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螺旋の炎

2004 06 01 → 2004 07 28

螺旋の炎バックアップ   1つ前  TOPページ


2004 07 28 (1326) mp3をmidiに変える能力が欲しい

 僕がmidi再生に使うツールはもっぱら、「KbMedia Player」です。

 再生可能な音源がたくさんあり、mp3だろうが、spcだろうが何でも再生できるので、良く利用させていただいています。 ありがとうございます。

 使うツールには好みがあるので、人にお勧めしたりはしませんが、無駄な機能がついてるところも好きです。

 その名も「メドレー機能」。

 リストにある曲をクロスフェードしながら繋げて再生します。
 また、1曲あたりの演奏時間を設定する事ができます。 (ヘルプより抜粋)

 どれだけクロスフェードしようとも、中途半端なところで演奏が終わり、中途半端なところから演奏が始まるので、不自然すぎて聞くに耐えません。

 この機能について忘れた頃になって、使ってみるのですが、そのたびに「やっぱ使えねぇよ」と思ってみる今日この頃、皆様いかがおすごしでしょうか?

 


 ガンガン
YG三号のお知らせ。

 ガンガンYGは、この冬から隔週刊行のヤングガンガンとして新創刊するそうです。

 いやぁ、まったく知りませんでした

 そんな、ドラゴンリバイブスレで、2ヶ月ほど前からネタバレしていたとか、そんなことは予想にもしていませんでしたし。


 ちなみに、新創刊に伴い、「ドラゴンクエスト列伝ロトの紋章2」が月刊少年ガンガンサイドから2名が加盟、更にエニックス色の強いヤング誌になります。

 ガンガンやGファンタジーで連載しながら、隔週刊誌に連載をするというのは、かなり大変だと思うのですが、そのあたりはアシスタントの増加等で乗り切っていただきたいものです。 ガンガン本誌の方を打ち切りにしてガンガンYGで頑張るという本末転倒なことにはならないでほしい。 特に、最近いつもガンガンでの掲載位置が巻末のあいつら。

 更に、新創刊に伴い、連載作品のうち4作品が打ち切り。 3話で打ち切られ、コミックス化も絶望となりました。 ご愁傷様です。 都合の良いリストラだとかという批判は編集部か、お近くの労働基準監督署のほうへ。

 今回のガンガンYGの感想はそれくらいで。

 

 PS ガンガンYG三号の大高忍のイラストを見て、「うえきの法則」を読みたくなったので、近いうちに読み直します。

 「うえきの法則」で思い出しましたが、この漫画ほど、かませ犬がパターン化した漫画はないかと。

 第1部のラスボス「ロベルト・ハイドン」が主人公にやられると、その数週間後には、そのラスボスがかませ犬となって消滅。

 第2部チーム戦編になって、最初の敵、カプーショチームは、主人公チームに敗北した数週間後、主人公チームと次に対戦することになったマリリンチームに瞬殺されます。

 更に、そのマリリンチームは、主人公チームに敗北しますが、その数週間後には、主人公チームと次に対戦することになったバロウチームに瞬殺されます。

 おそらく、数週間後には、バロウチームが、次に主人公チームと闘う相手チームに瞬殺されていることでしょう。

 次の対戦チームが登場するたびに、以前闘ったチームが負けているのを見て、主人公チームが「ば、ばかな、あいつらが全く歯がたたないなんて……」と驚愕するのはパターンですから。 これからも継続していただきたいものです。

 


2004 07 22 (1335) 手をとりあって

 知っていましたか?

 横の人と手をつなぐときは、背の高い人の方が前から、背の低い人のほうが後ろから手をつなぐとスムーズにつなげますが、逆に、背の低い人が前から、背の高い人が後ろから手をつなぐと、うまくつなげず、違和感を覚えます。

 だから、手をつないだときに、自分自身が「手をつなぎにくいな…」と、思ったときは、相手も「手をつなぎにくい」と思っているということなのです。

 遠慮なく、手をつなぎなおしてください。

 それを、男同士で実験して納得した今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 


 今朝、通販のテレビ番組を見ていたら、扇風機に冷却機能を付けた冷風機という機械を紹介していました。

 この冷風機は、従来の扇風機が風を送っても室温と同じ生暖かい風しか遅れなかった問題点を改良し、水で空気を冷やし、冷たくなった空気を風で送り出すという機能が付いた扇風機なのです。

 更に、エアコンほど冷えすぎず、体に優しいということを売りにしていました。

 エアコンの冷風がきつかったら「ドライ」で除湿すれば解決するという意見は、まぁ、思いつかなかったことにしておいてください。

 そんな冷風機が月々1480円の22回払いです!

 まぁ、値段はいいのです。 通販ですから。 高くても……。

 問題は、商品が届くまで30日ほどかかる場合がありますという但し書きです。

 今日から30日経ったら、夏もかなり収束気味だと思うのですが、そんな商品売っても良いのでしょうか。 まぁ、いいのですよ。 通販ですから。

 


2004 07 21 (1334) 世界の中心で、愛に時間を

 「どうもこんばんわ 堀井です。」

 「また呼ばれました。 坂口です。」

 「今日も、ゲーム業界の情報をあることないこと伝えていく人気コーナー『ゲーム業界裏話』の時間がやってまいりました。

 まず、最初のニュースです。」

 「♪ひ〜とみ〜をと〜じて〜」

 「あの、坂口くん…… いきなり何を歌いだすのですか……」

 「いや、流行っているそうなので。 『ひとみを閉じて』を。」

 「今更、平井堅ですか……?」

 「いえ、聖剣伝説2の『ひとみを閉じて』にオリジナルの歌詞をつけたアレンジバージョンです」

 「流行ってないって。 いや、そもそも、宿屋で泊まったときに流れる曲だから。」

 「さて、話題は変わって、最初のニュースです。」

 

 この辺りで、ストーリーが思いつかなくなりました。

 ただでさえ、商品名も商品内容もパクリくさい「ドデカミン」なのに、キャッチコピーまで「ファイトバクハツ」とパクリくさい名前を……

 ここまでくると、狙ってパクリ臭を出しているに違いないと思いますが…。

 それでいて、発売しているメーカーが「アサヒ飲料」というのが信じられません。

 こういうものは、「トリイ飲料」とか「キレンビバレッジ」とか、うさんくさいメーカーの専売特許でしょう。

 大手がやってはいけないジャンルだと思ってみたり。

 

 オリンピックの取材でアテネへ行ったり、全米オープンゴルフの取材でアメリカに行ったりしている松岡修造を見る度に、「スタジオに呼びたくない人なんだろうなぁ」と勘ぐってみたりする今日この頃。 皆様いかがおすごしでしょうか?

 


2004 07 15 (1333) じゃんぷるはいつも晴れのちグゥ

 ほっかほっか亭の新メニュー 「GooCup」

 こちらは、未だかつてないアイデアの丼を披露するというシリーズです。

 過去、3作品が登場しています。

 まずは、てりやきチキンとサラダをご飯の上にのせた「テリサラ」

 「ご飯の上におかずとサラダをのっけました」という、コンセプト明快な作品です。

 次に登場したのが、「博多塩とんこつ」

 とんこつスープで味付けした、もやしや豚肉をご飯の上にのせて、「ラーメンライス」を食べている気分が味わえます

 第3弾は「鶏マヨ」

 鶏肉やナス、ピーマンを甘辛く炒めてご飯の上にのせた、やっぱりおかずをご飯の上にのせた一品。 実際は、おかずとご飯を別々にする手間と経費を浮かせているだけですが。

 そして、第4弾が7月15日、発売されました。

 その名は、「ぶたたま」

 

 なんと、ぶたたまお好み焼きがご飯の上に乗っている傑作です。

 「お好み焼きはおかず」という関西人の考えを強制する見事な一品です。


 「王様の耳はオコノミミ」の「新潟風お好み焼き」がこの「ぶたたま」でないことを祈っています…。

 

 とりあえず、この「GooCup」シリーズはこの4作品で一区切りされるようです。

 第5弾以降は、まだ未定のようですが、もし発売されるなら、珍しさは、さておいて、美味しそうな丼の登場を期待しています。

 月刊少年マガジンの「旬 −味彩の匠−」でも、読んで研究しておいてください。

 料理漫画の中でも珍しい、ひたすら「丼」だけを作る少年が主人公の漫画です。

 


2004 07 14 (1332) FFマイナーボス列伝パート4

 ついに第4弾となりました、FFマイナーボス列伝。

 今回ご紹介するマイナーボスは、FF5の「アントリオン」です。

 

 

 

 アントリオンといえば、FF5の第3世界最初のボスにして、FF4からの連続出場。 FF9でも登場する、FFにしては非常に珍しい常連化したボスモンスターです。

 それだけのメジャー要素を秘めながら、なぜここまでマイナーなのでしょう。


 例のごとく、
雑魚敵の色違いモンスター

 ただでさえ、弱そうなのに、さっきまで4人だった主人公パーティーが2人になったところでのボスということで、かなり弱体化させられています。

 直前のボスがHP32768でありながら、アントリオンは、8100しかありません。

 4分の1です。

 更に攻撃方法も、非常にしょぼい。 直前のボスは10通り以上の攻撃パターンを持つというのに、こちらは単体攻撃3種類しかありません。

 そのうち2種類はダメージすら受けない攻撃です。


 FF4をプレイした人は、「えっ。あのアントリオンがこんなところで再登場!?」と、最初は心ときめいたのですが、すぐに「こっ、こいつがあのアントリオン? カウンターもしてこないし、弱そうだし、
実際弱いし…」と、現実に気づき、その後、記憶から排除してしまいます。

 最終的には、「あぁ、アントリオンね。 FF4の……。 えっ? FF5……!? そんなのいなかったでしょ?」

 こうしてマイナー化は進行していくのです。

 あまりにもマイナーすぎるこのアントリオンは、FFシリーズの総まとめ本、「ファイナルファンタジー大全集」ですら、いなかったことにされています

 ここまで酷い扱いは、未だかつてありません。

 オフィシャルブックにすら載せてもらえない、この悲しいマイナーボスのこと、時々でいいから思い出してください。


2004 07 13 (1331) もちろん、製作協力はハウス食品あたりで

 月刊少年史上ガンガンで、ついに「料理漫画」が新連載となりました。

 ガンガン史上初の出来事です。

 短期集中連載ですが。


 しかし、その料理漫画として白羽の矢がたった料理……それが
「お好み焼き」というのが、いかにもガンガンですね。

 タイトルは、「王様の耳はオコノミミ」

 キャッチコピーは「日本一のお好み焼き漫画」

 確かに、日本一のお好み焼き漫画です。

 もっとも、他にお好み焼きを主題に選んだ漫画が無いからですけれど。


 ということで、第一話のあらすじ


 主人公は、お好み焼きを作ることにかけては天才的な腕を持つ高校生。

 しかし、土地柄、お客の入りは悪い……。

 小学生の妹は、愛想をつかしますが………。

 


 マイナーな料理ではありますが、お好み焼きとはいう、未だかつて無いメニューにチャレンジしたところはポイントが高いと思います。

 ちゃんと、漫画の中で、お好み焼きの美味しい作り方も説明してくれますし。


 できれば、途中で人気が出て、長期連載にならないものかと。

 そうすれば、家を買収しようとする敵キャラや、広島風お好み焼きを作るライバルとの勝負や、白熱のお好み焼きグランプリなどが展開されるに違いありませんから。


 それはさておき、漫画の内容以外にも、料理漫画が長期連載になると色々とメリットが生まれます。


 長期連載になると、
作者だけで思いつくアイデアが尽きます
 そこで、料理研究家や、お好み焼き研究家に協力を頼むことになります。
 すると、リアリティこそ欠けますが、未知のお好み焼きが登場し、読者の意表をつくことが出来ます。


 単行本なんかに、実際に作れるお好み焼きのレシピをおまけとして載せたりすれば、それで単行本の売り上げが伸びます。


 誌上通販で、オコノミミに出てきたお好み焼きがレトルトとして販売されたり、実際にオコノミミのお好み焼きを作ってくれるお好み焼き屋が出てきたりするかもしれません。

 

 妄想は膨らむばかりです。

 


 ただ、斬新なメニューを扱う料理漫画でありながら、主人公の能力が、「お好み焼きの声を聞くことが出来る」という、斬新さのかけらもない能力なのには驚きましたヤ。


 とりあえず、斬新なリアクションをしてくれる美食家の登場を待つだけです。

 


2004 07 07 (1330) FFコラムテーマ お題「バッツ」

「どうも、お久しぶりです。 こちらのサイトにちょくちょく顔をのぞかせていただいている、坂口です。」

「ジャンプの新連載漫画が、主人公が学校の屋上から落っこちるネタばかり出てきてうんざりな堀井です」

「屋上から落下ネタは、清杉の基本ですから。」

「変なCMはやめろ。 これはジャンプだぞ。」


「そういえば、『
はなわ』ですよ。 『SaGa』の歌に続いて、今度は『最強の男 〜ビバ・バッツ〜』という新曲を出すそうで。 スクウェア万歳ですね。」

「いや、ガッツだろ。 そもそもバッツに伝説なんかないし……」

「うわ。 歴代FFシリーズの主人公の中で最も印象薄いからってそんな言い方は無いでしょう。」

「そこまで言ってねぇよ。 バッツファン切れるよ。」

「なんというか、ミスティッククエストの主人公と髪型も顔も一緒だし。」

「そりゃ、パッケージイラストでしょ。 パッケージイラストの顔だけだったら、バッツもファリスもガラフも同じ顔じゃないか!

メテオを唱えるガラフが載ってる、例のインチキパッケージですね。」

「今更そのネタか……。 スーパーファミコン時代のFF5の箱を持ってなきゃ確認できないだろうに……。 一体何人の人が分かってもらえるのか?」

「それはともかく、バッツ伝説なんていっぱいありますよ! 堀井さん!」

「どうしたの急に名前を呼んで? 坂口くん。」

「いえ、ここら辺で名前をはさんでおかないと、どっちがボケで、どっちがツッコミか分からないと思いまして…」

「まぁ、親切というか、おせっかいな……」

「では、改めて、バッツ伝説なんて、いっぱいありますよ!」

「例えば……?」

「とある、ゲーム雑誌のファイナルファンタジーのファンページコーナーにですね、『あなたが選ぶ、歴代FFシリーズの好きなカップルは?』という投票ネタがあったんですよ。

 FF6までしか発売されていない頃ですよ。」

「えっ…… そんなに昔? カップルの数自体そんなに登場してない時代のような……」

「TOP10の第1位は、ロック&セリスでした。」

「まぁ、6までだったら当然だろうね…」

「詳しい順位は忘れましたが、セシル&ローザ エッジ&リディア などが上位に来ていました。」

「んー。 当然というか、出来てるカップリングを集めたら、できあがったような順位だね。」

「他には、クルル&シド デッシュ&サリーナ などマイナーカップル続出でした。」

「おぉ…… 言われてもピンと来ないキャラが増えてきたね。」

「そんな中、第7位に登場したのが我らがバッツです。」

「おっ。 7位というのがまさにバッツらしいけれど。 その相手は誰? ファリス? レナ?」

「はい。 リックスの村の女の子です。」

「はぁ!?」

「ですから、第7位は、『バッツ&リックスの村の女の子』です。」

「名前も無いの……?」

「はい。 そんな名前のないキャラとのカップリングで第7位です。」

「なんでそんなキャラに投票が集まるんだよ! というか、8・9・10位が可愛そうだろ!」

「まぁ、その辺りの順位は、マギサ&フォルツァとかでしたから……」

「んー。微妙に納得。」

こんなカップリングが成立するのも、我らがバッツの魅力。 第7位に入るのもバッツの魅力です。」

「確かに伝説にはなりそうだけれど……」

「まだありますよ! これは、2年程前に発売されたFF関連本なのですが……

 そこにFF5のレビューが書かれていたのです。」

「おぉ。 我らがバッツ登場だね。」

「そこにバッツが紹介されていました。 手元に本があるので抜粋しますね。」

 さて、ストーリーに目を向けてみよう。 風来坊の盗賊バッツ(本人いわく『トレジャーハンター』)が行く先々で事件に巻き込まれ、どんどん大事に巻き込まれ、しまいに世界を救ってしまうというストーリー。

「うわ。 見事にFF6のロックと勘違いしてる……。 こいつ完全にしったかぶりで書いてるよ。」

「そんな奴がどれだけゲーム業界の本を書いたところで、信じる価値はないですよ。」

「こんなところで、不買運動しないの!」

「でも、さすが、バッツですね。 印象が薄いにもほどがありますよ!」

「確かに伝説はあるね…… 印象の薄さがここまで伝説になるなんて……」

「おっと、時間も迫ってきたので、他の伝説は、機会があればということで…」

「そうだね。 坂口君。 では、みなさん。 またお会いしましょう!」

「はい。 ♪そんな〜バッツよ〜 これからも伝説を作ってくれ〜〜♪」

「いや、もう10年以上前のゲームだし。 作りようがないだろ。」

 


2004 07 07 (1329) 元気の素

 なんか最近暑くてやる気が起こりません。

 運動能力も低下しています。 腕立てふせで、手首をひねるほど体が貧弱になっています。


 FF1・2アドバンスが発売延期になったのもつらいですし。

 

 

 

 

 

 

あなた〜に聞きたいことがある

だから野を越え海越えて

あなたのところにやってきた

元気ハツラツぅ〜〜?

オフコース!

オロナミン C♪

 

 

 

 

 

 

 はぁ、何がやりたいのかさっぱり分からない今の私。

 


2004 07 01 (1328) 合言葉は「のべら」

 犯罪交渉人 峰岸英太朗 ついに復活。 第3部スタート!

 待ちに待っていた漫画がやっと復活です。

 別冊ヤングマガジンというただでさえ、刊行スピードの遅い雑誌に連載されていたにもかかわらず、2年前の夏から突然連載を休止。

 最新刊のコミックス2巻も、エピソードの途中で区切られ、中途半端な状態のまま、2年間沈黙を続け、内心、このまま連載終了ではないのかと頭を悩ませていたのですが、ついについに復活です。 嬉しいったらありゃしない。

 早速読んでみると、犯罪交渉人でありながら犯人と心理戦を繰り広げるかと思いきや、犯人たちの進路を誘導して、わなにはめるという、バイオレンスポリスマンチックな展開に。

 ちょっと、思惑と違ってて、心理戦や話術が読めず、がっかりしたことは否めませんが、次号の別冊ヤングマガジンにも掲載されることですし、ゆっくりと今後を見ていきたいと思います。

 


 さて、PS版、DQ5が発売されて、3ヶ月、そろそろ、ネタばれもなんでもありなんかじゃないの? とか思いまして、DQ5のお話。


 DQ5といえば、なんと言っても、小説版でしょう。

 DQシリーズは、毎作、小説化されます。

 最近では、DQ7が発売から4年経った、今ごろになって発売され、あまりのタイミングの遅さに、話題でなりました…… というか、問題になりました。

 ちなみに、小説版DQ7では、作者が、主人公とアイラのカップリングに相当思い入れがあるようで、エンディング後のエピローグでは、二人きりで旅立つという結末が……。

 漫画版DQ7で、藤原カムイが、主人公とアイラの存在をそっちのけで、キーファとマリベルのカップリングに時間を割いていることに対する反発かもしれません。


 それは、さておき、DQ5の小説版です。 全3巻構成です。 物語の構成としては、1巻が、少年編、2・3巻が青年編です。

 PS版DQ5発売に伴い、重版されたのか、他の小説DQを押しのけて店に並んでいるようです。

 大抵、DQシリーズの小説版は、ゲームに沿った内容になるのですが、このDQ5も例外ではなく、モンスターが主人公の仲間になるところまで再現しています。

 しかも、次々と仲間モンスターは増えます。 これが2巻まで。


 しかし、3巻になった途端、怒涛の展開が読者を襲います。

 さらわれたビアンカを救出するために、天空の塔へと向かう主人公とその仲間モンスターたち。

 塔に待ち構えるモンスターや罠は強力で、主人公たちも無傷ではありません。

 でも、大丈夫。 主人公には、心強い、たくさんの仲間モンスターがついてます!

 と、思いきや、突然、増やしすぎた登場キャラクターの大量間引きが始まります。

 モンスターだからってそんなにあっさり殺さなくてもいいんじゃないの? というくらい死にまくる仲間モンスターたち。

 スラリンがつぶされ、スミスが飛び散り、ロッキーが自爆し……。

 次々と倒れていく仲間たち、しかも、復活はなしです。

 FF2でも、ここまで無下に仲間は殺さなかったのですが、恐るべくは、DQ5です。

 


2004 06 30 (1327) エスタークス

 BEFORE CRISIS FINAL FANTASY VII

 docomoの携帯アプリとして登場したFF7の6年前を舞台にしたRPGです。


 このゲームでは、FF7で主人公と敵対していた組織の一員となって、数々のミッションをこなしていくことが目的です。

 携帯電話という利点を生かし、通信機能でほかのプレイヤーと協力してミッションをこなすことも可能です。

 しかも、そのミッションの中には、FF7の主人公が属していたテログループと闘うミッションもあるとか……?


 こうなると、完全にFF7と敵と味方が入れ替わったことになります。

 過去の仲間を敵にして、敵のほうを操作する……。

 やはり、人気を踏まえてということなんでしょう。

 まぁ、敵と味方が入れ替わるなんてことはよくある話です。


 任天堂のトップスター・スーパーマリオも、かつては、敵キャラを経験していました。

 マリオが、ドンキーコングから、お姫様を救出する「ドンキーコング」。

 その続編「ドンキーコングJr」では、マリオが「ドンキーコング」をさらうという、報復を仕向けます。 結果として、その息子がマリオに闘いを挑むことになります。

 今回もその一環と考えれば納得です。


 かといって、ウィザードリィ4のように開き直って、1のラスボスを主人公に、冒険者たちを皆殺していくストーリーをFFでやるとなると…。

 あなたは、ガーランドとなって、4人のカオスを引き連れ、襲い来る、戦士、モンク、シーフなどを次々と撃破して、姫をさらったり、文明を滅ぼしたりしていくのです。

 うぉ。 やってみてぇー……。


 ちなみに、FF7で、主人公に課される最初のミッションは、
何の罪のない市民を10万人程度死なせるというテロ行為なので、主人公と敵対する組織のどちらが悪役かを考えてみると、明らかに主人公サイドが不利なのですが……。

 しかも、そのテロ行為自体、あってもなくてもシナリオ的には、そこまで左右しないですしね。

 


2004 06 26 (1326) てつきょの部屋

 いつのまにかFFシリーズ常連モンスターとなったのが「鉄巨人」

 今日は、この鉄巨人をコラムします。

 

 最初に登場したのはFF2。

 片仮名で「テツキョジン」という名前で登場しました。

 ラストダンジョンに低確率で出現するモンスターで、他の雑魚モンスターをはるかにしのぐ戦闘能力を誇っていました。

 経験値の存在しないFF2なので、苦労して倒しても確実な報酬はありませんでした。

 しかし、その替わり、倒した時に手に入るレアアイテムは非常に質の高いものでした。

 ラスボスに次ぐ強さのボスを倒してやっと手に入るリボンや源氏の盾、更にはとある滅亡した王国に代々伝わってきた宝剣エクスカリバーすら落とします。

 滅んでまで守り続けてきた人たちの苦労を根本から覆してしまいます

 

 それ以降はFF4イージータイプにステイルゴーレムの名前違いとして登場。

 F5ではラストダンジョンを徘徊し、FF7をもって、レギュラーの座を獲得しました。

 いずれのシリーズでも固い防御力が特徴です。


 また、外伝作に当たるFFタクティクスでは労働八号と言う名前で登場。

 なんとプレイヤーの仲間になりました!

 壊れた状態で発見されますが、機械マニアのムスタディオによって復活、主人公の仲間にな
ります。

 主人公の命令をなんでも聞く頼もしい奴で、主人公が冗談で言った言った「ムスタディオをやっつけろ(はぁと)」という命令をも忠実にこなし、自分を直してくれたムスタディオを殺してしまいます。

 なんてかわいい奴なんだ!


 更に、鉄巨人の上位モンスターがゲームボーイアドバンス版FF2に登場します!

 その名もコウテツキョジン!

 鉄って「鋼鉄」という意味じゃなかった? という突っ込みも、手に持つ大剣で一刀両断です。

 さて、今後が気になる鉄巨人ブーム。

 FF12ではどうなっているのでしょう。 楽しみですね。

 


2004 06 24 (1325) 世界の中心で、愛を叫ぶを共感する(一部だけ)

 「助けてください! 助けてください!」

 CMでも使われた、映画「世界の中心で、愛を叫ぶ」の名シーン。

 主人公の朔太郎が、空港で倒れた恋人を抱え、絶叫する。

 「助けてください! 助けてください!」

 


 
「助けてください! 助けてください!」

 私も、そんな気分でクラッシュしたハードディスクを抱きかかえて、絶叫しましたが、駄目でした。

 まぁ、映画でも駄目だったし。

 主人公の気分がすごくよくわかりました。

 映画も原作も見てないけれど。

 

 

 

 

 いつまでも、絶望に覆われつづけても、しょうがないので、気持ちを切り替えて更新。

 

 

 

 近鉄がオリックスが吸収合併。 さらにロッテがダイエーと合併されるとか、どことどこがくっつくとか、パリーグが1チーム減るということで、かなり話題になってますね。

 セ・パ両リーグを足して2で割って5チーム制にするとか、セ・パ両リーグを1つのリーグにして8チーム制にするとか、いろいろと物議を醸し出しているご様子です。

 個人的には、この動きにまったく逆らって、パリーグを今年から8チーム制に増加させてしまったドカベン(週刊チャンピオン連載)の今後が気になって仕方がありません。

 


2004 06 14 (1324) 五輪五輪五輪五輪……

 今年はオリンピックイヤー。

 ということで、否応がなく、注目が集まってまいります。


 最近では、女子バレーボールなどが注目を浴びてます。

 6勝1敗で予選通過と、早くも古豪復活・メダル確実など囃子たてられ、プレッシャーを与えております。


 一方、男子バレーボールは、先に行われた女子バレーボールのトップ予選通過により高められた期待をあっさり裏切り、メダル獲得どころか、予選で
2勝5敗の大惨敗。

 4試合目で予選通過の可能性がなくなり、5戦目以降の消化試合を中継しなくてはならなくなったテレビ局は涙でした。 予選敗退が決まってもやっぱり負けるし。

 あまりの弱さに、視聴者は無責任にもブーイング。 監督はあっさり辞任です。

 しかし、男子バレーボール日本代表選手を責めるのも悪いですし、ここは女子代表に期待を込めて、男子は水に流してあげるのが大人というものです。

 

 

 

 

 

 

 

 そんな男子バレーボールへの非難交合の中、月刊少年ガンガン7・8月号では、男子バレーボール漫画を前後編で掲載です。

 


 「聞いてください! この男子バレーボール漫画の掲載が決まった頃は、バレーボールへの期待度も高かったし、女子もアテネ予選トップ通過、男子も波に乗って予選突破間違いなし! と編集部も言っていたんです。

 なのに、この読みきりが掲載されるまでに、男子予選が始まり、中国に負け、オーストラリアに負け、イランに負け、予選突破が無くなり、監督が辞任し……

 実際に連載される頃は、予選惨敗の男子バレーボール日本代表を晒し上げる結果に

 巻頭のカラー特集で組んだ男子バレーボール日本代表選手の紹介などが更なるマイナスの相乗効果を生み出して……」

 そんな作者の叫びが聞こえてきそうです。

 

 

 もっとも、月刊少年ガンガンは、過去に女子バレーボール漫画を連載して、1年で打ち切られた雑誌なので、文句は言えないのですが。

 


2004 06 13 (1323) ガンガン7月号ネタ

 「でたとこBINGO!」(作・御柴まちこ) という漫画があったらしいです。

 「でたトコBINGO!」(作・御茶まちこ) という漫画はなかったらしいです。

 


 さて、今月の月刊少年ガンガン。

 月刊誌とはいえ、スクウェアエニックスの雑誌だからFF1・2アドバンスの最新情報が載っているのではないかと、微かな望みを持って読んだら、やっぱり既出の情報ばかりで溜め息が……。

 というか、それどころか、

 FF3の紹介に、自分で操作できる飛空挺が初登場などと、まさに今ピック アップして紹介しているFF1とFF2の存在を無かったことにしてみたり

 FF5の紹介にこのシリー ズから召喚獣の種類が一気に増えたとか知ったかぶってみたり…。

 ( ※ FF3…8種 FF4…14種 FF5…16種 )

 というていたらくですよ。

 ホントにスクウェアエニックスの雑誌なのかと……。

 


 「ドラゴンクエスト エデンの戦士たち」(藤原カムイ作)が、変な方向に進み始めたのは、キーファがロンダルキアに行ってしまうような無茶なストーリーを作ってしまった「ドラゴンクエストモンスターズ・キャラバンハート」が全ての元凶だと言ってみる。


2004 06 05 (1322) おみくじばんざい

 近所のデパートで買い物していたら、「おみくじ」をもらいました。 しかも2つ。

 デパートなのに、何故?

 と思いましたが、そのデパートがタイアップしている近くの美術館が作っているおみくじのようです。

 

 さっそく中を見ると…。

 大吉と小吉。

 うーん。

 まぁまぁ。

 内容を読むと……。


 恋愛:春来たり 信じて間違い無し

 願事:努力すれば報われる

 健康:気を健やかに待て


 なるほど。 あまり信頼性がないというか、近所の親父でも言えるような当たり前の忠告が混じっている気がしないでもないですが、美術館レベルのおみくじですし、我慢しましょう。

 しかし、

 

 

 待合:千載一遇の機会 美術館が良し

 待人:美術館に居る

 というのは、少々やり過ぎの気が……。

 


2004 06 03 (1321) もめるかもめーるかも

 久々に休日。 そして青天。 なので布団を干してみました。

 ついでに、布団叩きも。

 105均で買ってきた「ふとんたたき」で叩いたら、僕の布団を叩く衝撃に耐えられず、「ふとんたたき」が折れるありさま。 まだ20叩きくらいしかしてないというのに……。


 さよなら「かもめーる」

 13年間使われつづけた「かもめーる」の名称が今年より廃止となりました。


 かもめーるとは、夏の暑中見舞い用に作られていた郵便葉書で、切手部分に夏っぽいイラストが描かれ、また、年賀ハガキと同じように「くじ番号」が付いていました。

 当選でもらえる商品も

 1等 デジタルカメラ/DVDプレーヤー/折りたたみ自転車/ふるさと小包(50品の中から6個

 2等 ふるさと小包(50品の中から1個

 と、年賀ハガキと差はありません。


 ですが、今年で名称が廃止となります。

 理由は「名前が浸透しなかったから」ということです。

 13年間も使いつづけて今更そんなこと言うのも大人気ない気がしますが、日本郵政公社のおっしゃることですから、受け入れるしかありません。

 ということで、今年からは、「くじ付暑中見舞用郵便葉書」の名称に変更です。

 いくら名称を廃止したとはいえ、そのまんまの名称はどういうものかと……。

 

 

 

 

 

 以下、廃止が決まる前の企画部長の心持を勝手に代弁。

 わかったわかった かもめーるの名前が浸透してないって言いたいんでしょ?
 いいよいいよ、そういうんなら止めますよ。 今年から「かもめーる」とは言わない。
 え? 替わりの名前?
 どうせ浸透すりゃしないんだろ? もうつけなくて良いよ。
 くじ付暑中見舞用郵便葉書にでいいだろ?
 親しみにくいだろうけど、親しみやすい名前にしたって浸透しないんだからこれでいいじゃん!
 ふっふーんだ!

 


2004 06 01 (1320) FF6最大の謎に迫る

 FF6は名作です。

 複数のキャラクターが主人公として絡み合うシナリオ。

 それまでFFシリーズの礎だったクリスタルをあえてゲームから除くという試み。

 美麗なグラフィック。

 世界2つ分という壮大なスケール。

 大迫力の音楽。

 ドラクエのパクリじゃないかと思われたテレビCM。


 良いところを数え始めたら切りがありません。

 しかし……1つだけ疑問が……。

 

 

 

 

 




この「ねんえき」のアニメーションの意味は一体?

 


「こいつは誰なのか!?」

 誰かこのアニメーションの意味をご教授ください……。

 

 

 gifアニメにしてないのは面倒だったから。
(※ 指摘箇所がわかりやすいように画像を一部加工しております ご了承ください)


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