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その13【野望編とりあえず完結・・・マイガレージ大地に立つ(笑)】

2005.8.30

 えー、グズグズと迷ってた私のガレージですが、早急に建てる必要がでてきました。要するに結婚することになっちゃったので、新たな家族を迎える準備というわけです。・・・好きなように金が使えるのも今だけだから、なんて考えたりはしてません(爆)。とはいえ、結婚するにもお金はかかる!ホンマにブライダル産業が栄えるのがわかりますね。凝ったことはしないのに、羽が生えたように貯金が消えていきます。

 そんなこんなで選択の余地なくスチールガレージを採用することになりました。まぁ、「スチールガレージでいいや」でスタートした夢のガレージ計画ですが、紆余曲折の末に当初の予定通り物置系になったわけで・・・現実は厳しい(泣)。いろいろと不満や反省もあるわけですが、次回の「本気ガレージ」建設時に生かせばいいやね。

 さて、問題の機種選定ですが、ちょうどTYのニューモデル「ベルフォーマ」というのが出たところで、現物を見るとカタログ写真より数段良い印象。電動のオーバースライダーも便利、ということであっさりと決定。天井が有効に使えない、という欠点はありますが、いずれにせよ母屋との関係で背が低いモデルを入れるので高さには最初から期待してないんですねぇ、これが。1BOX車は入りません、多分。






 基礎工事開始・・・隅っこのブロックを2つだけ設置したら土砂降りの夕立(苦笑)。職人さんたちが避難している間に撮ったので無人の写真になりました。基礎はお安いブロック基礎。しかも1段。我ながらなかなか倹約しています。でも大きさは3メートル×6.5メートル(概算)あるので、前後方向には結構ゆとりがありそうです。




2005.8.24
 上物(うわもの)がひとまず完成したので仮に入庫してみます。左いっぱいに寄せれば、運転席のドアを開けるのに支障はありません。ですが、いつも思い通りに左寄せができるかといえば・・・我が家の場合には例の電柱もあるので一発でキメるのはなかなか難しいのです。それに比べれば前後位置を一定にするのは非常に簡単だといえますね。これが、「幅広で奥行きが短いモデル」ではなく「幅は程々だが奥行きに余裕のあるモデル」を選んだ理由です。幅広のモデルだと母屋に接近しすぎるため、日照が不安だということもあります。そういえば、幅広を選ぶと自動的に約2.8メートル高以上になってしまいます。私のは一番低い約2.4メートルのモデル。

 ちょっと見えにくいですが、天井奥にオーバースライダーの駆動装置兼照明があるのがわかります。これはシャッターの開閉に合わせて点いたり消えたりするので、照明だけをONにすることはできません。取りあえず暗い蛍光灯を1カ所だけ設置する予定です。スポットや作業等は自分で適当なのを追加します。  



2005.8.26
 土間コンを打つために整地して採石を入れ突き固めました。よーく見ると基礎のブロックに土間コンのレベル線を墨付けしているのがわかります。基礎はほとんど見えなくなる模様。当然ですが、この上にメッシュの配金をしてコンクリートを流してコテ仕上げします。

 ところで、金属メッシュを入れるのはてっきり耐荷重を上げるためだと思っていたのですが、実際にはコンクリートが固まる際の収縮によって「割れ」が入るのを防止する意味合いが強いとか。たしかにコンクリートは圧縮には強いが引っ張る力には弱い・・・だったような(笑)。まさに鉄筋コンクリートの理屈そのまま。

 それはそうと、この角度/この光線の状態で見ると「ベルフォーマ」のデザイン意図がよくわかります。だって〜、前面のギザギザしたデザインって、ぶっちゃけ「ガキっぽい」でしょ。安っぽいスチールガレージを何とか金も手間も掛けずにアクセントをつけたいという意図が見えすぎて、引いちゃう。でもってその意図がスベってる感じが何とも侘びしい、と(苦笑)。ですが、それでもオーナーになってるのは「現物はイイんだよな」ってこと。光線の強い日中に見ると、たしかに陰影が表情になっています。というかカタログ写真は平板すぎ(爆)。写真じゃ表現しにくいのかもね。細かいところもなかなか気合いを入れたモデルチェンジになってるようですぜ。




 その後無事コンクリート打ちが完了し、型枠も外れて既に車両を乗り入れられる状態になっていますが、多忙で紹介できる写真がありません。悪しからずm(_ _)m

 それは、ともかく。まだ電気も来ていない状態ですが、とうとう念願だったガレージが形になりました。でも、まだチェイサーを入れてはないんだよね。ある作業を完了するまでは乗り入れを自粛しているのです(謎)。箱ができただけだから、ここから私がやらなければならないことが山のようにあるわけです。いずれ当コーナーでご報告することもできるかと思いますので、気長にお待ち下さいね♪

 というわけで、ひとまず「野望編」はおしまい。次回からは新章に入りますが・・・はて、ナニ編と名付ければエエんやろ?O藪氏の某小説を意識すると「完結編」なんでしょうが、ガレージライフに終わりなんてないやんか(汗)・・・最初に「立志編」とでもすればよかったか(爆)。えーと、取りあえず「君は、生き延びることができるか?」ってことで(^_^)



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