以下のチームがエントリーしました。
エントリーした順番に番号をつけています。
結果表の行と列の数字はこの番号に対応しています。
1.省チップ隊mk2徹地獄(H.Y.)
2.無声音(みるず)
3.巨神兵ノ戦斧(たま@IRON=GENE)
4.マンジリンカー(福井@初代格闘王)
5.基本的綾影25(T−ONGR)
6.LT01(idler)
7.鶴翼(なまけもの)
8.グレートソード(和樹)
■結果表
見方:横のチームの残機-縦のチーム残機
勝ったチームを太字にしてあります。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 勝敗 | 得点 |
1 |
| 0-3 | 0-3 | 3-0 |
1-2 | 0-2 | 0-3 | 0-3 |
一勝六敗 | 2 |
2 | 3-0 |
| 0-1 | 2-3 |
2-1 | 3-0 | 3-3 | 1-3 |
三勝四敗 | 6 |
3 | 3-0 | 1-0 |
| 2-2 |
2-0 | 3-1 | 2-0 | 0-1 |
六勝一敗 | 12 |
4 | 0-3 | 3-2 | 2-2 |
|
2-0 | 1-3 | 0-2 | 1-1 |
二勝五敗 | 4 |
5 | 2-1 | 1-2 | 0-2 | 0-2 |
| 3-1 | 1-3 | 0-2 |
二勝五敗 | 4 |
6 | 2-0 | 0-3 | 1-3 | 3-1 |
1-3 |
| 3-3 | 3-2 |
三勝四敗 | 6 |
7 | 3-0 | 3-3 | 0-2 | 2-0 |
3-1 | 3-3 |
| 1-1 |
五勝二敗 | 10 |
8 | 3-0 | 3-1 | 1-0 | 1-1 |
2-0 | 2-3 | 1-1 |
|
六勝一敗 | 12 |
■一位決定戦
3.巨神兵ノ戦斧(たま@IRON=GENE) VS 8.グレートソード(和樹)
0-2でグレートソードの一位が決定しました。
■順位の発表
1st グレートソード(和樹)
2nd 巨神兵ノ戦斧(たま@IRON=GENE)
3rd 鶴翼(なまけもの)
4th LT01(idler)
4th 無声音(みるず)
6th マンジリンカー(福井@初代格闘王)
6th 基本的綾影25(T−ONGR)
8th 省チップ隊mk2徹地獄(H.Y.)
■チームの感想
1.省チップ隊mk2徹地獄(H.Y.)
今大会唯一の混成チーム。
左翼からバッドドリームが、右翼からローケンとロータスが進軍します。
各個撃破する危険性をはらみますが、おそらくそれは承知のことでしょう。
リーグ戦では車両が先にやられてしまい、ロータスが残される場合が多かったです。
省チップゆえに手が回らない部分も多く、仕方のないことです。
2.無声音(みるず)
射撃戦志向の綾影です。
綾影の連射速度は遅いですが、それでもビームで耐久度をじわじわ削っていました。
ヴァルキリーや味方との十字砲火が特にやっかいです。
勝ち越しはなりませんでしたが、いい勝負をすることが多く、
ビーム綾影の可能性を見せてくれました。
至近距離のミサイルをガードするようになっており、ダメージを軽減する工夫も。
50チップにするためにあえて削られた機能もありますが、よくできた機体だと思います。
3.巨神兵ノ戦斧(たま@IRON=GENE)
ごり押しバッドドリーム。
破壊数はトップであり、攻撃の巧さをうかがわせます。
加速装置を積んでいるだけにカノンの連射は速く、一度被弾するとあとが怖いです。
カノンにミサイルを混ぜられると、回避するのは難しくなります。
機体の性質上、1機破壊するのにどれだけ時間かけずにすむかが勝負の鍵を握ります。
熱を気にせず撃ち続けるのが男らしいです。
4.マンジリンカー(福井@初代格闘王)
謎の動きをするトリンカーです。
すべるように移動するほか、敵に背を向けてジャンプします。
近づいてきた敵にはパルスとデススフィアで応戦。
戦法を分類するなら、逃げになるのでしょうか。
シミュレーションでは卍プログラムを見ることができます。
エスケープしてしまうこともしばしばですが。
5.基本的綾影25(T−ONGR)
高速物反応の速さでは、今大会の綾影の中でも随一でしょう。
武装、戦法ともに基本的な綾影です。
パスワードでエントリーしていただいたので、
本当はそれなりのチップ数で強い綾影を作れるのだと思います。
リーグ戦では、各チームの戦略に翻弄され、勝ち星はあまり取れませんでした。
作りが素直すぎるとこうなるんだよという反面教師の一面も持っています。
6.LT01(idler)
主催者のチームに唯一勝ったチームです。
弾を比較的被弾しやすいのかなと思いました。
ミサイルで降下したところを被弾してしまうのは仕方ない面もありますが。
前から来たミサイルに対しては、旋回を使わずに避けるので、
珍しいと思いました。僕がこれまでに見たことのない避け方です。
7.鶴翼(なまけもの)
主催者のチームとアースクエイク装備でかぶったのがかなりくやしい。
残念ながらアースクエイクが役に立った試合は1試合です。
車両には武器を撃たずに蹴りに行き、二脚や多脚には
ショットを撃ち続ける事で主導権を確保するという対処が有効に働いていました。
近接処理も、状況によって間合いを取ったり格闘したりとよく練られています。
綾影をよく作る人なら、細かいところまで考えて作られているのがわかると思います。
8.グレートソード(和樹)
空気読めなくてすいません。
もっとも、機体の偏ったリーグになったからだと思いますが。
綾影に対しては、30mからのビームで破壊することがほとんどです。
しかしそれで数的有利を確保しても、格闘でイーブンに戻される場面がしばしば。
マンジリンカーのデススフィアをもろに食らっているところに問題がある気がします。
■総括
8チーム中5チームが二脚のチームで、出場機体に偏りがありました。
そういうわけで、機体の出来を図る大会にはならなかったかもしれません。
どのチームもある程度近づいて戦う機体なので、混戦になることが多かったです。
綾影の蹴るチャンスが多く、近接の処理が勝敗を分ける大会だったと思います。
結果として、たまさんの一位を阻んでしまったのは申し訳ない限り。
まじめに作った機体が活躍してくれてうれしい反面、
主催者としては大人気ないなーと。
ある程度やりつくされてきたZEUS2ですが、
細部を作りこむことでもっと強い機体はまだまだ出てくるんじゃないかと思っています。
特に日の当たらない機体はそう思います。
強い機体の出現を待つという意味で、ZEUS2の大会を細々と続けて行こうと思います。
それでは、よりよきカルネージライフを。