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独断的漫画批評の部屋 別室

超香少年サトル
上田 悦

 

 前回の続き


 「超香少年サトル」 現在全巻収集完了。

 でも、読めば読むほど面白いです。


 最近では、サトルの新たな一面に気づき、ますますヒートアップ。

 サトルという人間。  決して自分を立てないという良い性格をしていながら、

 前回言った超香をする時、目の前で友人がピンチになっているにもかかわらず、わざわざ誰からも見られない所に移動してから香りを生み出すシーンは何度見ても最高。

 また、この漫画にはいろいろ、香りを専門とする職業が登場しますが、その中にある調香師ってどんな職業なんでしょう。 やっていることは、様々な香りから新たな香りを生み出すという一風変わった職業なんですが、本当にある職業なのかどうか? これって、いわゆるメロンに蜂蜜をかけてキュウリの味がするという悪食みたいな物のような気が…。
 まあ、サトルの肩書き・香り師っていうのも難癖ありですが。


 でも、前回、アロマカードとか香りのガンパイとか言っていたけれど、JOJOの噴上裕也(ハイウェイスター)の鼻が効くようになったのもこの漫画が登場した後のようだし、実はあらゆる原点なのかもしれない。

 これより先に出た鼻を効かせたネタを探ってみましょう。 たくさんありそうだけど。

 


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