-13-30-12-1 1-00-30-13-12-3 0-13-02-21-03-0 2-02-00-10-1八勝十敗
21-0
3-32-01-1 2-02-00-21-33-3 2-03-02-33-12-0 2-03-33-00-2十一勝七敗
33-33-3
3-33-3 3-33-33-33-32-3 2-33-33-33-33-3 3-33-13-33-3十四勝四敗
41-00-23-3
3-0 2-01-11-10-13-0 0-30-22-22-13-0 3-00-22-00-3十勝八敗
51-21-13-30-3
0-20-20-30-31-0 0-22-10-31-02-0 1-01-00-11-3七勝十一敗
60-10-23-30-22-0
0-20-10-20-3 0-22-02-22-02-0 3-02-00-20-2六勝十二敗
73-00-23-31-12-0 2-0
0-12-01-2 1-01-23-33-03-0 3-03-03-13-0十二勝六敗
81-02-03-31-13-0 1-01-0
0-10-3 0-22-11-30-32-0 0-23-01-20-2九勝九敗
91-33-13-31-03-0 2-00-21-0
0-3 0-21-30-33-12-1 3-03-32-21-0十勝八敗
103-23-33-20-30-1 3-02-13-03-0
3-22-30-33-03-0 3-03-02-32-1十三勝五敗
111-00-23-23-02-0 2-00-12-02-02-3
0-31-33-03-0 0-23-02-00-1十一勝七敗
120-30-33-32-01-2 0-22-11-23-13-2 3-0
3-32-23-2 3-11-23-32-0十勝八敗
132-23-23-32-23-0 2-23-33-13-03-0 3-13-3
3-03-1 0-33-03-22-2十六勝二敗
140-11-33-31-20-1 0-20-33-01-30-3 0-32-30-3
3-0 0-21-02-21-2四勝十四敗
150-30-23-30-30-2 0-20-30-21-20-3 0-32-31-30-3
0-12-23-10-2一勝十七敗
160-20-23-30-30-1 0-30-32-00-30-3 2-01-33-02-01-0
2-00-20-3六勝十二敗
170-23-31-32-00-1 0-20-30-33-30-3 0-32-10-30-12-2 0-2
0-20-2三勝十五敗
181-00-33-30-21-0 2-01-32-12-23-2 0-23-32-32-21-3 2-02-0
1-1九勝九敗
191-02-03-33-03-1 2-00-32-00-11-2 1-00-22-22-12-0 3-02-01-1
十一勝七敗



■優勝チームと順位の発表

優勝チームはDumboさん制作による、キー84「疾風」玖型です。
優勝おめでとうございます。
高い生存率を誇り、また一機落とされてもあきらめずに攻撃し、
見事勝利をもぎ取っていました。
回避だけでなく攻撃にも優れたチームといえるでしょう。
優勝チームにふさわしい動きっぷりでした。


それでは、順位の発表です。

一位 13.キー84「疾風」玖型(Dumboさん)
二位 3.〆張鶴《雪》(はせべさん)
三位 10.紅葉(椰子さん)
四位 7.まにふぇすと(Cadiereiさん)
五位 2.皇帝騎士団雷撃隊(青い鳥さん)
   11.孤高の風(Fujita Shoさん)
   19.トランプル(和樹)
八位 4.青い弾丸(G-ONEさん)
   9.無限の大輪(椰子さん)
   12.ALICE[ε]toms(Dumboさん)
十一位 8.じつだんせんきょ(Cadiereiさん)
    18.二脚に天下を2(なまけものさん&Fujita Shoさん)
十三位 1.皇帝騎士団火炎隊(青い鳥さん)
十四位 5.ら軍とり小隊+S(水鳥%BATさん)
十五位 6.アラシノヨル(KUROさん)
    16.チーム01(BIPさん)
十七位 15.MANJIブラスター(福井@初代格闘王さん)
十八位 17.チーム02(BIPさん)
十九位 14.雪山アタッカー隊(福井@初代格闘王さん)


■総括

巷で久々に開かれた無制限大会のためか、
チップ数の多い機体が数多く見られました。
そのチップ数のために、相手の編成によって戦い方を変えるなど、
制作者の色がよく表れていました。

二脚と車両の比率が大きく、どちらかといえば
地上戦に重きを置いているチームが多かったような気がいたします。
その影響か、飛行型のチームはいい成績を収めている傾向にあります。

蓋を開けてみればそれぞれのチームが自分の戦いを展開しているように見えました。
審判をさせていただいて楽しかったです。
無制限大会の需要を強く感じた次第です。


■チームの感想

1.皇帝騎士団火炎隊(青い鳥さん)
ビーム、ミサイル、ロケットという組み合わせのバジリスクです。
火炎隊というだけのことはあって敵を丸焼きにします。
攻撃的で、いったんつかまるとビームがたくさん飛んできます。
飛行型には攻撃せずに逃げ回るようになっており、作り手の執念がうかがえます。
おそらく地上機を優先してロックするようになっているため、
ら軍とり小隊+Sと雪山アタッカー隊の地上機だけを倒して逃げて勝利をつかんでおります。
見た限りではコメントにある反応の悪さは気になりませんでした。

2.皇帝騎士団雷撃隊(青い鳥さん)
パルスで止めてアサルトで攻撃、という感じのチームです。
高速CPUを積んだ機体がそこそこいたので相手はやりにくそうでした。
ヴァルキリーの撒き方がなかなかよく、主武装で捉えられない相手には
破壊への足がかりをつかんでおりました。
火炎隊と同様、攻撃的で主武装をよく撃ちます。
その攻撃性もさることながら、いつの間にか相手が疲弊しており
気がついたら勝っていたという展開もしばしば。

3.〆張鶴《雪》(はせべさん)
レーダー妨害弾を使うモッキンバードということで新感覚です。
レーダー妨害弾を使ったら火力が減っていかんだろうと思っていたら、
ところがどっこいきちんと勝っているではありませんか。
まさに数%の勝負です。見ているほうは最後まではらはらさせられます。
避けまくるためかなり生存率が高いです。
落とされたのは二試合しかなくしかも一機ずつ。
恐ろしいものがあります。

4.青い弾丸(G-ONEさん)
対空でいい戦果をあげております。
勝つか負けるかが非常にはっきりしており、そういう意味では非常に大味です。
豪快なまでの武器の使いきりっぷりはトライポッドならではでしょう。
ミサイルやデススフィアを使いきれるかどうかに勝負がかかっており、
使いきれると結構勝ちます。

5.ら軍とり小隊+S(水鳥%BATさん)
フライドが突撃し、トリンカーが援護する形となっています。
トリンカーが先にやられることも多いのですが、
ヴァルキリーが置き土産となり敵に引導を渡す事も多々ありました。
特筆すべきはトリンカーの挙動です。
なんと斜めに滑ります。しかも速い。あっと言う間に敵に接近します。
回避と接近が兼ねれてお得な動きです。

6.アラシノヨル(KUROさん)
今回はちょっと戦績が振るいませんでした。
というのは車両が苦手とする機体が多く出ていたからです。
皇帝騎士団火炎隊と同様にミサイルとロケットを積んでおり、
状況によって使い分けます。
近距離から放たれるロケットは敵に大きな被害を与えています。
爆発力があり、うっかりすると即座に破壊してしまいます。

7.まにふぇすと(Cadiereiさん)
Cadiereiさんにとっては定番と言っていい軽量な綾影です。
軽量な分動きが素早く、弾をすいすいと避けます。
相手はなかなかつかまえることができませんでした。
主武装がビームということで敵と間合いを取って戦うようになっており、
自分からはあまり近付いたりはしません。しかし近付いてくれば当然格闘もします。
綾影が軽いと思ったよりも連射が速くて驚きでした。
チップ数が多いということもあって動きがよく練られているため
綾影使いにとっては参考になることでしょう。

8.じつだんせんきょ(Cadiereiさん)
ちょっと慎重なホイリーコーンです。敵を迂回するかのように接近します。
射撃範囲から少し外れている敵にもロケットを撃つようになっていて
当たるかどうかが心配でしたが、それでもある程度の戦績を残しております。
そこがホイリーコーンの持つ火力の力でしょう。
こういう戦い方もあるということでちょっと面白いです。

9.無限の大輪(椰子さん)
オーソドックスなグラスホッパーを少ないチップ数で再現した、という感じを与える機体です。
チップ数の割にはよくできていて、そこそこの実績が伴っております。
近付いてくる機体はヴァルキリーで殲滅、遠くにいる敵は耐久値を削って勝ちという勝ち幅の広さ。
運悪く障害物に引っかかってしまい実力を発揮できなかった戦闘がいくつかあったので
実際はもっといい成績だったでしょう。
自陣にまいたヴァルキリーにこだわらずしばしば自陣から出て行くこともあります。
その分動きを縛られず生き生きとしていたように見受けました。

10.紅葉(椰子さん)
なんと軽量なロータスです。20mm対爆装甲、誘導妨害装置、ビームを積んでおります。
僕はビームを積んだロータスはたいしたことないと思っていたのですが間違ってました。
とても避けにくいのです。動きが割合速いので接近されやすい上に振り切りにくいです。
例えばホイリーコーンならほとんどのロータスを振り切ることが可能なのですが、
今大会では頭を取って2チームとも潰しています。
ショットシェルを積んだロータスは想定していたとしてもこのロータスは想定されてないはず。
他の人が目に付けないところに目を付けた椰子さんの技でしょう。

11.孤高の風(Fujita Shoさん)
加速装置を積んだトライポッドです。
加速したトライポッドのショットシェルの弾幕は恐ろしいものがあります。
回避が甘い敵は文字通り蜂の巣にしていました。
ちょっぴり連続被弾しやすいような印象がありますが、
それよりもショットシェルで敵を爽快に倒す印象のほうが強いです。
トライポッド対決では熱い戦いを繰り広げていました。
エンブレムに味があっていいですね。

12.ALICE[ε]toms(Dumboさん)
僕の知るALICEとは何かが違うような。
近付くのにてこずると負けパターンになってしまうようです。
戦場などの影響もあるのかもしれませんけど、
そういう意味では運に恵まれなかったチームになります。
いったん数の優位を得ると安定して勝利を収めています。
やるべき処理はきちんとさせていてかなり参考になります。
本人の名誉のために、本当は強い、ということをここに記しておきます。

13.キー84「疾風」玖型(Dumboさん)
優勝チーム、またの名を審判泣かせ。しかしてその実体は逃げモッキンバード。
ワイバーンとビームの複合攻撃がなんともいやらしいです。
大抵はこの攻撃で一機失わされ、更なる獲物を求めます。
まれにこちらも一機失いますが、しばき返すのがすごいところ。
それができるのもプログラムがいいからです。
ビームの命中率が妙に良く、被弾追撃もしっかりとやります。
死角がかなり少なく、攻撃回避ともに良好。

14.雪山アタッカー隊(福井@初代格闘王さん)
レーダー妨害弾で味方を分断して戦いに望みます。
が、時にこれが有利に働いたりする時もあり不思議な感じです。
混成を組む上での良い反面教師になります。
基本はちぐはぐに戦うのですが妙に息の合った攻撃を繰り出すと、
「おおっ」と声に出てしまいます。
プリ―ストがチームを引っ張っており、カラカラでざくざく息の根を止めています。

15.MANJIブラスター(福井@初代格闘王さん)
カノンサーフで敵にどんどん接近します。
その姿とカノンの弾道にはどこか哀愁が漂います。
レーダー妨害後に放つカノンがなんともやらしいです。
回避をもっと練ればもっとやれたのではないでしょうか。
敵が撒いた地雷を消去するその姿も哀愁を感じさせます。

16.チーム01(BIPさん)
状況によって前進と後退を使い分けるバジリスクです。
このバジリスクもロケットとミサイルを使い分けています。
敵との距離が遠い順に、アサルト、ロケット、ミサイルと使います。
バジリスクのアサルトは連射が速いため結構痛く、
被弾した敵をはめる事もしばしばありました。

17.チーム02(BIPさん)
デススフィアを盾に戦うパークドッグです。
遠くから攻撃する敵には従順ですけども、
近づいてきた敵には容赦なくパルスで対抗します。
近距離戦志向の機体はこのチームに手を焼いております。
基本的に無回避です。

18.二脚に天下を2(なまけものさん&Fujita Shoさん)
数少ない混成チーム。
役割がはっきりしている事からチーム戦術をしっかり意識していると思われます。
エッグノッグは対地、綾影は対空、月影はその中間ということでバランスがいいです。
地雷が消せるようにエッグノッグと綾影がアースクエイクを装備しており、
破壊されにくくしています。やばそうなデススフィアをしっかり処理していました。
個々の動きもよく、生存もそこそこしているような気がします。
後は破壊数の問題だと思いますが、
エッグノッグのグレネードの運用が鍵を握っていると思います。

19.トランプル(和樹)
実は小さなバグ持ち。それと、特殊アクションの制御ミスが目立ちます。
ホイリーコーンの性能を考えればかなり健闘したほうだと思います。
ロケットなので撃ち合いになれば勝つことが多いです。
ムラマサで誘導妨害装置を起動させて熱暴走させればいただきです。
地上機を優先してロックしたり飛行型を集中ロックしたりして、
少しでも多くの敵を破壊できるように務めましたが効果の程は果たして。




それでは、よりよきカルネージライフを。


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