公開開始 2000/12/23
ミニ考察
ここでは、低レベルクリアーをする際の理論的背景を簡単にまとめています。ちょっと眉唾ものかも知れませんが、なにかの役にたつと思います。
このリプレイで最も多用した裏技です。FF3では、例外を除いて同じ場所を歩いた時電源を入れてからまったく同じ歩数で敵が出現します。これを詳しく調べると次のようなことがわかりました。
1 | 2048周期の乱数パターンテーブルが存在する |
2 | その乱数パターンテーブルはほぼ対称な2つの256で1周期の乱数パターンテーブルで構成されている |
3 | 歩いて乱数パターンテーブルを進めて乱数があるしきい値以下になると敵が出現 |
恐ろしいことにFF1〜FF3でほぼ同じ乱数パターンテーブルが使用されています。少なくとも敵の出現予測を行うのなら、FF1〜FF3まで同じ乱数パターンテーブルを使用していいです。(FF1は解析中にデータが飛んだのでひょっとするとダメかも)。
ここで重要なのは、乱数パターンテーブルを回復量がランダムの回復行動(ケアルやポーションなど)で進めることができるということです。しかも、回復行動で乱数パターンテーブルを進めた場合は敵が出現しないのです。つまり、故意に敵が出現する1歩手前でポーションを使えば敵と戦わなくてもいいのです。(FF1ではメニュー画面での回復行動は乱数が発生しないので、エンカウント飛ばしはできません。)
1 | フィールドを歩く(例外あり) こちらを参照 |
2 | 回復量がランダムの回復行動を取る(FF1はダメ) |
3 | 段差があるところ(水辺など)に接触(フレーム数に対応する?) |
|
|
注意1 | 場所は累計歩数を示していると考えてもらってよいです。 |
注意2 | 戦闘回数が(00)hスタートの本体は(001)hが初期の位置です。 |
注意3 | 戦闘回数が(01)hスタートの本体は(500)hが初期の位置のようです。 |
注意4 | HEXは16進数のことです。 |
注意5 | 0XX型は(0XX)h、(1XX)h、(3XX)h、(6XX)hのことです。 |
注意6 | 2XX型は(2XX)h、(4XX)h、(5XX)h、(7XX)hのことです。 |
注意7 | (800)hで(000)hにリセットされます |
注意8 | (0XX)hとかの意味がわからない人はこちらを参考にしてください |
注意9 | 乱数が5未満を赤、6未満をピンク、8未満を水色、10未満を緑、12未満をオレンジ、18未満を白色にしていますこのように色分けしたのはFF3危険度で現時点で確認できたのは上に挙げたものだけだからです。 |
注意10 | 一つ注意点があります。(500)hでスタートする本体では、フィールドで最初に15歩で敵が出現します。しかし、しきい値が最初に10未満になっているところは(0E)h=(14)dです。これは、(00)h=(0)dで乱数パターンテーブルをスタートさせているからです。つまり、14に加えて、0の分を考慮して1歩足す必要があります。 |
FF3では、戦闘中にアイテム欄を開くと攻撃補正?や攻撃回数や防御力がデフォルトに戻ってしまうことがあります。この現象をウィンドウイレースと呼ぶことにします。ちなみにイレースは防御魔法を無効にする魔法らしいです(使ってないから分かりません)。
1 | アイテム欄を開き装備を変更 |
2 | アイテム欄を開き、アイテムを使わずにBボタンでコマンド画面に戻る |
つまり、ウィンドウイレースは生存者が一人ならアイテム欄を開きアイテムを使うだけなら起こらないということです。スルメは今回のプレイで途中まではウィンドウイレースがアイテム欄を開くだけで起こると考えていたので攻略の自由度が少なくなっていました。このことを考慮すれば、もう少しまともな戦法をとることが可能だったと思います。ウィンドウイレースを考えながらプレイしないとFF3で大怪我することになります。『しゅりけん』を使う場合はウィンドウイレースが絶対に起こるので、はっきりいって無意味です。ヘイストをかけて普通に攻撃をしたほうが良いです。
生存者が複数いる場合のウィンドウイレースが起こる条件はまだ解明できていません。これが解明できれば2ヘッドドラゴン戦がかなり楽になります。
3.魔法のダメージ計算式
(a)1回ヒットあたりの魔法の威力について
魔法威力=魔法の基本値+知性×0.5(黒魔法) |
魔法威力=魔法の基本値+精神×0.5(白魔法) |
魔法威力=魔法の基本値+(知性+精神)×0.5(召喚魔法) |
魔法破壊力=魔法威力×魔法耐性×乱数×特殊係数×状態係数 |
注意1 | 端数は切り捨て。ただし、魔法破壊力は四捨五入のようだ。 |
注意2 | 魔法耐性は弱点で2、普通で1、半減で0.5 |
注意3 | 乱数は1+(X÷512) ただしXは0〜255 |
注意4 | 特殊係数は基本的に1。ただし、例外があるかも |
注意5 | 状態係数は基本的に1、ただし、対象が蛙や小人の時は2 |
(b)最終的なダメージ
ダメージ=(魔法破壊力-魔法防御)×魔法ヒット数 | |
魔法ヒット数=魔法成功回数-魔法回避回数 | |
魔法使用回数=レベル÷16(切り上げ)+知性÷16(切り捨て) | (黒魔法) |
魔法使用回数=レベル÷16(切り上げ)+精神÷16(切り捨て) | (白魔法) |
魔法使用回数=レベル÷16(切り上げ)+(知性+精神)÷32(切り捨て) | (召喚魔法) |
注意1 | 魔法使用回数は攻撃における攻撃回数のようなもの |
注意2 | 魔法使用回数は熟練度によりボーナスがつく。熟練度が99なら、白魔法や黒魔法は3回、召喚魔法なら17回ボーナスがつくようだ。 |
注意3 | 攻撃魔法の成功率は100%に近いので、魔法使用回数=魔法成功回数と考えて良い。 |
注意4 | ダメージは魔法ヒット数の倍数になる |
注意5 | 蛙や小人の場合は魔法防御は0になる |
注意6 | ダメージが10000以上の時は9999、0以下の場合は1になる(ドレインは0) |
注意7 | ドレインは魔法威力が160、プロテスは魔法威力が6で固定されている |
注意8 | リプレイ中の威力は魔法威力のことで、魔法防御0のモンクが受けた最低ダメージから推測したもの |
注意9 | パーティアタックでは、魔法防御と魔法回避回数が0として計算される |
ちなみに、モンスターの魔法の威力は魔法防御0のモンクが食らった最小ダメージから求めています。また、理論MAXダメージは乱数を1.5(端数切り捨て)で評価したときのダメージを使っているので、過大評価をしている可能性があります。
4.武器のダメージ計算式
(a)1回ヒットあたりのダメージについて
破壊力=片手あたりの攻撃力×魔法耐性×乱数×特殊係数×状態係数 |
注意1 | 端数は四捨五入と思われる |
注意2 | 魔法耐性は弱点で2、普通で1、半減で0.5 |
注意3 | 乱数は1+(X÷512) ただしXは0〜255 |
注意4 | 特殊係数は基本的に1。ただし、オニオンソードを装備すると1.5、二刀流(オニオンソードは1本でもいい)では1.5^2=2.25になるようだ。またヘイストをかけると特殊係数が上がるみたいだ。 |
注意5 | 状態係数は基本的に1、ただし、対象が蛙や小人の時は2になる。 |
注意6 | パーティアタックは防御力が0として計算される |
(b)最終的なダメージ
片手あたりのダメージ=(破壊力-防御)×片手あたりのヒット数 |
片手あたりのヒット数=片手あたりの命中回数-回避回数 |
注意1 | 片手あたりのダメージは10000以上の時は9999になる。両手のダメージを合わせて0以下の場合は1。 |
注意2 | 片手あたりのダメージはヒット数の倍数になる。 |
注意3 | 逃げた場合は防御が0になる。さらにダメージが4倍?になり、回避回数が0になる。 |
注意4 | ためる、ジャンプ、クリティカル、後列からのダメージ計算式は未調査。 |
注意5 | 蛙や小人の場合は防御力は0(1かも)になる |
5.レベルアップ時のHP上昇値について
調査した結果によると、レベルアップ時のHP上昇量は次式で表現できます。
HP上昇量=レベル×2+体力×乱数
注意1 | 乱数は1+(X÷512) ただしXは0〜255 |
注意2 | 端数は四捨五入のようだ。 |
下に今回のプレイでのHPの変遷を示します。
LV | HP | 体力 | MINUP | MAXUP | EXP | NEXT | 主要な倒した敵と獲得EXP |
1 | 32 | 5 | 7 | 9 | 0 | 16 | ゴブリン×?(16×?) |
2 | 40 | 5 | 9 | 11 | 16 | 31 | ランドタートル(132) |
3 | 50 | 9 | 15 | 19 | 47 | 58 | |
4 | 69 | 10 | 18 | 23 | 105 | 99 | |
5 | 92 | 10 | 20 | 25 | 204 | 159 | |
6 | 117 | 11 | 23 | 28 | 363 | 239 | |
7 | 145 | 12 | 26 | 32 | 602 | 343 | |
8 | 177 | 12 | 28 | 34 | 945 | 473 | |
9 | 211 | 13 | 31 | 37 | 1418 | 631 | |
10 | 248 | 14 | 34 | 41 | 2049 | 791 | |
11 | 289 | 14 | 36 | 43 | 2840 | 1074 | ジン(160)、おおねずみ(240)、メデューサ(360) |
12 | 332 | 18 | 42 | 51 | 3914 | 1304 | とうぞくグツコー(500)、サラマンダー(700) |
13 | 383 | 19 | 45 | 54 | 5218 | 1601 | |
14 | 437 | 20 | 48 | 58 | 6819 | 1940 | まどうしハイン(1040) |
15 | 495 | 31 | 61 | 76 | 8759 | 2321 | クラーケン(1320)、ゴブリン×8(128) |
16 | 571 | 32 | 64 | 80 | 11080 | 2747 | ゴールドル(1640) |
17 | 651 | 33 | 67 | 83 | 13827 | 3222 | |
18 | 734 | 33 | 69 | 85 | 17049 | 3745 | |
19 | 819 | 34 | 72 | 89 | 20794 | 4321 | |
20 | 908 | 35 | 75 | 92 | 25115 | 4950 | ゴールドナイト×4(2400)、ガルーダ(2200) |
21 | 1000 | 36 | 78 | 96 | 30065 | 5636 | |
22 | 1096 | 26 | 70 | 83 | 35701 | 6380 | ヘカトンケイル(4800)、ドーガ(3400) |
23 | 1177 | 37 | 83 | 101 | 42081 | 7184 | ウネ(4000) |
24 | 1278 | 38 | 86 | 105 | 49265 | 8051 | グリーンドラゴン×2(4000×2) |
25 | 1383 | 39 | 89 | 108 | 57316 | 8982 | グリーンドラゴン×2(4000×2) |
26 | 1491 | 40 | 92 | 112 | 66298 | 9980 | グリーンドラゴン(4000)、レッドドラゴン(5600) |
27 | 1603 | 7 | 61 | 64 | 76278 | 11046 | イエロードラゴン(5000)、まおうザンテ(0)、2ヘッドドラゴン(7000) |
28 | 1666 | 7 | 63 | 66 | 87324 | 12183 | アーリマン(9000)、ケルベロス(6000) |
29 | 1729 | 7 | 65 | 68 | 99507 | 13392 | エキドナ(8000)、くらやみのくも(0) |
30 | 112899 | 14676 |
注意1 | レベル1、2はたまねぎけんしでレベルUP(HPの吟味なし) |
注意2 | レベル12までは、モンクでHPの吟味を行いレベルUP |
注意3 | レベル15までは、ナイトでHPの吟味を行いレベルUP |
注意4 | レベル26までは、バイキングでHPの吟味を行いレベルUP |
注意5 | ただし、レベル22ではナイトでレベルUP(HPの吟味なし) |
注意6 | レベル27以降はたまねぎけんしでレベルUP |
6.魔法アイテムについて
今回のプレイで実際に使用した魔法アイテムについて簡単な説明をします。
1 | 魔法アイテムは特定の魔法と同じ効果 |
2 | 魔法使用回数は能力に関係なく固定される |
3 | 魔法威力は能力に依存する |
名前 | 魔法 | 威力 | 回数 | 属性 | 効果 | 主な入手法 |
ゼウスのいかり | サンダラ | 55 | 2 | 稲妻 | ダメージ | グリフォン(盗む) |
なんきょくのかぜ | ブリザラ | 55 | 2 | 冷気 | ダメージ | グリフォン(盗む) |
ボムのかけら | ファイラ | 55 | 2 | 炎 | ダメージ | グリフォン(盗む) |
かみがみのいかり | サンダガ | 110 | 3 | 稲妻 | ダメージ | ローパー(盗む) |
ほっきょくのかぜ | ブリザガ | 85 | 3 | 冷気 | ダメージ | ローパー(盗む) |
ボムのみぎうで | ファイガ | 150 | 3 | 炎 | ダメージ | ローパー(盗む) |
てんぐのあくび | エアロガ | 115 | 3 | 空 | ダメージ | ニードルモンキー(盗む) |
ブラックホール | デジョン | - | ? | ? | 一撃死 | ニードルモンキー(盗む) |
かめのこうら | プロテス | 6 | 3 | - | 防御と魔法防御を上げる | ボストロル(盗む) |
バッカスのさけ | ヘイスト | - | 3 | - | 特殊係数?と攻撃回数を上げる | 宝箱 |
ひかりのカーテン | リフレク | - | ? | - | 一部の魔法や特殊攻撃を反射 | 宝箱 |
どのアイテムもかなり強力なので、これを使えば中盤戦以降のボス戦がかなり楽になる。バッカスのさけやひかりのカーテンは宝箱以外から入手するのは極めて困難なので、使いどころを考える必要があります。特にバッカスのさけは宝箱からは5つしか入手できない上に使用頻度が高いので注意したいです。
低レベルでプレイする時は片手あたりの攻撃回数を最高3回上げることのできるバッカスのさけは極めて貴重です。また、特殊係数を上げると思われるので実質的に攻撃力も上がるのもポイントが高いです。ヘイストでも良いが、ヘイストはレベルが低いと成功率が低いので効果が安定しないのが最大の弱点です。四天王クラスになると回避率が高く攻撃がヒットしにくいので、できればバッカスのさけを使いたいです。
8.さらなる低レベルクリアーの方針
今回スルメは1、1、1、29(平均8.00)でクリアーしましたが、実はオニオンシリーズ回収後の掲示板の書き込みでとんでもない間違えをしていることに気がつきました。つまり、生存者が一人ならウィンドウイレースはアイテム欄を開くだけでは起きないということです。これを使えばさらに低レベルでクリアーすることが可能と思われます。それについて考えて行きます。
8-1.獲得経験値の計算と最大HPの推定
まず、経験値を1から再計算してみました。シナリオ上で最低限倒さないとクリアーできない敵(総EXP53052)とゴブリン(16)×474、グリフォン(108)×1、グリーンドラゴン(4000)×4、イエロードラゴン(5000)×1、レッドドラゴン(5600)×1以外の敵は倒す必要がないいう結論に達しました。経験値獲得の様子を下に示します。最低限倒す必要があるゴブリンは赤にして区別しています。
LV | HP | 体 | MIN | MAX | EXP | 敵のEXP |
1 | 32 | 5 | 7 | 9 | 0 | 0+32÷4(ゴブリン×2)+132(ランドタートル)=140(L2) |
2 | 39 | 8 | 12 | 16 | 16 | 140+64(ゴブリン×4)=204(L3) |
3 | 55 | 9 | 15 | 19 | 47 | 204+64(ゴブリン×4)=268(L4) |
4 | 74 | 10 | 18 | 23 | 105 | 268+64(ゴブリン×4)=332(L5) |
5 | 97 | 10 | 20 | 25 | 204 | 332+64(ゴブリン×4)=396(L6) |
6 | 122 | 11 | 23 | 28 | 363 | 396+208(ゴブリン×13)=604(L7) |
7 | 150 | 12 | 26 | 32 | 602 | 604+160(ジン)+192(ゴブリン×12)=956(L8) |
8 | 182 | 12 | 28 | 34 | 945 | 956+464(ゴブリン×29)=1420(L9) |
9 | 216 | 13 | 31 | 37 | 1418 | 1420+240(おおねずみ)+360(メデューサ)+64(ゴブリン×4)=2084(L10) |
10 | 253 | 14 | 34 | 41 | 2049 | 2084+500(とうぞくクツゴー)+256(ゴブリン×16)=2840(L11) |
11 | 294 | 18 | 40 | 49 | 2840 | 2840+700(サラマンダー)+384(ゴブリン×24)=3924(L12) |
12 | 343 | 18 | 42 | 51 | 3914 | 3924+1296(ゴブリン×81)=5220(L13) |
13 | 394 | 19 | 45 | 54 | 5218 | 5220+108(グリフォン)+1040(まどうしハイン)+464(ゴブリン×29)=6832(L14) |
14 | 448 | 20 | 48 | 58 | 6819 | 6832+480(ゴブリン×30)+1320(クラーケン)+128(ゴブリン×8)=8760(L15) |
15 | 496 | 31 | 61 | 76 | 8759 | 8760+1640(ゴールドル)+784(ゴブリン×49)=11184(L16) |
16 | 557 | 32 | 64 | 80 | 11080 | 11184+256(ゴブリン×16)+2400(ゴールドナイト×4)=13840(L17) |
17 | 621 | 33 | 67 | 83 | 13827 | 13840+2200(ガルーダ)+4800(ヘカトンケイル)=20840(L18) |
18 | 704 | 33 | 69 | 85 | 17049 | 20840+64(ゴブリン×4)=20904(L19) |
19 | 773 | 34 | 72 | 89 | 20794 | 20904+3400(ドーガ)+4000(ウネ)=28304(L20) |
20 | 862 | 35 | 75 | 92 | 25115 | 28304+1776(ゴブリン×111)=30080(L21) |
21 | 954 | 36 | 78 | 96 | 30065 | 30080+5600(レッドドラゴン)+64(ゴブリン×4)=35744(L22) |
22 | 1032 | 37 | 81 | 99 | 35701 | 35744(L22)+4000×2(グリーンドラゴン×2)=43744(L23) |
23 | 1131 | 37 | 83 | 101 | 42081 | 43744+5000(イエロードラゴン)+528(ゴブリン×33)=49272(L24) |
24 | 1232 | 38 | 86 | 105 | 49265 | 49272+4000×2(グリーンドラゴン×2)+48(ゴブリン×3)=57320(L25) |
25 | 1337 | 7 | 57 | 60 | 57316 | 57320+7000(2ヘッドドラゴン)+6000(ケルベロス)=70320(L26) |
26 | 1397 | 7 | 59 | 62 | 66298 | 70320+8000(エキドナ)=78320(L27) |
27 | 1459 | 7 | 61 | 64 | 76278 | 79320+9000(アーリマン)=87320 |
28 | 87324 |
注意1 | ゴブリンは祭壇の洞窟B1Fで2〜4体で出現する |
注意2 | レベル1はたまねぎけんしでレベルUP |
注意3 | レベル2〜レベル10はモンクでレベルUP |
注意4 | レベル11〜14はナイトでレベルUP |
注意5 | レベル15〜レベル25はバイキングでレベルUP |
注意6 | レベル26〜27はたまねぎけんしでレベルUP |
注意7 | 祭壇の洞窟B1Fのゴブリンを倒したときのHPの上昇量は最大値とする |
注意8 | それ以外でレベルUPした場合のHPの上昇量は最小値と仮定する。 |
この表だけでは、実際にボスを倒せるかは不明です。そこで実際に倒せるかを考察します
8-2.浮遊大陸の攻略のポイント
ここでは、リプレイと異なる点に注目して話を進めます。リプレイを一度見てないと意味がわからないかもしれません。ボス戦の戦い方はリプレイの方にあるので、それを参考にして下さい。
(a).祭壇の洞窟
最初に登場するゴブリンが2体の時だけ倒します。これを4人で倒せばレベルは1のままです。ゴブリンが3体でもレベルUPはしませんが、最後にレベルが28になってしまいます。あとは、逃げまくってランドタートルは4人目だけで倒せば良いです。これで、レベル2で祭壇の洞窟をクリアーできます。エンカウント飛ばしはしないほうがいいでしょう。
(b).封印の洞窟
このあたりでのレベルUPについて説明します。まず、レベル5までは確実に1戦闘でレベルが上がるので、ジョブはモンクにしておくといいです。レベル6からはレベルUPのとき以外は1戦闘で熟練度を上げます。しかも、ゴブリン×2のときだけ戦うようにしておくことが重要です。レベルが7になった時にはモンクの熟練度が少なくても9以上になるはずです。レベル7になったところで、ジンを倒しに行きます。ジョブはくろまどうしでいいです。エンカウント飛ばしをしながら進みジンを倒しましょう。ジンは簡単に倒せます。ジンを倒したら、レベル8になるまでできるだけくろまどうしの熟練度を上げておきます。熟練度が9にならないけどかまいません。レベル8になったら次はあかまどうしの熟練度を上げておきます。できるだけ熟練度を上げておきます。あかまどうしはナイトに少ないキャパシティでジョブチェンジできるのが魅力です。キャパシティの消費が多いですが後で挽回できるのでかまいません。レベルが9になった時点で先に進みます。ここから特に注意がないときは、熟練度をできるだけ上げるためにレベルUPのとき以外がゴブリン×2とだけ戦ってください。当然、一戦闘で熟練度を上げてください。
(c).ネプト神殿
序盤戦最大の難関です。おおねずみがかなり強力なのがつらいです。レベル9になれば、くろまどうしのクラス3のMPと魔法使用回数が2になるので、比較的簡単に倒せます。ただし、運とエリクサーの使用は不可欠です。4人パーティで突入しておおねずみの攻撃対象を分散すればさらに楽になります。クラス3の魔法を4回と、なんきょくのかぜ、ゼウスのいかりを使えばおおねずみを十分倒せます。当然エンカウント飛ばしは必須です。
(d)オーエンの塔〜炎の洞窟
エンカウント飛ばしをすれば、特に問題はありません。このあたりで強力なのはザコ敵だけです。あとは、ボス戦でレベルUPしないようにしておけばいいでしょう。そのために、メデューサととうぞくクツゴーを倒した後には祭壇の洞窟でレベルUPします。この時にあかまどうしとモンクの熟練度を17以上にしておきましょう。これでキャパシティの消費がほとんどなくなります。余裕があれば、たまねぎけんしの熟練度を上げておくといいです。でも、たまねぎけんしの熟練度はなかなか上がりませんが。
(e)ハインの城
レベル11で炎のクリスタルを入手したら、ナイトにジョブチェンジします。レベル12になるまえに、熟練度を9以上にしておきます。これでキャパシティの消費が0になります。もちろんここからはナイトでレベルUPを行います。レベル12になったら、シーフで熟練度を上げます。レベルが13になるまではシーフの熟練度を上げます。さらに、NEXTのEXPが1200台になるまで、シーフの熟練度を上げておきましょう。ここまで、熟練度を上げたらサスーン城の宝箱のグリフォンからゼウスのいかりとなんきょくのかぜとボムのかけらを15個以上になるまで盗みつづけましょう。後はハインを倒せば問題ありません。ハインを倒したら祭壇の洞窟でレベルを14にしておきます。さらに、シーフの熟練度をNEXTのEXPが1320以下にならないぎりぎりまで上げておきます。これで浮遊大陸でやることは終了です。ハインの城は、フェニックスのおを必ず回収してからクリアーしましょう。
8-3.クリスタルタワーまでの攻略のポイント
(a)水の洞窟
まず、水の洞窟に行く前に水の神殿周辺でローパーからボムのみぎうで×50以上盗んでおきます。ここからのボス戦のメインアイテムなので必ず盗んでおきましょう。クラーケンは盾ダブル装備でボムのみぎうでを使えば楽勝です。当然アイスシールドとフレイムアーマーは装備してください。
(b)下水道
下水道のゴブリン×8戦でレベルが15に上がるはずです。ここで、ある程度HPの吟味をしておくと後が楽になります。HPが55ぐらい上がればいいでしょう。
(c)ゴールドルの館
ゴールドルはクラーケンより魔法の威力が高く魔法防御も高いのでかなりやっかいです。しかし、基本戦法はクラーケン戦と同じになります。何度かやられることは覚悟してください。
(d)サロニア
サロニアに行く前にやることは多いです。ここから、レベルが上がるときはバイキングにします。まず、祭壇の洞窟でレベルを16にします。当然シーフの熟練度を上げます。さらにNEXTのEXPが2400以下になるまでシーフの熟練度を上げます。ここまで、きちんとシーフの熟練度を上げておけばこの時点で熟練度が99になっているはずです。次に古代遺跡周辺でニードルモンキーからブラックホール×7、てんぐのあくび×20以上を盗みます。どちらも使うのできちんと盗んでおきましょう。熟練度99なら容易に盗めるはずです。あと、盗む時は当然くろしょうぞくと盾ダブル装備を忘れないで下さい。さらにレプリトでかめのこうら×2などを取ってから、サロニアで撃墜されましょう。
ゴールドナイト×4戦でレベルが17に上がります。ここからの熟練度上げは一応たまねぎけんしの熟練度を上げるといいでしょう。しかし、たまねぎけんしは熟練度が上がりにくいし。熟練度を上げても魔法系のジョブほど効果もありません。ゴールドナイト×4戦ではHPが73以上は上がるようにしておきたいです。できれば、HPが76上がるまで粘るのが望ましいです。ちなみにここでもケチらず。盾ダブル装備の上で後列からボムのみぎうでを使いましょう。
ガルーダははっきりいってザコです。盾ダブル装備の上で後列からてんぐのあくびを使えば楽勝です。後列ならたまに来る強力な直接攻撃もあまり痛くありません。
(e)魔法陣の洞窟〜バハムートの洞窟
ボスはいないので楽勝です。とりあえず、敵がいない宝箱は全て回収しておきましょう。あとはサロニアの海底洞窟でボストロルからかめのこうら×99を盗んでおくことが大切です。古代遺跡でダブルトマホークを買うのを忘れてはいけません。
(f)暗黒の洞窟
普通にプレイすると死ねる暗黒の洞窟もエンカウント飛ばしをすれば楽勝です。ヘカトンケイルは盾ダブル装備の上で後列からボムのみぎうでを使えば楽勝です。ボムのみぎうでが足りないようなら補給しておきましょう。念の為に、かめのこうらで限界まで防御力を上げた後に攻撃するといいです。ヘカトンケイルを倒すとレベルが19になるのでバイキングで倒しましょう。
(g)ドーガの洞窟
まじめに突入すると攻略できないので、古代民の迷宮でクリスタルシリーズを回収します。後はヘカトンケイル戦で溜まった経験値を祭壇の洞窟でレベルUPして開放します。この時点でレベル19です。ドーガはかなりの強敵なので気をつけたいです。4人全員生きかえしてかめのこうらを使い少しずつかめのこうらを使いながら魔法防御を255にするのがベストの戦法でしょう。これでバッカスのさけなしでドーガに勝てます。ウネ戦ははやめのターンでかめのこうらで防御と魔法防御を上げておき、HPが2以下になったら回復というパターンで楽勝です。ウネを倒すとレベルが20になります。レベルを21に上げて先に進みます。
(h)古代の民の迷宮
特にやることはありません。とっととクリスタルタワーに行きましょう。
8-4.クリスタルタワーからの攻略のポイント
(a)オニオンシリーズ回収
経験値の都合により倒せるのはグリーンドラゴン×4、イエロードラゴン×1、レッドドラゴン×1のみです。オニオンソード×1、オニオンシールド×1、オニオンヘルム×1、オニオンアーマー×1、オニオレッド×1は確定ですが、オニオンシールドかオニオンソードを一つあきらめる必要があります。現状では複数キャラ生存時のウィンドウイレースの発生条件が不明なので2ヘッドドラゴンを倒すためにはオニオンソード×2が必須です。これにより、オニオンシールド×1になります。代用品はクリスタルのたてあたりでしょう。もし、ウィンドウイレースの複数キャラ生存時の発生条件が分かれば、バッカスのさけなどの効果は死亡しても消えないことは判明しているのでウィンドウイレースを避けてフェニックスのおを使いながら戦えばいいので2ヘッドドラゴンはオニオンソード×1で倒せます。
(b)ボス戦
はっきりいって、この先のボスは基本戦法は全て同じです。とりあえず、かめのこうらで防御力を上げてメテオに耐えるこれだけです(爆)。メテオの発射間隔に隙がないアーリマンが強敵です。もちろん、反則的な攻撃力をもつ2ヘッドドラゴンが最強ですが・・・。あと、アーリマン戦ではバッカスのさけを1つ、2ヘッドドラゴン戦ではバッカスのさけを3つ使うといいでしょう。残り1つのバッカスのさけはエキドナかくらやみのくも戦で使うというというところでしょうか。エキドナ戦ではフレア対策にひかりのカーテンを使うことを忘れずに。これを忘れると余裕で死ねます(爆)。