2005年 12月19日更新
このページでは私がDOAに関して知っている情報などを皆さんに知ってもらって、皆でDOAを楽しもう!というのを主旨としたページです。もし情報などに不備がありましたらこちらまで連絡をお願いします。 |
■ DEAD OR ALIVE 4ってどんなゲーム? |
デッドオアアライブシリーズは、バーチャーファイターや鉄拳シリーズと同様、3Dのキャラクターを操作する3D格闘ゲームの一つです。 このゲームの一つの特徴として「打撃」「ホールド」「投げ」の三すくみのシステム。 「打撃」は「ホールド」に、「ホールド」は「投げ」に、そして「投げ」は「打撃」に弱いと言うジャンケンのようなこのシステムのお陰で常に読み合いが起こり、緊張感のある対戦が楽しめます。 また時代が進むと共に進化し続けるグラフィックもこのゲームの大きな魅力。キャラクターにも女性が多く、見ているだけでも楽しめるのもこのゲームならではかと思います。 (C)TECMO.LTD. Team NINJA 2005 ダウンしている相手追撃する霞、それをホールドで捌くヒトミ。この攻防もDOAの醍醐味の一つ。 しかもオンライン対戦対応しており、家にいながら全国のプレイヤーとボイスチャットを通して会話をしながら対戦が楽しめるというのも売りで、そのサービスもULTIMATEの時から格段と進化。これで楽しくないはずが無い!! |
■ 3D格闘ってのは分ったけど他の3D格闘とどう違う? |
3D格闘と言えば鉄拳やバーチャファイターが有名な所ですが、DOAはどちらとも大きく違います。どちらかと言うと操作系統はバーチャファイターに似ているのですが、上記したように三すくみの要素ともう一つ、クリティカルヒットの存在による所が大きいです。 相手の特定の攻撃、またはカウンターなどで攻撃を食らった時になるクリティカルヒット、この状態になると食らった側はホールド以外の行動を取ることが出来ない無防備な状態になります。この時の読み合いもDOAの醍醐味の一つだと思います。 他に違う所と言えば特殊なステージの存在。他の格闘ゲームだとステージから落ちると負けと言うものが多いですが、DOAは違います。階段や橋の上から落ちても体力こそ削られるものの勝負は決まらずその場で試合が継続されます。この部分はDOA4において進化しているようで、ステージはさらに広くなり、今までには無かったフェンスを飛び越えつつ攻撃するなど、より考えられたステージ作りがされているようです。 (C)TECMO.LTD. Team NINJA 2005 上の画像は忍者屋敷で相手を壁に叩きつけると壁が回転してステージを移動する仕掛けになっています。この他にもフェンスを飛び越えながら攻撃できたり、リングステージではキャラクター固有の技があったりと、よりキャラクターの個性を強調する仕掛けもあるようです。 |
■ DOA4になってどう変わった?新たに加わった機能は? |
色々あるのですがとりあえず列挙してみると ● キャラクターのグラフィックの強化 ● ゲームシステムの変化 ● Xbox Liveの強化 と言ったところでしょうか。 ● キャラクターのグラフィック強化 板垣氏のコメントでも今までやろうとしてもスペックの問題で諦めてきたところを追求すると言っていたように、キャラクターの挙動など色々な所が進化しています。 まず目に付くのが髪の毛の動きのしなやかさ、それに衣服の滑らかな動きです。直接ゲームには関係ない部分かもしれませんが、常に観ていて美しいゲームを求めるチームニンジャならではのこだわりを感じます。 ● ゲームシステムの変化 ゲームシステムはより攻撃的に変化したようです。 まず注目したいのはダウン攻撃の変化について。今までは相手がダウンしている時は専用の追い討ちしか決めることが出来ず、与えられるダメージも微々たるものだった為にダウンした相手は仕切り直す余裕がありましたが、DOA4になって通常攻撃がダウン中の相手にヒットするようにシステムが変更されました。 ガード弾きの追加も注目したい変更点です。今までは大振りの技をガードすると投げなどで確定で反撃を受けていましたが、ガード弾きの追加でより攻めに重点を置いたシステム変更に変わったようです。 そして新システムとして新たに追加されたバウンド属性。特定の技を当てることにより相手が地面にぶつかって跳ね上がります。そこにコンボを決められるようでDOA4では重要なダメージソースになることでしょう。 ファミ通のNo.884に記載されている情報だと、よろけ状態の相手にすぐバウンド属性のある技を当てても高くは浮かず追撃も難しいようですが、よろけの終了間際に当てることにより、相手を高く浮かせることが出来るようです。これによりよろけ状態での駆け引きがより深くなったと思われます。 ステージのギミックもよりバリエーションに富んだものに強化されたようです。今までにも在った階段や崖からの落下はもちろん、新たに「柵を越える」「どんでん返しに追い込む」「クルマデンジャー」など様々な仕掛けが追加されています。柵越えの際、攻撃側はパンチかキックのどちらかで追撃することが出来、受ける側はホールドで対応が出来るようです。 ● Xbox Liveの強化 DOAUでのオンライン対戦時は、セッションに人が集まっても名前で表記されるだけというとてシンプルな作りになっていましたが、DOA4になってこの部分がかなり強化されました。 今までセッションと呼ばれていたものがハウスと呼ばれる電脳空間に変更され、ドール(一般的にアバターと呼ばれる電脳空間での自分の分身)を操作して思い思いの行動が取れるようになりました。ファンタシースターオンライン(PSO)のロビーに似たようなもののようなイメージを受けますが出来ることはPSOに比べてかなり多そうです。 ハウス内には巨大スクリーンが設置されていて対戦を観戦できるようになっているようです。ハウスの数も10種類用意されていて、見た目が違うだけでなく細かなギミックを用意されているようです。 DOA4では、DOAUで使えたボイスチャットはもちろんのこと、USBキーボードを使ったテキストチャットにも対応。さらに感情をあらわすジェスチャーアニメーションというものも8種類用意されていて、ボイスチャットが苦手な人やUSBキーボードを持っていない人でもある程度意思の疎通が出来るようになっています。 プレイヤーの分身となるアバターの数は約30種類もあり、さらに500を越えるカスタマイズアイテムで自分なりの個性を出せるようになっています。ただし、ドール、ハウス、カスタマイズアイテムはLive対戦で勝つと得られる「ザックポイント」を貯めて購入する必要があります。負けた場合はポイントを持っていかれる弱肉強食の世界になっています。でもハウスは相手が作成してくれたものなら自分が持っていなくても参加することは可能なので安心ですね。 その他にも詳細は明らかになっていませんがカメラマンモードという機能も追加されており、これがまた凝っているようです。ただのゲーム画面のキャプチャーではなく、技と部分的にボケた画像にすることにより静的な画像で動的な部分も表現しようと工夫されています。 |
■ なんとなく欲しくなってきたかも・・・、値段とか発売日とかは決まってるの? |
再延期、12月の29日になりました。スティックを29日同時発売です。 価格は税込み8,190円になります。 ハイデフ対応のXBOX360に相応しく「HDTV対応(D3・D4対応)」「ワイドテレビ対応」「Dollby Digital 5,1ch対応」となっています。 HDTVなどを持っていない方にも朗報です。従来のSD(標準解像度)TVにも完全対応していると板垣氏のコメントにもありました。どのような形で対応していくのかはまだ不明ですが、こういった気配りは嬉しいですね。 |