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螺旋の炎

2004 08 01 → 2004 09 27

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2004 09 27 (1337) TOY京アンダーグラウンド

ソウルイーター

 連載作品の「鋼の錬金術師」のアニメが大ヒットし、発刊部数を伸ばしたようで実際はあまり伸びていない月刊少年ガンガン(+5万部くらい)が、今年、最も力を入れた新連載作品が「ソウルイーター」(大久保篤・作)です。

 連載一ヶ月前から予告だけで10ページ近くを割くという、鳴り物入りで連載されただけあって、今年新連載された漫画の中で一番のヒットになっているようです。

 というか、他の新連載漫画は、ガンガンの鋼の錬金術師プッシュ政策の反動で、大した紹介もしてもらえず、霞んで見えやしないのですが…。

 FFクリスタルクロニクル? 3つ目の国あたりで物語が終結しそうですけれど。


 さて、ガンガン編集部の「ソウルイーター」への力の入れ具合は異常で、連載第2回を迎えた月の月末にコミックスの1巻が発売されるという前代未聞の刊行スピードを披露します。
 もっとも、コミックス1巻の75%が作者の過去の読みきり漫画という、話題性先行型のコミックスになっていたりしますが。


 しかし、何故、ガンガン編集部はソウルイーターをここまでプッシュしているのでしょう?

 まずは、作者への人気です。

 作者の前作「B壱」は、能力バトル漫画でした。

 骨からその骨の生き物の能力を得る能力やら、体の水分を自在に操る能力やら、自分自身の体を自在に切り刻んだり分解したりする能力やら………今までの能力バトル漫画の能力と、かぶらないように気を使っていたらマニアックな能力になってしまいましたタイプの能力が目白押し。

 また、「邪本(ジャポン)」「TOY京(トイキョウ)」「チューブ地方」という駄洒落地名シリーズ、「旋脚盤雷(センキャクバンライ)」「トレイダンス(ぼん踊り)」というシャーマンキング風な技名シリーズ、「給食袋ボンバー」「恐怖ロボ」という小学生的な名前シリーズなどと、癖が強すぎるネーミングセンスが炸裂。

 更に、ストーリー展開も、かなりゆるやかで、主人公たちが2番目に訪れた町に入って出るまでで1年以上かかってしまいました。

 結局、連載期間は2年ともたず、打ち切りで最終回を迎えたわけですが、打ち切りが決まる頃から、ストーリー展開が急転


 今まで登場すら出し惜しんできた敵側の能力者が惜しみもなく能力を披露したり、
 敵の能力者の集会が開かれたり、
 いきなり強くなった主人公が今まで共に戦っていた仲間を「最初からいなかったかのように」置き去りにして、新しい仲間と手を組み、最終決戦に出かけてしまうなど、

 最終話あたりが、かなり面白くなってました。

 打ち切り間際に花を咲かすスロースターターの作家さんだったわけですね

 

 おかげで、最終回間際になってから、僕のようなファンが増えたにも関わらず、その頃には打ち切りも決まっていたので、どうすることも出来ず、「あんなに面白かったのに、何故、打ち切りなんだ」と、非難轟々でした。

 編集部も、まさかここまで人気が出るとは思っていなかったのでしょう。

 で、大久保先生に読み切りを3作ほど描いてもらったところ、反響も良かったので、今回の鳴り物入りの連載にいたったわけです。


 また、今年のガンガン新連載作品はどれもこれもパッとせず、ガンガンお得意のゲームを題材にした漫画(スターオーシャン3、ファイナルファンタジークリスタルクロニクル)ですら低迷しておりました。

 もっとも、編集部がガンガンを「鋼」と「PAPUWA」一色に染めて、新連載作品をおろそかにしていたのが間違いだったのですが。

 そんな中で、編集部も気づきました。 今年はほとんど新連載作品がない…。 鋼のブームが去ったらおしまいだ……。

 と、そこで、来年以降につながる新連載ということで、大久保篤先生が抜擢されました。

 しかも、過去の好評だった読みきり作品の世界観をそのまま受け継いだ作品なのでヒットは折り紙つきです。

 

 さて、肝心の漫画のほうですが、前作B壱で、変態キャラが意外に人気が集まったことを頭にいれているのか、どこか変態な人だらけです。

 でも、今回は、ツッコミキャラを中心にストーリー展開しているので、問題なしです。

 そんな漫画がお好みの方は是非どうぞ。

 


2004 09 20 (1336) 涙をふいて……

 ドラゴンクエスト8の

 魔獣 ドランゴ は尊敬のまなざしでこちらを見ている…」

 という表現を見ると、メガテンシリーズを思い出さずにはいられません。。

 「魔獣」って表現はドラクエで使っちゃダメでしょうに。

 

 

 パンチラすればするだけ人気を上げてきた漫画「いちご100%」がプレイステーション2で発売っ!

 しかし、プレイステーションは、非常に規制の厳しいハードです。

 飛び出す血しぶきの色を赤くすのもNG、人間を切断する(肉体の一部が体から離れる)シーンもNG。

 メーカー泣かせのNGの多いこと多いこと。

 いちご100%をプレステ2でゲーム化することなんて、ジャングルの王者たーちゃんをゴールデンタイムでアニメ化するくらいハードルが高いことだと思っていました。

 が、パンチラをカットであっさりと対応していました。

 パンチラ漫画のパンチラなしでゲーム化するなんて、PCの18禁ゲームがエロシーンカットでコンシューマに移植されるようなものですよ!

 まぁ、ファンなら買いということで。

 

 

 キバヤシが思い込みをすればするだけ人気を上げてきた漫画「MMR」がプレイステーション2で発売っ!

 しかし、プレイステーションは、非常に規制の厳しいハードです。

 思い込みとこじつけで人々の不安をあおるのもNG、事件の真相を解明した人の所に巨大組織からの電報が届くのもNG。

 メーカー泣かせのNGの多いこと多いこと。

 MMRをプレステ2でゲーム化することなんて、中山秀行がキバヤシ編集長を演じるくらいハードルが高いことだと思っていました。

 が、どの選択肢を選んでも事件が解決できない仕様のアドベンチャーゲームにすることであっさりと対応していました。

 どの選択肢を選んでもクリアに到達できないゲーム化なんて、バグが直せなかったもんだから「ゲーム中に次の操作はしないでください」という注意書きのチラシをつけて販売された「真・女神転生2」みたいなものですよ!

 まぁ、ファンなら買いということで。

 


2004 09 19 (1335) 旬なゲームに旬なネタを

 ファイナルファンタジー7のシリーズ続編が多数発売となることで、記念に徹底検証を行ってみたいと思います。

○主人公が2重人格だ → セフィロスの言うことを聞いてしまう人格を秘めています。
○実は家は旧家だ → 近代都市から離れている街の出身なのでかなり古い家系だと思われます。
○しかも殺人衝動がある → セフィロスへの殺意は確実です。
○ヒロインが最強レベルだ → 格闘能力は最強。 もしくは、HPMP全回復+無敵リミット技は最強すぎです。
○妹がいる。呼び方は兄さんである可能性が高い  → マリンが妹代わりで。
○メイドがいる場合もある → コルネオの館にはいるはず。
○出合って即効コンビを組むことになる  → レッド13とか。
○主人公が正義漢だ → ゲーム後半から、世界を救うことに命を燃やし始めます。
○トラブルがおきても「ほっておけない」と言い、首を突っ込む。  → コルネオに捕まったティファを助けに行ったり…。
○そして自己犠牲もいとわない。  → まぁアレイズもあるし。
○人外のものがいる。  → 敵にも味方にも。
○やたら裏設定が詳しい  → 続編が出たり、舞台の数年前のストーリーがゲーム化されるくらい詳しいです。
○主人公の武器はナイフだ  → 主人公にとってはあんな大きな剣もナイフくらいの軽さで扱えます。
○一撃必殺系の攻撃がある  → ブレイク、デス、デジョン、斬鉄剣……………。
○登場人物がやたら自分に酔っている → どんな台詞にも「興味ないね」って言う主人公は間違いなくそう。
○魔術が出てくる  → マテリアを使えば使えます。
○超能力も出てくる  → テレパシーなども出てきます。
○言ってみれば伝奇モノだ。しかも新伝糸奇だ。  → 機械と魔法のファンタジー世界なので当然です。

 というわけで、「ファイナルファンタジー7」は月姫のパクリと判明しました。

 

 皆様も、テンプレにどうぞ。

 

 問題は、僕が月姫を知らないということなのですが……。

 


2004 09 18 (1334) スクエニ新作ラッシュ…の裏で発売延期しまくりのFFシリーズ

 FFシリーズの最新作(といっても、FF12もFF7アドベントチルドレンも発売されてませんが)は、FF7の続編らしいです。

 その名も ファイナルファンタジー7 ダージュオブケルベロス

 プレイステーション2から、ゲームとして登場です。

 この作品は、FF7の後日談を映像作品化したFF7アドベントチルドレンの更にその後が時代背景らしいです。

 既存のFFで言いますと、

 

FF7 → FF7アドンベントチルドレン → FF7ダージュオブケルベロス

FF10 → FF10永遠のナギ節 → FF10−2

 

 

 流れとしては、

オリジナル(ゲーム) → 続編(映像作品) → 続編(ゲーム)

 ということで。

 

 この流れならば、

FF5 → OVA ファイナルファンタジー → 続編(ゲーム)

 

 の流れになってもおかしくないのですが……。

 FF5−2に期待です。


 とりあえず、FF7アドベントチルドレンが、CG映像作品でありながら、ヴェネチア国際映画祭に出展されたことは快挙だと思います。

 しかも、未完成の状態にも関わらず。

 どっかのフルCGハリウッド映画が霞んで見えますが、気にしないでくださいね。 坂口社長。

 

 それはさておき、これで、FF7シリーズは4作品。

 ファイナルファンタジー7

 ファイナルファンタジー7 アドベントチルドレン

 ビフォアクライシス ファイナルファンタジー7 

 ファイナルファンタジー7 ダージュオブケルベロス

どうでもいいことだが、カタカナで書くとどれもダサいな。

 FF7主人公・クラウドがゲスト出演する作品も過去4作品あり、今後も2作品に登場予定です。

 ファイナルファンタジータクティクス

 エアガイツ

 チョコボレーシング

 キンダムハーツ

 キングダムハーツ2

 ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー in いただきストリートスペシャル

 もはや、ここまで来ると、クラウドは、スクウェアのマスコットキャラにまでなりそうです。

 むしろ、なるべきです。

 この調子で、「クラウドの不思議なダンジョン」やら、「ダイス DE クラウド」や「はたらくクラウド」、「アンリミテッドクラウド」「クラウドフロンティア」「エアクラウド」「クラウドレーシング」「クラウドスタリオン」「BRAVE FENCER クラウド伝」「クラウド No.1(でも博士、オレ…ナンバーありません…)」「クラウド伝説」「ファイナルファンタジーモンスターズ クラウドのワンダーランド」「クラウドもりもりドラゴンクエスト」「ドラゴンクエスト8 クラウドとクラウドとクラウドと呪われしクラウド」………

 夢は膨らむばかりです。

 

 どうでもいいことなのですが、半熟英雄の新作が、前作のグラフィックを使いまわしまくりなのは、触れてはならないのですか?


2004 09 17 (1333) スクエニ新作ラッシュ…

 最近、スクエニ新作の情報が激しいですねぇ。

 DQ8の発売日と価格が決定。

 いたストの新作が1本発表。

 半熟英雄の新作が2本発表。

 サガシリーズの新作(リメイクですが……)が1本発表。

 FF7の新作(微妙な表現ですが……)が1本発表。


 2004年度上期決算期ということで、持てる情報を全て出していこうとしているのでしょう……。

 


 さて、そんなネタに困らない恵まれた現状から、まずサガシリーズ新作のご紹介。

 

 サガシリーズ最新作はアンリミテッドサガ2ではなく、ロマンシングサガ ミンストレルソングでした。

 この作品は、SFCで発売されたロマンシングサガ1のリメイクです。

 しかし、単なる移植ではありません、新キャラ・新シナリオの追加、キャラクターの3D化はもちろんのこと。

 ロマンシングサガ2から取り入れられた「閃きシステム」、サガフロンティアから取り入れられた「連携」など、ロマンシングサガ1以降のシリーズで取り入れられたシステムを導入するなど、サガシリーズのシステムを集めたシステムに改築され、オリジナルのロマンシングサガ1とは、全く別のシステムになります。

 アンリミテッドサガから取り入れられた「リールシステム」などはバッサリ切り捨てられているようですが。

 

 ちなみに、ロマンシングサガ1は、過去、ワンダースワンカラーに移植されたことがありました。

 シナリオが追加され、ボスが追加されるなど、スーパーファミコン版に比較しての追加要素は多々ありました。

 しかし、グラフィックはすべてスーパーファミコンのドット絵をほぼそのまま移植、ファミコン並の荒い出来栄えのマップも、そのまま。

 スーパーファミコン時代に多かったバグも、修正されるどころか、むしろ増えているという有様でした。

 近作は、そのようなベタ移植とは比べ物にならないくらい別物になるようです

 

 もともと、ロマンシングサガ1は、世界観・ストーリーともにが膨大な作品でした。

 あまりに広大な世界観ゆえ、ゲーム内の容量に収まりきらず、ゲームソフトとは別に、別冊の本で世界観やストーリーを紹介しなくてはならなかったくらいです。

 今回のリメイクでは、その部分が紹介されるのか!? という期待がありましたが、紹介記事で登場したキャラクターは、全くの新キャラで、膨大で抑え切れなかったストーリーに更に追加されてしまうようです。

 

 なお、音楽は誰が担当するのか、未決定です。

 個人的には…というか世論調査をしても99%が希望するのですが、ロマンシングサガ1オリジナルで担当だった伊藤賢司氏に担当してもらいたいと思います。

 ちなみに、新約聖剣伝説(音楽担当:伊藤氏)の時は、ゲーム開発の発表後に伊藤氏の元に作曲の依頼が入ったそうなので、これから依頼が入るものだと思われます。

 

 今後が非常に楽しみになってまいりました。

 ロマサガ1で、こんな気合の入ったリメイクをされたら、ロマサガ2・3のリメイクは当分されないんだろうなぁという思いを胸に、また来週!

 


2004 09 09 (1333) 一応、FFサイトらしいので

 ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー in いただきストリート

 まぁ、DQキャラは1〜7から出演としても、FFキャラは7・8・10・10−2しか出演しなさそうなので、個人的には、

 鳥山明 & 野村哲也 いただきストリート

 ってことで。

 まぁ、なんにせよ、初のDQ&FFコラボ作品ということで。

 隠しキャラはセフィロスに10万ゴールドル。


 ちなみに、今作のキャラクターデザインは、「聖剣伝説レジェンドオブマナ」「キングダムハーツ」のコミックを描いていた、天野シロ先生です。 スクウェアのゲームコミックスをチマチマ描いていた人がキャラクターデザインに大抜擢です。

 努力を重ねると報われるということでしょうか……。

 女神転生シリーズ(アトラス)の漫画を10年近く描きつづけているのに、アトラスからは一切オファーの無い上田信舟先生も、いつかは、報われるはずです。

 

 さて、ジャンプでは、「いただきストリートといえば、キャラごとの個性的な台詞。 もちろん今回も健在だ」とか言ってましたけれど、DQ5の主人公に個性的な台詞なんてないと思うのですが

 はぁ、気のせいですか。

 


2004 09 04 (1332) すでに9月

 なんだかんだいって忙しい日々です。

 はや、20日くらい休みらしい休みがありません。

 

 最近は朝ご飯をしっかり食べるようにしています。

 朝から「カツ重」とか、無茶をしていますが。

 とりあえず、今朝は、駅の立ち食いうどんの店でうどんと一緒に売られている「カツ重」を食べることにしました。 値段は380円で吸い物つきです。

 まぁ、380円という値段ですし、うどん屋のサイドメニューとしての一品ですから、端から期待などはしていませんでした。

 いきなり揚がった状態のカツをレンジするところから始めたりとか、そのカツが皿の下敷きになっていた状態だったとか、注文が入った頃にはすでに卵とじの部分がほぼ完成していたとか、まぁ、許容範囲。 美味しいものなんか食べようとは思っていません。

 むしろ、電車が来るまでの15分以内に商品が出てきて、それを食べきることのほうが大事。

 僕は、そんな時間も金もないサラリーマンですから。


 ただ、そんな許容範囲のかなり幅広い僕ですら、我が目を疑ったことが…。

 

 

 まさか、ついてきたお吸い物が、

 うどんに使っている「つゆ」だった

 なんて……。

 

 ラーメンのスープと同じ味の中華スープが出てきた中華料理屋にも驚きましたが、こっちのほうがショックがでかいです。 これが噂のクズ活用クズ利用ですか。

 


2004 08 24 (1331) ヒカル玄米さま〜

 ついに週刊少年マガジン連載の料理漫画「少年料理人味の助」が打ち切られました。

 今年の初めには、週刊少年マガジンには、「味の助」「フードハンター」「麺王フタツキ」という料理漫画が連載され、群雄割拠の時代を築いていました。

 もっとも、その頃には連載作品ですら、23作品という群雄割拠ぶりを見せていたのですが。

 しかし、フードハンターが打ち切られ、フタツキが打ち切られ、ついに味の助まで打ち切られてしまいました。 ついに週刊少年マガジンから料理漫画は絶滅してしまいました。

 あの頃の料理漫画ブームはなんだったのか。

 しかし、講談社の雑誌を見てみれば、月刊少年マガジン連載の「旬 〜味彩の匠〜」、モーニング連載の「大使閣下の料理人」、イブニング連載の「ミスター味っ子2」と、話題の料理漫画が目白押しです。 個人的にはそれで満足していたり。

 

 ということで、味の助打ち切り記念として、講談社の注目料理漫画にスポットをあてていきたいと思います。

 まずは、月刊少年マガジンの「旬 〜味彩の匠〜」について。

 この漫画は、料理漫画界の主人公の名前において、最もポピュラーな名前「旬」くんが主人公の料理漫画。

 サブタイトルからして、さぞ豪勢な料理を扱う漫画だろうなと思われますが、主人公の得意料理ジャンルは、「どんぶり」。 丼のみです。

 たとえ、どんなテーマを与えられようとも、どんぶりものしか作れません

 

 話は変わりますが、過去、様々な料理漫画が存在し、様々な料理ジャンルをテーマにしてきました。

 そして、料理漫画といえば、料理対決が見所です。

 「どっちの料理ショー」の裏番組で「食わず嫌い王」を放送している事実を見ても、料理対決がいかに魅力的なのかを証明していると思います。

 しかし、どんな料理対決でも、ジャンルを隔てた対決は、ほとんどありませんでした。

 ラーメン漫画なら、ラーメン勝負。

 パン漫画なら、パン勝負。

 カレー漫画なら、カレー勝負。

 寿司漫画なら、寿司勝負。

 中華料理漫画なら、中華料理対決。

 まぁ、ラーメンとスパゲッティが対決したりもしますが、同じ麺料理ですから、それほど差はありませんし、中華とフレンチが対決したりもしますが、中華料理もフレンチもメニューの幅は広いですから問題ありません。

 

 ですが、この漫画においては、いかなる相手も「どんぶり」で戦わなくてはいけません

 エビチリ対決をしても、相手が最高級のエビチリを用意すれば、主人公はエビチリ丼で対決。

 地鶏対決をしても、相手が最高級の地鶏を使った焼き鳥を用意すれば、主人公は地鶏丼で対抗。

 現在では、どんぶり選手権のようなコンテストが開催され、丼 対 丼の対決に収まっていますが、それまでの主人公は厳しい縛りに苦しめられていました。

 なにしろ、主人公が料理勝負をすることになったら、主人公は何も言ってないにも関わらず、ギャラリーが「では、相手料理人は○○を、旬君は、それを使ったどんぶりで勝負だ」と、相手の得意料理 VS 主人公のどんぶり料理 の対決に持ち込まれてしまうのですから。


 しかし、どんぶり料理という、広そうで狭いテーマに絞りながら、1年半以上連載を続けていく作者さんの知識量と器量には脱帽ものです。

 最近では、ご飯が使われている料理で、器に入っているものならば、それは「どんぶり」であるという定義になっているようなので、若干、融通が利くようです。

 だから、おにぎりをどんぶりに入れただけでも、どんぶり扱いになるのです

 もっとも、今後はどうなることやら…。 暖かく見守っていきましょう。

 


2004 08 21 (1330) 柴田亜

 多分、4年前も同じことをいった記憶があります。


 それはそうと、偽PAPUWA柴田亜美公認海賊本も2巻が登場。

 PAPUWA本編のコミックスとまったく同じ刊行スピードなのが、本編と間違えて買わせようとする魂胆が見え見え。 これも前に言った記憶があります。


 相変わらず、柴田亜美がPAPUWA本編で、過去にやったネタを焼きなおしたような作品ばかりで、新鮮味が感じられず残念な限りです。

 柴田亜美の使うネタの範疇を越えてはいけないという制約があるのかもしれませんが。


 一人だけ、柴田亜美を喰って自分の物にしているのが
だったのですが、漫画を書いているわけではなく、イラストとフリートークだけしか無かったのが残念でなりません。
 てか、彼は偽PAPUWAに書いちゃ駄目でしょ。 PAPUWAのキャライラストと一緒に自分の作品のキャラ書いてるし。

 変なCMはやめろ、偽PAPUWAだぞ。 というツッコミがそれほど欲しいのですか。

 

 ただ、一方で、ガンガン連載中のマテリアルパズルは、

 「次回から過去編です」と作者コメントを残しながら、一向に過去編が始まらなかったり、

 能力を見せる前にキャラが死んだり、

 肝心なシーンで誤字があったり、

 冬から作者の他誌での連載が決まっていたり、

 そもそも、展開がやたらと早まっていたりと、

 かなり次回以降の展開が不安なところなのですが。


 まぁ、ガンガンYGに移籍でもいいですけれど。

 

 

 最後に、柴田亜美が、土塚理弘に贈ったメッセージを紹介しておきます。

 「絵を書くのが上手い人はたくさんいますが、漫画を描くのが上手い人はあまりいません。土塚君は、漫画を描くのが上手い人です。」

 つまり、「漫画は上手いけど、絵は……」と。

 正直だなぁ。

 


2004 08 20 (1329) ファイナルファンタジーミストティッククエスト

「こんにちは、ミストウォーカー坂口です。」

「おハロー。ミストバーン堀井です。」

「久々のゲーム業界裏マニュアルのコーナーです。今日も元気にやっていきましょう。」

「元気といえば、元気玉です。」

「なんかあったの坂口君?」

「いやぁ、最近のドラゴンボールの人気復活はすごいなぁと思いまして。」

最近っていうには、ちょっと遅いけどね。 でも、確かに、コミックス完全版、DVD、TVゲーム、カードゲーム、フィギュア、キャラクターグッズなどなど、ブームの再来って感じにはなっているよね。」

「そろそろ、ジャンプでドラゴンボール2とか連載されないかなぁと思ってみたり。」

「うわ。リバイバルブーム便乗だな。」

「まぁ、ドラゴンボール2ってドラゴンボールZですけれど。」

「いや、でも、鳥山明先生は嫌がるでしょうに…」

「そんなん、鳥山明風の絵柄書く人なんてどこにでもいるから問題ないですって。鳥山明監修ということにして、VジャンプでDr.スランプ書いてた人に書かせておけば。」

「うわ。ひでぇ。ファンに殺されるよ。」

「まぁ、鳥山明監修で好き勝手やるってドラゴンボールGTですけれど。」

「むしろ殺されてよ。」

「鳥山先生も、印税だけで終身保全されているようなものですし、今では、ネコマジンとドラクエのキャラデザだけで食べて行けますよ。集英社とエニックスだけで食べていける。」

「そんな、スクウェアだって、鳥山先生とタッグを組んでたじゃないか。」

「あぁ、TOBAL2ですね。」

「何故、あえてそのマイナータイトルを…。 しかも、1じゃなくて2…」

「だって、1はFF7の体験版の抱き合わせソフトでしたし。 実際、2は1の10分の1しか売れなくて大コケしてましたし。」

「というか、普通はクロノトリガーを挙げるでしょ……。」

「でも、ドラゴンボールの人気再来には、一部、海外市場も関係しているみたいですね。」

「みたいというか、間違いないけれど。」

「アメリカでは、ここ数年でドラゴンボールZのアニメが放送され、メガヒット。そこからグッズやゲームが売れ始め、それが日本に逆輸入されて、またブームになったという訳ですね。」

「まぁ、若干違うけれども、海外市場の影響は大きいよね。」

「でも、アメリカのアニメって規制に厳しいじゃないですか。

 こんな、上半身が吹っ飛んだり、腹に穴が開いたり、首が千切れたなんていう、超バイオレンスなアニメで、良く何も言われませんでしたね…」

「いやいや、実は、かなりアメリカの製作スタッフは努力してるのさ。さっき言った過激なシーンはすべて、差し替えて、違うシーンにしてしまっているんだよ。」

「なっ、なんだってー!」

「そんなに驚くようなことかな?」

「だって! そんなのドラゴンボールじゃないですよ! 腹を殴ったら、背中にそのコブシの形が浮き上がるような不条理な生態のキャラがいっぱい出てくる漫画ですよ! 背骨はどうなってるんですか!」

「とりあえず、首が切断されるようなシーンも、フラッシュで誤魔化したりして、直接見えなくしたり、首の骨が折れたことにしたりして、マイルドな表現に修正されているみたいだよ。」

「そんなの面白いんですか!?」

「少なくともアメリカでは、ヒットしているんだからアメリカでは受け入れられているんじゃないかな?」

「そのアメリカ放送用に編集されたアニメを日本で、放送したりする予定はないんでしょうか?」

「今のところはないと思うよ…。」

「まぁ、アメリカ用に放送が自粛されたアニメが日本で受け入れられないということは、アメリカから逆輸入された、キン肉マン2世のアニメ放送が早々に打ち切られたことで証明されていますしね。」

「わかってるなら言うなって。」

「個人的には、アメリカで公開された映画版の遊戯王が観たいのですが、どうにかなりませんか?」

「あれは、逆輸入すらされていないから、アメリカでも人気なかったんじゃないの?」

「そういや、日本でもほとんど話題になりませんでしたね。」


2004 08 18 (1328) 即死とは、すなわち死

 ファイナルファンタジー1・2 アドバンス

 ご購入された方々、その感想は、いかがでしょうか?

 一度は発売延期という苦難もありましたが、無事発売されて早くも半月、そろそろネタバレ大丈夫じゃないの? ということもあって、FF1・2アドバンスのお話。


 個人的な意見を言わせてもらいますと、「もっと面白く出来たのに勿体無い……」というのが正直なところ。

 

 FF1に追加されたエキストラダンジョン、追加されたボスは16体でした。

 ですが、あまり原作のボスの味を生かしきれておらず、結果として、約3分の1のボスの攻撃方法が即死攻撃という、ひねりの少ない行動パターンに陥っております。

 「デス」       → 即死

 「キル」       → 即死

 「じしん」      → 即死

 「ワームホール」 → 即死

 「はないき」    → 即死

 結果として、仲間を蘇生させる魔法か即死攻撃を防ぐ魔法が必須となり、白魔導師の株が上がりまくりというか、白魔導師抜きでプレイするだけで「やりこみプレイ」になります。

 もう少し、他のジョブのキャラが活躍できれば面白かったのに……。

 てか、スカルミリョーネが変身するのに、ギルガメッシュが変身しないのは、えこひいきだと思います。

 

 FF2に追加されたエキストラストーリーも、ダンジョン2個分というコンパクトな内容で、発売前に開発スタッフが「FF2のエキストラストーリーの平均プレイ時間は10時間かな?」と言っていたコメントは、何だったのか!?

 あぁ、そのプレイ時間の8割がレベル上げに要する時間なのですね。 だから、1個目と2個目のダンジョンの敵のレベルが段違いなのですね。 納得…納得…って納得できるかぁー!

 でも、ソウルオブリバースは、専用ラスボスまで存在していて、ちょっと嬉しかったりします。 その代わり、ダンジョン内のすべてのボスのグラフィックは本編のモンスターの使いまわしですが……。

 もうちょっとダンジョン・シナリオのボリュームがあれば面白くなったのに…。

 

 まぁ、今度の「ファイナルファンタジー1・2 DS」に期待しましょう。


2004 08 01 (1327) 馬利家次男馬利権ニ登場!の巻き

 ミスター味っ子2になってから、登場する料理が、やたらと麺料理な気がしていたのですが、 コミックス1巻発売記念に読み直してみると、なんと、2回に1回のハイペースで麺料理がネタになっていることが判明しました。

 これはマガジン6連続新連載のトリを飾っておきながら、真っ先に打ち切られた西条真二先生の麺料理漫画「麺王フタツキ」への充てつけなのですが、世間ではあまり明るみに出ていません。

 

 


 味っ子作者「担当さん、俺、イブニングに連載している『喰いタン』の連載が終わったら、次、麺料理を扱った漫画を描いてみたいんですよ……」

 味っ子担当編集者「そうか…それは残念だ…」

 作者「えっ!? どうしてですか!? 」

 編集者「実はだね、同じ講談社の週刊少年マガジンに『西条真二』先生の連載が決まっていてね…」

 作者「あぁ、あの『鉄鍋のジャン』描いてた人ですね」

 編集者「その人が次に連載する漫画……その名も『麺王(メンキング)フタツキ』」

 作者「なっ なんだって麺王(メンキング)!? なんてスケールのでかそうな漫画なんだ」 がくがくがく……(足の震える音)

 編集者「だから、君はあきらめるしかないんだよ」

 作者「そ、そんな… 僕は、マガジンで連載していた『喰わせモン』の打ち切りを食らって以来、麺料理のネタを集め続けてきたんだ……」

 編集者「だが、相手は天下のマガジン編集部。 私たちのような隔週刊行の雑誌では勝てやしないんだよ…」

 作者「だって、マガジンには今、『味の助』という料理漫画が連載されているじゃないですか!
 しかも、
『料理は魔法だ!』という台詞なんて、『鉄鍋のジャン』のもろパクリですよ。」

 編集者「残念だが、君の麺料理漫画のアイデアは封印しておいてくれ……」

 作者「そうですか…… まぁ、仕方ないですね。
 天下のマガジン編集部の決定には、僕も勝てませんから…。
 細々と、『喰いタン』の連載を続けていきますよ…。 実はですね。 僕は、この漫画、地味だけど結構書いていて楽しいんですよ。 きっと、この漫画が続いていくうちに、西条先生の漫画も連載終了するでしょうし、それからでも…」

 編集者「そのことなんだが…
 
『喰いタン』は、打ち切りだよ。」

 作者「!? なんだとッ!!」

 編集者「君には、以前、読み切りを書いてもらって好評だった『ミスター味っ子2』を正式に連載してもらう。」

 作者「そ、そんな、味っ子2は、1回だけの読みきりだからって理由で、書いたんですよ!」

 編集者「これはイブニング編集部の決定だ… 諦めてくれ」

 作者「何故だ… 何故こうなったんだ…… ただ単に好きな漫画を書いていたいだけだったのに…」

 

……………

…………………

…………………………

これも全て西条真二のせいだ…… 許せん……

 必ず復讐してやる!!

そうだ!

ミスター味っ子2に麺料理を登場させまくってやろう……

そうすれば、読者もどちらが麺料理漫画を書くに相応しい人物かわかるはず。

思い知るがいいッ!


 

 麺王フタツキ打ち切りの裏で、このような一方的な確執があったということは表沙汰にはなっていないのは悲しい限りです。

 以上、キユでした。


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