螺旋の炎
2001 11 01 → 2001 11 13
2001 11 13 (919) 臨時で更新〜
とりあえず、1日で2度目の更新。
日本テレビの「号外爆笑問題」見てたら途中でアメリカ航空機墜落の臨時ニュースが…。
キーッ! ムカー! おのれにっくき日本テレビめー!
いや、別にそこまで「号外爆笑問題」が見たいとか、「臨時ニュース」が見たくないとか、「テロ」への恐怖を訴えるとか、そういうわけでは全くありません。
日本テレビでその臨時ニュースが放送される10分前には、他の局は、番組途中に臨時ニュースを入れて、その航空機墜落のニュースが流れていたわけで、
てっきり日本テレビは、
「まぁ、他の局でもやってるし、ウチの局は今やっている番組が終わってからにしようかなぁ」
と言うテレビ東京的観点に立った意見なのかと思っていたのですが、結局は、臨時ニュースへのスタンバイに時間がかかっただけという浅ましさです。 遅れたら遅れたで、番組を区切り良いところで臨時ニュースをいれて、そう思わせないとか他の手段もあっただろうに、所詮は日本テレビか。
それにしても、これでまた航空会社・旅行会社が大赤字ですね。 厳しい世の中だねェ。
2001 11 13 (918) しじみ萌え〜
こんなタイトルだと、じじみちゃんとかいう新キャラクターがいるんですね。
と言われそうですが、普通の貝のしじみ。
サザエさんには出てきませんし、あさりちゃんの姉でもありません。 企業の宣伝でもありません。
この間本屋であさりちゃんの66巻が出てたのを見て驚きましたが…。
あと、「萌え」という表現は敢えて使ってみました。 逆転裁判の影響です。
単なる私事ですが、シジミの味噌汁大好きです。 あの絶妙な味がかなりのツボ。
「コハク酸」という「旨味成分」らしいですが、この間、食堂で食べて、かなりはまりました。
良質なタンパク質も含んでいます。 身が小さくて至極食べにくいのですが。(てか、食べるものじゃないという説も…)
わざわざシジミと、味噌を買って家で作ってしまったほどです。
味噌なんて一人暮しでどう消費していけば良いのでしょうか。
ただ、漢字で書くと「虫を見る」と書いて蜆(シジミ)で至極不味そうです。
あと、シジミの味噌汁にタマネギは入れるもんじゃないですね。 あの甘さがシジミのうま味を全てかき消すとは…。
今日は久しぶりに普通の日記。
2001 11 12 (917) We Love Wizardry
「最近のゲームは頭使わないからつまんないよねー」
「最近のゲームってさあ、見た目ばっかで中身無いよ」
「最近のゲームって映画みたいっていうけど、そんなのゲームじゃないよ」
というフレーズと言えば、「BUISN」のCMですね。 BUSINといえば、アトラスの女神転生シリーズを作り上げた岡田耕治ディレクターがリテイクした「Wizardry」。
ダンジョンにうろつく他の冒険者と会話して仲間にしたり、人間とエルフを合体させてハーフエルフを作ったり、モンスターデザインがやたら斬新過ぎてもはや機械にしか見えなかったり、いろいろとアトラスっぽいゲームになるかと思いましたが、どうやら普通のWizardryのようです。
さて、このCM。 何のゲームを批判しているのかは、まぁ、一目同然でしょう。
えーと、アトラスから発売のプライマルイメージのことを自虐的に批判しているんですね。 確かにこれはゲームとは…。
え? こっちですか…。 ううむ。 納得。
ともあれ、個人的には、
「最近のゲームってさぁ、メインキャラのデザイン、芸能人からパクリ過ぎだよね」
「最近のゲームってさぁ、調子にのりすぎて、フルCG映画化なんかしてつまずくよねー」
「最近のゲームってさぁ、売れたからってアニメ化しても、人気でないよねー」
「最近のゲームってさぁ、ヒゲが調子にのってるよねぇ」
とか、ぶっちゃけて言ってもらいたいのですが。
3DダンジョンRPG(=WizardryみたいなRPG)作るんなら、早く女神転生の続編を出して欲しかったり…。
久々に新作ゲームをプレイしました。 ゲームボーイアドバンスの「逆転裁判」
販売メーカーはカプコン。 キャラクターの絵柄からしてカプコンっぽいです。
主人公は弁護士となって、弁護人の無罪を勝ち取れ!
てか、ゲーム中の弁護する相手、弁護する相手みんな無罪なんですけれどね。
さて、ゲームの流れは、裁判パートと探偵パートの2つ。 これを繰り返して裁判は進んでいきます。
簡単に言えば、探偵パートで弁護人の無罪を証明するアイテムや、真犯人を探し出し、
裁判パートで、弁護人を救い、証人の嘘や、事実を暴いていく…。
こうして弁護人にかかっている容疑を晴らしていくのが主人公の役目。
まぁ、実際の弁護士いわく、「こんな裁判の進み方しませんけれど」
裁判を題材にしてはいますが、やってることは普通のアドベンチャーゲームとなんら変わりありません。
探偵として証拠品を集めたり、真犯人を探していくのも普通のアドベンチャー。
警察から情報を集めたり、ホテルの部屋に勝手にズカズカ入りこんだり、人のカバンをあさり中からIDカードを「借りるだけ」とイイワケして抜き、更にそのカードを他人に譲るという極悪ぶり。 普通の探偵よりもムチャをするのも弁護のためですから許されてしまいます。
まぁ、実際の弁護士いわく、「こんなことすれば、弁護士でなくても捕まります」
裁判では、証人の証言にツッコミをいれたり、証言の中に隠れた矛盾・嘘を見抜いたりして嘘や真犯人を導いていきます。
しかし、これがオモシロイのは、お約束に重なるお約束のストーリー展開でしょう。
パートナーは女の子、警察の捜査は穴だらけ、嫌味なライバル、巨大な権力者との戦い、友情・努力・勝利…。 (もっと言いたいことはあるのですが、新作ですし、ネタバレは封印。)
お約束にお約束が重なって、更にお約束が重なり、面白さは2倍×2倍×2倍×………で面白さ1000倍です(ゆでたまご式計算法より)。
ただ、シナリオ展開が一方的なので、一度クリアすると、再プレイする気が起こらないのが残念。
すでに続編を希望する声もあるようですが、個人的には、お約束お約束で固めたストーリーだけに、これを越える作品は、かなり難しいと思います。
では、最後に好きなセリフを1つ。
裁判長「単なる偶然が二つ重なるとそれは偶然とは言えません」
いや、偶然が重ならないなんて言ったら、そもそもその事件が起こらないのですが…。
あぁ、ドラマの「花村大介」とかが見たくなりましたが、いしだ壱成君の大活躍で再放送は半永久的にされないでしょう。 やれやれ。
2001 11 10 (915) 生と死と
さて、前回に続き、小説・デジタルデビルストーリー(女神転生)紹介。
デジタルデビルストーリーシリーズ完結編となった3巻の紹介です。
前巻で、ヒロインを助けたことにより、町には悪魔があふれかえることになります。
今回の敵は悪魔たちの王・ルシファー。 今度は悪魔の王です。 前作までとはランクが違います。 なのに、正体すら現しません。
悪魔におびえて暮らす人々は、ナカジマ君がその悪魔を呼び出す元凶となったことを知ります。
そしてついにナカジマ君は新興宗教団体に捕まり、公開処刑されることに…。 まぁ、まったくもってナカジマ君の自己中心的な行動が悪いので、当然の報いなのですが。
その公開処刑の場に駆け付けたヒロイン・ユミコは、その場にいた教徒によって捕まってしまいます。 更に前巻で負った傷が人々の目に触れることに…。
父親が宗教の教徒に殺されても怒りもしなかったナカジマ君ですが、ユミコの醜い傷に大声をあげた人々にはぶちギレ。
怒り狂い、処刑台から飛び降り、ロキやセトを倒した神の剣で周囲の人々を次々と殺していきます。
さすが前巻で全人類よりも一人のヒロインを選んだ主人公です。 いざ、殺すとなれば、ためらいはありません。
暴走した主人公はそのうち自我を失い、ついにユミコにすらその剣を…。 しかし、ナカジマ君は、ギリギリのところで逆にユミコの自己防衛によって殺されてしまいます。 最後にナカジマ君を殺してしまい落胆したユミコが自殺してこの小説は完結します。
典型的なバッドエンディングですが、小説だから分岐などはありません。 魔王ルシファーとは戦うことすらしません。
エピローグとして、イザナミ神がユミコに乗り移り、ナカジマ君の死体を持って遺跡へと消えていくところが付属していますが、決してグッドエンディングとは言えないでしょう。
魔王ルシファーは? 悪魔のあふれかえった日本は? 転生の理由は? いろいろな謎は残っていますが、完結は完結です。 ジャンプの10週討ちきり漫画より半端な終わり方です。
この終わり方はどう考えても、ページが足りなくなったとか、作者が飽きたからとか、思わず邪推してしまいますが、このデジタルデビルストーリーの作者・西谷史といえば、作品を中途半端に完結させることにおいては右に出るものはいないような作家だけに、あながち推測に留まらないかもしれません。
一応、この後もストーリーは新・デジタルデビルストーリーに継続されますが、出なかったらどうするつもりだったのでしょうか。
これにて全3回にわたったデジタルデビルストーリーストーリー紹介は完結です。 この続編も西谷史イズムが炸裂するのですが…。 新・デジタルデビルストーリーについては要望があればストーリー紹介することにいたします…。
余談ですが、ゲームではルシファーを倒してグッドエンディングが見れます。 ゲームで救われたなんて、珍しいケースですな…。
2001 11 09 (914) 悪魔でもいいの…? 悪魔でもいいさ
女神転生小説シリーズ 第2回。
2巻目に入ると更に話は激しくなります。
前作倒されたロキの生贄にされていた女教師はロキの子供を与っており、ロキにすっかり盲信しておりました。
その教師はロキが殺されたことに怒り、主人公・ナカジマ君の母親を殺害。 とりあえず、とにかく、この小説に出てくるキャラはあっさり殺されます。
今度の敵は邪悪な神・セト。
ヒロインを宇宙空間に隔離して捕えるというスケールの大きさ。 パソコンから外に出るのもままならなかった前作のボス・ロキとは大違いです。
まぁ、タネを明かせば、イザナミという神の転生であったヒロイン・ユミコを捕え、彼女の持つ生体エネルギーを使うことができたからなのですが。
神の衣を手に入れたナカジマ君(RPGっぽいですな)、神の衣の力で宇宙空間に飛び出ます。
宇宙服なんて必要ありません。 神の衣ですから。
宇宙でセトを撃破したナカジマ君。 ファイナルファンタジー8ばりに宇宙空間に幽閉されていたヒロインを救出。 彼女と共に大気圏に突入していきます。 ロケットなんて必要ありません。 神の衣ですから。
しかも、ヒロインを助けることによってヒロインの持つ生体エネルギーが他の悪魔を呼び出すことになるということは分かっていたにも関わらず、主人公は「地球上の人間全てよりも君一人を選ぶ!」とヒロインに告白。
かなりの口説き文句ですが、大げさでなくホントに人々が悪魔に殺される危機に瀕することになるので、他の人間にしてみればとんだはた迷惑。
3巻以降では、ホントに悪魔が地上にあふれかえってしまいます。
まぁ、これだけ読めば、ファイナルファンタジー8のストーリーがこの小説をパクっていることが分かってもらえたと思います。 (今回の日記を読んだ人が全員がファイナルファンタジー8のストーリーを把握していることが前提となっている気がしないでもないですが…。)
ここまで来たから、3巻までくらいはあらすじ書くかも。 次回に続くということで。
PS. 興味が沸いた人は是非、古本屋で買ってみてくださいな。 ほぼ100%絶版。
2001 11 08 (913) 生まれ変わって
女神転生 といえば、言わずと知れたアトラスから発売されている3DダンジョンのRPG。
しかし、この女神転生。 元々は西谷史氏の書き下ろした小説でした。
徳間アニメージュ文庫という、突拍子もなく発案された徳間書店から発売された小説文庫シリーズ。
名前からすると、アニメを小説化した作品ばかりかと思いきや、ほとんどがオリジナルの小説。 最初は角川スニーカー文庫に対抗すべく登場して、消えていった文庫シリーズですね。
小説メインの文庫シリーズのくせに、何故か、アニメ絵コンテ集が同シリーズにラインナップされているのが謎です。
さて、小説の女神転生は、デジタルデビルストーリー(女神転生)シリーズが全3巻、新デジタルデビルストーリーシリーズが全6巻で発売されました。
ゲーム女神転生は、全3巻のほうのデジタルデビルストーリーをモチーフに作られていて、新デジタルデビルストーリーは全くの接点がありません。
さて、今回の話はネタバレしまくりなので、ご注意ください。
小説デジタルデビストーリーは、主人公・ナカジマ と、ヒロイン・ユミコ が出会い、日常世界を混沌に落とし入れた悪魔たちと戦っていくストーリーです。
ヒロインの方が「ユミコ」と女性らしい名前なのに対して、主人公は「ナカジマ」。 ごく一般的な日本人の苗字で呼ばれます。
さて、ストーリー(女神転生)について…。
ひ弱でコンピューターオタク&悪魔オタクだったナカジマ君。 しかし、顔は意外と美形だったために、不良の女の子に気に入られてしまいます。
ナカジマ君はあっさりそれを断るのですが、逆に恨みをかってしまい、不良少女の仲間からリンチ。
ぼこぼこにされてしまったナカジマ君は、復讐のために悪魔を召喚するプログラムを作成しようとします。
復讐心は恐ろしいもので、実体化した悪魔こそ呼び出せないものの、パソコンの中に悪魔を呼び出すことに成功。 そして、その力を駆使して、不良どもを惨殺します。
見事復讐を遂げたナカジマ君は、パソコン内に呼び出した悪魔・ロキに見返りとして、学校の美人教師を悪魔の生贄に。
かなり自己中心的な主人公ですが、それもこの小説のメインテーマの一部となっているようなので、何をしてもアリということでしょう。
パソコンから外に出るほどの力を得たロキは、更に生贄を要求。 転校生のユミコを指定します。
ユミコすら生贄にしようとするナカジマ君は、その途中で、過ちに気づき、ユミコを連れてその場から逃走。 気づけば何故か奈良県の遺跡の中。 そこで、自分とユミコの二人はイザナギ・イザナミという夫婦の神の転生であることを知り、ロキと戦うことを誓います……。
と、まぁ、デジタルデビルストーリーの1巻は、こういう内容だったりするのですが、良くもまぁこれがゲーム化されたものだ……という気がしてなりません。
ゲームでは魔除けで魔法を封じ込めるなければ倒しにくいロキも、小説ではあっさり神の剣で倒せてしまいますし。
一応、これ以降も2巻、3巻と続々続いていきます。 長くなってきたので、それらは日を改めてまた…。
2001 11 07 (912) リミックスティッククエスト
スクウェア黄金期ととも言えるスーパーファミコン時代のスクウェア。
この頃は非常にNTT出版と仲がよかったですな。
全ての攻略本から、ゲームサントラCDまで全権利を独占させてあげるほど…。 その独占契約もスクウェアがプレイステーションに参入するときに一方的に解約(→デジキューブで攻略本を売りたい戦略)。
おかげで、NTT出版は、それまで一番売上の良かったスクウェア攻略本部門から、撤退せざるを得ず、迷走。 メディアミックスを進めていくうちに、何故かカードゲーム製作まで始めてしまいました。
じゃ、まぁ、私はNTT出版を応援します。 いうことで、話を終えても良いのですが、あまりにも一般的普及された話なので、もう少し続けて、スクウェア黄金期の副産物についてちらほらと述べていきましょう…。
スクウェア黄金期+NTT出版 このメディアミックスが行われた結果、大量に生み出されたのがゲームサントラ。 しかも、普通のゲームサントラだけに飽き足らず、そのサントラをアレンジしたアレンジサントラを作り、二重の利益をむさぼっていました。
例えば、FF4には普通のゲーム中に使われた曲を収録しただけのCDとケルト民族楽器を使ってアレンジしたゲームの曲を収録したCDの2種類がありました。
今思うと、リミックスを変えただけでCDアルバム4枚を同時でリリースする浜崎あゆみには到底かないませんが、それなりに利益は上がったといえるでしょう。
しかし、それも最初のうちだけで、作曲家が疲れてきてアレンジCDの質が落ちて来たり、もともとアレンジ向きではない作曲家にアレンジを依頼したおかげで、迷CDも数々誕生しました。
・オリジナル作曲家の方が「こんなアレンジされるなんて…」とアレンジCDの中で苦渋のコメントを残す「ファイナルファンタジー6 グランドフィナーレ」
・42分間1トラックというかなりのアグレッシブルなアレンジCDを作ったけれど、なんか、オリジナルの曲がほとんど使われてなくて、ほとんど作曲家の新曲状態となった「聖剣伝説2 シークレットオブマナ」
などなど…。 他にも、これはないんでないの? と思ったCDもいくつかあるのですが、個人的主観が含まれそうなので、触れないことにします。
まぁ、スクウェアのゲームがバカスカ100万本、200万本と、出せば売れる時期だったので、乱発したくなる気も分からないではないですが、作曲家の方たちは、普通のゲームのCDを作りながらも、同時進行でアレンジCDを製作し、血反吐を吐きながら頑張ったのでしょう。 中には他のアレンジャ―にまかせっきりのCDもあるようですが…。
個人的にはミスティッククエストのCDに入っている、ミスティッククエストバトルメドレーが一番好きかも。
2001 11 07 (911) アワーグラス
タモリ無き笑っていいとも。
タモリが入院したことで番組内容にそれとなく変更があった様子。
予測では、山田康雄亡き後の栗田貫一がごとく、物まね屋が代役を務めるのかと思ったのですが、代役はその曜日のレギュラーが務めるようで、非常に残念。
さて、今回のいいともは、まず、オープニングがいきなりテレホンショッキング。 「笑っていいとも」のテロップすら登場しません。 いいとも青年隊は姿すら見せません。 森田一義アワーの色は消えてしまったようです。
そして、長々とトーク。 オープニングをとばした分、いつもより長めに放送した後は、普通にタモリのいない場所にゲストやら何やらで埋めて何とか放送終了まで持ち越しました。
こち亀の無いジャンプのような番組になるかと思いましたが、別にタモリがいなくても問題ない様子。 てか、ジャンプもこち亀が無くても問題ないという説も。
個人的には、黒柳徹子に代打を頼んだり、サクッとこの時間を蹴って、クイズミリオネアを再放送。 おもいっきりテレビに対抗してみたりして欲しかったのですが、所詮はフジテレビですな。
数年前、ゲームセンターで稼動していたロックマンを皆様覚えていらっしゃいますか?
ロックマン・ザ・パワーバトル。 そしてその続編。 ロックマン・ザ・パワーファイターズ。
今回はロックマン・ザ・パワーバトルに挑戦です。
ゲーセン稼動当時は、「あれ? 何故にゲーセンでロックマン!?」と驚かされたものですが、思い起こせば、ロックマンはカプコンからの発売。
「ファミコンで人気が出てるんだから、ゲーセンで出しても人気が出るでしょう!」という企画がついうっかり企画を通ってゲーセンで稼動したと思わずにいられませんが、残念ながら2で完結。
さて、肝心のゲームですが、そのアイデアたるやそのままで、ロックマンに登場したボスキャラとだけ連続で戦う格闘ゲームアレンジ</strong>?/B>??れ?/B>??ロックマンで、いかにもカプコンと言った感じです。
もちろん、ボスを倒せばロックマンの特色である、敵の持つ技を使えるようになるシステムは搭載! ボス6体を倒すと出てくるワイリーステージも当然存在! 当然ワイリーステージもボス戦だけ。
敵の技が使えるんなら、ボスによって弱点があるのも健在!
とはいえ、ゲーセンの筐体なので、全ボスの弱点を見極めるには何度もコインを使って試してみないと分かりません。
カプコンからすれば何度もプレイしてもらえるだろうという目論見があったのかもしれませんが、得点も無ければ、対戦もできないゲームを何度もプレイする人は非常に少なく、弱点を見破るほど、やり込む人はほとんどいません。
しかし、やってみると以外と面白いものです。
ステージも ロックマン1〜2コース。 ロックマン3〜6コース。 ロックマン7コース。 の3種類があり、それぞれのステージに6体ボスがいて、計18体のボスが登場。
選べるプレイヤーも、ロックマン、ブルース、フォルテという、シブイ選択。
何度も遊んでもらえるようにかなり配慮されています。
ただ、一度全ステージをクリアするともういいかな…とか言い出してしまってみたり。
とはいえ、なつかしのボスキャラが続々と登場するのはファン涙物です。
1〜2、3〜6、7 とステージが偏ってしまっていますが…。
ロックマン7だけで6体のボスが登場しているにも関わらず、ロックマン3〜6の4作品からも合計6体しか出ていないのがミソです。 カプコンがor="#80FFFF" size="4">ファミコン後期のロックマン5・6あたりのボスの印象が薄いことを自覚していることが発覚してしまいました。
今となっては、秋葉原の基盤屋か、山奥のホテルのゲームコーナーくらいでしか見ることはできないのですが、実は、ネオジオポケットに移植されています。 その名もロックマンバトル&ファイターズ! ゲーセンではプレステ並のクオリティを見せていたグラフィックはファミコン時代を思い出させてくれるほどのドット絵に修正されていて非常に懐かしめます。
2001 11 05 (909) 学祭終了…
大学祭が終わりました。
もう私も4年ですから、今年が最後の大学祭ということになりますな。 まぁ、楽しめました。 三日三晩遊びっぱなしだったのですが。
みなさまお疲れ様でした。
さて、学祭ということで撮った写真をアップ。
ぼや騒ぎ 大学内にて |
うーむ。 みごとに真っ黒。
自分の入っているサークルではなかったのですが、このぼや騒ぎを起こした団体はどんなペナルティを受けるんだろうなぁ。
楽しみ。
他人事ってオソロシイ。
オムライスと洋風セット ガストにて |
前回の学祭もガスト店内では波瀾がありましたが、今回は、大田先輩が大活躍。
オムライスに洋風セット(大盛り)を頼むという偉業にチャレンジしました。
後は床に寝転がってくれれば完璧だったのですが、そこまではさすがに要求できず。
大学祭中ということで、懐かしいゲームに没頭しております。 ゲームどころかゲームの機種まで懐かしいファミコンだったりします。
スーパーマリオブラザーズの8−4がまともにクリアできないほどの自分の腕の衰えっぷりに驚きが隠せませんでした。
さて、そんな中、某先輩からプレイを薦められたアクションゲーム…。 その名も「まじかるキッズどろぴー」 VIC東海から発売された?/B>??ッ?/B>??マンばりのアクションには驚かされました。
このゲーム。 プレイヤーは魔法少女・どろぴーとなって、ロボット軍団・悪玉帝国を倒します。
「ロボットに対抗するには魔法の力だ!」という強引なこじつけにも関わらず、どろぴーは納得し、悪玉帝国に立ち向かいます。
ステージは全4ステージ構成。 各ステージは4つのパートに別れて、最後のパートにボスがいます。
さて、どろぴー。 帽子にローブと、魔法少女そのものの恰好はしていますが、歩き方と顔はなんとなくロックマンっぽい…… いや、気のせいでしょう。
ジカルキッズどろぴー | ロックマン |
どろぴーは魔女だけあって、通常のロックバスター………じゃなかった、火炎の弾以外にも様々な魔法を使うことが出来ます。
これがこのゲームの中核となる魔法システム! 様々な魔法を駆使してステージを突破していきます!
魔法は全5種類! さあ、選択するぞ!
あ、あれ…?
ま、まさかそんな…。
いや、まぁ、はっきり言うと、ロックマンのパクリなんですが、最初から魔法が使えることなどを考えると、いきなりワイリーステージ(ロックマンの最終ステージ)からスタートすると思っていただければ幸いかと。
実のところ、パクリは中核のシステムだけに留まらず、ステージ最後のボスが「サンダーナイト」「アクアナイト」など、いかにもロックマンのボスキャラ募集にもれてしまったようなボスキャラだったり、
自分のホログラフ分身と戦うことになったり(ロックマン1で全く同じパターンが…)
ロックマンに出てくる敵キャラと全く同じ動きをする敵ばかりだったり、
そもそも敵が悪のロボット軍団ってところからして同じだったり、
使える魔法もなんかロックマンで見たことあるものばかりだったりで、普通に売られていたことに驚きを隠せないのですが、
ただ、難易度はロックマンの3倍増しくらいだったりします。 ある意味ロックマンエキスパート。
一応、弾丸を頭上に発射できるとか、パズル的要素とか、オリジナル部分も、それなりにあるので、ロックマン好きな人にはお勧めします。
手に入れるのは至難の技だとは思いますが。
まぁ、この広い世の中には、ロックマンを見て「まじかるキッズどろぴーのパクリじゃねぇか!」と思う人もいるのでしょう。
少なくとも、VIC東海にはそう言って欲しいものです。
2001 11 03 (907) ギャラクティカマグナム!
アニメ版の遊戯王。 今週・来週と、原作にアニメが追いつきそうだと言うことで、アニメオリジナルのストーリーが盛り込まれています。
今週も原作では2ページで終わってしまったバクラVSゴースト骨塚の戦いが20分にわたって繰り広げられました。
原作では、ページの都合上、「面白そうだったから」という理由でバトルシティに参加したバクラ君にもちょっとしたエピソードがついて、バトルシティに参加する理由が明確になりました。(まさか、マリクから自力で決勝戦まで来いという誘いがあったとは…)
さて、それはさておき、今週のアニメ遊戯王。 ストーリーダイジェスト。
病院を抜け出したバクラ君。 大会の決勝戦に参加するためには町にいるデュエリストが持つパズルカードというものを全部で六枚集めなくてはなりません。
とりあえず、道端で見かけたデュエリストからパズルを強奪。 情報を元に、墓場に向かいます。
墓場にいたのは、賞金稼ぎ・バンデッドキースの腰ぎんちゃくだったゴースト骨塚。
しかも、よりによって、デュエル(カードゲームの勝負)で勝利して相手からカードを奪っているのかと思いきや、墓場に迷い込んだデュエリストをお化けのコスプレで脅かし、パズルカードを奪い取る落ちぶれっぷり。
決勝戦に進もうとする理由は、「腰ぎんちゃくにされていたバンデッドキースを見返したい!」という非常に輝かしい志でしたが、やっていることは、非常に消極的。 もし、墓場に誰も来なければ彼はどうするつもりだったのでしょう。
もっとも、地面の中に潜りこんでまでやってきた大会参加者を驚かしたりと、相手を脅かすというベクトルに対してはかなりの気合の入りっぷりでしたが。
さて、そんな墓場に現われたのが今回の主人公・バクラ君。 襲いかかる怪物のコスプレイヤーのマスクを一瞬ではぎとり、腕をつかむというマスクはぎ超人のお株を奪うような早業で、正体を見破り、デュエル勝負を始めます。
原作では1ダメージも与えられなかったゴースト骨塚ですが、なんとか1300ポイントほどダメージを与えることが出来ました。 彼にしては上出来です。
しかし、最後はあえなく敗北。 バクラ君から闇の罰ゲームを受けることになります。
原作の「後は死んでな!!」 ズギュゥウウウウウ! という過激なセリフと効果音こそカットされてしまいましたが、原作では気絶(?)しただけのゴースト骨塚の存在を、この世から消滅させるという残虐っぷり。
まぁ、バクラ君も、まさか、今度は自分がマリクに存在を消滅させられるとは露知らず。
というより、もし、今後原作でゴースト骨塚が復活したらどうする気なんでしょうか。
ということで来週もまた、オリジナルストーリー。
原作には全く登場する余地もなかったようなジョン・クロード・マグナムという安易なネーミングのハリウッドスターが孔雀舞と勝負するようです。
どうせこれくらいオリジナルストーリーをばかすか詰め込むのなら、グラップラー刃牙みたく、他のマイナーデュエリストも含めて全試合やってほしいくらいですが。
もしかしたら、エスパー絽馬VS 梶木漁太とかいうマイナー同士の戦いも見れたかも知れないのに…。
ということで、アニメ版の遊戯王は、原作を知っている人でも、乞うご期待!
適当にアニメオリジナルのカードとか出てるしね。
2001 11 02 (906) アレ式ランキング
ファミ通が久々に芳ばしい企画をやっておりました。 続編希望ランキング。
今週号でその結果が発表です。
しかも、上位作品はファミ通編集部が責任を持ってその旨を伝えるというおまけつき。
さて、ランキングのほうは…。
まぁ、良く覚えてません。 立ち読み。
その中でも、いくつかピックアップしていきましょう。
やはり上位を占めていたのはスクウェアソフト。
もう開発陣が残っていないようなスーパーファミコン期のゲームソフトが山のようにランクインされておりました。
一番まともなのが、FFタクティクス(2位) ベイグランドストーリー(14位だっけ?)
個人的にはルドラの秘宝(SFC末期発売のRPG)が10万本しか売れていなかった事実に目がくらみましたが、それでも、22位(601票)にランクインするという好成績ぶり。
FFタクティクスは2000票くらい集めてましたが、100万本売れて2000票です。 ルドラの秘宝が100万本売れていれば投票数は6000票。 ぶっちぎり1位です。(ちなみに1位は3800票) これはすごい。 てか、計算方法が間違っている気がしないでもない。
もっとも、もうルドラの秘宝の開発部はスクウェアに存在しないですが。
あとは、894票集めていたライブアライブが30位にランクインされていたのが、ファミ通らしくて良いです。 ちなみに、29位は514票。 31位は504票。
また、「街」(実写取りこみを使ったサウンドノベル)など、どれだけ続編を希望しても、すでに「街1」に登場していた役者さんが亡くなっているというどうしようもない現状に、思わず目を覆いたくなってしまいます…。
まぁ、「男はつらいよ寅次郎の夏」がごとく、死んだ役者を画像合成で蘇らせてどうにかなるかもしれませんが。 ゲームだし。
更に、女神転生、ファイアーエムブレムtrong>などと、すでに続編が開発されているにも関わらずランクインしているタイトルも。 続編を希望するくらいのファンなら続編情報くらい調べていると思っていましたが、私の甚だしい間違いでした。
最後に、ファミ通編集部による開発スタッフ直談判が紹介されていましたが、所詮は出版社の下っ端編集者です。 奴らには権力も何もありません。 あてになりませんので安心を。 てっきりファミ通の威信をかけて浜村編集長たちが土下座したり、靴を舐めたり、ファミ通発行部のエンターブレインの株をプレゼントしたりて続編を頼み込むものだと思っていたのですが。 残念。
むしろ、どうせ、開発部が無かったりして、元のスタッフとはまったく別のスタッフが作ったところで、できあがったのは、前作の良さを完膚なきまでに叩きのめした別作品になるのがオチなので、無理して作らないほうが良いですな。
特に続編を希望するくらいのファンは、「やっぱり、○○○は△△△開発部が作らないないとなぁ 今からリストラした社員を再雇用して作ってよ」とかムチャを言い始めるので無理して作らないほうが良いです。
そんなことは無いとお思いのあなた。
では、SaGa2(スクウェア本部開発)の続編をSaGa3(スクウェア大阪開発)が出した事実を認められますか?
それを許せる人だけが投票するべきなのです。
あ、私は認めてます。 むしろ大歓迎。
2001 11 01 (905) ポイズンハザード
さて、何でマニアックな話ばかりが続いているかと言うと、一般的な話題がほとんど愚痴に近い状態で…。
なんかニュース見て思うこと思うこと毒づいてる…。 てか、ネット人格がやってることだから実在の人格は一切そんなこと思ってませんし。
最近幼女誘拐だとか、多発してますね。
犯人達はみんな決まって「可愛かったから…」という理由で誘拐して、しかも中には自分の言うことを聞かないからって殺しちゃう人も…。
怖い話ですね。
私の小さい頃は、「知らない人の言うことなんか聞いてちゃダメだよ」とか忠告されておりましたが、今となっては、知らない人の言うことを聞いても殺され、聞かなくても殺され…。
ついこの間も私の知人は、よく知らない所長さんに天井の低い部屋に閉じ込められた挙句に、
「人間はこの世で一番優れている生物である! YESかNOか!」というような2択問題を出され、「YES」と答えれば「答えはNOだ!」 「NO」と答えれば「答えはYESだ!」と、どちらを答えようが「間違い」にされ、間違った分だけ天井が下がってくるという拷問を受けていたところです。
未だに涯ネタ。
ホントに、子供達にとっては苦しい時代がやってきたものです。
テレビで親が小学生たちの通学に付きそっているシーンもぽろぽろ見られます。
小学生は、集団登校しているので、それなりに安全だと思っていたのですが、中には心配な親もいるようです。
ただ、そういう子供に限って、とても、「可愛い」という理由で連れ去られることは無いだろうなぁ。 と思えてしまう容姿の子供ばかりで…。
と思ってはいませんよ。 みんな子供は可愛いよ。 それが自然の定理。
てか、我ながらかなりセーブした文章だ…。
最初は、「送ってなんかいかなくても、そんな子供連れ去るヤツいねぇよ!」とか書いてたから。