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■参加チーム
1.御館様エンタープライズ(H.Y.(バジお))
2.45CLT3×3大紅蓮(H.Y.(バジお))
3.耐久性試験(みるず)
4. 霞 [螺](Dumbo)
5.月ヲ射ル蒼弓(たま)
6.薄紅色の単細胞集合体(たらこおにぎり)
7.霧隠格闘家軍団(たらこおにぎり)
8.LT2(idler)
9.鶴翼(なまけもの)
10.緋龍(なまけもの)
11.♯2(G-ONE)
12.緑樹(dokkoi)
13.ユラユラギ(dokkoi)
14.太古の呪い(和樹)
15.ビーストチェイサー(和樹)


■結果表

見方:横のチームの残機-縦のチーム残機
横のチームが勝った場合Lを、負けた場合Wを頭につけています。


12345 678910 1112131415勝敗得点
1
L0-3W2-0W3-0L0-2 W1-0L0-3L0-3L0-3W1-0 L1-1W3-0W2-0L0-2W1-07勝7敗14
2 W3-0
L0-2W2-2W3-0 W3-0W3-0L0-2L2-3L2-3 W3-0W3-0W3-0W3-0W3-010勝4敗20
3 L0-2W2-0
L0-3L0-1 L0-2W3-0L0-2L0-3L1-2 L1-2W3-0W3-0L0-3L0-34勝10敗8
4 L0-3L2-2W3-0
L0-3 W3-0W2-0W3-1W3-1L1-2 L0-3W3-0W3-0W3-2L1-18勝6敗16
5 W2-0L0-3W1-0W3-0
W1-1L0-3L1-1W3-0L0-2 L0-2W3-0W3-0L0-3W2-08勝6敗16
6 L0-1L0-3W2-0L0-3L1-1
W3-0L0-3W2-0L0-2 L0-2W3-0L0-3L0-3L0-34勝10敗8
7 W3-0L0-3L0-3L0-2W3-0 L0-3
L0-3L0-3L1-2 L0-2L0-2W1-0L0-3L0-23勝11敗6
8 W3-0W2-0W2-0L1-3W1-1 W3-0W3-0
L2-3L2-3 L0-3W3-0W2-2L0-3W1-09勝5敗18
9 W3-0W3-2W3-0L1-3L0-3 L0-2W3-0W3-2
L2-3 L0-2W3-1W1-0W3-3L0-38勝6敗16
10 L0-1W3-2W2-1W2-1W2-0 W2-0W2-1W3-2W3-2
L0-1W3-2W3-0L3-3L0-110勝4敗20
11 W1-1L0-3W2-1W2-1W2-0 W2-0W2-0W3-0W2-0W1-0
W2-1W2-0W1-0L0-312勝2敗24
12 L0-3L0-3L0-3L0-3L0-3 L0-3W2-0L0-3L1-3L2-3 L1-2
L0-3L0-2L0-21勝13敗2
13 L0-2L0-3L0-3L0-3L0-3 W3-0L0-1L2-2L0-1L0-3 L0-2W3-0
L0-2L0-12勝12敗4
14 W2-0L0-3W3-0L2-3W3-0 W3-0W3-0W3-0L3-3W3-3 L0-1W2-0W2-0
L0-39勝5敗18
15 L0-1L0-3W3-0W1-1L0-2 W3-0W2-0L0-1W3-0W1-0 W3-0W2-0W1-0W3-0
10勝4敗20


■順位の発表

1位はG-ONEさんの♯2です。
おめでとうございます。

1st 24点 11.♯2(G-ONE)
2nd 20点 2.45CLT3×3大紅蓮(H.Y.(バジお))
2nd 20点 10.緋龍(なまけもの)
2nd 20点 15.ビーストチェイサー(和樹)
5th 18点 8.LT2(idler)
5th 18点 14.太古の呪い(和樹)
7th 16点 4. 霞 [螺](Dumbo)
7th 16点 5.月ヲ射ル蒼弓(たま)
7th 16点 9.鶴翼(なまけもの)
10th 14点 1.御館様エンタープライズ(H.Y.(バジお))
11th 8点 3.耐久性試験(みるず)
11th 8点 6.薄紅色の単細胞集合体(たらこおにぎり)
13th 6点 7.霧隠格闘家軍団(たらこおにぎり)
14th 4点 13.ユラユラギ(dokkoi)
15th 2点 12.緑樹(dokkoi)


■チームの感想

以下、和樹によるコメント。

1.御館様エンタープライズ(H.Y.(バジお))
以前のバージョンよりも慎重に接近するようになった気が。
そして、射撃の条件がゆるくなっています。
自分から近づいてくれる地上機体はお客様。
カラカラとアサルトで敵を徐々に追い詰めていきます。
得意と苦手がはっきりしている模様。
全滅するかさせられる対戦が多かったです。

2.45CLT3×3大紅蓮(H.Y.(バジお))
上下の移動幅が大きいロータス。
idlerさんのロータスと一番の差はそこにあると思います。
機雷があるとクラーケンと仮定するようで、
月ヲ射ル蒼弓との対戦ではクラーケンをかわして勝利しています。
ヴァルキリーは被弾してしまいますが、戦績に影響はありませんでした。
ロータスが有利となるチームが多く好成績を収めております。

3.耐久性試験(みるず)
チーム名のとおり、まさに耐久性試験であると感じました。
かなり硬い。それもそのはず。機体修復装置2連。
想定したチームなどいるはずもなく、どのチームもかなりてこずっていました。
40mから格闘を開始するのは、みるずさんの良心でしょう。
格闘次第で戦績が変わりそうな試合はいくつもありました。
決定打となる攻撃がないため、判定勝負になることもしばしば。
耐久度を満足に削れず、逆にショットで削ってくるのはいやなシチュエーションです。

4. 霞 [螺](Dumbo)
ショットを撃った後にジャンプで接近する綾影。
悲しいかな、最近の機体は至近対処をきっちりしているので、裏目に出ることも。
dokkoiさんが動作テストをしたときはもっといい順位だったとか。
ロータスをきちんと落としているあたり、丁寧に作りこんであるといえます。
作りこみの甘い綾影はロータスを落とせないので。
地雷はデススフィアと仮定して、デコイを使うなど、小技多数搭載?
鶴翼との勝負は先が分からず見ごたえがありました。

5.月ヲ射ル蒼弓(たま)
御館様エンタープライズが一匹狼なら、崩月参式改 月薙はジャッカル。
三位一体で繰り出すビームで相手を翻弄します。
3体から放たれる青い被弾追撃がとても熱いです。
対空武装のクラーケンを持ちながらも、対地で力を発揮してます。
その際たるものが、御館様エンタープライズ戦。
相手がカラカラを持っているというビハインドを跳ね返して勝利してます。
ここがたまさんたるゆえんか。確信犯的な熱暴走には貫禄すら。
なお、ロータスには負けていますが、フライドは落としています。

6.薄紅色の単細胞集合体(たらこおにぎり)
セメタリーキーパー、エッグノッグ、バジリスクの珍しい混成チーム。
25チップなので、意図的に連携とるようにしたわけではないと思いますが、
かみ合った攻撃をしていました。見ていて面白かったです。
バジリスクが一人突撃して、散ってしまうことがしばしば。
セメタリーキーパーと敵OKEの一騎打ちが2回あるなど、
見せ場を作ってくれました。惜しくも両方敗れてしまいましたが。

7.霧隠格闘家軍団(たらこおにぎり)
唯一のレーダー妨害チーム。これも25チップ。
戦場のあやか、3対1の状況をあまり作ることができませんでした。
不利な状況で会敵することも多かったです。
レーダー妨害でくるくる回るチームはおらず、すべて順調な展開でした。
グレネードを投げきる前に加速装置が切れていたのはちょっともったいなかったです。
反撃に転じることができたのでは、という場面がありましたから。
飛行型を含むチームも3つある中、25チップでがんばったといえるのではないでしょうか。

8.LT2(idler)
高高度を維持するロータス。
どちらかといえば安全優先で設計されていると思います。
全滅した試合は2試合しかなく、♯2と太古の呪いのみ。
太古の呪い戦では、ヴァルキリーを前に左右移動を繰り返している間に撃墜されました。
大崩れすることもなく、対空の苦手なチームから星を集めた印象。
綾影に勝つようにするには、ミサイル回避を工夫する必要があるかもしれません。
安定した試合運びで、安心して見れました。

9.鶴翼(なまけもの)
個人的にはもっとやりおる子だと思っております。
霞と同じ順位なら申し分ないのかもしれませんが。
対車両には射撃をせずに格闘を狙いにいきますが、
ビーム装備の崩月参式改 月薙には分が悪い模様。
対綾影戦を考慮してか、射撃を中心とした戦闘を行います。
むろん格闘のプログラムが悪いわけではなく、受動格闘のいいお手本では。
足つきは鶴翼と戦いにくいという印象です。

10.緋龍(なまけもの)
一押しのチーム。こんな二脚はなかなかお目にかかれません。
コンセプトは叩き逃げだと思いますが、
相手によっては普通に戦うこともあります。
少ないミサイルを有効に使ってロータスを落としているのはさすがとしか。
地雷と機雷をうまくからめられるとちょっときついか。
あまつさえ二脚に逃げられて、棒立ちされるのはなかなか屈辱。
皆さんも一度体験してみては。

11.♯2(G-ONE)
審判をしたときは、神がかったバランスのよさを見せました。
全機が生存するような試合運びは少なくて、
1機2機やられた状態で勝つことが多かったです。
気がついたら勝っていたという表現がふさわしい。
綾影はおとりの役割を見事に演じきったと思います。
バジリスクは射撃の比重が大きく、被弾しやすい作りなのですが、
早々にバジリスクが破壊されるケースは少なかったです。
綾影が持ちこたえているうちに、バジリスクの火力を叩き込むという流れでした。
どの敵ともある程度やりあえると思うので、仮想敵にいいかもしれません。

12.緑樹(dokkoi)
本人のコメントどおり何かの間違いだったということで。

13.ユラユラギ(dokkoi)
格闘を多用するトライポッド。
ソフトウェアの検証が不十分で、
デススフィアを出す条件が厳しすぎるなど課題はあります。
おそらく本人の納得のいく仕上がりではないと思うので、これからに期待。
敵弾を見てないらしく、弾幕を張られると厳しいみたいです。
全体的にいいところまではいくのですが。

14.太古の呪い(和樹)
ヴァルキリーが結構活躍していました。
自分からヴァルキリーに近づかない二脚はいたのですが、
回避させると飛び込んできてもらえることも。
極力近づかず、散開することで危険な状況は少なかったように思います。
ただ、押しが弱く、回避地獄に陥る場面もしばしば。
鶴翼戦はみごとにそれでやられました。

15.ビーストチェイサー(和樹)
太古の呪いをつぶすためにエントリーしたチーム。
その場しのぎで用意した割には成績が良くて驚いています。
フライドがおとりとしてうまく機能しており、
アヌビアスは安全に射撃できたようです。
アヌビアスは守りは弱いが攻撃は強いという査証かもしれません。
フライドが攻撃をひきつけるように動きますが、
うまくひきつけられなかったときは劣勢に立たされることが多いです。


以下、dokkoiさんによるコメント。

1.御館様エンタープライズ H.Y.さん
(ローケン×3)
オフセット移動で接近→カラカラ放出→接近後徹甲弾連射と
言う動きのようです。
オフセットでの円周運動で包囲戦が成功すると圧倒的でした。
カラカラのタイミングが良いですね。

2.45CLT3×3大紅蓮 H.Y.さん
(ショットロータス×3)
上下運動を取り入れユラユラ接近後、頭上よりショット攻撃を
していました。
常に上下運動をしているので的を絞らせない印象があります。
敵機頭上をとった後の急降下ショットは、ヒットすると強烈です。
距離をとろうとする相手には相性が良くないようでした。
ミサイルをよくかわし、修復オプションの効きも良く、粘りの
ある戦いをしているのをよく見ました。

3.耐久性試験 みるずさん
(冥界×3)
チーム名の通り、持ち前の耐久力を活かした戦法で、砲戦重視
の印象を受けました。
キビキビとショットを連射し、近づいて来た敵には有無を言わ
さず格闘で粉砕する場面をよく見ました。
デコイ使用でのミサイルを回避は、よく効いていました
なんと言っても機体修復を2個積んでいるので、とてもタフな
機体です。

4.霞 Dumboさん
(綾影×3)
非常に良いタイミングで射撃と格闘を行うバランスの良い綾影
だと感じました。
ショットガンサーフでの前進っぷりが良い感じですね。
ショットロータスに対しても、距離をとろうとする姿に好感を
持ちました。
敵との距離を詰めるのにとても参考になる機体で、私はファン
になってしまいました。

5.月を射る蒼弓 たまさん
(ローケン×3)
オフセット移動で周回しながら、三機集中運用でのレーザー砲火で
各個撃破しているのを、よく見かけました。
3対1と言う局面を作るのに成功すると、あっと言う間にレーザーで
敵を串刺しにしている場面は圧巻です。
たまに熱暴走での自爆があり、残念に感じました。

6.薄紅色の単細胞集合体 たらこおにぎりさん
(エッグ バジ セメタ)
どの機体も綺麗な動きだなと感じました。
セメタが砲台化した時は、不思議と連携が成功し、強いチーム
だという印象を受けました。
後半にバルキリーがじわじわっと威力を発揮します。
とても25チップとは思えない、無駄の無いな動きで
完成度の高さを感じます。

7.霧隠格闘家軍団 たらこおにぎりさん
(ノーランダー×3)
レーダー妨害弾発射後、ふらふら近づいてきた敵を圧倒的な
グレネード連投で燃やし、格闘を仕掛ける男らしい仕様のようです。
多分、奇跡的だと思うのですが、綾影のライダーキックを
回し蹴り格闘で返り討ちしているのを何度か目撃し驚きました。
型にハマると強いですね

8.LT2 idlerさん
(ショットロータス×3)
敵機の頭上を取ってからの、ショットが効いてました。
平均して高い場所を飛んでいることが多く、その為か被弾の
少ない試合も多いと感じました。
敵が飛行型でも、高度を取ってるため上空からのショットが
よく当たっているのを見かけました。
ミサイルをよくかわし、強いチームだと感じました。

9.鶴翼 なまけものさん
(ショット綾影×3)
ショットの連射で包囲戦をし、いざ敵が接近してくるや激しく
格闘を仕掛ける仕様のようです。
あまり自身では接近せず、砲戦に重きを置いた仕様なのかな
と感じました。
車両型を発見するや、ひたすらジャンプでのオフセット移動で
接近し格闘を仕掛けるようです。
動きは非常に綺麗で、安定しているように感じました。

10.緋龍 なまけものさん
(レーザー高速機動エッグ×3)
序盤、集中ロックで敵機を1機倒した後は、ひたすら特殊アク
ションで回避し判定勝ちを狙う事があります。
判定狙いの回避中、燃料切れにならないように距離を取った後
、休んでいる姿がニクイ仕様ですね。
敵がホバー型ですと、横移動でスケート動作をし、見ていて
非常に楽しいです。
どの様な思考ルーチンか判りませんが、判定を狙わず激しく
応戦する事も有るようで、見ていて一番楽しいチームでした。

11.#2 G-ONEさん
(バジ×2 綾影×1)
バジが敵機に対してオフセット移動で接近し徹甲弾を連射し、
綾影は敵を引き付け囮役となり隙あらば攻撃し、この連携が
上手くいった時は、気持ちよく勝利していました。
やはりバジの徹甲弾連射は、気持ち良いですね。
綾影の回避運動の粘りっぷりが、見ごたえありました。
いぶし銀のような渋い強さを持ったチームですね。

12.緑樹 
(綾影×3)
すみません何かの間違いで出場させてしまいました。
マスコットだと思って、心温かく見守って下さい。
劇的に弱いです。

13.ユラユラギ 
(トライポット×3)
序盤、左翼突破に失敗するとあっという間に全滅します。

14.太古の呪い 和樹さん
(バルキリーカノンセメタ×3)
セメタがこんなに力強く見えたのは初めてです。
バルキリーに付かず離れず回避運動を取りながらカノンを連射
し、近づく敵を圧倒的な火力で粉砕していたのをよく見かけま
した。
後半まで接戦後、せり勝っていた試合も多かったです。
セメタでも、こんなにも粘り強くなれる事に感銘を受けました!
(バルキリーは、かなり脅威です)

15.ビーストチェイサー 和樹さん
(アヌビアス×2 フライド×1)
アヌビアス2機のカノンが、序盤に敵を捕らえて粉砕し、一気
に数的有利な状況を作っていました。
この2機の高速カノン連射の連携が決まると衝撃的です。
囮フライドの生存が、勝敗に大きく影響していました。



■総括

手短に。
久々のZEUS2の無制限大会となりました。
大会を開くことができたのも、
参加していただいた皆様、ならびに共同審判のdokkoiさんのおかげです。
ふたを開けてみれば15チームのエントリー。ありがたい限りです。
この場で感謝の言葉にかえさせていただくことにします。
マイペースに大会を開いていきますのでこれからもよろしくお願いします。



それでは、よりよきカルネージライフを。


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