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ポーカーの種類とルール(4)

− ドローポーカー −


ここからは種類毎にルールを説明していきたいと思います。
まずは、ドローポーカー です。
ポーカーと言うとこれを思い浮かべる人が一番多いんじゃないでしょうか。

参加できるプレイヤー数は2人から6人くらいまで。
ジョーカーを含む53枚のカードで行います。

最初のゲームのときははじめにディーラーを決めます。
ディーラーとはカードを配る役のことで、プレイの順番はディーラーの左隣の人から始まります。
ディーラーは次のゲームに進む度にひとつ左の人に移っていきます。

はじめに全員がアンティ(参加費)を払います。

次にディーラーが各プレイヤーに5枚ずつカードを裏向きに配ります。
残りのカードは真ん中に裏向きにして積んでおきます。(ストックカード)

配られたカードを確認したら次はベッティングラウンドです。
チェック/コール、ベット/レイズ、フォールドをディーラーの左隣の人から行っていきます。
残っている(フォールドしていない)人の中で一番高い金額をベットしている人以外がすべてコールする(誰もベットしなかった場合は全員がチェックする)、あるいは一人を残して全員がフォールドする(残った人の勝ちで次のゲームへ)と最初のベッティングラウンド終了です。

ベッティングラウンドが終わったら次はカードの交換をします。
いらないカードを場に捨てて、ストックカードからその枚数分のカードをもらいます。
捨てるカードがない場合はカードを交換せずにパスします。

カードの交換が終わったらもう一回ベッティングラウンドを行います。
このベッティングラウンドが終わった時点で二人以上残っていた場合はショウダウン(カードを見せること)を行い、一番強いカードを持っている人が勝者となります。
一人しか残っていない場合は無条件にその人が勝者となります。



ドローポーカーの特徴としては、他のポーカーと違って共通のカードや開かれたカード(表にして全員が見えるようになっているカード)がないので、他人のカードの強さはベットの仕方からしか推測するしかなく、戦略が立てづらいという面があります。
また使えるカードが5枚しかないので、比較的低い役(ツーペアやスリーカード)でも勝てることが多いです。



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