螺旋の炎
2003 05 03 → 2003 08 28
2003 08 28 (1217) ダメ絶対!
電話一本で救える命ってなんですか?
クリックひとつで救える命ってなんですか?
要は、金がほしいんだろ! 地球を救うのは金なんだろ! 素直になれよ!
24時間テレビがあったなんて今週になって知った今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
久々にカラオケいきました。
付き合い始めた友達2人を祝うために数人で行ったのですが、僕が好きな歌のほとんどが「恋愛の終わる歌詞の歌」だったことに今日初めて気づきました。 「別れようと言ったのはあなたが先〜」「君の瞳にLastGoodBye〜」「愛を求め人はまた涙…」
まぁ、容赦なく歌って、ダメキューピッドぶりを発揮してきたわけですが。
ちなみに、ダメキューピッドという表現は、某漫画のごとく、「ダメ○○」にすれば何でもネタになるんじゃないか? と安易に思って言ってみました。
いや、某漫画は、今週もダメ○○ネタだったので、笑ってしまいました。 コミックスになったとき読んだら、「ダメ○○」ネタ率の高さに度肝を抜かれることでしょう。
まぁ、ここに書いてある文章の意味が分からなかったら、それはそれでかまいません。 それが幸せなんです。
2003 08 24 (1216) 読みたいのは、ミスター味っ子VS中華一番
ニュースでレアルと聞く度に「アンドレアル」を頭に描く今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか?
まもなく来ますね。新薬聖剣伝説発売日が。
ファイナルファンタジークリスタルクロニクルよりも更に期待しています。
クリスタルクロニクルは、魔法合成の新システムが導入され、正直かなり期待していましたが、ファイガとブリザガを合成すると・・・?
という、大冒険漫画読者が夢に見た組み合わせから産まれた魔法がグラビガって・・・。
SQUAREENIXになったんだし、そこはもう少しサービスしてくれても良かったんじゃないかと一人で憤慨。
イブニング読みました?
ミスター味っ子の続編・ミスター味っ子2(安易なタイトル…)が読みきり連載されていました。
読んでない方のためにストーリー補足しておくと、
前作の主人公は行方不明。 その息子が主人公となって父親と同じようにグルメ対決を繰り広げます。 そして、父親の友人が出てきて、「おまえの父親はある組織と戦っている」というコメントを残して去っていく……。
という内容です。 まぁ、グルメ版ハンター×ハンターな展開なんですね。 もしくは、料理版デュエルマスターズ。
なんか、連載する気は満々だけど、あっさりしてしまうと、今連載している漫画に申し訳が立たないから、あえて遠まわしに、続きが気になるような内容にしてみました…。 という印象で、なんか、読んでて辛いものが。。。
続きが読みたい人はとりあえず放置しておきましょう。
多分、あっさりと連載が開始すると思います。 雑誌の目玉作品として、編集部が無理やりにでも書かせたいっぽいから。
2003 08 22 (1215) あれ?更新してなかったんだ……
アニメ版、「PAPUWA」は、正直な話、遊戯王デュエルモンスターズみたいな感じで、テレビ朝日で放送していたアニメ「南国少年パプワくん」のことを無かったことにして、南国少年パプワくん時代から、アニメをリメイクして製作してほしい今日この頃皆様いかがお過ごしでしょうか?
ジャンプのヒカルの碁が中途半端に連載が終了。 今更ですが。
その後の読み切りもイマイチ納得がいかず、第三部の連載を願い続けている方も大勢いらっしゃるかと思います。
僕の予想ではそろそろ続編が出てもおかしくないと思います。
ただし、ジャンプに連載されるのではなく、コナミが勝手に連載終了後のストーリーを捏造してゲーム化する形ででしょうが。
多分、遊戯王も人気が急落した「記憶の世界」編を丸っきり無視して独自のストーリーを立ててゲーム化してしまうかも!?
って、もう半年前にされてるのかよ!?
原作のストーリーのつまらなさをいち早く察知し、独自のストーリーでゲーム化するとは、恐るべきはコナミです。
2003 08 12 (1214) アイスシールド:21
ジャンプで一番面白い漫画は? という質問に、「読者投稿コーナーの暮らしの便利帳」と答えたい今日この頃皆様いかがお過ごしでしょうか?
アイシールド21で一休、一休と名前が呼ばれる度に「魔女娘Vivian」を思い出してしまいます。
魔女娘Vivianはエロ漫画描きたい盛りだった高橋ゆたか氏が、当時の週刊少年ジャンプにはなかったラブコメを描こうとして中途半端になり、一年足らずで打ち切り連載終了となった漫画。
内容としては、女人禁制の修行を続けてきた格闘少年の前に、ヒロインであるところの異世界の魔女学園の落ちこぼれビビアンが現れ、何故か同居する羽目に。
更にはヒロインのライバルの魔女までやってきて・・・。 というコテコテのお話です。
当然マガジンで連載中の「魔法先生ネギま!」は、この魔女学園の設定のパクりです。
むしろハリーポッターの魔法学校の設定もこの漫画のパクりです。
惜しむべくは、ラブコメというジャンルでありながら、ラブよりもコメのほうを重視してしまい中途半端になってしまった点でしょう。
しかし、たった一年という短期間の連載でありながら、ジャンプの漫画にありがちな展開をいくつもこなしている点は見事としか言いようがありません。以下、羅列。
・ 最初は一話完結のショートストーリーメインだったのにやがてバトル漫画に
・ 突然始まるトーナメント大会
・ トーナメントといえども、決勝戦まで試合が展開されることは無く、当然ハプニングでウヤムヤに
・ パワー出しすぎて死ぬ主人公
・ やっぱり生き返る主人公
・ そして打ち切りへ!
打ち切りであることは間違いありませんが、一年という期間と作者の技量のおかげで最後はまとまりのある終り方になっています。 後読感も悪くないので、見かけたら読んでみてはいかがでしょうか?
2003 08 05 (1213) ぶちぶちスライム
山口県の方は「とても」のことを「ぶち」と呼ぶそうで、ぶちぶち切れたという単語も日常茶飯事です。
それはさておき、名字必称令ってあったじゃないですか。 明治時代あたりに。 日本人は名字を持たなくてはいけないという法律が。
あの名字って好きなものをつけることが出来たと思うんですよ。
多分。
で、大抵の方は、地主の名字やら、すでに名字を持っている武家の名字やら、住んでる地名や地形など馴染みの深い所から選んで付けたと思うんです。
だから鈴木さんとか、森さんとか、高橋さんとか大勢いらっしゃるんだと思います。
でもきっと、当時の人にも見栄を張っていた人がいたと思うんです。
でないと理由がつきません。 「神」なんて名字の人がいることに!
神ですよ! 神!
加美とか上とかではなくて。 漢字も神、一文字ですよ!
電話で呼びだしたら「神様いらっしゃいますか?」と言わなきゃなりませんよ!
生まれつきにして神の左手を持ってますし、囲碁を打ったら目指さなくても「神の一手」を極められますよ!
チェーンソーでぶった斬られたら一撃死ですよ! まぁ人間だから当然だけど。
と、恐るべきは神さんですけれど、ピンポイントで対抗できる名字を持った人もいらっしゃいますよ。
その名も神呪(かんの)さん。
いや、神さんに対抗しなくても十分インパクトある名前ですけれど。
いや本当にいるんだって! 神さんも神呪さんも! ペンネームとかじゃなくて。
とりあえず電車が人身事故でピクりとも動かず三十分近く待たされたので神一族と神呪一族の先祖代々の確執を勝手に妄想して暇を潰していたりしました。
2003 08 02 (1212) 罪の意識
今月からは、このコーナーも頑張って更新していきます。
先月は1回しか更新してませんでした。 というか、28日ぶりの更新です。
それはさておき、昨日は、ちょっと朝、時間が無くて、自転車でJR広島駅まで通勤してしまいました。
自転車はもちろん、駅前に放置。
私は、こう見えても、正義感が強いというか、気が小さいので、こういった行為にも罪悪感を覚えてしまうのです。
「自分だけよければ良い」なんて考えは、子供のわがままな考えです。
そんなものがまかり通る世の中ではありません。
それは、十分承知しています。 その所以の罪の意識なのです。
今回も、申し訳ないと思いつつ、自転車を放置して出勤。
で、帰ってくると……。 自転車が移動させられていました。
元あった場所に無くて、「放置自転車収容所に持っていかれたのか……!?」とも思いましたが、駅の構内から他の場所に移動させられただけでした。 良かった良かった。
ただ、放置していた自転車が移動させられた場所が、郵便局前だったりして、そこも勿論、自転車の放置が禁じられている場所で、まさか、JR西日本が「自分さえよければ良い」なんて考えを持っていたとは意外でした。
この罪悪感はどこに持っていったら処分していただけますか?
ここ1年、買ったゲームといえば、FFタクティクスアドバンスだけでしたが、つい先日、「半熟英雄VS3D」買ってしまいました。
ランダム登場するエッグモンスターの呼び出した回数で新必殺技が閃いたり、
その閃いた技がデータベースに登録されるなどのやりこみ要素が多かったり、
ゲーム中の音楽に、ファミコン版からのリメイクがやたらと多かったり、
オープニングを見てると、「ティーダ」「ユウナ」「サイファー」「ギルガメッシュ」などという名前の敵将軍が勢ぞろいし、「見てくれ!FFっぽいでしょ!」というスタッフの思惑がひしひし伝わって、逆に痛かったり、
ちょいとがっかりなこともありつつも、なかなか一癖もフタ癖もある内容です。
しかし、ゲーム中のほとんどのシーンで、「早送り」ができるというシステムは画期的です。
フィールド移動中の進行スピードや、時間経過を早めたり、
戦闘中のバトルスピードを早送りしたり、
イベントなどのセリフを早送りでカットしたりと、
実に、スピーディーな展開が可能です。
ただ、もともと、雑魚戦を含む戦闘や、定期的に繰り返し発生するイベントなどに、やたらと時間がかかるので、早送りに慣れてくると、その早送り状態ですら、うざったらしく感じてしまったりもします。 その辺が残念かと。
というか、すでにゲームテンポの遅さに飽きてきている罠。 非常に困った23歳がいるものです。
それはさておき、ファミコン版の半熟英雄のゲーム音楽を植松伸夫自らが、リメイクアレンジしたボス戦の曲は迫力があって、なかなか聴き応えがあります。
ここまで過去のゲーム音楽をかっこよくリメイクアレンジできるのなら、その力を是非、リメイク版FF3に活かして欲しいものなのですが、すでにスクウェアエニックスのサイトからリメイク版FF3の話題は完全消滅している様子。 困った困った。
2003 07 03 (1210) ふがいないッ!
いつの間にか、ファミ通PS2に飛鷹ゆうき先生が連載をしてました(「ユーディーのアトリエ〜グラムナートの錬金術師〜」の漫画化)
しかも、初めて見た号が、最終回でした。
ジャンプ辞書の消えていないジャンプ作家リストにも載ってなくて、まったくのノーマークでした。
というか、その前も光文社で、ゲームの4コマ漫画書いていたし、このままゲーム漫画家の道を歩むのでしょうか。
コミックスが出たら、間違いなく、ゲーム漫画レビューに加えるのですが、とても発売されそうに無いので残念というか、安心。
それはさておき、未だに、FFカードゲーム(Ver。2)には未練があって、暇ができたら、また開発再開したいと思ったり思わなかったり。
で、最近、FFだけに囚われていては視野が狭くなるということで、「スクウェアVSエニックスカードゲーム」はどうかという意見をいただきました。
おお。 これは、夢の対決になりますね。
とはいえ、コンシューマで見ていれば、今まで「ドラゴンクエストカードゲーム」、「サガフロンティアカードゲーム」など、ゲーム単体でのカードゲームは多数発売されていましたが、ゲーム会社単体でのカードゲームなぞ、前代未聞!
と、思いきや、意外とあったりします。
LEAF FIGHT
クロスオーバー F&C
ハーレムマスター
って、全部エロゲーメーカーかっ! やられた。
2003 06 28 (1209) 今週はジャンプな一週間で。
半熟英雄VS3Dが発売されましたね。
「半熟英雄の新作がプレステで、発売されたら、プレステ買いますヨ。」 と言っていた後輩がPS2を買ったのかどうか気になるところではあります。 僕は買うけど。 PS2ごと。
と、それはさておき、今週号の週刊少年ジャンプの漫画家志望者へのアドバイスのコーナーは、「特殊能力」について。 (こんなコーナー、一体何人が読んでるのか分かりませんが、こういうコーナーがジャンプにはあります。)
スタンド念能力やら、念能力やら、タトゥーハーツやらに代表される、主人公が身に付けた超常能力のことについてのアドバイスでした。
アドバイスの内容としては、「こういった能力は便利過ぎても駄目なので、制限をつけるとメリハリがつくぞ!」といった感じでした。
てっきり、「能力に頼った漫画は作りやすいが、もうありきたりすぎるので、いい加減やめておけ。」というアドバイスかと思いましたが、そうでもなかったようです。
つまりは、ジャンプは、まだまだ「特殊能力漫画」を募集している=まだまだ連載されるということですね。 先行き不安。
てか、今回のアドバイスって、「BLACK CAT」へのあてつけじゃねぇ?
2003 06 26 (1208) そういえば、昔ジャンプ感想なんかもやってたなぁ
「黒猫」の新キャラが使うタオ能力を予想しよう! のコーナー。
ヒント1 基本は能力を端的に表す単語+英語の呼び方
ヒント2 単語・英語ともに分かりやすく、ベタベタ。
ヒント3 能力も名前の通りで単純。 複雑さは無い。 子供でも思いつくようなネタ。
例 「氷結(フリーズ)」(とりあえず凍らせる) 「血(ブラッド)」(血を操る)
と、それはさておき、週刊少年ジャンプの話題を。
武藤遊戯でもないー! 高橋和希でもないー!
俺の名は武藤和希!
別に遊戯王にケンカを売ってるわけじゃないよ!
で、始まった週刊少年ジャンプの新連載「武装錬金」! 作者は「るろうに剣心」の作者「和月伸宏」!
読めば読むほど「闇神コウ」とかぶりまくった内容にドッキリです。
読めば読むほど「闇神コウ」をパクリまくった内容にドッキリです。
というか、闇神コウ、まだ連載してるのに……。 打ち切り間近ですが。
第1話の読み応えとしては……。 まだまだ盛り上がりにかけてる気が。 もっとも、第1話ということですから、これからが本番と言ったところですね。 もっとも、闇神コウとここまでかぶっていると、同じ道を歩みそうですが。
せめて、主人公の妹が、あっさりと殺されていれば、印象も変わっていたのですが……。
まぁ、多分、妹もきっと何かの巫女で、最後は敵の親玉に捕まって、それを取り戻そうと、時間を行ったり来たりと必死になるんですよ。 タイムウォーカー零なんか誰も覚えてないってば。
←NEXT (という表現は、斬新さのかけらも無いので、読んでいて恥ずかしくなりました。)
やっぱり、そこは、錬金術に不可能はない! にした方がしっくりきていたのになぁ。
2003 06 12 (1207) プログラムしながら気づいたこと…
FF5のジャンプって無敵に素敵ですよね。
別に威力が強いとかそういうわけではなくて、プログラマー泣かせの攻撃だってことで。
どれだけ敵が最強の必殺技を繰り出してこようとも、ジャンプ一発で回避できてしまうのですから。 (「かくれる」もそうですが…)
FF5は非常にプレイヤーに親切なゲーム設定になっていて、敵が強力な技を持っていても、それを連発しないように、言ってしまえば、何ターン置きかに攻撃する方法が設定されているので、強力な技が2発連続でくることが無いように設定されています。
ということで、それを逆手にとれば、いかなる強力攻撃も回避可能! でもって、それが「FF5低レベルやりこみ」に反映されるわけですが……。
とはいえ、プログラマーとしては、回避されないで攻撃を受けてほしいものなのです。 そのための攻撃方法なのです。 いかなる攻撃も受け切ってほしいのです。 防御する暇も与えられないかもしれませんが、とりあえずは。
ということで、プログラム上でもいろいろな戦術が取られています。
たとえば、制限時間が過ぎた時点で、こちらを全滅させる強制攻撃・オーディンの斬鉄剣なんかだと、ジャンプしているキャラには攻撃できないので、制限時間が来ても、プレイヤーサイドが全滅しないようなオチになってしまいます。 そこで、あえて、オーディン戦では、戦闘中に斬鉄剣を使うのではなく、制限時間終了時点で強制的に戦闘を終了させ、プレイヤーを全滅させるという、苦心の策を練っているわけですが。
それはさておき、FFシリーズでおなじみの展開といえば、ラストバトル前に今までの仲間が助けてくれるというシーンの数々。
FF3に始まり、4・5と継承。
FF6では、趣向を変えて、仲間が、ラストバトル後に「助けにきたよ!」と駆けつけてくれます。 遅えよっ! というか、邪魔だし。 シャドウとか、何しに来たんだか。
さて、話は変わりますが、FF3でラストダンジョンにかけつける仲間は、ラストダンジョン終盤で、主人公たちに降りかかった「魔竜の呪い」という絶体絶命の危機から救うために、ドーガとウネの二人が連れてきてくれるんですよね。 美しい仲間意識。
光の戦士である主人公たちが苦戦する呪いに一般市民の仲間が立ち向かえる というのも変な話ですが、
もっと、おかしい点は、
そんな便利な術があれば、最初から主人公たちをそこに連れてきてくれ、ということでして。
つまりは、あの長いことで有名なFF3のラストダンジョンをまともに苦労して進んできた主人公たちの努力は、無駄だったということなのですよ。
まぁ、この辺は、ご都合主義万歳ですね。
2003 05 30 (1206) エニックスゲーム大金
スクウェアエニックスの公式サイトに、スクウェアから出版されていた本は掲載されないのですか?
「キングスナイトのゲームブック」とか。
エニックスゲーム大全という本をご存知でしょうか?
ドラゴンクエスト6の頃に発売された書籍です。
ドラクエの新作が発売される度にドラクエ攻略本で年間売上書籍ランキング上位を独占するという根強いエニックス出版部から販売された本です。
要するにドラクエ6の発売に便乗して売りさばこうとされた分かりやすいエニックスの本。
内容はタイトルの通り、その当時までエニックスから発売されたゲームを全て取り上げて紹介するという、エニックスマニアをもうならせ、独自でデータベースを作り上げようとしていた人を落胆させました。
それはもう幅広く、最新作「ドラゴンクエスト6」に始まり、「ドラクエシリーズ」「アクトレイザーシリーズ」「天地創造」といったメジャー(?)なものから、「ポートピア連続殺人事件」「ドアドア」と言ったファミコン時代の作品、「エルナード」「樹帝戦記」といったマイナーなもの、「南国少年パプワくん」「魔方陣グルグル」と言った自社出版のコミックス誌とのタイアップ的な作品までもう全て。
更には、パソコン時代で発売されたゲームのタイトルも、全てもらさず紹介されています。
えぇ、MSX2の「ドラゴンクエスト2」も、PC88のギャルゲー、「ロリータシンドローム」「女子寮パニック」なんかももちろん。 恥ずかしげも無く。 さすがはエニックス。
この手の解説本にありがちな、いい加減適当レビューや、うさんくさい解説など、盛りだくさんです。
「ハーメルンのバイオリン弾き」のタイトルロゴ解説でも
「バイオリンをあしらったタイトルロゴからは、まるで主人公ハーメルの弾く曲が流れ出るようだ…」
とか適当に扱われていてナイスです。 そのタイトルロゴ、コミックスに使われていた奴の使いまわしなんですけれどね。
こういった知ったかぶる本は大好きなので、今後は、スクウェアと合併したことですし、改めてスクウェア・エニックスゲーム大全として両社のゲーム史を綴って欲しいです。
その際はスクウェア側もエニックスを見習って、恥ずかしげも無く、過去のゲームを紹介していただきたい。
SaGaフロンティア2のサイトで歴史から抹消された「SaGa3 時空の覇者」やら、ファミマガのウソ技で脱衣野球拳が報じられて売上が倍増した「水晶の龍」、MSX版「ファイナルファンタジー」、サテラビューで配信されたスクウェア史上初のギャルゲーでありながら、音楽に「ロマンシングサガ」シリーズでお馴染みの伊藤賢治を抜擢した「恋はバランス〜たとえばK君の多忙な一日編〜」なんかも、ぜひ掲載してください。
楽しみ楽しみ!
公式ホームページでは、なかったことになっている作品も多いですしね。
2003 05 20 (1205) BABYBABY
合併してスクウェアエニックスになった途端にスクウェアの新作ゲーム(半熟英雄 VS 3D)の広告載りまくりの月刊少年ガンガン。
これは、スクウェアのゲームの漫画が連載される前触れなのか……?
というか、「半熟英雄 VS 3D」の漫画だったら、読んでみたいです。 どうやって「VS 3D」の部分を漫画で表現するのかが見物だという思いのためだけに。 内容とか、書く人はおいておいて。
それはさておき、思ったのですが、PS版FF1・2のマップの出し方ってどうなってるんでしょう。
ファミコン版では「とくれせんたぼーび」と言うヒントを元にBボタン+SELECTボタンを押すことでマップを表示することができました。
また、ワンダースワン版では、SELECTボタンがないので、「とーたすんたぼーび」というヒントメッセージに変更され、Bボタン+STARTボタンに変更されていましたが…。
更にプレステには、Bボタンすら無いので、「とーたすんたぼX」とかに変更されているのでしょうか?
もっとも、スクウェア得意のベタ移植として有名なクロノトリガーのPS版では、「愛する人の名前は?」の問いかけに対するパスコードとして、
L1・○・L1・○
とコマンド入力せねばならず、SFC版をプレイしていない人には「てめぇ、誰だよ!」と言わしめる内容に変更されていますので、平然と「とくれせんたぼーび」と言い放っている可能性も否定できません。
補足:愛する人の名前はLALAです。
2003 05 18 (1204) こっそり更新です
ドラゴンクエストカードゲームが完全に消えてしまいましたね。
発売当初は、コレクターの間で爆発的ヒットになったのですが、1年程で寂れてしまいました。
1ヶ月に1度新作が出る無茶苦茶な販売ペースや、色違いなだけで乱発されたカードとか、色々と寂れる原因はあったかと思いますが、
ひとしきりにメディアへの情報伝達が上手く行ってなかった部分が大きな原因かと。 コレクター内ではそこそこ売れたようですが、ゲームをプレイする人がほとんどおらず、参加人数最大16人募集の大会を開いても参加人数3人という、予定されていたトーナメント戦が総当り戦になってしまう状況を巻き起こしました。
ドラゴンクエストというメジャーゲームを題材にしたカードゲームにもかかわらず、週刊少年ジャンプなどでは、微塵にも話は出ず、Vジャンプでちょっと特集が組まれたくらい。
ファミ通などのゲーム雑誌にも、1ヶ月の間、週2ページほど登場しただけで、後は毎週広告が掲載されるだけ。
で、肝心のエニックスは……というと、自社出版による「ガンガンヴァーサス」というカードゲームをすでに発売しており、そちらに力を注いでいたため、かなり軽視されたようです。 (ちなみに、ドラゴンクエストカードゲームは、テンキーという会社の開発)
ということで、スクウェアエニックスと統合された今、期待するのは、「スクウェア VS エニックス カードゲーム」な、訳でして。 夢のような作品を待ち焦がれています。
あんまり出ないようだと、僕が作ってしまうので、早く出してください。
それはさておき、「『粋』なサービスを提供する」という吉野屋をキャッチコピーを聞くたびに、あの漫画を思い出してしまいます。 個人的には、打ち切られる寸前の怒涛の急展開が好きだったので……。 いや、どの漫画とは言いませんよ。
いや、主人公のスタンド能力が相手のスタンド能力を消去する能力ってのは、後付けにしたとしても反則でしょ。 いや、だから面白かったのですが。
ということで、「赤マルジャンプ」の「詭道の人」とか、「月刊少年ガンガン」の「マテリアルパズル」の3人目の存在とか見るたびに、「こいつっ! 新手のタトゥーハーツか!?」と思ったりするのですよ。
いや、あくまで、打ち切られた漫画のタイトルは挙げませんけれど。
2003 05 14 (1203) はい! テレビ東京です!
どうも。 こんばんわ。 テレビ東京です。
今日は、皆さんのお悩み・ご相談に答えます!
さて、最初のお客様です。
Q:「あの… すいません。 他局で終了したアニメなんですけれど、前の局の放送ラインが埋まってるそうなんで、続編が出せないんです。 そちらの方で、続編を放送していただけませんか?」
はい。 問題ありません。 大丈夫です。 どんなアニメでも公平に受け付けるのがテレビ東京です。 おはスタからレディス4まで、幅広くカバーするテレビ東京に不可能はありません。
Q:「では、その際、キャストが大幅に変わっても問題ありませんか?」
以前アニメを放送していた事務所との関係等で、続編でキャストが変わってしまっても問題ありません。 昔からその声だったと思わせます。
Q:「ぶっちゃけ、以前放送されていたアニメを無かったことにして、続編を作りたいのですが…」
問題ありません。 キャストも変えてしまえば、新作アニメになることでしょう。 髪の毛が緑色の人間なんていませんよ。
Q:「以前、そちらで打ち切られたアニメの続きを作らせてください!!」
それは、無理です。
2003 05 08 (1202) やまもとかずや先生もヤングジャンプとか行った方が良いのかも
テイルズオブディスティニー2にも、ちゃんとフェイトとリアーナが出てくるのですね。
よかったー。 ほんとうによかったーよ。
それはさておき、赤マルジャンプ読みました。
赤マルジャンプとは、週刊少年ジャンプ季刊の増刊号。 オール読みきり漫画。
この増刊号を足がけにして本誌に連載を持とうとする、野望に満ち溢れた新人さんのデビュー漫画と、ジャンプ本誌に連載できたもののあっさり打ち切りにかけられて苦悩する漫画家が再起を賭けた作品で構成される雑誌です。
この号は、去年から目立ち始めた「次は卓球を流行らせよう」路線が功を成して、今回は2作品も登場です。
いや、だからテニスを卓球に置き換えれば良いって物じゃないのに。
後、改めて思ったのですが、さすが週刊少年ジャンプの漫画だけあって、どんな漫画も最終的にはバトルになるという傾向は抜けられない様子です。
江戸時代の火消しを題材にするという「あかねの纏」も、結局最後は「主人公の風の流れを読むことができる能力」を利用したバトルに落ち着いて、ちょっとがっかり。
次は、風を読む能力を利用してゴルフをやった方が…。
そういう意味でも、バトル抑え目の「天上都市」は面白かったです。 連載してもあのクオリティが続けられるのなら、絶対満足できます。 でなければ、ずっと短編を読んでいたい。
あっと、そうでした。 ここはジャンプ感想サイトではないのでした。
2003 05 07 (1201) 相撲遊戯王2
さすがは関西のニュースです。
「さて、続いての(プロ野球)の試合結果です。 巨人がどうやって負けたのか見てみましょう。」
すげぇよ。 テレビ局挙げてアンチ巨人ですよ。
テレビ局挙げて巨人ファンと比べて良いのかどうかとは思いますが。
それはさておき、最近見た、心温まる風景。
小雨降る 深夜の2時。
たばこの自販機の下、ぽっと灯る仄かな光。
何かな……?
と思って目をやると……
白髪混じりのおっさんが、かなり必死で、たばこの自販機と地面の間を懐中電灯で照らして何か漁ってる。
何を落としたのやら……。
それはさておき、モンモンの相撲遊戯王 今、全公開。
ちなみに、直リンクされるようなら、即消去の予定。
2003 05 03 (1200) 相撲遊戯王
ジャンプの柱(ページの右端や左端にかかれている、漫画とは関係の無い文章)といえば、大抵は、コミックスの宣伝ですが、全ページ中に1ページは、「○○先生の漫画が読めるのはジャンプだけ!!」というアオリの文章が入ります。
大抵は、「〜〜にはまっている○○先生の作品が読めるのはジャンプだけ!」
などと、作者近況などがさりげなく盛り込まれるのですが、最近では、この柱の部分まで漫画のコマがはみ出てきて、アオリ文が書ききれないケースも良く出てきました。
○○先生の作品が読めるのはジャンプだけ!
↓
○○先生の作品はジャンプだけ!
↓
○○先生はジャンプだけ!!
そこまで略すなら、書かなきゃいいのに……。
それはさておき、これが、モンモンの相撲遊戯です。
当時の連載作家陣の夢のコラボレーション。
見事なコラボレーションです。 てか、右端の「ヘリオス」が……。
何で、これだけ豪華な顔ぶれの中に、こんなマイナーな漫画のキャラが選ばれたのか疑問でしたが、今となっては、つの丸が、単なる馬好きだったことで証明がつきます。