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螺旋の炎

2002 02 15 → 02 28  

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2002 02 28 (1022) 今月の反省

 先週のマガジンを読み忘れたこと。 乙。


 おかげで、話がかなり飛んでしまったのですが、まぁ、大体つかめました。

 今週のマガジン感想。


<つんく物語>

 予想以上に面白かったです。 またコンビニで笑いをこらえる羽目になってしまいました

 初期の「モーニング娘。」たちをどういう書き分けをするのかと思いきや、5人の顔を全員一緒にするという書き分けぶりにいたく感動いたしました。

 世間一般のお父さんが、

 『最近の「モーニング娘。」は誰が何という名前かわからんわい』」

 と、嘆く気持ちをこの漫画で経験できるとは!

 しかもまだ5人なのに!

 てか、あれ、つんく物語じゃなくてモーニング物語ですし。 シャ乱Q時代はもう無視なんですか! あるじゃん! 感動的なストーリー! メンバーが一人脱退した話とかが!


<哲也>

 哲也は、編集部が勝手に煽り分として、「円でドルでマルクでフランで―――」なんて書くし。
 「ん? ユーロなんてなかったか。その時代。じゃあいいや、マルクで。」という言葉が聞こえてきそうです。


<代表人>
 木多泰昭の新作も第3話にして主人公の扱いを消し去る潔さ。 脇役が活躍してこそ木多泰昭。 後は今度こそマガジンネタを。


<探偵学園F>
 久々のモロパクリが見れて楽しかったです。

 トリックもシチュエーションも全く同じなんだもの。 先週見逃したことを後悔。

 金成陽三郎原作だった第一部金田一少年時代に匹敵するパクリ歩合ですね。 天木征丸原作になってからは、パクリ度数は控えめになってきたと思ったのに。
 そして、パクリが控えめになった分、「いくらなんでもそれは…」と思わせる破天荒なトリックが拝めていただけに、ちょっと哀しいですね。

 後半は、もっと凄いトリックで楽しませてください。


2002 02 26 (1020) 夢の競演

 1日9時間睡眠の今日この頃。 皆様いかがおすごしでしょうか。


 来月末、スクウェアからの発売予定のゲームソフトと言えば、「キングダムハーツ」ですね。
 個人的には「魔界塔士SaGa」ですが。 それはさておき。


 キングダムハーツといえば、スクウェア+ディズニーという夢のようなタッグのRPGです。

 FFっぽいシステム+ディズニーキャラクター という豪華メンバーが勢ぞろいです。

 スクウェアの夢のタッグといえば、

 スクウェア+ナムコ の「エアガイツ」

 スクウェア+小学館 の「Live A Live」

 スクウェア+任天堂 の「マリオRPG」

 など、いろいろありましたね。 今思うと懐かしいゲームばかりです。


 今となっては、スクウェア+ナムコ = ゼノサーガですし、

 小学館から刊行されているゲーム雑誌は全て廃刊になってますし、

 スクウェアの任天堂の関係なんて、もうIZAMと吉川ひなのみたいな関係です。


 それはさておき、キングダムハーツの更に凄いところは、主題歌に宇多田ヒカルを起用しているところ! 大物アーティストの起用で、ゲームにあまり興味が無い女子学生たちも、ついつい宇多田効果で買ってしまうかもしれません。

 なかなかの戦術です! スクウェア!

 人気爆発間違い無しですね!

 そういえば、去年あたりに主題歌に大物アーティストとしてラルクアンシエルを採用した映画があったような気がしましたけれど。

 それでいて、公開が3週間しかなかったというような気がしますけれど。

 あ、きっと、ラルクアンシエルの力が足りなかったんですね

 もう、その主題歌のプロモーションビデオ2億円もかけちゃったという話でしたし、フルCGだからって金かけりゃ良いってものじゃないんですよ! ぷんすか。

 今度は宇多田ヒカルさんですし、間違いないでしょう。

 頑張ってください。 スクウェア様。

 FFキャラがちょい役で出るのはなんとなくアコギな気がしないでもないですけれど、経営状態が背水の陣で、もう失敗は許されないのならしょうがないですね。


2002 02 23 (1019) シットロトむ〜ちょ

 さて、来月から、月刊少年ガンガンで、「南国少年パプワくん」の続編。「PAPUWA」が始まりますね。

 かなり既出(キシュツ)のネタですけれど。


 一応、ガンガンにより公表された設定としては、前作のラストで眠りについたコタローがイラストデザインも一新されて
主人公として降臨! 7年の月日は大きいですね。

 「PAPUWA」ってタイトルなのに、パプワが主人公でなく、コタローが主人公だなんて…。

 前作「南国少年パプワくん」も、パプワ君が主人公という設定だったのに、一番活躍するのがシンタローだったので、そのあたり潔くなったといえるでしょう。


 しかし、前作のラストで、すでに物語完結後、数年後の主人公達の姿が描かれていただけに、どういう展開になるのか非常に気になるところです。


 前作のラストで、数年後の主人公を描いてしまった「ライジングインパクト」では、その部分を単行本からも、まるっきり削除して続編としましたし、

 「キン肉マン」の続編「キン肉マン2世」でも、他誌の読みきりで書いてしまった大人のミート君を、わざわざジェロニモに修正してまで再刊行するなど、続編との調整に力を入れてきたものです。


 もっとも、「暁!男塾」のように、前作の「魁!男塾」の中で、自分の必殺技で塵になってしまった邪鬼先輩が何の解説も無く防衛庁長官になっていたりする例もあるようですが。


 さて、このガンガンが満を持して世に送り出す「PAPUWA」…どのような展開になるのでしょう。 気になるところです。

 なお、ガンガンに載っていた前作までの人物相関図の中で、シンタローとマジック総帥が親子関係になっていたところからすると、既に微調整が始まっているのかもしれません。


 個人的には、
本当のマジックの息子・グンマの扱いが非常に気になるところです。


 そして、南国少年パプワくんの続編をほのめかしつつ、月刊ジャンプに連載されていた「自由人HEROの設定」はどこに消えるのかも心配してみたり。


2002 02 22 (1018) 発売後!

 先週、2月14日にWSC版の半熟英雄発売されました。


 その半熟英雄。 SFC版のかなりの忠実移植ですが、

 色々と自粛が入ってしまっているのが残念です。(→半熟英雄〜遥かなるたまごの故郷〜様掲示板より)


 「ポチットナ!」

 「かがくにんぽうひのとりっ!」

 「ふるえるぞハート! もえつきるほどヒート!」


 などの魅力的セリフが消滅。

 テュポーン(クジラ姿のヤツ)の大洋ホエールズのユニフォームも無くなってしまったご様子。

 自粛と言うか、時代錯誤な内容を削除したと言うべきでしょうか…。

 どうせなら、FFナイズしていただければよかったのですが。


 もっとも、私が半熟を初プレイした頃はジョジョ1部を読んでなかったので3番目の意味は全くわかっていなかったのですが。


 
かみ様も最弱の部類のようですし。

 とりあえず、買うかどうかは微妙なところです。 プレイする暇次第です。


2002 02 21 (1017) 犯罪禁止

 本日、ゆきをさん、りさりささんと、東大赤門前のカレー屋さんに行ってまいりました。

 なかなか、独特というか、宗教色あふれた店内で、カレーも美味しく、非常に満足でした。

 東京の一等地だけあって、土地の分割に苦しんだようで、店の間取りがやけに細長かったのも印象的でした。

図で書くとこんな感じ↓
 (□が机 ○が椅子)

キッチ

________

レジ

○ ○○
□ □□
○ ○○

○ ○○
□ □□
○ ○○

○ ○○
□ □□
○ ○○

入り口

 りさりささんもおっしゃってましたが、レジが店の奥にあるのがワナ。

 金を払いにわざわざ狭い店の奥に入らないといけないのがワナ。

 そりゃ、店員はキッチン・レジを動くだけで済むから楽でしょうけれど、

 食い逃げされたらどうするつもりなのかな? とか思いながら食べてました。 店員全員が店の奥にいるので、逃げられたら追跡不能になる気がしてしまったもので…。


 ついでに、東大見学・秋葉巡りもしてきました。

 東大の中にある、むやみやたらに巨大な浜尾 新の銅像も見てきました〜。

 リンク先の画像では、他の銅像と比べて偉そうなポーズばかりが目立ちますが、それだけでなく、体長5メートルくらいの巨像です。

 古代エジプトの王が自分の権力を見せるために、巨大なピラミッドを建てさせた―――そんなエピソードが頭をよぎりました…。 気のせいだと思いますけれど。

 え? モーガン大佐だなんて一言も…。


2002 02 20 (1016) 今更ながらソルトレークオリンピックネタ

 テレビ東京のソルトレーク五輪スケルトンのCM

 「金メダルしかいらない。金メダルか最下位か―――」

 という越和宏のコメントは、

 「エネミーゼロの採点は、満点か評価不能にしろ!」

 という飯野賢治のファ○通クロスレビューへのコメントを思い出させて仕方ないのでやめたほうが良いと思います。 てか、今日放送されてしまいますが。


 なお、
テレビ東京 ソルトレークの&検索による検出サイト(2月20日現在)

 第1位はTBS

 第2位はテレビ朝日

 ちなみに、テレビ東京は11位


 まぁ、
スポーツのコーナーの放送スケジュール(右の方にある)が未だに2001年4月だったりするサイトなんで、無理も無いんですけれど。


2002 02 19 (1015) これから読もう!

 久しぶりにタイトルだけで漫画を買ってみる。


 今まで、少女漫画系と言うことで、全くと言っていいほど気にしていなかったコミックシリーズが

 あすかコミックス

 角川書店系列の少女漫画系雑誌のコミックスで、月刊あすかという雑誌に連載されていた漫画のコミックスです。

 気づいたら不知不識のうちに、

 上田信舟が隔月連載していたり、

 ファイアーエムブレム外伝のコミックスが出ていたり、

 と、いろいろと活発な様子。


 あぁ、そこ、「X(エックス)」とかあるじゃない とかツッコマないで…。 今回のとっかかりなんで。


 で、あすかコミックスDXというのがありまして、こちらはミステリーDXという雑誌に連載されていた漫画のコミックス。

 そんなコミックスの中にあったのが、

「心理捜査官 葵」

 やべぇ!

 ジャンプに連載(たった半年)されていた「心理捜査官 草薙葵」の続編!?

 としか思えず、思わず購入。


 いやぁ、まったく繋がりはありませんでした。

 心理捜査官葵の主人公葵はれっきとした女性で、作者も女性でございます。

 対照比較するなら心理捜査官草薙葵の主人公はれっきとした男性で、作者も薫という名前が示す通り男性でございます。

 あとがきに、サイコメトラーEIJIのことは触れられていましたが、草薙葵については全くふれられておりません

 内容は非常にあすかコミックス系列らしい(※後述)ですけれど、ちゃんと主人公がプロファイリングしているので満足。


 ※主人公葵(♀)とそのパートナーの少年(♂)と、主人公の上司(♂)の三角関係とか。

  もちろん 図は

  主人公葵(♀) → パートナーの少年(♂) ← 主人公の上司(♂)(=男色家)


2002 02 17 (1014) これが奇策!

 ということで、橋本俊二の処女作にして代表作が、

 「麻雀白虎隊・東」

 です。


 こちらの連載は原案こそ、橋本俊二でないものの、これが今後の橋本俊二の方向性を決めたという麻雀漫画。

 これに比べたらウキョウなんて、ありがちすぎですよ!

 こちらの麻雀白虎隊はマガジンスペシャルでの不定期連載でしたが、当時の風潮なのか、麻雀漫画なのにバイオレンス

 そんなの今の麻雀漫画だってあるじゃない! 指切ったり、ボコられたり、ヤクザが出てきたり…。

 いえいえ。 この漫画はそういうシーンがあるからバイオレンスなのではありません。

 設定がもう飛んでます。

 全国の高校は麻雀戦国時代。

 麻雀が強いものが人々を支配すると言う弱肉強食の時代になっていた。

 いまどき竹書房でもやっていない世紀末ストーリーです。

 カオスにあふれた世界。


 いきなり第1話から、トラックに女子高生が詰め込まれて輸送されるシーンが…。

 主人公が助けてくれるのかと思いましたが、そのまま輸送されてしまいました


 さて、主人公東は、麻雀白虎隊という4人組の隊長。

 麻雀白虎隊は、かつて、たった4人で2000人の雀鬼連合と対決し10日間ぶっ続けの勝負の末に勝利したというつわものぞろい。

 しかし、その戦い以降、4人の消息は不明。

 雀鬼連合が再び全国の高校を支配する(もちろん麻雀で)という世界になってしまいました。

 そんな中、主人公は、かつての仲間を探して旅しています。

 もっとも、せっかく出会えた昔の仲間も拷問されて、死んでしまいますが

 出てくる敵キャラも何故か、ごついキャラが多かったりして世紀末チック。
 強靭な肉体なんて、麻雀には必要ないですけれど、作者の趣味がボディビルなので許されるところです。

 ちなみにパターンとしては、毎回、主人公・東の不思議な技が炸裂。

 そして、麻雀勝負に負けた相手を死亡させていきます

 恐ろしい世界です。


 とりあえず、2巻で以下続刊のまま打ち切りとなってしまったので、実に中途半端な終わり方をしていますが、それだけでも十分楽しめてしまうところが作者の腕の良さですね。


 PS。橋本俊二のネタは伸ばし伸ばし書いていこうかと思っていたのですが、
大手サイト橋本先生のサイトが公開されていたのでこれで完結。
 というのも、ここのネタ、こっそり橋本先生本人のページから流用しつつ書いてた部分もあるものでして……。 やはり世の中そう甘くないですな。


2002 02 16 (1013) やって到来

 どうしたことでしょう。

 料理漫画ブームですか?

 マガジンに料理漫画が無い隙に勢力拡大を図っているのでしょうか?

 チャンピオンにまた料理漫画が。 全6回の短期集中連載ですが。

 しかし、かつてサンデーで短期集中連載されていたパン漫画もすっかり今では連載陣に加わってます。 また、今現在も、商店街の弁当ウォーズ漫画が短期集中連載中。

 サンデーは、どちらかというと、料理の工夫というよりは、販売の工夫に立つ漫画ですけれど。


 一方で、チャンピオンの料理漫画は、いきなりオムレツ勝負。 と、正統派料理対決。

 オムレツは、シンプルなだけにその腕に左右される−−−− 短期集中連載にはもってこいの材料。

 ミスター味っ子でも、オムレツ勝負は、フランス料理界の鉄人との対決という、華やかで、ハイレベルな料理対決でした。
 もっとも、アニメでは、鉄人の代わりに
お料理マシーンとのオムレツ勝負になってしまいましたが…。 ちなみに、アニメ版で、オムレツ勝負の出番を失った鉄人は、お子様ランチ勝負で登場するという異例の登場方法に変更。


 しかも、このチャンピオンの料理漫画。 書いているのは、橋本俊二。 かつては、チャンピオン誌上で、「麻雀鬼ウキョウ」を連載していた作家さんです。

 個人的には、お気に入りの作家さんです。

 どんな漫画を書いても、賭博裏勝負異常な発想が伴う、個性の欠けた福本伸行のような漫画家さんです。

 実際、前作の「麻雀鬼ウキョウ」も、牌に白いシールを貼って「白」に変えるとか、牌に匂いを付けて牌を区別する牌の音を聞いて見抜くなど、独自の発想力。

 てか、哲也とかぶらないように必死にもがいたアイデアの数々が、目を引きます。

 結局最後は強運に物を言わせてイカサマをしなくなったのが残念ですが。


 しかし、ウキョウなんて、所詮、哲也の下のドジョウをすくっているに過ぎません。

 橋本先生の本質漫画は初連載を持った月刊マガジン時代の連載漫画です。 話すと長くなりそうなので、それは次回以降に回しますが…。


 とりあえず、この料理漫画にも期待しています。

 きっと、この料理漫画も、裏料理バトルとか、数億円のかかった賭博料理勝負をして、敗者は即処刑という闇の料理バトルとかを資金を稼いだりするのでしょう。

 ただ、チャンピオンは、4ヶ月以上連載していて単行本2冊分のストックが出来たとしても、コミックスが出るとは限らない10週漫画家殺しの雑誌なので、過剰な期待は無理と言うものかもしれません。 短期集中期間はたったの6週のようですし。

 とりあえず、この漫画も連載が始まれば、相当ギャンブル性の高い漫画になると思うので、是非、正式連載していただきたいものです。


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