螺旋の炎
2001 12 15 → 2001 12 31
2001 12 31 (968) やはり……駄目っ……!
プレステ2版のAge of Empier2(日本語)はコナミからの発売。
Empire Earth(日本語版)はカプコンからの発売…。
EmpireEarth(以下EE)はまだしも、Age
of Empireは、かなり日本でも人気のあるシミュレーションゲームだけあって期待させられます。
まぁ、今はだいたいその続編。AOCの方がプレイ人口は多いでしょうが…。
しかし、プレステ2版のAOCって何だ?
一番の売りであるはずのネット対戦が最大2人対戦!って。
パソコン版だと、最大8人対戦できるってのに。
PS2のネット機能の貧弱さには恐れ入ります…。 モデムだし。 もしかしたらコナミの力不足かもしれませんが。
これじゃ、PS2を使ってのネット機能が普及するにはいつになるやら。
多分、このページを快適に見ることが出来るくらいのネット環境があれば、PC版を買ったほうが良かろうというのも納得の話。
さて、こんなことは誰でも思うことであって、大した話じゃないんでこの辺で。
コナミといえば、カードゲーム。
カードゲームはコナミ。
あのCMは嫌いですが、すごいですね。 コナミ。
遊戯王。 ヒカルの碁に続いて、 キャプテン翼、テニスの王子様まで…。
やっぱり顔面にはねるショットや、ラケットで石を投げる攻撃が最強なんでしょうか。
これがオレの阿久津仁だクカカカカカーッ。 と叫んでもらえますか?
まぁ、とっとこハム太郎や、仮面ライダーアギトまでカードゲーム化されるんだから、何でもありなんですが。
ここまできたら、とことん、カードゲーム化されるしかありませんな。 こち亀だろうが、ナルトだろうが、ボーボボだろうが。
むしろ、ジャンプそのものをカードゲーム化するしかありませんな。
もうすでに雑誌そのものがカードゲーム化されて、ぼろ儲けしてる会社もありますが。
それにしても、
「カードゲーム化されないかなぁ…。」
って思考がすでにガモウひろしいのっぽくて鬱。 椎野王国ってカードゲームのカの字もでなかったなぁ。
2001 12 30 (967) 今日という日
ブレイド連載陣の連載漫画〜。 ブレイドについては3日前の日記を参考ください。
画像使って紹介してみます。
今日明らかになった作品の一部
まもって守護月天! 再逢
桜野みねね |
Van−Ditz
斎藤カズサ |
THE MTHICAL DETECTIVE LOKI RAGNAROK 木下さくら ※ |
それじゃあ吉田君!
よしむらなつき |
PEACE MAKER 鐵(くろがね)
黒乃奈々絵 ※ |
賢者の長き不在 〜THE FIRSTKING ADVENTURE〜 藤野もやむ |
tactics
木下さくら・東山和子 |
GREMANTER GERAD 東まゆみ |
陽炎ノスタルジア〜新章〜
久保聡美 |
R2 [rise T to the second
power] 斎藤カズサ |
Aria 天野こずえ |
天外レトロジカル
浅野りん |
チラシの方がかなり配られたようですが、入手にいたらず。
詳しくはガンガンサーチをご覧くださいませ…。
これらは来年2月創刊のコミックブレイド連載作品のテレホンカードの先行発売です。
右の6作品はオリジナル。 左の6作品は過去、エニックス系出版雑誌で連載されていた雑誌の続編もしくは、途中打ち切り作品の第二部作品です。
他にも同時に、ここで、4作のタイトルが発表されました。 でもって、続編は更に3作品。
〜〜とりあえず、ここにある写真の続編一覧〜〜
まもって守護月天 | → | まもって守護月天 再逢 |
魔探偵ロキ | → | THE MTHICAL DETECTIVE LOKI RAGNAROK |
新撰組異聞 PEACE MAKER |
→ | PEACE MAKER 鐵(くろがね) |
tactics | → | tactics |
陽炎ノスタルジア | → | 陽炎ノスタルジア〜新章〜 |
AQUA | → | Aria |
微妙に看板とテレホンカードに印刷されたタイトルが違うのもありますが、とりあえず、テレホンカードの印刷のほうが重要ということで!
しかし、続編連載率56%ってあなた。 もはやコミックバンチを越える続編率です。
バンチですら、最初は作家こそ元・週刊少年ジャンプ作家でも、続編物は、「蒼天の拳」「エンジェルハート」の2作品が続編で、次週からやっと「山下たろー君」が加わったくらいです。 たった3作品です。
引き抜きじゃないって言われて気にならない人がいたら見てみたい。
それにしても、tacticsはタイトルすら変わってないんですが良いんだろうか…。(コミックスはまだ発売されて無いけれど)
「虹のシルクロード」 まるでNHKドキュメントのようですが、実はRPG。 機種はファミコン。 今とな
ってはかなり昔のことです。
プレイヤーは商人となって商売しながらシルクロードを行ったり来たりします。 その正体は大臣にのっとられた王国から逃げ延びた王子。
ある日は商品を売買し、
ある日は盗賊をぶちのめし、
ある日は兵士を雇い
ある日は王宮にごまをすり、
ある日は水がなくなって生き絶え、
ある日はピラミッドでスフィンクスの質問に答えながら大臣を倒すために進みます。
これも物を売ったり買ったりする商人ゲーの1つです。
商人ゲーとは、安い町で商品を買い高い町で売りさばくシステムが取り入れられたゲームです。
大航海時代なんかがこのジャンルに入るといえます。
商売がメインシステムのゲームなので、いきなり手に入ったお金で装備品を買ってしまうと、お金が無くなって手詰まりしてしまうことも。
さてこのゲーム、普通の商人が戦うと言うことで、かなりシステムは斬新でした。
商人は孤独です。 仲間は全て用兵。 雇用・解雇は自由自在。 金の切れ目が縁の切れ目の素晴らしい仲間たち。 ドラクエ4の第5章で導かれし仲間が増えた軟弱商人とは一味とも二味とも違います。
(まぁ、ヤツは不思議のダンジョンに一人で入ったから軟弱は取り消す。)
そして、人間は付け焼刃の修行で強くなるはずが無い! ということもあって、主人公のHPはいくら戦闘しようが全く増えません。 武器防具を装備して増やします。
FFタクティクスにおける防具の概念(装備するとHPアップ 防御力は存在しない)と同じです。 見事にパクられました。
また、歩くたびに水が減り、水がなくなるとHPが減ります。
つまり、水の補給が重要なポイントになってきます。 さすがシルクロードの商人。 水の大切さをも訴えるとは…。
トルネコの大冒険における満腹度みたいなものです。 またパクられました。 よりによって商人ゲーに。
これだけ変にリアリティを集めているゲームですが、何故か町にはじゅうたん屋があり、じゅうたん屋の主人曰く、
「このじゅうたんにのれば一度行った町に移動することが出来るよ」
空飛ぶじゅうたんが普通に存在する世界だったりします。
システムは斬新かつ、よくできていて、面白いです。 操作性も良いし。
どうにかして手に入ったらプレイしてみることをお勧めします。
しかし、俺ってホントRPGばかりやってるなぁ。
2001 12 28 (965) だからといってランチくんを薦めるわけではないのですが
今の週刊少年ジャンプに足りないものは!?
いきなり重いテーマです。
前にも一度くらい言ったかもしれませんが、それは「料理漫画」
ジャンプには何故か料理漫画というジャンルが存在しません。
ジャンプ創設紀にこそあったものの、ここ十数年の間は、姿を見ることも出来ません。
他の少年誌となると、
一つの雑誌に2つは料理漫画が載ってないと不安なマガジン。
同出版社に「美味しんぼ」という大作があるにも関わらず、新ジャンルを開拓して掲載するサンデー。
クカカカカカーッ チャンピオン。
さまざまな料理漫画&料理ジャンル&料理人が登場します。
それでいて、ジャンプ漫画の料理人となると…。
料理人にも関わらず攻撃方法は蹴りだったり、
第二次審査で受験者を全員不合格にしてみたり、
プリンを食べさせて水虫を治したり、
サル刑務所のボスだったり……、
とても、まともな料理漫画になりそうなキャラクターはそろっていません。
もっとも、今、料理漫画が始まっても、料理をするよりも包丁を振り回して敵をバッサバッサ切り刻むようなキャラクターになりそうですが。
最後に、「なぜ私が料理漫画を薦めるか?」
少年誌で連載される料理漫画って、どう真面目に描いても笑える話になるじゃないですか。
笑いに走る漫画は駄目よ。
料理漫画最高ー! 偏見最高ー! オレの料理漫画への飢えを満たしてくれ〜!
2001 12 27 (964) 遅れてもとりあえず触れてみる
本当は昨日書きたかったけれど、酔って何もできませんでした。 おかげでニュースの一番の価値の速報性が全く無くて、ちょっと悲しい。
来年から創刊されるコミック誌。 コミックブレイド。
以前から、いろんなところから噂になっているので、ご存知の方も多いでしょう。
エニックス刊行のガンガンの元編集長が創設した会社から創刊される雑誌で、ガンガン系雑誌からの引き抜きぶりが話題を呼びました。
そして、ついに、コミックブレイドのHP上でその連載陣が公表されました。 こんなかんじで。
やばいですね。 予想を遥かに越える引き抜きぶりに驚きが隠せません。
正直な話、ここまで露骨な引き抜きが行われると、ちょっと唖然…。 我が眼を疑いました。 泥酔状態でかなり冷静さが欠けている状態でも……。
さて、このホームページは、ガンガンサーチ様にお世話になっているようなエニックス系サイトであると同時に、ジャンプ系、ゲーム系、FF系、内輪など、さまざまなジャンルに手を出しているサイトなので、一概にこの騒動がつかめないかもしれません。
とりあえず、雑誌や漫画名を少し置き換えて見ましょうか。
ここから先は、あくまで置き換えた雑誌のことでフィクションです。
まず、集英社から4誌の雑誌が刊行されていました。
週刊少年ジャンプ。 週刊少年マガジン。 週刊少年サンデー。 週刊少年チャンピオン。
の4誌が!(大げさだけれど、とりあえずわかりやすく…ということで…)
そして、ある日、突然人気連載漫画が続々と打ち切られてしまいます。
ワンピースがクロコダイルを倒したところで第1部完。
ハンターハンターがグリードアイランドに突入するところで「本当の戦いはこれからだ!」完。
もちろん、全部ペン入れ前のラフ画。
遊戯王も、突然の最終回。
いきなりマリクを倒してしまった後からスタート。
倒れたマリクに向かって遊戯が
「みんな死んだ! みんなオレに力をたくして死んだ! ペガサスも!バクラも!舞も!城之内君も!海馬も!杏子も!磯野も!
おまえを倒してすべて終わるんだ…」
と、重要キャラがばたばた死んで、悲痛なセリフを残して完結。
気づけばGTOやらRAVEやらコナンやら改蔵やらバキやらななか17分の6やらが続々途中完結。
そして3ヵ月後、すでにクビになっていたキバヤシ編集長がいきなり新会社を設立。 雑誌を創刊します。
その連載を見るや…。
「ついにルフィが復活! ワンピース・ネオ」
「グリーンアイランドの謎が明らかに…。 ハンターハンター2」
「王の記憶を求め、一同はエジプトへ! でも、飛行機が不時着で香港からスタート! 敵のカード使いとカード勝負をしながら先を進め! 遊戯王 エジプト編」
更に、藤沢やら、赤松やら、青山やら、板垣やら、邦宅やら、完結になった漫画家が新しく連載を開始する超豪華な雑誌に!
というくらいオールスターメンバー勢ぞろいの雑誌になってます。 エニックス雑誌読者にとっては。
まぁ、実際どうなるか、連載されてみないとわからないですしねぇ。
個人的にはエニックス連載陣以外の作家の漫画を読みたいです。
韓国から人気漫画家でも呼んできてください。
2001 12 26 (963) 忍者ら君 阿修羅の章(忍者らホイ 後編)
前回、かなり中途半端なストーリー紹介になってしまった「忍者らホイ」のお話。
名残惜しいですが、今回でひとまずおしまいです。
〜敵キャラ紹介〜
この忍者らホイ。 敵はドクロ軍団というだけあって、何かしらドクロの格好をした敵キャラばかりが登場します。
足軽ドクロ かまいたちドクロ ウシあたまドクロ ドクロむかで ひめドクロ……
要するにドクロがつけば何でもオッケーです。
これで、敵がマンダラ王(桃太郎伝説外伝のボスキャラ)ならば、
足軽マンダラ かまいたちマンダラ ウシあたまマンダラ マンダラむかで ひめマンダラ……
すべて使いまわしが出来てしまいます。 恐るべきは桃太郎伝説スタッフ。
そして、この敵の親玉ドクロ将軍には玄武・白虎・朱雀・青龍というありがちな四天王が!
この四天王、いたるところに出現し、主人公達を苦しめます。
城の中、洞窟の中、穴の中、村の中、海の上…。
しかも、倒しても倒しても逃げ出し、また後から出現してくるので厄介です。
まぁ、要するにたくさんのボスグラフィックを入れるだけの容量が無かったからの苦肉の策ですね。
今考えると、結構うまい演出です。
敵も「ドクロ一族玄武組! ウシあたまドクロ見参!」とわざわざ所属事務所まで名乗って登場してくれたり、細かいです。
さすがは桃太郎スタッフ。 どこの会社に行っても面白いゲームを作れます。 もし、ハドソンがつぶれて他の会社に行く羽目になっても、きっと面白いゲームを作ってくれることでしょう。
ふぅ。こんなところですな。 これくらいでゲーム紹介を終わりますか…。
ファミコン後期の優良作といった感じですね。
あと、ちょっとした技を…。
「せきひん」(「あまのじゃく」だったかな?)という敵がいるのですが、こいつがまた厄介です。
こちらの所持金の半分を盗んで、逃げ出してしまいます。
しかし、逃げ出す前に敵を倒せば所持金をすべて回収することが出来ます。
そのとき、アイテム「まねきねこ」を持っているとあら不思議。 お金が5割増しで返ってくるではありませんか。(「まねきねこ」は戦闘終了時に手に入るお金がアップするアイテム)
盗まれた1000両が1500両に。
1500両のお金が2750両に!
盗まれれば盗まれるほどお金はたまっていきます。 一体どこからプラスの利益が上がっているのか数学的な法則では解明できませんが、それでもお金はたまってく。
こんなにぼろい商売があって良いのでしょうか。
ということで、無一文なはずのモンスター、せきひんが一番金稼ぎに持ってこいの敵になるという不思議な展開に。 おかげでゲーム中盤以降、せきひんを一撃で倒せるようになってからはせきひん狩りが楽しくて仕方ありません。
これはきっと、製作者さくまあきらがプレイヤーに、
「貧乏人に高利で金を貸して、無理矢理殴ってでも金を払わせるという、擬似サラ金ごっこ(しかも、こちらが貸す側)」
を楽しんでもらおうと思って作ったミニゲームですね!
これはもう買うしか! (ファミコンソフトなんて売ってないけれど。)
2001 12 25 (962) 忍者らウォーリアーズ(忍者らホイ紹介中編)
さて、さっぱりわからないであろう部分から打ち出した忍者らホイ紹介。
ストーリー紹介に移ります。 今回やっと、ほしーの監督の謎が明かされます。
〜ストーリー紹介〜
主人公の目的は、世界を侵略するドクロ軍団の首領・ドクロ将軍を倒すこと。
そのために必要な、主人公の父親・「ラホイ」の残した5つの巻物を探し、世界を旅することになります。
そして、最初の巻物を持っているのがほしーの監督です。(監督じゃなかったかも)
忍者ゲームなのに、最初の町にあるのはドーム球場。 さすがの桃太郎伝説スタッフのセンスです。
このほしーの監督の持ってる巻物は星の巻物。
てっきり、星の巻物 → 星の → 星野 → ほしーの の駄洒落かと思っていましたが、
世界各地で「みそにこみうどん」が売られていることからして、このゲームの世界は愛知県ローカルのようで、
それなら 愛知 → ドラゴンズ → 星野 → 星の → 星の巻物 という可能性が大です。
このほしーの監督と野球勝負をして勝つと初めて巻物がもらえるのですが、いきなりしゃべる言葉が
「てめえ このやろう! 俺がほしーのだ! バットケースけっとばすぞ!」
やべぇ、いきなり星野イズム炸裂だよ!
審判を蹴り飛ばして肋骨折ってた頃の星野監督だよ!
ロッカーを蹴って自分の足の小指の骨を折ってた頃の星野監督だよ!
「はやくバッターボックスにつきやがれこのやろう!」
そして、いきなりバッターボックスにつかされ野球勝負!
ファミコンジャンプの野球ミニゲームよりもへちょいミニゲームですが、打てないと、
「もう一球行くぞこのやろう! うって見やがれこのやろう!」
打つと(バットに当たれば100%ホームランになる仕様です)、
「よくも俺の球を打ちやがったな! このやろう! 俺の球を打ったのはおまえがはじめてだこのやろう!」
このほしーの監督。 二言目にはこのやろう! 三言目にもこのやろう! かなり偏見が入った星野キャラですな。 でも、良し!
(あと、初めて打った……って、あなた。 常にノーヒットノーランですよ。)
とりあえず、長くなったので続きは次回。
気づけば、ほしーの監督の話題だけで終わってしまいました。 忍者らホイレビュー(中編)。
おまけ。 ほしーの監督の率いるチームはソフトの容量上、6人しかいませんが…。 この6人のうち、まともなセリフのあるキャラクターはかなりのメジャーどころから集めています。
伝説のサード「ながしまひげお」 (長嶋)
不動のファースト「おお」 (王)
無敵のピッチャー「ほしーの」 (星野)
そして、生涯一捕手「のぶら」 (野村)
あぁ、去年紹介していれば全キャラ監督というドリームチームだったのに。
2001 12 24 (961) ついに星野監督も阪神入りですか
ずいぶん古い話題ですな。
さて、星野監督といえば、ほしーの監督。 ほしーの監督といえば、忍者らホイです!
いきなり暗号めいた内容で申し訳ありません。 これからその辺を少しずつ紐解いていきます。
「忍者らホイ」
これは、1986年発売されたファミコンのRPG。
このゲームは、アスキーから発売されているものの、さくまあきら+土居孝之という「桃太郎伝説」スタッフの製作です。 (桃伝はハドソン)
システムはほとんど桃太郎伝説…っていうか、使われているシステムのほとんどが桃太郎伝説からの受け継ぎで、ここで生まれたシステムのほとんどがこれ以降の桃太郎伝説2に受け継がれており、桃太郎伝説1.5のような作品です。
たとえば、術を使えば使うだけその術がパワーアップしていくFF2がごとく術レベルアップシステム。
かばうシステム。
ぶんしんの術。
しゃべる地蔵&地蔵でセーブ。
などなど…。
さて、ゲーム内容に移りましょう。
忍者らホイというタイトルのとおり、主人公は忍者ですし、仲間になるキャラもくのいちに忍犬。 あとは地蔵とか。
しかも、ヒロインは妹。
時代を先取りしすぎてしまった妹ゲーです。
また、このゲーム、桃太郎伝説シリーズの流れがそこそこあるだけあって、笑いに走ったシナリオからスタートします。
ゲームをはじめるやいなや、登場するのはこのゲームのナビゲーター「たかしまだいらただお」
土居孝之の書いた「高嶋忠夫」以外何者でもないキャラクターです。
「イェーっ!」と叫ぶやいなや、いきなり、「本日お届けするロードショーは1990年製作の忍者らホイという作品です」と、このゲームがロードショーの中の世界だと教えてくれます。
新手の演出ですな。 「ゲーム」ではなく「映画」だったとは!
もし、これを売り文句にしていれば、PS時代で「これじゃゲームじゃなくて映画だ!」と批判を受けていたのはFFではなく、この忍者らホイだったかもしれません。
そんなこんなで始まったこのゲーム。 長くなったのでストーリー紹介は次回に…。
と、とりあえず言ってみる。 なんとなく。
ということで、聖剣伝説とは微妙に関わっているけれど気にすることはないゲームの話。
ゲームボーイアドバンスで堂々と発売された「マジカルバケーション」
あれだけCMやってたのに、それほど売れているわけでもなさげで悲しいこのRPG。
一応、見た目が物語っているように、スクウェアをリストラされた「聖剣伝説 LEGEND OF MANA」スタッフが製作しております。
もしエンターブレインが製作していたら、容赦なく、「聖剣伝説サーガ」と名前を付けて勝手に続編として売り出してそうです。 そして訴えられる。
臨海学校の最中、突如、異世界に飛ばされた魔法学校の生徒を探しながらパーティーを組み、異世界を脱出するという、ファンタジーストーリーRPG。
これが伊丹十三なら、
TV怪談番組製作の最中、突如、取材にきた奇妙な館に閉じ込められた番組製作スタッフが何人かでパーティーを組み、館を脱出するという、ホラーストーリーRPG。
……て、これは超難解RPGのスウィートホーム(ファミコン)ですな。
もしかすると、ファンタジー版スウィートホームかもしれません。
しかし、戦闘は熱いです。
最大の特徴は精霊コンボ。
属性精霊を召喚し、その属性の魔法の威力を高めることができます。
しかも、その精霊の数が全部で16種類。 並大抵の数ではありません。
さらに同じ精霊を召喚していくことで、精霊コンボが成立します。
1体召喚で威力は2倍。 2体召喚で威力は4倍。 3体なら8倍! 4体で16倍!
倍倍ゲームですな。 とんでもない威力にまでダメージが跳ね上がります。
もっとも敵もコンボを使ってくるので下手すると受けるダメージも16倍。
ダメージ量のインフレだけがスクウェアチックです。
バランスが気になるところですが、どうなるんでしょう。
ここまで書いておきながらプレイしたこと無かったりする知ったかぶり文章でした。
冬休み突入。
何をしようか迷ってます。 問答無用で卒論という説もありますが…。
「ミスタードリラー」は完成度の高いゲームです。
なんかのゲーム大賞を受賞したという話も聞いたことあります。
ただ、あまりに最初から完成度が高くて、続編が作りづらいという難点が…。
1で十分とか言われちゃいますし。
で、ミスタードリラーはEXPARTモードでついに900メートルの大台に突入…。 でも死ぬ。
てか、残り人数2人でスタートして、800メートルまでノーミスだったのに、
850メートルで一人死亡。
890メートルで二人目死亡。
909メートルで最後の一人死亡。
人のプレイを見て、深いところで一人でも死ぬと、次々と連続で死ぬというのはなんとなく感じてましたが、体感してみるとやっぱり同じ…。
ちなみに、私が見たそのプレイでは、920メートルで残り1人、950メートルでゲームオーバーという大往生でしたが。
一人死ぬごとに、天に上ったホリススム君(←主人公)がどこかで足を引っ張るのでしょうか…。
ということで、後輩のススメでいっそのこと残り人数0人でプレイすることにしてみました!
ぎゃー。 700メートル越えられねー。 なんかだまされてるー!?
いや、むしろここは、抜き取られた血にタバコを入れて放棄するくらいの死を恐れぬ覚悟で!
でも、どこからか、「この死にたがりめ!ならここで死ね!死ね! ロォオォォォ……ン!」という言葉が聞こえてきて、ススム君はブロックの下敷き、もしくは窒息死…。
ご愁傷様です。
福本伸行ネタは封印したほうが良いかも…。 死ぬ死ぬうるさいわ。 そもそもこの文章書いたのも、タイトルを使いたいからだけだし。
2001 12 21 (958) コレナイト
やべ。 最近ジャンプ買ってない。
だって買ってもどうせもうすぐ引越しで捨てなきゃならないんだもん。
でも、立ち読みなりなんなりで読んでます。 ご心配なく…。
ただ、バックアップを取っていないので、菊地晃弘のジャンプフェスタ2002という漫画が去年のジャンプフェスタ2001という漫画の使いまわしなのではないか?という疑問を解決することができません。 残念です。
いつのもように、途中で、露骨に話題を変更。
TV東京のホームページの特徴といえば、終わったアニメでもページを保存しておくということでしょうか…。
たまたま「お気に入り」に入っていたモンコレナイトのページに入ってみたら、普通に残っていて驚きました。
もう番組終了から1年以上経っているというのに。
特に、驚いたのは、掲示板。
今でも普通に運営されております。
てか、未だに書き込みがあるんだから素敵。
もはや二人しか書き込んでいませんが…。
もしかしたら、この二人が掲示板に書き込みつづけているから、このサイトは残りつづけているのかもしれません…。 ファンの力は偉大です。 てか、なんて長い文章の書き込みだ…。
2001 12 20 (957) イージーな書き手
FF4のイージータイプの攻略本をゲット〜。(ぽんけもんさんどうもです〜)
NTT出版の攻略本なのですが、カバーがついていないぼろぼろになりやすい作り方になっております。
FF4のイージータイプといえば、通常のFF4を初心者向けに改良したという代物。
難易度を変更するだけではなく、何故かアイテムの名前・敵の名前・魔法の名前まで変更してしまったちょっとした勘違いの為せる作品。
たとえば、
ファイア3 (=ファイガ)
ちにうえたけん(=ブラッドソード)
かみがみのつるぎ(=ラグナロク)
あまのじゃく(=リルマーダー)
まだこのネタ使いまわすか! という方もいらっしゃるでしょう…ということで、ここではさらりと流します。
さて、入手したこの「FF4イージータイプ攻略本」ですが、なかなかよいできです。
通常のFF4の攻略本が全4巻というボリュームにもかかわらず、このイージータイプではたった一冊にまとめられています。 もともと4冊もいらないという説も多々ありますが。
確かにアイテムイラストや、モンスターグラフィックなどは省略されている部分がありますが、それでいても、そこそこのデータが記載されており、実用的です。
また、「ガラスのマスク」や「ねずみのしっぽ」などのレアなアイテムのアイテムグラフィックも掲載されていますし、ラスボスまで掲載されてます。
ただ、オクトマンモスのデータが、ミストドラゴンの名前で載っているのはちょっといただけない誤植です。 ミストドラゴンのHPが2350もあったら、イージーどころか超ハードです。 本当はHP465しかないのに。
まぁ、FFのファンブックであるFF騎士団2には、「FainalFantasy」なんて綴りがでてくるくらいの誤植ぶりなので、これくらいはアリですか。
おまけ:普通のFF4では「鉄巨人」は出てきませんが、イージータイプだと「ステイルゴーレム」が「鉄巨人」の名前で出てきます。なんたる奇遇な運命!
2001 12 19 (956) 中断昨日…
マシン組み立てはやっぱり工具がないと駄目…。
ということで、止め、やめ、ヤメ、YAME。
YAME最高です。
もう見た目のフェイク具合が最高。
やまもとかずや先生もびっくりのフェイクぶりです。 I’m A Faker!
まぁ、何がかはプレイしてのお楽しみであって、これ以降の文章とは全く関わりがないのでご注意ください! ええ。 ぜんぜん関係ないですよ。
もし、ダウンロードしても、設定→詳細を選択するなんてしないでくださいね。
さて、全く話は変わるのですが、
まさか、PCエンジンのスーパーCD−ROMがパソコンでプレイできる日が来ようとは!
いや、「PC−FX」じゃなくて。
とあるエミュレーターでプレイできるのですが、これがまた見事。
とりあえず、優秀なのは、何と言っても、音源などの再現性に始まり、動作スピード、透過処理、コントローラーの操作性、何をとっても文句なしです。
国産品で完全日本語対応の上に、完全無料。 Readmeファイルが無いので、ちょっと設定にてこずりますが、googleあたりで検索すればすぐに解説サイトが見つかりますし。
そして、何より優れているのは倍速機能!
ただでさえ、PCエンジンは、CD−DAという音楽CDの音源のような特殊な音源
――――実際にPCエンジンのCD−ROMをCDプレイヤーにセットし、3トラック以降のトラックを再生すると、その音楽を聴くことができます――――
を扱っているため、スピードを速めることができないかと思われたのですが、意外にも、CD−DAの音源の演奏スピードを2倍にし、演奏周期を半分にすることで回避しているとは!
そして、どこでもデータをセーブ/ロードできるクイックセーブ機能付き!
これでかったるいと思うRPGも倍速&クイックセーブでさくさくプレイできてしまいます。
久々に「天使の詩2」をプレイしております。 普通の速度でも十分面白かったのですが、倍速機能のおかげでここまで心地よくプレイできるとは!
ふう。 ここまで堂々とエミュレーターの話をしたのは初めてですな。
というのも、このPCEエミュレーターは、PCEのCD−ROMが無いとプレイできないのです。
FCDなどの仮想CDでプレイしようとした場合、CD−DAの曲を聞くことができず、まともなストーリーが楽しめません!
つまりは、私自身も持っていないPCエンジンCD−ROMしかプレイできないのです…。
おかげで、違法性は全くありません(多分)。 ただ、自分の持っているゲームをPCエンジンではなく、パソコンでプレイしているだけなのですから…。
ただ、中には、持っているゲームをエミュレータでわざわざプレして何が楽しいのか?
と、お思いの方もいらっしゃることでしょう。
しかし、倍速スピードや、クイックセーブ機能、そして、わざわざPCE本体を取り出す必要の無さを考えればメリットだらけです。
しばらくこれで暇がつぶせそうです。 って、今手元にあるPCEのソフトは「天使の詩2」だけなのですが…。
ふぅ。 それにしても、メガCD対応エミュレーターがまだ出てなくて良かった…。
2001 12 18 (955) ゲームブクー3
さて、双葉社からの発売されていたゲームブックのお話。 第3弾。
せっかくでてきたネタなんだから、しばらく使うよ〜。
双葉社のゲームブックシリーズ。
何故か「桃太郎シリーズ」は、やたらとゲームブック化されました。
読者に人気があったのか、
桃太郎シリーズを発売しているハドソンがゲームブックの許可を出すことでちょっとしたお小遣い稼ぎができると思ったとか、
桃太郎伝説開発スタッフがゲームブック好きだとか、
どういう理由があったのかは良くわからないのですが、やたらとシリーズ化されました。
この前話した桃太郎電鉄に始まり、
桃太郎伝説
桃太郎伝説2
桃太郎活劇
桃太郎伝説スペシャル
桃太郎電光石火
と、実際には発売されていないオリジナルの桃太郎シリーズまで作ってしまうほど。
しかも、桃太郎伝説スペシャルは、まだ桃太郎伝説シリーズのストーリー展開を踏襲したRPGっぽい展開をするゲームブックなのでまだしも、
桃太郎電光石火にいたっては、スパイ物という、作者の趣味丸出しのシリーズとなっております。
桃太郎電光石火では、桃太郎は、00モモというコードネームまで受け取り、暗躍するエンマ大王の悪事を暴くという、「もしも007マニアが桃太郎シリーズを作ったら?」的作品になっていて圧巻です。
ちなみに、この桃太郎シリーズのゲームブックを書いている人はすべておなじ大出光貴という方。 もはや、ゲームブック界のさくまあきらとも呼べるでしょう。
てか、本物のさくまあきらも良くぞここまで寛容にうさんくさい桃太郎シリーズ本の出版を許可したものです。 これからも、どんどんオリジナル桃太郎伝説が出てきてほしいものです…。
今日のゲームブックストーリーはこのあたりで!
2001 12 17 (954) 秋葉報告
とりあえず、昨日は秋葉原行ってました。
新しいマシンを組むために。
結局予算のことも考えて、Athlonマシンに。
「とぴっくす」でも書いたのですが、12月はただでさえ、出費がかさむものですから。 少しでも出費を抑えようと……。
思えば今動かしているマシンを買ったのは3年前の12月。 3年間も使い古したマシンです。 今でも現役で動いておりますが、80GBのハードディスクがまともに認識できないことから、ついに引退へ。
おそらく今後はキャプチャー専用のマシンになることでしょう。 ありがとう。 そして、さようなら。
さて、それはともかく、秋葉原で買ってきたのがメガCD2です。
やべ! セガの最新マシンだと思ったら違うの!? とか。
やべ! PS2と間違えた! 2だし! 色も黒いし! とか。
というわけではなく、ちゃんとした理由に基づく購入。
大学に入る前から欲しくてしょうがなかったのに、こんなところで見つけることができるとは! さすが秋葉原! 驚き。
そしてメガCD2の大きさにも驚き! PCエンジンDuoを更に一回り大きくしたような大きさ。
更に、買った店でも、「これが入る袋が無いんで、そこにある紐と取っ手をセルフサービスで付けてください」との投売り状態。
まさか、アルバイトで培った「紐かけ」&「荷造り」がこんなところで役に立つとは!
ただ、まわりに包装紙をかけるわけでもなんでもないので、剥き出しです。
→(参照 Photo:01/12/15の6枚目)
しかも、輸送費をケチって手で持って帰ってきてしまいました。
さて、問題は今手元にプレイできるソフトが無いこと。
とりあえず、実家には何故かハードも無いのに買っていたメガCDソフト「真・女神転生」があるので、それをプレイしてみたいものです。
このメガCD版「真・女神転生」は、スーパーファミコン版の「真・女神転生」の移植作品。
しかも、製作会社はアトラスではなくシムス。 マイナーどころのメーカーが手がけています。
しかし、このシムス版「真・女神転生」、文字が漢字になっていたり、移動フィールドが洗練されていたり、メガCDオリジナルの悪魔が数十体追加されていたりと、アトラスが嫉妬に燃えるくらい力の入った移植になっております。
下手すると、最近プレステに移植された「真・女神転生」よりも、追加要素が多いかもしれません。
てか、実際、SFC版真・女神転生より、このメガCD版真・女神転生をリメイクして欲しかった。
ということで、楽しみです。 メガCD。 早く実家に戻ってソフトを取ってきたいものです。
あと、問題はメガドライブが無いこと。 メガCD2はメガドライブとくっつけることによってはじめて機能する合体マシンなので。 多分、今はCDの再生くらいしかできないと思います。
本体だけでは遊べない…。 今で言うと、ポケモンカードリーダーみたいなものですか。
2001 12 16 (953) やっぱり21世紀版ボコスカウォーズでしたね(主題歌あるし)
売れてるようですね。 「ピクミンのうた」 この歌は、ご存知、任天堂ゲームキューブのソフト、「ピクミン」のCMテーマソング。
予約だけで20万枚で、1日で35万枚の売上。
ピエール瀧プロデュースとはいえ、ジャニーズだからこそ無理のできるカレーソングや、
「ミニモニ」+「とっとこハム太郎」というキャラクター性のダブルコンボで売り出したアニメソングすら抜いて堂々のオリコンチャート2位をゲットしました。
爆発的なヒットです。
しかし、ゲーム本編よりも、ゲーム主題歌や、テーマソングの方が売れるケースなんてかなり珍しい話。
例えば、FF8が340万枚以上の売上を上げている中、FF8の主題歌「Eyeson me」のCD売上は、50万枚。
ということは、世の中に出まわっているEyeson meの曲が入ったCDの88%はゲームのCD−ROMと考えられます。
FF10にいたっては、ゲームソフト売上240万枚に対して、主題歌「素敵だね」のCD売上は10万枚ぽっち。
割合で言うと、4%。
まぁ、かろうじて、FF10はDVD−ROMであって、CDではないと言いきれるのがせめてもの救いですか。
このように、普通のシングルCDよりも、ゲームソフトの方が売れていることがほとんど。
その点、このピクミンはすげぇ。 ゲームソフトよりも主題歌CDの方が売れると言う嬉しい誤算。
任天堂の社員からすれば、ゲームソフトを買わずに主題歌CDを買うだけで満足していく消費者ばかりなのは、単なる誤算というか、ちょっとした悲劇ですが。