シーンの徒然なる旅
- 1 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/17(土) 19:38:19 ID:/zzpf3Ph0
-
／Ｖ＼ 。o （なのです・・・・）
( ・－・）
（つ旦と）
と＿）＿）
- 3 名前： ◆kTxKwqhJTA ：2005/12/17(土) 19:39:28 ID:m57mQfpt0
- ＿＿__ r っ ＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿ __
| .__ | ＿_| |＿_ |＿＿＿_ ,＿＿＿_| ,! / | l´ く｀ヽ ＿__|￣|＿＿ r‐――￣└‐――┐
| | | | | __ __ | r┐ ＿__| |＿__ r┐ / / | | ／＼ ヽ冫Ｌ＿ ＿ | | ┌─────┐ |
| |_| | _| |_| |_| |_ | | | r┐ r┐ | | | / | | レ'´ ／ く｀ヽ,＿＿| |＿| |＿ !┘|￣￣￣￣￣|‐┘
| r┐| |＿__ ＿＿|. | | | 二 二 | | |く_/l | | , ‐'´ ∨|＿＿ ＿＿＿| r‐､￣| |￣￣
| |_.| | / ヽ | | | |__| |__| | | | | | | | __ /｀〉 / ＼ │ | | ￣￣|
| | ／ /＼ ＼. | |└------┘| | | | | |＿＿| | / / ／ ／＼ ｀- ､_ 丿 ＼| |￣￣
￣￣ く_／ ＼ ｀ﾌ | ￣￣￣￣￣ | | | |＿＿＿_丿く / <´ ／ ｀- ､_/／ ﾉ＼ ｀ｰ―--┐
`´ ｀‐'￣￣￣￣￣｀‐' ￣ ` ｀´ ｀ｰ' ｀ｰ───-′
- 4 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/17(土) 19:40:36 ID:QK5VQ0kO0
- よーし、ﾊﾟﾊﾟ、他力本願だったら許さないぞー
( 'A`)>
ﾉ( ﾍﾍ
- 5 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/17(土) 19:43:27 ID:/zzpf3Ph0
- 1
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
「こんにちは。旅の方ですか？」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
- 6 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/17(土) 19:44:05 ID:/zzpf3Ph0
-
小高い緑の丘の上の近くの小さな家の前で
女の人は男に言いました
「はい」
「よろしければ、お茶をご馳走させてもらってもいいですか？」
「よろこんで」
「それなら、どうぞ」
女の人は、男を家に招き入れました
／Ｖ＼ ∧,∧
（,, ・－） （ﾟ-..ﾟ,,）
（ ￡） （, ,）/
人 Ｙ | |'
（,_,ヽ,,_,） .. し`Ｊ
- 7 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/17(土) 19:44:38 ID:/zzpf3Ph0
- ３
「どうぞ」
「ありがとうございます」
女の人はお茶を出し、男はそれを頂きました
「おいしいですね」
「ありがとう」
女性はにこにこと
「旅の方、よければ、みていただきたいものがあるんですけど･･･」
「なんでしょうか」
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|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／
∧∧ﾆﾗﾁｬﾄﾞｿﾞｰ.＿＿＿＿＿__（○）＿＿＿＿＿＿＿＿ ﾄﾞｳﾓ
（,,ﾟー） .／∬ .)-( .∬ ..／Ｖ＼
/ ） ／ ..旦 （＿） 旦 ..／(－・ ,,）
.. ~( ） .／ ／／∪￡∪）
.l二二二二二二二二二二二二二二二二l／ （＿（＿_）
|_ソ! |_ン
- 8 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/17(土) 19:45:49 ID:/zzpf3Ph0
- ４
「あれです」
女の人は庭を見ました
男も庭を見ました
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／
..∧∧ _.＿＿＿＿＿__（○）＿＿＿＿＿＿＿＿_
（ﾟーﾟ） .／∬ .)-( ..／Ｖ＼
/ ） ／ ..旦 （＿） ....／(,,・－・,,）
.. ~( ） .／ ／／（」旦と ）
.l二二二二二二二二二二二二二二二二l／ （＿（＿_）
|_ソ! |_ン
- 9 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/17(土) 19:46:30 ID:/zzpf3Ph0
- ５
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
「私が育てた花達です。綺麗でしょう？」
「そうですね」
男は微笑して言いました
女の人は本当に嬉しそうに
「大切に心を込めて育てたんです･･･子どものようなものですよ」
「そうですか」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
（○）（●）（○）（○）（◎）（○）（○）（●）（○）（○）（○）（○）ミ
ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃
...（●）（○）（○）（○）（●）（○）（○）（○）（○）（◎）（○）（○）㍉
...ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃...
.（○）（○）（○）（●）（○）（◎）（○）（○）（○）（●）（○）（○）〝
.ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
- 10 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/17(土) 19:47:08 ID:/zzpf3Ph0
- ６
その後、二人は他愛も無い雑談をしました
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／ ／
∧∧ ― ...＿＿＿＿＿__（○）＿＿＿＿＿＿＿＿
（,,ﾟワ）＼ ..／∬ .)-( . ＼ ..／Ｖ＼
/ ） ／ ..旦 （＿） ..□― ..／(∀・ ,,）
.. ~( ） .／ . ..￣／.／／∪￡∪）
.l二二二二二二二二二二二二二二二二l／ （＿（＿_）
|_ソ! |_ン
- 11 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/17(土) 19:48:02 ID:/zzpf3Ph0
-
そして、女の人は男を笑顔で送りました
.／V＼ ∧∧
（,, ・－） ミ （- ﾟ,,）
（ ￡ つ ((と ）
Ｙ 人 | |～
（＿」 Ｊ .. し`Ｊ
- 12 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/17(土) 19:50:07 ID:/zzpf3Ph0
- ８
そして男が歩いていると
／Ｖ＼ ～♪
（・－・ .）
..（ ￡ ..）
ヽγ /
..（___ノＪ
- 13 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/17(土) 19:51:01 ID:/zzpf3Ph0
- ９
３人ほどの男がやってきました
／Ｖ＼ .
Σ(； ・－・） (´´
.⊂ （ つ と） . ﾁｮｯﾄﾏﾃｺﾞﾙｧ!!! (´⌒(´ ﾊﾔｲｯﾃ
. ⊂ ..〈 〈＼ ＼ □三 ） (´⌒(´ .□三三
（＿） （＿） ⊂（ﾟДﾟ⊂⌒｀つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡ （´∀｀；..） □三三
￣￣ (´⌒(´⌒;; （ ） （・∀・；..）
Y 人 （ ）
（_＿）＿） Y 人
（_＿）＿）
- 14 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/17(土) 19:51:50 ID:/zzpf3Ph0
- １０
「どうしましたか？」
「あなたは、あの家にいったんですか？」
「そうですよ」
「なにかもらいましたか？」
「お茶を少し」
男達は、ひっとうめいて
／Ｖ＼ ..□三三て □三三 □三
（ ；・－） （´∀｀；） と （・∀・；） そ Σ..(ﾟДﾟ；)
（ ￡) ⊂ ） .（つ ∩ ..⊂| U|
｜ ｜ | ｜ ｜ ｜ ..｜ ｜ | .| |～
（_＿）＿） ..（＿（＿） ..（＿（＿） .U U
- 15 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/17(土) 19:52:25 ID:/zzpf3Ph0
- １１
「な、なにか体に異常はありませんか？」
「別になんとも無いですよ」
「そうですか」
男達がほっとして
「いえ、あそこの庭には、毒草や麻薬性のある草があるんですよ」
「はぁ」
「全く、あの女性は何をしだすつもりなのか･･･」
「だから我々が、あの女性を監視しているのです」
「では、これで」
「はぁ」
／Ｖ＼ ..□三三 □三三 □三
（ ,,・－） （´∀｀ ） ..（・∀・ ） ....(ﾟДﾟ,,)
（ ￡) ⊂ ） ..（ ） .⊂| U|
｜ ｜ | ｜ ｜ ｜ ..｜ ｜ | .| |～
（_＿）＿） ..（＿（＿） ..（＿（＿） .U U
- 16 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/17(土) 19:52:59 ID:/zzpf3Ph0
- １２
小さな男は、男達が走り去った後
道を歩いて行きました
／Ｖ＼ ・・・・・・・
（・－・ .）
.（ ￡ ）
ヽγ /
..（___ノＪ
- 17 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/17(土) 19:53:32 ID:/zzpf3Ph0
- １３
途中、紅や藍や碧などの
綺麗な花を
＋
＋ （○）（●）（○）（○）（◎）（○）（○）（●）（○）（○）（○）（○） ＋
ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃
...（●）（○）（○）（○）（●）（○）（○）（○）（○）（◎）（○）（○）
...ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃... ＋
＋ .（○）（○）（○）（●）（○）（◎）（○）（○）（○）（●）（○）（○）
.ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃.
＋ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ＋
＋
- 18 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/17(土) 19:54:40 ID:/zzpf3Ph0
- １４
思いだしながら
道を歩いて行きました
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣○￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
O 。
／Ｖ＼
（・－・ .）
.（ ￡ ）
ヽγ /
..（___ノＪ
・・・end
- 19 名前： ◆kTxKwqhJTA ：2005/12/17(土) 19:58:18 ID:m57mQfpt0
-
ｸﾞｯｼﾞｮﾌﾞ!! ∩ ∩
_ _∩ (⌒ ) ( ⌒) ∩_ _ ｸﾞｯｼﾞｮﾌﾞ!!
（ヨ,,. i | | / .ﾉ i .,,E）
ｸﾞｯｼﾞｮﾌﾞ!! ＼ ＼ .| | / / / /
_n ＼ ＼ ∧＿∧ .| | / /＿∧ ／ ノ
（ l ∧＿∧＼ ＼（´∀｀ ）| | / /*´∀｀）／ ／ ∧＿∧ ｸﾞｯｼﾞｮﾌﾞ!!
＼ ＼ （´∀｀ ） ＼ ﾉ（ ／＿___（*´∀｀） n
ヽ___￣￣ ノ | / ヽ | ＿＿ ＼ l .,E）
/ / / / ＼ ヽ / /＼ ヽ_／ ／
- 20 名前： ◆SNoL1xRt7A ：2005/12/17(土) 23:32:35 ID:/zzpf3Ph0
- ２，９の数が抜けてしまった･･･
- 21 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/18(日) 01:25:57 ID:dp1dvgG20
- 期待。これからどうなるんだろう
- 22 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/18(日) 16:30:10 ID:uLkfac+V0
- キノかとおもた
- 23 名前： ◆SNoL1xRt7A ：2005/12/18(日) 18:38:38 ID:FRQoTbLK0
- 今更ながら注意書き
リレー形式。シーンの一話完結の話ならどんな形でもOK
トリ、コテはご自由に
一応sage推薦
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
○
。
゜ ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
／Ｖ＼ 。o（というかこんな中途半端なスレ ）
( ・－・） ..（ 見てる人がいるのかどうか･･･）
（つ旦と） ＼＿＿＿＿＿＿＿__＿＿＿＿／
と＿）＿）
二話目は製作中･･･たいした話でもないのに難しい・・・
- 24 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/19(月) 16:20:33 ID:yiHc1j080
- １
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
「どうだい？」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
- 25 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/19(月) 16:21:18 ID:yiHc1j080
- ２
口元にスカーフを当てた、黒髪の苦みばしった男は言いました。
「君の意見を聞きたいな」
「はぁ」
スカーフの男は、軽くグラスを揺らして言いました
「人を殺める。これが絶対に悪とは限らないんじゃないだろうか」
┌─┐
│┗│
└─┘
／Ｖ＼ ∧ ∧
（,,・－・）∬￣＼ （ ´ー｀） ヽ△
（ つ 旦 ＼( ||§||つ■ヽ目
.. （ / ￣￣l￣￣＼￣.▼￣￣￣￣￣￣
━┳∪/ （-∞--） _┴ .
__┻ヽ|￣￣￣￣￣￣￣..< >￣￣￣￣￣
━┳━ .＼ .. /＿l＿ヽ._.十
_ ┻ | ━┳━ ━┳━..｀.│
￣￣.┻ ￣￣￣┻￣￣￣
- 26 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/19(月) 16:22:05 ID:yiHc1j080
- ３
スカーフの男はくるりと背を向けて
「大体、殺すという行為が負の視線で見られること自体が不愉快なんだ」
「はぁ」
「必要悪、という見方もあるが、悪であること自体間違っていると思うのさ」
「なるほど」
スカーフの男は刀を携えて
┌─┐
│┗│
└─┘
／Ｖ＼ ∧ ∧
（,,・－・）∬￣＼ （ ´ー） ヽ△
（ つ 旦 ＼( ||§|つ■ヽ目
.. （ / ￣／_、_ l￣.▼￣￣￣￣￣
━┳∪/ （---／） ┴ .
__┻ヽ|￣￣￣￣￣￣￣<メ/__>￣￣￣￣￣
━┳━ .＼ .. |__：＼ヽ._.
_ ┻ | ━┳━ ┿┳┿..｀.
￣￣.┻ ￣￣￣┻￣￣￣
- 27 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/19(月) 16:22:39 ID:yiHc1j080
- ４
「例えば、罪もない人が襲われそうになっている。
∩∧∧∩ ∧＿∧
.. ヽ（；ﾟДﾟ）ﾉ ┓（@益‡ ）
... | ,| ⊂ ）
___| ,| ｜ ｜ |
しﾍＪ ._ （___,（＿）
- 28 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/19(月) 16:23:12 ID:yiHc1j080
- ５
そこで、私が襲っている人を殺す。これがいけないことかい？」
＿ ∧＿∧ なんだと
／ _、_l ∧∧ （@益‡ ）
（---／） (ﾟДﾟ；) .. ∩,,,,,,,,,,,,,,∩
ー十⊂zくy/__> / | .. ,,,,,,,,,,,,,,,
ﾟ|_：ll＿ヽ ..～（ＯＵＵつ ..｜ ｜ |
_ｌｌ _ｌｌ ｀ （___,（＿）
- 29 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/19(月) 16:23:46 ID:yiHc1j080
- ６
「さぁ」
男はお茶を飲みました
スカーフの男は少し笑いました
┌─┐
│┗│
└─┘
／Ｖ＼ ∧ ∧
（,,・－・） ￣＼ （´ー｀ ） ヽ△
（ つ □ ＼(||§|| ） ヽ目
.. （ /￣ ￣￣l￣￣＼￣▼￣￣￣￣￣
━┳∪/ （-∞--） ┴ .
__┻ヽ|￣￣￣￣￣￣￣..< >￣￣￣￣￣
_━┳━ .＼ .. /＿l＿ヽ._十
_ ┻ | ━┳━ ━┳━..｀.│
￣￣ .┻ ￣￣￣┻￣￣￣
- 30 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/19(月) 16:24:30 ID:yiHc1j080
- ７
それから二人は
他愛もない話を続けました
┌─┐
│┓│
└─┘
／
／Ｖ＼ ー ∧ ∧
（,,・∀・）＼..＼ （ ..） ヽ△
（ つ □ ＼( ..） ヽ目
.. （ /￣ ＼￣l￣￣＼￣▼￣￣￣￣￣
━┳∪/ ー _（-∞--） .┴ .
__┻ヽ|￣￣￣￣￣￣￣..< >￣￣￣￣￣
_━┳━ .＼ .. /＿l＿ヽ._十
_ ┻ | ━┳━ ━┳━..｀.│
￣￣ .┻ ￣￣￣┻￣￣￣
- 31 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/19(月) 16:25:22 ID:yiHc1j080
- ８
スカーフの男は時計を見て
「おっと喋りすぎたかな」
「では、これで」
男はカップを置き、立ち上がりました
そして、出口に行こうとしたら、呼び止められました
┌─┐
│┓│
└─┘
∧ ∧ ｵｼﾊﾗｲﾄﾞｳｻﾚﾏｽ?
.／V＼ /￣￣＼ （´ー｀ ） ヽ△
（,, ・－） / □.. ＼(||§|| ） ヽ目
（ ￡.） .. .. /...￣ ￣ l￣￣＼￣▼￣￣￣￣￣
Ｙ 人 ━┳━./ （-∞--） ┴ .
..（＿」 Ｊ _ __┻ヽ|￣￣￣￣￣￣￣..< >￣￣￣￣￣
_ ━┳━ .＼ .. /＿l＿ヽ._十 ﾜﾀｼｶﾞｵｺﾞﾙｻ
_ ┻ | ━┳━ ━┳━..｀.│
￣￣ .┻ ￣￣￣┻￣￣￣
- 32 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/19(月) 16:25:53 ID:yiHc1j080
- ９
「いいかい、考えるんだ。善悪よりも、結果をね」
「はい」
男は微笑み
薄暗いホテルのバーから出て行きました
┌─┐
│┓│
└─┘
∧ ∧ ｱﾘｶﾞﾄｳｺﾞｻﾞｲﾏｼﾀ
_/￣￣＼ （´ー｀ ） ヽ△
/ □.. ＼(||§|| ） ヽ目
.. .. /...￣ ￣ l￣￣＼￣▼￣￣￣￣￣
━┳━./ _（-∞--） .┴ .
.. _ __┻ヽ|￣￣￣￣￣￣￣..< >￣￣￣￣￣
━┳━ .＼ .. /＿l＿ヽ._十
.. _ ┻ | ━┳━ ━┳━..｀.│
.. ￣￣ .┻ ￣￣￣┻￣￣￣
- 33 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/19(月) 16:26:26 ID:yiHc1j080
- １０
黒髪の男はスカーフを取って自分のグラスを傾けると
代金を置いて
┌─┐
│┓│
└─┘
∧ ∧ ･･･ﾄﾞｳﾓ
_/￣￣＼ （ ´ー｀） ヽ△
/ □.. ＼( ||§||） ヽ目
.. .. /...￣ ゜。 ￣ l￣￣＼￣▽￣￣￣￣￣
━┳━./ ゜ 。゜ _（ ,,） ..┴ .
.. _ __┻ヽ|￣￣￣￣￣￣￣..< >￣￣￣￣￣
━┳━ .＼ .. /＿l＿ヽ._十 ｶﾝｼﾞｮｳﾀﾞ
.. _ ┻ | ━┳━ ━┳━..｀.│
.. ￣￣ .┻ ￣￣￣┻￣￣￣
- 34 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/19(月) 16:27:53 ID:yiHc1j080
- １１
ゆっくりと立ち上がり
┌─┐
│┓│
└─┘
∧ ∧ ･･･ｵｷｦﾂｹﾃ
_/￣￣＼ （ ´ー｀） ヽ△
/ □.. ＼( ||§||） ヽ目
.. .. /...￣ ゜。 ￣￣￣￣￣￣▽￣￣￣￣￣
━┳━./ ゜ 。゜ .┴ .
.. _ __┻ヽ|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
... ━┳━ .＼ . ＿_
..... _ ┻ ... | ━┳━ ━┳━. _／_、_ l
.. ￣￣ .┻ ￣￣￣┻￣￣.（ <_,`#,,）￣￣￣
.<$くy/__> ･･･ｵﾏｴﾓﾅｰ
ﾟ|__：ll＿ヽ
ｿﾚﾜﾀｼﾉｾﾘﾌﾃﾞｽﾖ･･･ .. _ｌｌ _ｌｌ ｀
- 35 名前： ◆SNoL1xRt7A ：2005/12/19(月) 16:29:19 ID:yiHc1j080
- １２
そのバーから出て行きました
┌─┐
│┓│
└─┘
∧ ∧ ･･･ｱﾘｶﾞﾄｳｺﾞｻﾞｲﾏｼﾀ
_/￣￣＼ （´ー｀ ） ヽ△
/ □.. ＼(||§|| ） ヽ目
.. .. /...￣ ゜。 ￣￣￣￣￣￣▽￣￣￣￣￣
━┳━./ ゜ 。゜ .┴ .
.. _ __┻ヽ|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
... ━┳━ .＼ .
.. _... ┻ ..| ━┳━ ━┳━.
.. ... ￣￣ .┻ ￣￣￣┻￣￣￣￣￣￣￣￣￣
･･･end
- 36 名前： ◆kTxKwqhJTA ：2005/12/19(月) 21:36:30 ID:S2TYU13t0
- (・∀・)ｲｲ!
- 37 名前： ◆SNoL1xRt7A ：2005/12/21(水) 17:45:47 ID:wcvZuQR+0
- とりあえず製作中です。
万に一つも見てくださってる方いましたら申し訳ありません
なんとかやっていきますので・・・
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
○
。
゜ ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
／Ｖ＼ 。o（他の作品も見たい今日この頃･･･ ）
( ・－・） ＼_＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
（つ旦と）
と＿）＿）
- 38 名前： ◆SNoL1xRt7A ：2005/12/24(土) 12:18:11 ID:lAgVG7va0
- 注意書きさせてもらうと、話でAAの性格付けをしてるところも
ありますが、あくまでこのスレだけなのであしからず
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
○
。
゜ ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
／Ｖ＼ 。o（次作からトリが◆SNoL1xRt7Aから ）
( ・－・） ..（◆Scine.nPyEに変わります ..）
（つ旦と） ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／
と＿）＿）
・・・・なんでこう後になって注意書き追加するかな・・・
- 39 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/24(土) 19:10:36 ID:lAgVG7va0
- １
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
「描かれる。それは幸せなことさ」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
- 40 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/24(土) 19:11:35 ID:lAgVG7va0
- ２
絵画に描かれた、鮮明な天使は言いました
「年老い、死すら迎えに来ても、絵では生き続ける」
「なるほど」
男は、小さな美術館で、その絵を見ていました
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃┌──────────────────┐┃
┃│ （＼ .._│┃
┃│ ＼＼＼__ _│┃ﾀﾀｴﾛｺﾞﾙｧ
┃│ （＼＼＼＼ __.│┃
┃│ （＼＼＼＼＼ _.│┃
┃│ ＼＼ ｜｜｜ .._│┃
┃│ （￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼ ｜｜ .. │┃
┃│ ￣￣（￣￣／／／／￣＼ ∧ ∧ ....│┃
┃│ ￣（／／／／￣＼＼( ﾟДﾟ) __.│┃
┃│ （／（／／／￣（つ つ .. │┃
┃│ （／（／｜ / _.│┃
┃│ （／（（/ ∧｜ _ │┃
┃│ ∪ ∪ ...│┃
┃└‐_／Ｖ＼_.──────────―───┘┃
┗━_（,, ・－)_━━━━━━━━━━━━━━━┛
..Ω （ ) .Ω _Ω _Ω
||∽｜ ｜ |∽∽∽∽||∽∽∽∽∽∽∽||∽∽∽∽∽∽∽||
|| （_＿）＿） ....|| .....|| _.||
ﾊｧ・・・
- 41 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/24(土) 19:12:35 ID:lAgVG7va0
- ３
「幸せだね。私は」
「そうですか？」
「ああ。絵である限りいき続けるのだから」
天使は胸を張って
「むしろ、こちらのほうが美しいとも思うね」
「はぁ」
「醜く生きるより、このようにいることがね」
「そうですか」
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃┌──────────────────┐┃
┃│ （＼ .._│┃
┃│ ＼＼＼__ _│┃
┃│ （＼＼＼＼ __.│┃
┃│ （＼＼＼＼＼ _.│┃
┃│ ＼＼ ｜｜｜ .._│┃
┃│ （￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼ ｜｜ .. │┃
┃│ ￣￣（￣￣／／／／￣＼ ∧ ∧ ....│┃
┃│ ￣（／／／／￣＼＼( ﾟДﾟ)=３ __│┃
┃│ （／（／／／￣（つ つ .. │┃
┃│ （／（／｜ / _.│┃ﾑｯﾊｰ
┃│ （／（（/ ∧｜ _ │┃
┃│ ∪ ∪ ...│┃
┃└‐_／Ｖ＼_.──────────―───┘┃
┗━_（,, ・－)_━━━━━━━━━━━━━━━┛
..Ω （ ) .Ω _Ω _Ω
||∽｜ ｜ |∽∽∽∽||∽∽∽∽∽∽∽||∽∽∽∽∽∽∽||
|| （_＿）＿） ....|| .....|| _.||
ｻｲﾃﾞｽｶ
- 42 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/24(土) 19:13:28 ID:lAgVG7va0
- ４
男はぶらぶら歩いて
「では、もう描かれる前は未練はないと？」
「そうだね。こちらのほうが、大切にもされるしね」
「はぁ」
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃┌──────────────────┐┃
┃│ （＼ .._│┃
┃│ ＼＼＼__ _│┃
┃│ （＼＼＼＼ __.│┃
┃│ （＼＼＼＼＼ _.│┃
┃│ ＼＼ ｜｜｜ .._│┃
┃│ （￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼ ｜｜ .. │┃
┃│ ￣￣（￣￣／／／／￣＼ ∧ ∧ ....│┃
┃│ ￣（／／／／￣＼＼( ﾟДﾟ) __.│┃
┃│ （／（／／／￣（つ つ .. │┃
┃│ （／（／｜ / _.│┃
┃│ （／（（/ ∧｜ _ │┃
┃│ ∪ ∪ ...│┃
┃└──────────────────┘┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
..Ω ..Ω _Ω _Ω .／V＼
||∽∽∽∽∽∽∽||∽∽∽∽∽∽∽||∽∽∽∽∽∽∽|| （－・ ,,）
|| ...|| .....|| _.|| ..（￡ ）
人 Ｙ
..し l＿）
- 43 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/24(土) 19:14:15 ID:lAgVG7va0
- ５
すると、２人の男達が絵を運びに行きました
「どこにいくんですか？」
「保存されるのさ。丁寧にね」
「そうですか」
男は、天使が運ばれるのを見送りました
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃┌──────────────────┐┃
┃│ （＼ .._│┃
┃│ ＼＼＼__ _│┃ｷﾞｺﾊﾊﾊ
┃│ （＼＼＼＼ __.│┃
┃│ （＼＼＼＼＼ _.│┃
┃│ ＼＼ ｜｜｜ .._│┃ Ω _Ω _Ω
┃│ （￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼ ｜｜ .. │┃∽∽∽||∽∽∽∽∽∽∽||∽∽∽∽∽∽∽||
┃│ ￣￣（￣￣／／／／￣＼ ∧ ∧ ....│┃ .....|| .....|| _.||
┃│ ￣（／／／／￣＼＼( ﾟДﾟ) __.│┃
┃│ （／（／／／￣（つ つ .. │┃ ｷｦﾂｹﾛﾖ ／Ｖ＼
┃│ （／（／｜ / _.│┃ ..（・－・,,）
--l二二l ..（／（（/ ∧｜ _ _十l二二二l （ ￡ ）
（´∀｀；） . ∪ ∪ ___│（・∀・；） ｜ ｜ |
（ ヽ―───────────────‐/ ） （＿（_＿）
Ｙ 人 ヽ⊃.━━━━━━━━━━━━━━⊂/ ）
（＿」 Ｊ （＿」 Ｊ
ｵﾏｴﾓﾅｰ
- 44 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/24(土) 19:14:58 ID:lAgVG7va0
- ６
その夜、男はその美術館の館長と食事をしました
「しかし、ようやく片付いたよ」
「なにがですか？」
「美術館さ。いらない絵を処分して、すっきりしたのさ」
「そうですか」
ｼｮｸｺﾞﾉﾆﾗﾁｬﾃﾞｽ
∩_∩ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
（ ´ー） ／ .....／|
/ つ..／∬ ∬ ／Ｖ＼
０（ ⌒)／ _旦 旦_.(－・ ,,）
..／ .／∪￡∪）
／＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／ （＿（＿_）
|￣| | | ﾄﾞﾓ
￣ ￣
- 45 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/24(土) 19:15:35 ID:lAgVG7va0
- ７
「特にあの天使の絵･･･今はあの画家は、評判が落ちているからね」
「そうですか」
∩_∩ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
（ ´ー） ／ .....／|
/ つ..／∬ ／Ｖ＼
０（ ⌒)／ _旦 _ (－・ ,,）
..／ .／つ旦と）
／＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／ （＿（＿_）
|￣| | |
￣ ￣
- 46 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/24(土) 19:16:06 ID:lAgVG7va0
- ８
「それより、どうだい、この絵は？」
館長は、部屋にかかっている絵を見て言いました
∩_∩ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
（´ー`） ／ .....／|
/ つ..／∬ ／Ｖ＼
０（ ⌒)／ _旦 _ (・－・,,）
..／ .／つ□と）
／＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／ （＿（＿_）
|￣| | |
￣ ￣
- 47 名前： ◆Scine.nPyE ：2005/12/24(土) 19:16:43 ID:lAgVG7va0
- ９
「はぁ。綺麗ですね」
そう言って、微笑みました
┏━━━━━━━━━━━━━┓
┃┌───────────┐┃
┃│ ミ￣￣＼⊂⊃／￣￣彡__│┃
┃│ """"" ∧＿∧.""""" ....│┃
┃│ミ￣￣￣（ ・∀・ ）￣￣￣彡.l_┃
┃│ """／⊂ † ⊃＼""" .│┃
┃│ | ﾐ | │ | ﾐ | ..│┃
┃│ | ﾐ （＿||＿） ﾐ .| .....│┃
┃│ 彡" "ミ __.│┃
┃└───────────┘┃
┗━━━━━━━━━━━━━┛
･･･end
- 48 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/26(月) 23:48:21 ID:efQK3/CR0
- 面白い
- 49 名前： ◆Scine.nPyE ：2005/12/28(水) 21:05:25 ID:4XOLJNt90
- 今年は年末までに一つ投下して終了すると思います
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
○
。
゜ ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
／Ｖ＼ 。o（しかしまさか見てる方がいるとは ）
(；・－・） .. ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／
（つ旦と）
と＿）＿） ﾍﾟｰｽｵｿｸﾃﾓｳｼﾜｹﾅｲ
- 50 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/31(土) 18:08:18 ID:WX/OaRL50
- １
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
「違う」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
- 51 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/31(土) 18:09:03 ID:WX/OaRL50
- ２
水晶の輝く杖をついた、老人は言いました
「子どもは無邪気で、純粋である。それは違わない」
「はぁ」
「だが、それが純真だとはかぎらないんだ」
老人は、言葉を選ぶように考えて
,,,,,,,,,,,,,,,,,,
／Ｖ＼ ,,,,,,, λ＿λ
,,,,,,,,,,,,,, （,, ・－） ξ（Ａヽ ）
（ ￡) ....と ... ） ＿＿＿＿＿＿。__
｜ ｜ | ∥｜ ｜ | （◎）三三三三三三）
（_＿）＿）,,,,,,,,,,,,,,,, ...∥（＿（_＿）
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
- 52 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/31(土) 18:09:49 ID:WX/OaRL50
- ３
「無邪気さ、純粋さは、とても酷なものなのだよ」
「そうですか」
「純粋故に、恐れを知らない。それはとても恐ろしいんだ」
「そうですか」
ｷｮｳｺｿﾊｷﾞｬｸｻﾂｽﾙﾖ ..∧＿∧
∧∧ （,, -∀）
（,,ﾟ -） （ ） ﾊｲﾊｲ、ﾜﾛｽﾜﾛｽ
（ つ ..人 ヽﾉ
～| | . し（＿_）
(ノ`Ｊ
- 53 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/31(土) 18:10:25 ID:WX/OaRL50
- ４
男は、淡い光を放つ水晶を眺めて
「でも、恐れを知らないのは強さじゃないんですか？」
「一方ではね」
老人は少し首を傾けて
.＿＿
／／＼＼
..／／ ...＼＼
.l＼l￣￣￣ l／l
. ｌ ｌ￣￣￣....ｌ _ｌ
. ｌ ｌ ..ｌ _ｌ
. ｌ ｌ ..ｌ _ｌ
. ｌ ｌ ..ｌ _ｌ
. ｌ ｌ ..ｌ _ｌ
. ｌ ｌ ..ｌ _ｌ
.l＼l＿＿＿__l／l
..＼l＿＿＿__l..／
＼ ／
.l＼／l
.l ...l
.l ...l
,,.,.,.,.,.,,,.,.,.l..,,,.,.,..l.,.,,,.,.,.,.,.,,,.,.,.,.,.,
､:´
,':.:..:. .
';:.:.:.:..
';::.:.:.:. .
';:::.::.:.
'':;,:.:,,.,.,.,.,.,,,.,.,..,,,.,.,...,.,,,.,.,.,.,.,,,.,.,.,.,.,..,.,.,.,,,.,.,.
- 54 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/31(土) 18:11:14 ID:WX/OaRL50
- ５
「だが、人を傷つける恐れも知らない。とても怖いものだよ」
「はぁ」
「しかも、傷つける事を気づかない･･･これほど怖い事はないよ」
「そうですか」
,,,,,,,,,,,,,,,,,,
／Ｖ＼ ,,,,,,, λ＿λ
,,,,,,,,,,,,,, （,, ・－） ξ（Ａヽ ）
（ ￡) ....と ... ） ＿＿＿＿＿＿。__
｜ ｜ | ∥｜ ｜ | （◎）三三三三三三）
（_＿）＿）,,,,,,,,,,,,,,,, ...∥（＿（_＿）
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
- 55 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/31(土) 18:11:48 ID:WX/OaRL50
- ６
そして二人は少し雑談していました
,,,,,,,,,,,,,,,,,,
／Ｖ＼ ／ ,,,,,,, ＼ λ＿λ
,,,,,,,,,,,,,, （,, ・∀）ー ― ξ（Ａヽ ）
（ ￡)＼ ／....と ... ） ＿＿＿＿＿＿。__
｜ ｜ | ∥｜ ｜ | （◎）三三三三三三）
（_＿）＿）,,,,,,,,,,,,,,,, ...∥（＿（_＿）
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
- 56 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/31(土) 18:12:50 ID:WX/OaRL50
- ７
男は、老人にお辞儀をして
「そろそろボクは行きますね」
「そうかい」
老人は目を細めて
「子どものままでいい。だけど、人の心を知りなさい」
「わかりました」
,,,,,,,,,,,,,,,,,,
,,,,,,, λ＿λ
,,,,,,,,,,,,,, ξ（ノＡヽ ）
.... と ... ） ＿＿＿＿＿＿。__
∥.｜ ｜ | （◎）三三三三三三）
,,,,,,,,,,,,,,,, ...... ∥（＿（_＿）ｺﾝﾄﾞｵﾁｬﾃﾞﾓｺﾞﾁｿｳｽﾙﾉｰﾈ
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
.／V＼
（,, ・－）
（￡ ）
Ｙ 人
（＿」 Ｊ ｷﾀｲｼﾃﾏｽ
- 57 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/31(土) 18:20:02 ID:WX/OaRL50
- ８
男は礼をすると
水晶がところどころにある森から出て行きました
+
+
,,,,,,,,,,,,,,,,,,
,,,,,,, λ＿λ
,,,,,,,,,,,,,, ξ（ノＡヽ ）
.... と ... ） ＿＿＿＿＿＿。__
∥.｜ ｜ | （◎）三三三三三三）
,,,,,,,,,,,,,,,, ...... ∥（＿（_＿）
+
,,,,,,,,,,,,,,,,,,, +
- 58 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/31(土) 18:21:43 ID:WX/OaRL50
- ９
老人はその後姿を見送った後
+
+
,,,,,,,,,,,,,,,,,,
,,,,,,, λ＿λ
,,,,,,,,,,,,,, ξ（ノーヽ ）
.... と ... ） ＿＿＿＿＿＿。__
∥.｜ ｜ | （◎）三三三三三三）
,,,,,,,,,,,,,,,, ...... ∥（＿（_＿）
+
,,,,,,,,,,,,,,,,,,, +
- 59 名前：（ ´∀｀）さん ：2005/12/31(土) 18:22:53 ID:WX/OaRL50
- １０
うつらうつら、眠りかけました
+ ○
+ ゜ 。
。,,,,,,,,,,,,,,,,,,
,,,,,,, .. ξ λ＿λ
,,,,,,,,,,,,,, ...∥（ノーヽ ）
.... ＿ と ... ... ）。__
（◎三∥（＿（_＿）三）
,,,,,,,,,,,,,,,, ......
+
,,,,,,,,,,,,,,,,,,, +
･･･end
- 60 名前： ◆Scine.nPyE ：2005/12/31(土) 18:24:40 ID:WX/OaRL50
- 今年は終了です。皆様よいお年を・・・
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
○
。
゜ ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
／Ｖ＼ 。o（次回作は一風変わったものを･･･..）
( ・－・） .. ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／
（つ旦と）
と＿）＿） ﾍﾟｰｽｵｿｸﾃﾓｳｼﾜｹﾅｲ
- 65 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/01(日) 01:56:41 ID:jlESwIYv0
- 乙です。
釈然としない茫然とするような不思議な話ですね
- 66 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/02(月) 16:08:36 ID:7MeW8jMx0
- また例の見ない良スレと出会ってしまったよ･･･。
ｵﾚもいつか作品投下していいですか？
- 67 名前： ◆Scine.nPyE ：2006/01/02(月) 18:13:56 ID:c40DQ+150
- いつのまにかもったいなすぎるレスが・・・
>>66
もちろんどうぞ。もともとそういう趣旨のスレですし
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
○
。
゜ ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
／Ｖ＼ 。o（次のはAAメインの話です ..）
(*・－・） .. ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／
（つ旦と）
と＿）＿） ｳﾜｱｱｱｱｱ
- 68 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/02(月) 20:06:40 ID:7MeW8jMx0
- >>67
ありがとうございます。
まぁいたらないＡＡしかつくれないんですけどね･･･。
- 69 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/03(火) 01:33:17 ID:P5n8+NeL0
- >>◆Scine.nPyE
ペース全然遅くないですよ！どうぞマイペースで作ってください
>>66
+激しくおｋ+
- 70 名前：疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/01/03(火) 01:58:43 ID:QxC2x2EM0
-
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
「あっ」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
- 71 名前：疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/01/03(火) 02:00:03 ID:QxC2x2EM0
- 何気なく歩いていた男に一人の少女が目に入った。
／Ｖ＼ て ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
（ ・－・） |三三三三∩_∩三三三三|
（ ￡ ） |三三三三(*ﾟーﾟ)三三三三|
人 Ｙ |三三三三|つ と|三三三三|
しγ__） |＼ ゝつ つ ＼
. ∥ |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
. | |
- 72 名前：疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/01/03(火) 02:01:03 ID:QxC2x2EM0
- 男は遠くを見つめていた少女に声をかける。
「ここでなにをしてるんだい？」
「おとうさんをまってるの」
「おとうさん？」
女の子は男の顔を見て
「そう、私のお父さんは軍人さんでね、ずっと前にお国のために戦いにに行ったの。」
「そうなんだ。そのお父さんは今どうしてるの？」
「わかんない…。でも、お母さんが言ってた、お父さんは必ず帰ってくるって。だからまってるの。」
そういったっきり、女の子はまた遠くを見つめた。ずっと、ずっと。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
|三三三三∩_∩三三三三|
|三三三三(ﾟーﾟ*)三三三三|
|三三三三|つ と|三三三三|
／Ｖ＼ |＼ ゝつ つ ＼
（ ・－・）∥ |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
（ ￡） | |
｜ ｜ ｜
（__＿）＿）
- 73 名前：疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/01/03(火) 02:02:14 ID:QxC2x2EM0
- 男にはわかっていた。
その戦争はもう終わっているにもかかわらず
なぜいまだに父が帰ってこないかを。
／Ｖ＼
（ ・－・）
（ ￡）
人 Ｙ
しγ＿）
- 74 名前：疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/01/03(火) 02:03:03 ID:QxC2x2EM0
-
―無邪気さ、純粋さは、とても酷なものなのだよ―
- 75 名前：疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/01/03(火) 02:04:03 ID:QxC2x2EM0
- 男にはあの老人が言ったこの言葉が頭に浮かんだ。
あの老人は「恐れを知らないことは恐ろしいこと」
と言った。それに加え、男は
「悲しみを知らないことは悲しいこと」
とも思った。
／Ｖ＼
（ ・－・）
（ ￡）
人 Ｙ
しγ＿）
- 76 名前：疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/01/03(火) 02:05:03 ID:QxC2x2EM0
- 男は、あの子に幸せになってほしいということを
願わずに入られなかった。
／Ｖ＼
（ -－-）
（ ￡）
人 Ｙ
しγ＿）
―糸冬―
- 77 名前：疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/01/03(火) 02:06:59 ID:QxC2x2EM0
- んもうすいません！番号書くの忘れてましたＯＴＬ
投下していいですかって言った次の日に投下したらこれですよ…。
ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ・・・。
- 78 名前： ◆kTxKwqhJTA ：2006/01/03(火) 03:40:13 ID:gP92JOGV0
-
∧∧ ミ ＿ ドスッ
( ,,)┌─┴┴─┐
/ つ. 良 ス レ │
～′ /´ └─┬┬─┘
∪ ∪ ││ _ε３
゛゛'゛'゛
- 79 名前： ◆Scine.nPyE ：2006/01/03(火) 14:17:56 ID:Cwv01tEp0
- >>疾風氏
ｲｲ話乙でした。自分の前の話が少し引き継がれていて嬉しい限りです
一途に待ち続ける女の子に感動しました
形式は自由なので番号あろうがなかろうか構いません
・・・さて、自分もそろそろ投下しようか
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
○
。
゜ ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
／Ｖ＼ 。o（そろそろコテつけたいなぁ ..）
( ・－・） . ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／
（つ旦と）
と＿）＿） ﾂｹﾃﾓｲｲ?
- 80 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/03(火) 21:15:27 ID:Cwv01tEp0
- ０
λｗ∩
（゜－・,,）
（ ） 注意・・・・
ヽγ /
..（___ノＪ ）） ｱ ﾜﾀｼﾉｺﾄﾊ ｷﾆｼﾅｲﾃﾞ
゜
。゜
○
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
今回の話はAAメインでございます。
よって、登場AAの世界観を知っていないとついていけない部分もあり
今までのふいんき（ｒｙのみを楽しみたいという方にはあまり向きません
- 81 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/03(火) 21:16:22 ID:Cwv01tEp0
- １
ミヾ ;; ″;;ミ;;ヾヾ ;; ″ミ ;;ミ
,,,,,,,,,,,,,,, ミ;; ;; ミヾ ;; ″ヾ ;; ″;;ミ
,,,,,,,,, .. ＿＿＿＿＿＿＿_ ;;ヾ;;ミY;;ヾ //;;ミ／″;;ミ
│ │ ヾ!;;l;;::lilii|
、―─────‐┘、 ,,,,,, .|;;l;;::|liii|
__│..┌───‐───┐ vvvvvvvvvvv。vvvv ,|;;|;l;;::i|ii|
＿ ＿ │ ,,,,, ,,,,,,,,│ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
／Ｖ＼ ～♪
（・－・,,）
..（ ￡ ）
ヽγ /
..（___ノＪ ））
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, ,,,,,,,。,,,
,,,,v,,,,,,,,,, ,,,,,,,
,,,,,,,,,,,,,
,,,,,,,,,,
- 82 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/03(火) 21:17:58 ID:Cwv01tEp0
- ２
ミヾ ;; ″;;ミ;;ヾヾ ;; ″ミ ;;ミ
,,,,,,,,,,,,,,, ミ;; ;; ミヾ ;; ″ヾ ;; ″;;ミ
,,,,,,,,, .. ＿＿＿＿＿＿＿_ ;;ヾ;;ミY;;ヾ //;;ミ／″;;ミ
│ │ ヾ!;;l;;::lilii|
、―─────‐┘、 ,,,,,, .|;;l;;::|liii|
__│..┌───‐───┐ vvvvvvvvvvv。vvvv ,|;;|;l;;::i|ii|
＿ ＿ │ ,,,,, ,,,,,,,,│ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
／Ｖ＼ ／
（・ ,,） ―
（ ) ＼
｜ ｜ |
（＿_）＿）
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, ,,,,,,,。,,,
,,,,v,,,,,,,,,, ,,,,,,,
,,,,,,,,,,,,,
,,,,,,,,,,
- 83 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/03(火) 21:18:41 ID:Cwv01tEp0
- ３
ミヾ ;; ″;;ミ;;ヾヾ ;; ″ミ ;;ミ
,,,,,,,,,,,,,,, ミ;; ;; ミヾ ;; ″ヾ ;; ″;;ミ
,,,,,,,,, .. ＿＿＿／Ｖ＼＿__ ;;ヾ;;ミY;;ヾ //;;ミ／″;;ミ
│ ..（,,・－・）=3│ ヾ!;;l;;::lilii|
、―─（ ￡ )―┘、 ,,,,,, .|;;l;;::|liii|
__│..┌─┐ ) )──┐ vvvvvvvvvvv。vvvv ,|;;|;l;;::i|ii|
＿ ＿ │ (_ ﾉ ﾉ,,,,,,,,,,,,│ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, ,,,,,,,。,,,
,,,,v,,,,,,,,,, ,,,,,,,
,,,,,,,,,,,,,
,,,,,,,,,,
- 84 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/03(火) 21:19:15 ID:Cwv01tEp0
- ４
ミヾ ;; ″;;ミ;;ヾヾ ;; ″ミ ;;ミ
,,,,,,,,,,,,,,, ミ;; ;; ミヾ ;; ″ヾ ;; ″;;ミ
,,,,,,,,, .. ＿＿＿／Ｖ＼＿__ ;;ヾ;;ミY;;ヾ //;;ミ／″;;ミ
│ ..（,, ．．） .│ ヾ!;;l;;::lilii|
、―─（ ￡ ))-┘、 ,,,,,, .|;;l;;::|liii|
__│..┌─┐ ) )──┐ vvvvvvvvvvv。vvvv ,|;;|;l;;::i|ii|
＿ ＿ │ (_ ﾉ ﾉ,,,,,,,,,,,,│ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
．
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, ,,,,,,,。,,,
,,,,v,,,,,,,,,, ,,,,,,,
,,,,,,,,,,,,,
,,,,,,,,,,
- 85 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/03(火) 21:20:02 ID:Cwv01tEp0
- ５
ミヾ ;; ″;;ミ;;ヾヾ ;; ″ミ ;;ミ
,,,,,,,,,,,,,,, ミ;; ;; ミヾ ;; ″ヾ ;; ″;;ミ
,,,,,,,,, .. ＿＿＿／Ｖ＼＿__ ;;ヾ;;ミY;;ヾ //;;ミ／″;;ミ
│ ..（,,・ー・）. .│ ヾ!;;l;;::lilii|
、―─（つ旦⊂―┘、 ,,,,,, .|;;l;;::|liii|
__│..┌─┐ ) )──┐ vvvvvvvvvvv。vvvv ,|;;|;l;;::i|ii|
＿ ＿ │ (_ ﾉ ﾉ,,,,,,,,,,,,│ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, ,,,,,,,。,,,
,,,,v,,,,,,,,,, ,,,,,,,
,,,,,,,,,,,,,
,,,,,,,,,,
- 86 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/03(火) 21:20:35 ID:Cwv01tEp0
- ６
（○）
＼l/ ,,,,,,,,, . ＿＿＿／Ｖ＼＿__
│ ..（・－・,,） _│
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∧ ／
/´｡ `ーァ―
{ 々 ﾟl´＼
／ っ /っ
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∪＾∪
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- 87 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/03(火) 21:21:18 ID:Cwv01tEp0
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ﾁｮｯﾄｽｲﾏｾﾝ
∧
/´｡ `ーァ ﾅﾝﾃﾞｼｮｳｶ?
{ 々 ﾟl´
／ っ /っ
/ ／
（（ ∪＾∪
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- 88 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/03(火) 21:21:55 ID:Cwv01tEp0
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ｲｼｬﾊﾄﾞｺｶ ｺﾞｿﾞﾝｼﾞﾅｲﾃﾞｽｶ?
∧
/´｡ `ーァ
{ 々 ﾟl´ ｻｧ。ｺﾉﾍﾝｼﾞｬ ﾐｶｹﾏｾﾝﾈ
／ っ /っ
/ ／
∪＾∪
ｿｳﾃﾞｽｶ
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￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
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- 89 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/03(火) 21:23:25 ID:Cwv01tEp0
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ｵﾁｬｦｶｶｽﾄ ﾋﾄﾊﾀﾞﾒﾆﾅﾙﾝﾀﾞ
ﾍﾞﾂﾆ ｿｺﾏﾃﾞﾉﾓﾉｼﾞｬ・・・
∧
/´｡ `ーァ ＼ ∧
.ヽ{.. 々 ﾟl ﾉ ― (ﾟ-;
(( ノ( )ヽ )) ／ ..と;;;
< > |;;
(/
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- 90 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/03(火) 21:25:18 ID:Cwv01tEp0
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
∧ ﾅﾝﾃﾞｼｮｳ
/´｡ `ーァ ∧,,, ﾁｮｯﾄｽｲﾏｾﾝ
{ 々 ﾟl´ (ﾟ-;;ﾟ#)
／ っ /っ と;;;;;）
/ ／ . |;; ;;;～
∪＾∪ .. (/＼) ))
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- 91 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/03(火) 21:27:50 ID:Cwv01tEp0
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ﾋｶﾞｼﾊﾄﾞｺｶ ｺﾞｿﾞﾝｼﾞﾅｲﾃﾞｽｶ?
∧ ﾋｶﾞｼ? ﾎｳｶﾞｸﾃﾞｽｶ?
/｡ `ーァ ∧,,,
{ 々ﾟ..l´ ｿﾚﾅﾗｱｯﾁﾃﾞｽﾖ (;;ﾟ# )
⊂ / ..と;;;;;）
/ ／ |;; ;;;～
∪＾∪ .∪∪
ｲｲｴ ﾎｳｶﾞｸﾃﾞﾊｱﾘﾏｾﾝ
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￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
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,,,,v,,,,,,,,,,
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- 92 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/03(火) 21:29:21 ID:Cwv01tEp0
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ｿｺﾊ ﾗｸｴﾝﾅﾉﾃﾞｽ
∧ ｺﾞｿﾞﾝｼﾞﾅｲﾃﾞｽｶ?
/´｡ `ーァ ｻｧ ｷｲﾀｺﾄｱﾘﾏｾﾝﾈ ∧,,,
{ 々 ﾟl´ (;;ﾟ# )
／ っ /っ と;;;;;）
/ ／ . |;; ;;;～
∪＾∪ ･･･ ∪∪
ｿｳﾃﾞｽｶ････
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- 93 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/03(火) 21:29:59 ID:Cwv01tEp0
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∧
/´｡ `ーァ ∧,,, て
{ 々 ﾟl´ (ﾟ-;;ﾟ#) と
／ っ /っ と;;;;;）
/ ／ . |;; ;;;～
∪＾∪ ｵｼﾞｮｳｻﾝ ..∪∪
ﾅﾝﾃﾞｼｮｳｶ?
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￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
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- 94 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/03(火) 21:30:48 ID:Cwv01tEp0
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∧
/´｡ `ーァ ∧,,,
{ 々 ﾟl´ (ﾟ-;;ﾟ#)
／ っ /っ と;;;;;）
/ ／ ｱﾅﾀﾉｻｶﾞｼﾃｲﾙﾓﾉﾊ .. |;; ;;;～
∪＾∪ ｷｯﾄ ｱﾃﾉﾅｻｿｳﾅﾓﾉﾃﾞｼｮｳ.∪∪
････
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- 95 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/03(火) 21:31:39 ID:Cwv01tEp0
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＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ │ ＿ ,,,,,,,,,,,│ ＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
「けれど、諦めないで下さい。
あなたの探しているものはきっと
あなたの近くにあるか、もしくはあなた自身なのです」
「私・・・・自身？」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
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- 96 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/03(火) 21:32:41 ID:Cwv01tEp0
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＼l/ ,,,,,,,,, . ＿＿＿＿＿＿＿__
│ __│
,,,,,,,,,,, 、―────‐―┘、 ,,,,,,
vvvvvvvvvvvvvvvv .│.┌────‐──┐
＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ │ ＿ ,,,,,,,,,,,│ ＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
そう・・・・・・・
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￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
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- 97 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/03(火) 21:33:26 ID:Cwv01tEp0
- １７
（（○） ・・・・
＼l/ ,,,,,,,,, . ＿＿＿／Ｖ＼＿__
│ ..（・－・,,） _│
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
∧
/´。ヽＯ_ァ ∧,,,
{ 々ﾟ l (ﾟ-;;ﾟ#) ･････
../<ヽ／>ヽ .. と;;;;;）
|_| |： |/ .. |;; ;;;～
ﾉ＿|_＿| ﾜﾀｼｼﾞｼﾝｶﾞ ∪∪
∪ ∪ ｲｼｬﾀﾞｯﾀﾖｳﾆ ﾈ
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￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
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- 98 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/03(火) 21:34:40 ID:Cwv01tEp0
- １８
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
∧
/´。ヽＯ_ァ
..（（ { 々ﾟ l ）） （（ ＜;;;;; ) ･･･ｱﾘｶﾞﾄｳｺﾞｻﾞｲﾏｼﾀ
../<ヽ／>ヽ ..ヽ)(/::）
|_| |： |/ .. |;; ;;;～
ﾉ＿|_＿| .∪∪
∪ ∪ ｲｴｲｴ
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- 99 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/03(火) 21:36:11 ID:Cwv01tEp0
- １９
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∧
/´。ヽＯ_ァ ∧,,,
{ 々ﾟ l (#｡ ｡)
../<ヽ／>ヽ .(つと)
|_| |： |/ ～|;;; ;;
ﾉ＿|_＿| ..（（ (/ヽ)
∪ ∪ ﾋｶﾞｼﾊ ﾜﾀｼｼﾞｼﾝ･･･
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￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
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- 100 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/03(火) 21:37:03 ID:Cwv01tEp0
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＼l/ ,,,,,,,,, . ＿＿＿＿＿＿＿__
│ __│
,,,,,,,,,,, 、―────‐―┘、 ,,,,,,
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＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ │ ＿ ,,,,,,,,,,,│ ＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
∧ .／Ｖ＼ ｿﾚｼﾞｬ ﾓｳｲｷﾏｽﾈ
/´。ヽＯ_ァ （－・ ,,）
{ 々ﾟ l .（￡ ）
../<ヽ／>ヽ ｜ ｜ |
|_| |： |/ .（＿（_＿）
ﾉ＿|_＿|
∪ ∪ ｿｳﾃﾞｳｽｶ
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￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
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- 101 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/03(火) 21:37:43 ID:Cwv01tEp0
- ２１
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＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ │ ＿ ,,,,,,,,,,,│ ＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
.／V＼ ∧
..（,, ・－） ./´。ヽＯ_ァ ﾜｽﾚﾅｲﾃﾞｸﾀﾞｻｲ
..（ ￡） . . { 々ﾟ l ﾐﾂｶﾘｿｳﾆ ﾅｲﾓﾉﾊ
Ｙ 人 ..ヽ/<ヽ／>ﾉ ｼﾞﾌﾞﾝﾓﾌｸﾒﾃ ｻｶﾞｼﾃﾐﾙﾖｳﾆ
..（＿」 Ｊ .. (( ノﾉ＿|_＿|ヽ ))
ﾜｶﾘﾏｼﾀ < >
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￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
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- 102 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/03(火) 21:38:16 ID:Cwv01tEp0
- ２２
（○
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│ __│
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vvvvvvvvvvvvvvvv .│.┌────‐──┐
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∧
/´。ヽＯ_ァ
{ 々ﾟ l ・・・・・
../<ヽ／>ヽ
|_| |： |/
ﾉ＿|_＿|
∪ ∪
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- 103 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/03(火) 21:38:48 ID:Cwv01tEp0
- ２３
○
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＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ │ ＿ ,,,,,,,,,,,│ ＿
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∧
/´。ヽＯ_ァ
{ ーﾟ l =3
../<ヽ／>ヽ ・・・・
|_| |： |/
ﾉ＿|_＿|
∪ ∪
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￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
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+
・・・end
参考
ナナメ関連スレ
でぃ関連スレ
- 104 名前：黙音 ◆Scine.nPyE ：2006/01/03(火) 21:40:08 ID:Cwv01tEp0
- おまけ
＼l/ ,,,,,,,,, . ＿＿＿＿＿＿＿__
○ ......│ __│
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vvvvvvvvvvvvvvvv .│.┌────‐──┐
＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ │ ＿ ,,,,,,,,,,,│ ＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ｲﾔｰｲﾔｰｲﾔｰ
∧ _ ﾅﾆｼﾃﾀﾝﾃﾞｽｶ
/´｡ヽO_ｰァ ｌ_ `ヽ ｻｧ､ﾊﾔｸｶｴﾘﾏｽﾖ
{ 々ﾟ l /｡´ `ヽ 〉
/<ヽ／>ヽ { _々 ﾟ l
l_| |： | つと ｀7: /っ
. ﾉ__ﾍ＿_| /￣￣ｌ
∪ ∪ ∪￣∪
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￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
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- 105 名前：黙音 ◆Scine.nPyE ：2006/01/03(火) 21:44:52 ID:Cwv01tEp0
- 今回は正直好き嫌いがわかれるタイプ
そろそろ忙しくなって一ヶ月更新も危ういペース
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
○
。
゜ ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
／Ｖ＼ 。o（このスレも少し活気づいた？ ..）
( ・－・） . ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／
（つ旦と）
と＿）＿） ｿｼﾃ ｱｹﾏｼﾃｵﾒﾃﾞﾄｳ
- 106 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/04(水) 02:19:25 ID:dwRUm8D50
- 明けましておめでとうございます。
乙カレー
ﾅﾅﾒがとても渋いキャラに見えたなんて
- 107 名前：疾風 ◆SIINrsA3Ig ：2006/01/04(水) 02:56:44 ID:GmBWkexk0
- ＧＪです、黙音氏。
生意気ながらコテで書き込みさせていただきます。
っとおもったら、今度出そうと思ってたでぃを先に出されたＯＴＬ
俺の考えてたのよりもいい話だったのは内緒です。
今後も応援してますので。
さいごに、あけましておめでとうございます。
- 108 名前：黙音 ◆Scine.nPyE ：2006/01/05(木) 17:53:11 ID:Nsk01Qjf0
-
>>106
自分でも驚きました
口変わるだけでかなり表情変わるな・・・
>>疾風氏
正直、スマンカッタ
もし話があれば遠慮なく投下してください
・・・トリ変えました？
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
○
。
゜ ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
／Ｖ＼ 。o（さて次はいつになるかな・・・ ..）
( ・－・） . ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／
（つ旦と）
と＿）＿）
- 109 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/08(日) 05:17:10 ID:HA9fY1/90
- （ >∀<）ｽﾊﾞﾗｼｰｰ!!!
- 110 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/08(日) 15:16:17 ID:BdX2EFay0
- １
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
「どうかな？」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
- 111 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/08(日) 15:17:19 ID:BdX2EFay0
- ２
滑稽な人形はいいました。
「君にも、探しているものはあるのかい?」
「さぁ」
「ボクはあるんだ」
人形は笑って言いました
／Ｖ＼ ▲ ...λ＿λ
（,,, ・－） ⊂⊃ □ （｀ー´ ）
/ ∪∪ ○ ⊂/ ヽ
(,､,_,,）__,） △ ■ ⊂_⊂＿人) ｵﾁｬﾃﾞﾓﾉﾑ?
ｾﾞﾋ ●
- 112 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/08(日) 15:18:15 ID:BdX2EFay0
- ３
「でも、なにかはわからない。場所かもしれないし、人かもしれない」
「はぁ」
「もしかしたら物かも知れない。でも探すんだ」
「そうですか」
／Ｖ＼ ▲ ...λ＿λ
（； ・－） ⊂⊃ □ ..（｀ー´*）
/ ∪∪ SS ○ ..⊂/ ヽ
(,､,_,,）__,） ◇ △ ■ ⊂_⊂＿人) ﾄﾞｳｿﾞｼﾞｬﾈｰﾉ
ﾄﾞｳﾓ・・・ ↑ ●
積み木
- 113 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/08(日) 15:19:20 ID:BdX2EFay0
- ４
小さな男は、積み木をいじりながら
「でも、わからないのでは探せないんじゃ？」
「そんなことはないよ」
人形は愉快そうに言いました
／Ｖ＼ ▲ ...λ＿λ
..(,, ・－） ⊂⊃ □ （｀ー´ ）
.（ ∪ ⊃◇ SS ○ .⊂/ ヽ
（￣__）__） △ ■ ⊂_⊂＿人)
●
- 114 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/08(日) 15:20:07 ID:BdX2EFay0
- ５
「わからなくても、いくらでも探せる。自分がいればね」
「はぁ」
「探し物は、常にあるんだ。探し続けるかどうかは、その人次第さ」
「そうですか」
「そう。だから探し続ける。ずっとね」
「わかりました」
∧,,, ﾀﾍﾞﾙﾅｰ
(#ﾟ;;-ﾟ)
/;⊃;∪
～（⊃´｡ `ーァ
{ 々 ﾟl´ ﾓｸﾞﾓｸﾞ
／ っﾋｶﾞｼ
/ ／
∪＾∪
- 115 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/08(日) 15:20:55 ID:BdX2EFay0
- ６
その後、二人は和やかに話をしていました
／Ｖ＼ ／ ▲ ＼ ...λ＿λ
..(,, ・∀） ― ⊂⊃ □ ― （｀ー´*）
.（ ∪ ⊃◇ SS ○ ／ .⊂/ ヽ
（￣__）__） △ ■ ⊂_⊂＿人)
●
- 116 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/08(日) 15:21:43 ID:BdX2EFay0
- ７
男は積み木を置いて
「もういかないと」
「そう」
／Ｖ＼
..(,, ・－） ▲ .λ＿λ
.（ ￡) ⊂⊃ □ （｀ー´ ）
. |l .｜ ｜ | l| SS ○ .⊂/ ヽ
（_＿）＿）◇ △ ■ ⊂_⊂＿人)
●
- 117 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/08(日) 15:22:29 ID:BdX2EFay0
- ８
人形は笑って
「できれば、いつまでも探し続けて。生きている限り」
「わかりました」
男は笑うと
λ＿λ
▲ （｀ー´,,.∩
.／V＼ ⊂⊃ □ ⊂ 丿 ）)
..（, ・ー） SS ○ ...｜ ｜ |
..（ ￡） ◇ △ ■ .（＿（_＿） ﾊﾞｲﾊﾞｲｼﾞｬﾈｰﾉ
Ｙ 人 ●
..（＿」 Ｊ
ｻﾖﾅﾗ
- 118 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/08(日) 15:27:41 ID:BdX2EFay0
- ９
おもちゃの箱のような家からでていきました
,,,,,,,,,,,
.,,r･'ﾟ″ ﾞﾞﾞﾞﾞﾞ｀~''=〟
,r″ ○ ﾞﾟ┐
.,l° .へ ﾟL ／|＼
|′ （ノ ﾞl ..／ | .＼
: lﾞ .| ..／ ......| .＼
: lﾞ .| ／ ..| ＼
| ﾄ ..／ .／..＼ ＼
.ﾞl、 . .,｢ | .／ . ..＼ ..|
.ﾞ'x, .,,ぐ _| ..／ .. ＼ |
ﾞﾍｖ,_ _,,ｖ!″ | ／ ..＼ ..|
｀¨ﾞ¨ﾞ¨ﾞ″ ...|／ . .＼|
..＼ ／
＿＿＿＿＿..＼＿＿＿＿＿＿_／_
.／ ／|
..／ .／ _|
λ＿λ _. ／ .／ |
・・・_（｀ー´ ） |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣| ／
..（ ） ... | ..... | ..／
...｜ ｜ | . | ..... |／
.（＿（_＿） ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
- 119 名前：黙音 ◆Scine.nPyE ：2006/01/08(日) 15:29:49 ID:BdX2EFay0
- １０
人形は笑って見送った後
のんびり積み気の上に腰掛けました
,,,,,,,,,,,
.,,r･'ﾟ″ ﾞﾞﾞﾞﾞﾞ｀~''=〟
,r″ ○ ﾞﾟ┐
.,l° .へ ﾟL ／|＼
|′ （ノ ﾞl ..／ | .＼
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ﾞﾍｖ,_ _,,ｖ!″ | ／ ..＼ ..|
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..＼ ／
＿＿＿＿＿..＼＿＿＿＿＿＿_／_
.／ λ＿λ _.／|
..／ ..（｀ー´*） _. ／ _|
／ （ ） .. .／ |
... |￣￣￣￣（ （ （.￣￣￣￣￣￣￣| ／
... | ..（（ （＿（_＿） ... | ..／
... | ..... |／
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
・・・end
- 120 名前：黙音 ◆Scine.nPyE ：2006/01/08(日) 15:31:33 ID:BdX2EFay0
- これにて終了。
前回の話とかぶってる気はするが、気にしたらいけない
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
○
。
゜ ／￣￣￣￣￣￣￣￣＼
／Ｖ＼ 。o（もう今月かけないかも ..）
(；・－・） . ＼＿＿＿＿＿＿＿＿_／
（つ旦と）
と＿）＿） ｺﾚﾀﾗｶｸｹﾄﾞ
ﾎｶﾉｶﾀﾓﾖﾛｼｸ
- 121 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/08(日) 22:43:07 ID:zA9nTKQ50
- お、やっと良スレにたどり着いた。
このスレはいいですねぇ。
＿＿＿
⊥＿ ＿|＿＿__ ｽﾞﾘｽﾞﾘ
（ー´ ＼＿|D∥) ｽﾞﾘｽﾞﾘ
⊂_″A⊂ |￣ ）√|⊃ ｽﾞﾘｽﾞﾘ
- 122 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/10(火) 19:28:32 ID:ZR89uJt30
- 乙。
ところで￡は何を表しているんだ？
- 123 名前：黙音 ◆Scine.nPyE ：2006/01/11(水) 16:29:31 ID:EYJWmXGK0
- >>122
特に決めてないのでそれぞれの解釈にまかせます
ペンダントでも服の柄でも刺青でも・・・
- 124 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/13(金) 00:07:32 ID:Ov1DPgu/0
- GJ!!
黙音氏、疾風氏（・∀・）ｲｲ!
素晴らしいAA長編をありがとう！
・・・・・感想うまく書けなくてｽﾏｿ（TДT）＜ﾓﾚﾆﾊ文才ﾉﾌﾞﾉｼﾞﾓｱﾘﾏｾﾝ…
- 125 名前：黙音 ◆Scine.nPyE ：2006/01/14(土) 20:13:47 ID:dxWC01I00
- >>124
まだ長編と呼べる代物じゃございません
日々精進･･･
というわけで、明日から１８まで所用の為いません
･････orz
終われば一本投下します
- 127 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/19(木) 00:01:40 ID:VQj/IvG70
- １
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
「よくわからない」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
- 128 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/19(木) 00:05:01 ID:XYkepp1k0
- ２
眠そうな男の子は言いました
「時は流れる。当たり前なんだ。それをどうして止めたりしたい？」
「さぁ」
「時間なんか戻りはしない。なのにそれを求めても仕方ないんだ」
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- 129 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/19(木) 00:05:35 ID:XYkepp1k0
- ３
男の子は、ため息をついて
「過ぎ去った時間は、帰ってこないのさ」
「そうですね」
男は、緑の草原に寝転ぶと
「でも、時間を自由に動かせたら、すごいのでは？」
「わかっちゃいない」
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- 130 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/19(木) 00:06:13 ID:VQj/IvG70
- ４
男の子は首をふって
「そんなことをしたら時間が、めちゃくちゃになってしまう」
「はぁ」
__,,,,,,,,_ ﾀｲﾑﾏｼﾝﾃﾞ
（(=ﾟДﾟ=Ｏ ｵﾄﾄｲﾉﾊﾞﾝﾒｼｦﾀｼｶﾒﾙ！ ∧ ∧
（Ｏ（∇）ﾉ (ﾟДﾟ；)￣￣￣`～
（＿）＿） U U ￣￣UU
ﾂｶｲｶﾀｾｺｲﾅ
- 131 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/19(木) 00:06:43 ID:VQj/IvG70
- ５
「時間は、全ての生き物に等しくあるんだ。人が扱うものではない」
「そうですね」
「それをどうして操りたいのか・・・」
男の子は苦々しい表情になって
「欲が深いね、人は」
「そうですね」
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- 132 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/19(木) 00:07:33 ID:XYkepp1k0
- ６
それから二人は、楽しそうに喋りしました
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- 133 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/19(木) 00:08:09 ID:VQj/IvG70
- ７
男は伸びをして立ち上がり、軽く草をはらって
「もういかないと」
「そう」
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- 134 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/19(木) 00:08:42 ID:VQj/IvG70
- ８
男の子は縋るような目つきになって
「頼むから、後悔はするな。見てるだけで情けなくなる」
「わかりました」
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ﾏﾀｲﾂｶ
- 135 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/19(木) 00:09:20 ID:VQj/IvG70
- ９
男は微笑むと
心地よい風が吹く草原から去っていきました
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- 136 名前：黙音 ◆Scine.nPyE ：2006/01/19(木) 00:12:10 ID:VQj/IvG70
- １０
男の子はまた、ため息をつくと
草原に思い切り寝転びました
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･･･end
- 137 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/19(木) 10:21:19 ID:ke9gcYKu0
- ＧＪ！素晴らしいです！
- 138 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/25(水) 00:16:22 ID:+KLJF0jf0
- 良スレだあああーーーー！！
保守だあああーーーー！！
- 139 名前： ◆SIINrsA3Ig ：2006/01/25(水) 22:07:54 ID:gg93LTIq0
-
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
「まったく、いやんなっちゃうよ。」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
- 140 名前：疾風2/10 ◆SIINrsA3Ig ：2006/01/25(水) 22:09:15 ID:gg93LTIq0
- そのフサギコは言った。
「いつもいつも包丁を持って追いかけてくるんですよ！？こっちはたまったもんじゃありませんよ！」
フサギコはなお叫ぶ。
このフサギコとはさっき知り合ったばかりだが、かなり苦労してるようだ。
／V＼ ∧,,∧
（ ・－・） ミﾟДﾟ,,彡
（ ￡） どﾐ ﾐ)
| ｜ | ﾐ ﾐ～
（_＿）_＿） じ`J
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
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,,, ,, ,,
- 141 名前：疾風3/10 ◆SIINrsA3Ig ：2006/01/25(水) 22:10:03 ID:gg93LTIq0
- 「なるほど。つらそうですね・・・。」
いいながら男は考えていた。
「じゃあ、何で今まで一緒に暮らしてきたんですか？」
フサギコはそれをきいたとたん、顔をあからめた。
「・・・・・んですよ。」
「え？」
／V＼ ∧,,∧
（ ・－・） ミ*-Д彡
（ ￡） (ﾐ ﾐ)
| ｜ | ﾐ ﾐ～
（_＿）_＿） じ`J
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
,,,, ｗｗ ,, ノし ,,
,,, ,, ,,
- 142 名前：疾風4/10 ◆SIINrsA3Ig ：2006/01/25(水) 22:11:03 ID:gg93LTIq0
- 「すきなんですよ！今の家族、今の暮らしが！」
そうさけんで、更に顔を赤くするフサギコ。
「・・・ほう。」
／V＼ ∧,,∧
（ ・－・） ミД<*彡
（ ￡） (ﾐ ﾐ)
| ｜ | ﾐ ﾐ～
（_＿）_＿） じ`J
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
,,,, ｗｗ ,, ノし ,,
,,, ,, ,,
- 143 名前：疾風5/10 ◆SIINrsA3Ig ：2006/01/25(水) 22:12:03 ID:gg93LTIq0
- 「確かにいろいろひどいこともされるけどさ、俺はつーちゃんもフーもだいすきだからさ・・・。」
「・・・そうでしょうねｗ」
「そうでしょうねって？」
「フフ、アナタが家族を愛しているのは体から感じます。きっと、アナタはすばらしい人たちにかこまれているんですね。」
「いやぁ・・・。」
／V＼ ∧,,∧
（ ・ー・） ミﾟДﾟ,,彡
（ ￡） (ﾐ ﾐ)
| ｜ | ﾐ ﾐ～
（_＿）_＿） じ`J
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
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- 144 名前：疾風6/10 ◆SIINrsA3Ig ：2006/01/25(水) 22:13:03 ID:gg93LTIq0
- それから二人はいろんなことを語り合った。
/／ ＼ヽ
／V＼ ∧,,∧
（ ・∀・） ミﾟДﾟ,,彡
（ ￡） (ﾐ ﾐ)
| ｜ | ﾐ ﾐ～
（_＿）_＿） じ`J
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
,,,, ｗｗ ,, ノし ,,
,,, ,, ,,
- 145 名前：疾風7/10 ◆SIINrsA3Ig ：2006/01/25(水) 22:14:03 ID:gg93LTIq0
- 「あ、もうそろそろ行かないと。」
フサギコは残念そうに言う。
「なんだか、あなたに会えてよかったって気がします。」
「わたしもですよ。」
「では、またあうひまで。」
／V＼ ∧,,∧
（ ・－・） ミﾟДﾟ,,彡
（ ￡） (ﾐ ﾐ)
| ｜ | ﾐ ﾐ～
（_＿）_＿） じ`J
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
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- 146 名前：疾風8/10 ◆SIINrsA3Ig ：2006/01/25(水) 22:15:03 ID:gg93LTIq0
-
♪
∧ ノ
ﾟ,,彡 ／V＼
ﾐづ （・－・ ）
ﾐ （￡ ）
| ｜ |
（＿_）＿）
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
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- 147 名前：疾風9/10 ◆SIINrsA3Ig ：2006/01/25(水) 22:16:03 ID:gg93LTIq0
- 男は考えていた。幸せとは何かを。
幸せは人によって違う。
自分にとって幸せと思えるものに出会えることは
すばらしいことなんだろうと思った。
／V＼
（. ・－・）
（. ￡）
| ｜ |
（＿_）＿）
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
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- 148 名前：疾風10/10 ◆SIINrsA3Ig ：2006/01/25(水) 22:17:03 ID:gg93LTIq0
- そして、自分の幸せを探す道を
再び歩き出したのだった。
／V＼
（. ・－・）
（. ￡）
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し（＿）
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
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,,, ,, ,,
―糸冬―
- 149 名前：疾風 ◆SIINrsA3Ig ：2006/01/25(水) 22:21:08 ID:gg93LTIq0
- いや、もうほんと作品投下できなくてｽｲﾏｾﾝ、投下してもこの程度でｽｲﾏｾﾝ。
しかも勝手に話し変えてる気がしますが気にしない。
そして、やっと言える。
「トリ変えました」
いまさらとおもいますが・・・。
そして、今までの作品、黙音氏、乙です！
- 150 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/25(水) 22:22:20 ID:5lDsq6qQ0
- ＼(^O^)／おつです！
- 151 名前：黙音 ◆Scine.nPyE ：2006/01/25(水) 22:32:10 ID:31JOSUJu0
- リアタイ乙
房津好きなのでﾆﾔﾆﾔ（・∀・）
フサの幸せシャウトが素敵でした
幸せ探しの旅か･･･
次回は、２/５～８投下予定
- 152 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/25(水) 23:30:41 ID:/8450HLP0
- 乙です。
房津が出てくるとは…（・∀・）ｲｲ!
このスレ応援しています。頑張って！
- 153 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/01/26(木) 22:08:47 ID:kNxB1Sxn0
- 自分も作品投下していいですか？
- 154 名前：黙音 ◆Scine.nPyE ：2006/01/26(木) 22:23:43 ID:nTlp8pBN0
- >>153
もちろんどうぞ。もともとs（ry
wktk
- 157 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/02/05(日) 13:48:29 ID:6stPTzZO0
- １
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
「どうも。旅の方ですね」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
- 158 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/02/05(日) 13:53:31 ID:6stPTzZO0
- ２
男が歩いていると
体格のいい青年が話しかけてきました
／Ｖ＼ ∧＿∧
（,, ・－） （´<_｀ ）
（ ￡） ...（ ）
人 Ｙ ..｜ ｜ |
（,_,ヽ,,_,） (＿（＿_）
- 159 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/02/05(日) 13:54:09 ID:6stPTzZO0
- ３
青年はそばの喫茶店を指差し
「よろしければ、そこでお話しませんか」
と、誘いました
男は
「いいですよ」
と、微笑しました
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／|
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|::::::::::Ｃａｆｅ::::ｄｅ:::::Ｎｏｕｖｅｌｌｅ:::::C::::::::::::::::::::::::::::::::|／
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. || | / .|| | │ : ;||// .|| ||
. || | || └─┘ || .|| ||
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...|| | l iニニニi l | || ／
^ ｀工 __ﾉヽ__ 工´ ^
／Ｖ＼ ∧＿∧
（,, ・－） （｀ ）
（ ￡） ...（ ）
｜ ｜ | ｜ ｜ |
..（＿_）＿) .(＿（＿_）
- 160 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/02/05(日) 13:54:40 ID:6stPTzZO0
- ４
「あなたはどこから来たのですか？」
「東の方からです」
「そうですか」
青年は頷いて
「そこの国を見ましたか？」
／＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
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|::::::::::Ｃａｆｅ::::ｄｅ:::::Ｎｏｕｖｅｌｌｅ:::::Ｃ:::::::::::::::::::::::::::::::|／ii
⌒⌒ii⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒´ ||
|| |ﾅﾆﾆﾅｻｲﾏｽ？─ｰ .:;|| / || // ||
|| | ∧∧ / .|| ／Ｖ＼ : ;||// ∧＿∧ _||
|| |. (*ﾟーﾟ) _||（・－・,,）.,:|| .. （´<_｀ ） .||
|| |_,U|lCl|＿__||（ ￡） │ （ ） _||／／
||～(|＿_| ヽ ｀)｀）iニニニi( ( ﾉ... ||／
^ U"U ｀工し'し' __ﾉヽ__ しし工￣ ＾
ｵﾁｬｵﾈｶﾞｲｼﾏｽ￣ ｺｳﾁｬﾃﾞ
- 161 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/02/05(日) 13:55:23 ID:6stPTzZO0
- ５
「ええ。とても高い城壁ですね」
／Ｖ＼
⊂（,,・－・）つ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＝ ＝ ＝＝ ＝ ＝ ＝＝ ＝＝ ＝ ＝ ＝＝ ＝＝
三三 三 三 三三 三 三 三 三三 三 三 三三 三 三 三
二 二二 二二二 二二 二 二二 二二二 二二 二 二二
- 162 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/02/05(日) 13:56:55 ID:6stPTzZO0
- ６
青年は頷きました
「はい。あれは、あの国の昔の王様のおかげなんです」
「昔の王様ですか？」
「はい」
／＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
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|| |ｵﾏﾀｾｼﾏｼﾀ;;;;r─.. .:;|| / || // .. ||
|| | ∧∧ / .|| ／Ｖ＼ : ;||// ∧＿∧ _||
|| |. (*ﾟーﾟ) _||（・－・,,）.,:|| .. （´<_｀ ） .||
|| |_,⊃旦Ц .._（ ￡） │ （ ） _||／／
||～(|＿_|￣ ヽ ｀)｀）iニニニi( ( ﾉ... ||／
^ U"U ｀工し'し' __ﾉヽ__ しし工￣ ＾
￣
ﾄﾞｳﾓ
- 163 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/02/05(日) 13:57:34 ID:6stPTzZO0
- ７
青年はカップを置いて
「昔、あの国はあまり警備が厳重ではありませんでした
しかし、あるとき王様が、あの高い城壁をおつくりになったのです」
「へぇ」
／＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
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|| |ｺﾞﾕｯｸﾘ //||;;;;;r─.. .:;|| / || // .. ||
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|| |. ( ＞＞ _||（,,・－・）.,:|| .. （´<_｀ ） .||
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||～(|＿_|￣ ヽ ｀)｀）iニニニi( ( ﾉ... ||／
^ U"U ｀工し'し' __ﾉヽ__ しし工￣ ＾
￣
- 164 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/02/05(日) 13:58:07 ID:6stPTzZO0
- ８
男はお茶をすすって
「その王様は今どうしてるのですか？」
／＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
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^ ｀工し'し' __ﾉヽ__ しし工￣ ＾
￣
- 165 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/02/05(日) 13:58:39 ID:6stPTzZO0
- ９
「殺されましたよ」
青年は微笑みました
∧＿∧
（;;;;;;;∀;;;） ＿
（;;;;;;;; つl二| ＼
｜ ｜ | ￣￣ ∧∧
（_＿）＿） ⊂ ´⌒つill。。)つ
- 166 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/02/05(日) 13:59:12 ID:6stPTzZO0
- １０
「王様による政治は、民主の意見をとりいれないといってね。
よくある事ですよ」
青年は紅茶をすすりました
／＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
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^ ｀工し'し' __ﾉヽ__ しし工￣ ＾
￣
- 167 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/02/05(日) 14:03:34 ID:6stPTzZO0
- １１
「はぁ」
「それからもう、２０年もたったそうです」
「そうですか」
男は首をかしげて
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^ ｀工し'し' __ﾉヽ__ しし工￣ ＾
￣
- 168 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/02/05(日) 14:04:41 ID:6stPTzZO0
- １２
「今はどうなんですか？」
「民衆の意見があわなくなり、戦争が起こりました」
青年は頬をかき
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^ ｀工し'し' __ﾉヽ__ しし工￣ ＾
￣
- 169 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/02/05(日) 14:05:29 ID:6stPTzZO0
- １３
「そして、あの国の人口は、昔の五分の一になってしまいました」
「そうですか」
／＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
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^ ｀工し'し' __ﾉヽ__ しし工￣ ＾
￣ 20％ｸﾗｲﾀﾞﾈ
ﾊｧ
- 170 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/02/05(日) 14:06:14 ID:6stPTzZO0
- １４
青年は笑い
「残ったのは、あの城壁だけ、ということです」
「そうですか」
男は微笑しました
／Ｖ＼ ∧＿∧
⊂（,,・－・）つ ⊂（´<_｀ ）つ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＝ ＝ ＝＝ ＝ ＝ ＝＝ ＝＝ ＝ ＝ ＝＝ ＝＝
三三 三 三 三三 三 三 三 三三 三 三 三三 三 三 三
二 二二 二二二 二二 二 二二 二二二 二二 二 二二
- 171 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/02/05(日) 14:06:58 ID:6stPTzZO0
- １５
「別にあの国の王は、独裁政治をしていたわけではありません」
青年はカップをおきました
「ただ、時代の流れだったんです」
「そうですか」
／＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
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|| |. . _||（,, ・－）.,:|| .. （´<_｀ ） ||
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|| ヽ ｀)｀）iニニニi( ( ﾉ... ||／
^ ｀工し'し' __ﾉヽ__ しし工￣ ＾
￣
- 172 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/02/05(日) 14:07:56 ID:6stPTzZO0
- １６
「ええ。２０年ほど前は、世界中で王政廃止の動きがあったものですから」
青年は宙を見つめ
「ただ、流れにのってしまったのです。あの国は」
「そうですか」
_＿＿
__ ヽ|・∀・|ノ
|＿＿|
| |
～流れ～
- 173 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/02/05(日) 14:08:53 ID:6stPTzZO0
- １７
青年は息をつき
「防御だけしっかりしていても仕方ありません
国は、形と、その中が伴わなければ仕方ないのです」
いいか、みんな
(ﾟдﾟ )
(| y |)
しっかりした守りと、お墨付きの王がいて
王
□ ( ﾟдﾟ) 、←お墨付き
＼／| y |＼／
はじめて国となるわけだ
（ ﾟдﾟ) 国
(＼／＼／
- 174 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/02/05(日) 14:09:56 ID:6stPTzZO0
- １８ ここまで続くとは
「はぁ」
「それには、優れた統率者も必要なのですよ」
「そうですか」
男は頷きました
Σ（ ﾟдﾟ) 国
(＼／＼／ ヽ[дﾟ*]ﾉ
..[＿] ミ
/ |
（ ﾟдﾟ) ・・・ 国
(＼／＼／ （（ヽ[ﾟдﾟ]ﾉ））
[＿]
/ |
□ 工 － 、
（ ﾟдﾟ) ・・・
(| y |) （（ヽ[ﾟдﾟ]ﾉ））
[＿]
/ |
エ ロ
（*ﾟдﾟ)
.(| y |) ヽ[дﾟ*]ﾉ
[＿]
/ |
+デフラグが完了しました+
- 175 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/02/05(日) 14:11:34 ID:6stPTzZO0
- １９
その後二人は、長い間談笑していました
／＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
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|::::::::::Ｃａｆｅ::::ｄｅ:::::Ｎｏｕｖｅｌｌｅ:::::Ｃ:::::::::::::::::::::::::::::::|／ii
⌒⌒ii⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒´ ||
|| | .. //||;;;;;r─.. .:;|| / || // ||
|| | / .|| ／Ｖ＼ ／|// ＼∧＿∧ ||
|| |. . _||（,, ・∀）― .―（<_｀ ,,） .||
|| |＿＿＿_＿||（ ） │□ Ц（ ） ||／／
|| ヽ ｀)｀）iニニニi( ( ﾉ... ||／
^ ｀工し'し' __ﾉヽ__ しし工￣ ＾
￣
- 176 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/02/05(日) 14:12:20 ID:6stPTzZO0
- ２０
「もういかないと」
「そうですか」
二人は立ち上がり、男が去ろうとすると
青年が呼び止めました
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／|
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|::::::::::Ｃａｆｅ::::ｄｅ:::::Ｎｏｕｖｅｌｌｅ:::::C::::::::::::::::::::::::::::::::|／
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∧∧ . || | //||;;;;r─ｰ .:;|| / || ||
..(ﾟーﾟ*) || | / .|| | │ : ;||// .|| ||
|lCl|∪ _ || | || └─┘ || .|| ||
|＿_|）～ ...|| |.＿＿＿＿.||＿＿Π＿_||＿＿＿...|Π_.....|| ／／
U"U || | l iニニニi l | || ／
ｱﾘｶﾞﾄｳｺﾞｻﾞｲﾏｼﾀ ｀工 __ﾉヽ__ 工´ ^
.／V＼ ∧＿∧
（,, ・－） （´<_｀ ）
（￡ .） ...（ ）
Ｙ 人 ..｜ ｜ |
（＿」 Ｊ (＿（＿_）
- 177 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/02/05(日) 14:13:10 ID:6stPTzZO0
- ２１
「縛られることは確かにいいことではありません
しかし、統率と束縛はまた異なるものです
それを覚えておいて下さい」
「わかりました」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／|
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|::::::::::Ｃａｆｅ::::ｄｅ:::::Ｎｏｕｖｅｌｌｅ:::::C::::::::::::::::::::::::::::::::|／
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... || | l iニニニi l | || ／
.. ｀工 __ﾉヽ__ 工´ ^
.／V＼ ∧＿∧
（,, ・－） （´<_｀ ）
（￡ .） ...（ ）
｜ ｜ | ..｜ ｜ |
(＿（＿_） (＿（＿_）
- 178 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/02/05(日) 14:13:54 ID:6stPTzZO0
- ２２
男は礼をした後
辺り一面、雪が積もり真っ白になった道を歩いて行きました
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／|
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.. ｀工 __ﾉヽ__ 工´ ^
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（´<_｀ ）
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０ ０ ０ ｜ ｜ |
０ ０ (＿（＿_）
- 179 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/02/05(日) 14:14:35 ID:6stPTzZO0
- ２３
青年は男をずっと見送った後
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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（´<_｀ ）
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- 180 名前：黙音 ◆Scine.nPyE ：2006/02/05(日) 14:15:25 ID:6stPTzZO0
- ２４
そっと煙草をふかしました
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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~~┗─｀ ）
...（ ）
｜ ｜ |
(＿（＿_）
･･･end
- 183 名前：1/13 ：2006/02/06(月) 20:37:06 ID:cqXqirPz0
-
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
「あなたは今、幸せですか？」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
- 184 名前：2/13 ：2006/02/06(月) 20:38:09 ID:cqXqirPz0
-
とある道を歩いていると、女の人は言いました。
「旅をするのは幸せですか？」
「さぁ。」
男は言いました。
「幸せなのはいいことですよ」
女の人はそう言いました。
...:.:.:..... :...:: :: ...:.:.:......::: ..:: ::... :.:..:. ... . . ...::::: ..:.:.:.:.....::::... ..::. ..:.
......:.:.:.. .. .... .:.:.:.:.:...... .. ... :.:.:...:.:... .:... .. . .. . .. ...:.... .. . .. :. ... .: . :
. .. .... .. ......:.:.:.:.:... .. . .. ...:.: .:.:.:.... .. ...: .... .:.:.:.:...... .. ... . .. :. ... .: . :
.. . .... ... . . . ..... .
......:.:.:.:.:... . .:.:.:..... . .. .... .. . . .. ...:.:.:.:.:.... .. . ...: .:.:....
............... .... .:.:. .. ... . .. :. ... .: . :
／Ｖ＼ ∧∧
（ ・－） （ﾟ－ﾟ*）
（ ￡） （ ）
| | | | |～
（＿_）＿） し`Ｊ
ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ/|￣￣￣￣￣/ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ
ﾞﾞ ﾞﾞ ﾞ /|￣￣￣￣￣/ ﾞﾞﾞ ﾞﾞﾞﾞ ﾞﾞ ﾞﾞﾞ ﾞﾞﾞﾞ
ﾞﾞ ﾞﾞ ﾞﾞ/|￣￣￣￣￣/ ﾞﾞﾞ ﾞﾞ ﾞﾞ ﾞﾞ ﾞ
ﾞﾞ ./|￣￣￣￣￣/ ﾞ ﾞﾞ ﾞ ﾞ
ﾞﾞ /|￣￣￣￣￣/ ﾞ
ﾞﾞ /|￣￣￣￣￣/ ﾞ ﾞ ﾞﾞ ﾞﾞ ﾞﾞ ﾞﾞ
ﾞ/|￣￣￣￣￣/ ﾞﾞ ﾞﾞ ﾞﾞ
- 185 名前：3/13 ：2006/02/06(月) 20:39:09 ID:cqXqirPz0
-
「あなたの幸せはなんですか？」
男が聞きました。
「・・・それが、わからないんですよ。」
女の人は悲しそうに、そう言いました。
/ヽ /ヽ
/ ヽ/ ヽ
／ / ＼
/ ヽ
| ＿ ＿ |
| * |
ヽ ― /
＼ /
／ ＼
/ ヽ
/ ヽ
- 186 名前：4/13 ：2006/02/06(月) 20:40:24 ID:cqXqirPz0
-
「私の兄は、戦争で死んでしまったんです。」
「・・・。」
「それ以来、人に幸せを与えるのが嫌になってしまって・・・。
・・・孤児院の子どもたちに対しても、
やさしく接してあげられなくなってしまって・・・。」
女の人は悲しそうに言いました。
...:.:.:..... :...:: :: ...:.:.:......::: ..:: ::... :.:..:. ... . . ...::::: ..:.:.:.:.....::::... ..::. ..:.
......:.:.:.. .. .... .:.:.:.:.:...... .. ... :.:.:...:.:... .:... .. . .. . .. ...:.... .. . .. :. ... .: . :
. .. .... .. ......:.:.:.:.:... .. . .. ...:.: .:.:.:.... .. ...: .... .:.:.:.:...... .. ... . .. :. ... .: . :
.. . .... ... . . . ..... .
......:.:.:.:.:... . .:.:.:..... . .. .... .. . . .. ...:.:.:.:.:.... .. . ...: .:.:....
............... .... .:.:. .. ... . .. :. ... .: . :
／Ｖ＼ ∧∧
（ ・－） （‐-‐*）
（ ￡） （ ）
| | | | |～
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- 187 名前：5/13 ：2006/02/06(月) 20:41:21 ID:cqXqirPz0
-
「何が自分にとって幸せなのかもわからないのに、
ただ漠然と、 〔幸せになりたい。〕 と思ってるんです。」
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- 188 名前：6/13 ：2006/02/06(月) 20:42:39 ID:cqXqirPz0
-
「人に幸せを与えることに疲れて、
与えられることを望む私は、ずるい女でしょうか？」
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- 189 名前：7/13 ：2006/02/06(月) 20:43:50 ID:cqXqirPz0
-
「・・・わからないですね。」
男は、そう答えました。
/ヽ /ヽ
/ ヽ / ヽ
/ ヽ ヽ
／ ＼
/ ヽ
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ヽ ─ /
ヽ /
／ ヽ
/ ヽ
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- 190 名前：8/13 ：2006/02/06(月) 20:44:49 ID:cqXqirPz0
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- 191 名前：9/13 ：2006/02/06(月) 20:45:41 ID:cqXqirPz0
-
「・・・僕にはよくわかりませんが、
今までいろんな人に幸せを与えていたのなら、
休むことも必要だと思いますよ。」
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- 192 名前：10/13 ：2006/02/06(月) 20:46:35 ID:cqXqirPz0
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「ただ、あなたならそのやさしさを、人に向けてあげられると思いますよ。」
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- 193 名前：11/13 ：2006/02/06(月) 20:47:30 ID:cqXqirPz0
-
女の人は、男の後姿を見ていました。
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- 194 名前：12/13 ：2006/02/06(月) 20:48:34 ID:cqXqirPz0
-
・・・微笑を湛えながら・・・。
/ヽ /ヽ
/ ＼/ ヽ
／ ＼
/ ヽ
| ○ ○ |
| * |
ヽ ー /
ヽ /
／ ＼
/ ヽ
- 195 名前：13/13 ：2006/02/06(月) 20:49:24 ID:cqXqirPz0
-
（⌒´⌒´｀） ("⌒ﾞﾞ⌒ﾞ⌒)
（ ） （⌒´⌒´｀） ﾞｰ'ー'ーｰ"
`ー-ー´ `ー-ー ´
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～ 終わり ～
- 210 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/03/04(土) 23:25:40 ID:alYZMX040
- １
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
「だれにでもね･･･」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
- 211 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/03/04(土) 23:26:19 ID:alYZMX040
- ２
百合色の肌の、綺麗な女の子は言いました
「秘密はあるものなの。それを暴いてはいけない･･･」
「はぁ」
「親しい間柄でも、無理に聞くのはマナー違反よ･･･」
（;;::;;: ;;;;） ;;:::）
（;;::; （::;; )( ;;::;; ）::;;;(:::: ::)
（::: （;;:: (:::::) :::::） （::;; )
（;;: （::: （::;;;(:::: ::) ::;;;゛゛）;;）
(,,゛:゛:;;;;;,,,（::;;;;;;;;）;;;;;;:::）:::;;;;)
ヾ(,,;;;;ノゝ::;;iii //;;;;）
ヾヽi:;;;iii|//
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∧ ∧ |::;;;iii|
☆((^^ヽ☆ |::;;;iii|
／Ｖ＼ jl（ー^,,||| |:;;;;iii|
（,, ・－） と つ |;;;;iiii|
（ つ旦） │｜｜ |;;;iiii;|
と__＿）_） （__（＿） |;;;iiii;|
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- 212 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/03/04(土) 23:27:17 ID:alYZMX040
- ３
女の子は木にもたれて
「触れられたくない。見られたら傷つく･･･」
「そうですか」
男は、お茶をすすって
「でも、秘密はないほうがいいと言われますけど」
（;;::;;: ;;;;） ;;:::）
（;;::; （::;; )( ;;::;; ）::;;;(:::: ::)
（::: （;;:: (:::::) :::::） （::;; )
（;;: （::: （::;;;(:::: ::) ::;;;゛゛）;;）
(,,゛:゛:;;;;;,,,（::;;;;;;;;）;;;;;;:::）:::;;;;)
ヾ(,,;;;;ノゝ::;;iii //;;;;）
ヾヽi:;;;iii|//
ヾ;;;iiiii/
∧ ∧|::;;;iii|
☆((^^ヽ☆;;iii|
／Ｖ＼ jl（ー^,,|||:;;;;iii|
（,, ，__） と ｌ;;;;iiii|
（ つ旦） / / /;;;iiii;|
と__＿）_） （__（＿）|;;;iiii;|
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- 213 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/03/04(土) 23:28:02 ID:alYZMX040
- ４
「そんなことは、奇麗事よ･･･」
女の子は苦笑して
「そういうやつこそ、なにかあるもの･･･」
「はぁ」
__,,-----､,,..,、,,,＿＿
,:;;:;:';;;;::::,ﾞ-''`’''｀ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;:;;; ｿ
.／;;,:':'´ ∧∧ ） ）
/..;;;l:'.'´ (ﾞДﾞi|i/ /
∩＿/ ./ ＿.---;;;.; ｿ 冫´ ;;:ヾ
（::;;;;;;д）:-─ ~ ＿;;;;;:: ;:|| ヾ;;;;;;;;ノ
⊂Ｕ;;;::.. ,'-─ ─´ﾞ`￣ ∪∪i'/
⊂;;;;;;;;::::u
⊂,;;;;;;;;o;;;: ⊃
c ;;;::... u ;.; ::丶 ∧ ∧
ぃ ぇ ぁ ⊂;;;;;;;,,u,..... .'三ミヾ , ・';;'il∀ﾟ')_,,,,,,,,__
と;;;;;:::::ｃ ○ ⊃ ;ヽ;;;;;,,. ノ丶､yっ;;::;::;;;）
;⊂;;;;;;;;;.;:::ゞ ゞ, .,○⊃ ﾞ'',;;;,, （ / i;;;;;, ｀''"
∩＿∩ c;;:,,;:c;:;:;:;:o;;:: :,ﾍ... : ⊃ ヽ;;'､ ,,,,,,,,,,､､::::;;;;;;',,;;つ
（・Д・,, ） ⊂;;;: :::::::0;;;;;; ｿ◎ヽ ⊃ﾉ ,ヽ,;;;;;;;;;;;;;ｲ::::;:;:;;;;::'ﾞιﾞﾞﾞ
∪ .∪ｌ u（;;;;;;;;;;;iw, ::.....' /◎◎ヾ ソ
| x. | ,,,;;;;;;;;;;;;;;ｌm ::::.,,,..(◎◎◎)⊃
Ｕ'⌒'Ｕ u∪;;;;;;;;:u::...,,,,, ゝ◎◎ｲ ⊃
ｧﾞ・・・・ぁﾞ・・・・
- 214 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/03/04(土) 23:28:53 ID:alYZMX040
- ５
「奇麗事ばかりじゃ、なにも解決できない･･･」
「そうですか」
「適度に秘密はあるもの。無理に暴こうとしたら、壊れてしまうよ･･･」
「そうですか」
∧＿∧〃つ∩
（,, ´∀ﾉ・Д；*）
（ ⊂ ;;;ｯ;＼
｜ ｜ || x ;;:::,,,,⊃
（_＿）＿）'⌒'Ｕ
- 215 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/03/04(土) 23:29:28 ID:alYZMX040
- ６
その後、二人は少しの間話をしていました
（;;::;;: ;;;;） ;;:::）
（;;::; （::;; )( ;;::;; ）::;;;(:::: ::)
（::: （;;:: (:::::) :::::） （::;; )
（;;: （::: （::;;;(:::: ::) ::;;;゛゛）;;）
(,,゛:゛:;;;;;,,,（::;;;;;;;;）;;;;;;:::）:::;;;;)
ヾ(,,;;;;ノゝ::;;iii //;;;;）
ヾヽi:;;;iii|//
ヾ;;;iiiii/
∧ ∧|::;;;iii|
＼ ☆((^^ヽ☆;;iii|
／Ｖ＼ ／ ― jl（フ^,,|||:;;;;iii|
（,, ・∀）― と ｌ;;;;iiii|
（ つ旦） / / /;;;iiii;|
と__＿）_） （__（＿）|;;;iiii;|
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- 216 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/03/04(土) 23:29:59 ID:alYZMX040
- ７
男は、飛んでいる鳥を見上げて
「もういかないと」
「そうですか･･･」
⌒⌒
三 方
⌒⌒
（;;::;;: ;;;;） ;;:::）
（;;::; （::;; )( ;;::;; ）::;;;(:::: ::)
（::: （;;:: (:::::) :::::） （::;; )
（;;: （::: （::;;;(:::: ::) ::;;;゛゛）;;）
(,,゛:゛:;;;;;,,,（::;;;;;;;;）;;;;;;:::）:::;;;;)
ヾ(,,;;;;ノゝ::;;iii //;;;;）
ヾヽi:;;;iii|//
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☆((^^ヽ☆ |::;;;iii|
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（_＿）＿） （__（＿） |;;;iiii;|
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- 217 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/03/04(土) 23:30:38 ID:alYZMX040
- ８
女の子は、弱弱しく微笑んで
「無理に侵害しないで･･･。適度に人と付き合うの･･･」
「わかりました」
（;;::;;: ;;;;） ;;:::）
（;;::; （::;; )( ;;::;; ）::;;;(:::: ::)
（::: （;;:: (:::::) :::::） （::;; )
（;;: （::: （::;;;(:::: ::) ::;;;゛゛）;;）
(,,゛:゛:;;;;;,,,（::;;;;;;;;）;;;;;;:::）:::;;;;)
ヾ(,,;;;;ノゝ::;;iii //;;;;）
ヾヽi:;;;iii|//
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／Ｖ＼ ☆((^^ヽ☆ |::;;;iii|
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（ ￡） と ） |;;;;iiii|
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（_＿）＿） （__（＿） |;;;iiii;|
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- 218 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/03/04(土) 23:31:45 ID:alYZMX040
- ９
男は一礼すると
暗い墓地から出て行きました
（;;::;;: ;;;;） ;;:::）
__ （;;::; （::;; )( ;;::;; ）::;;;(:::: ::)
|: | （::: （;;:: (:::::) :::::） （::;; )
|: | （;;: （::: （::;;;(:::: ::) ::;;;゛゛）;;）
Ｏ二二Ｘ二二) (,,゛:゛:;;;;;,,,（::;;;;;;;;）;;;;;;:::）:::;;;;)
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☆((^^ヽ☆ |::;;;iii| .(二二Ｘ二二Ｏ|
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- 219 名前：黙音 ◆Scine.nPyE ：2006/03/04(土) 23:33:34 ID:alYZMX040
- １０
女の子はぼんやりと宙を見つめた後
姿を消しました
（;;::;;: ;;;;） ;;:::）
__ （;;::; （::;; )( ;;::;; ）::;;;(:::: ::)
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Ｏ二二Ｘ二二) (,,゛:゛:;;;;;,,,（::;;;;;;;;）;;;;;;:::）:::;;;;)
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:: |::;;;iii| (二二Ｘ二二Ｏ|
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・・・end
- 223 名前：疾風0/13 ◆SIINrsA3Ig ：2006/03/05(日) 16:19:40 ID:dOX3TA9u0
-
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
「くらいな･･･。」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
- 224 名前：疾風1/13 ◆SIINrsA3Ig ：2006/03/05(日) 16:20:32 ID:dOX3TA9u0
- 男は、暗い道を歩いていた。
とても暗い道を。
その闇は、まるで男の行く手を阻むかのように、
黒に染まっているだった。
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￣￣￣￣￣￣￣￣
- 225 名前：疾風1/13 ◆SIINrsA3Ig ：2006/03/05(日) 16:21:30 ID:dOX3TA9u0
- そんな暗闇の中、男は、暗闇の更に先を、
その笑った目でずっと先まで見通そうとしている
一人の男をみつけた。
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- 226 名前：疾風2/13 ◆SIINrsA3Ig ：2006/03/05(日) 16:22:29 ID:dOX3TA9u0
- 「どうしたんですか？こんなところで・・・。」
男の存在に気付き、ゆっくりと後ろを振り返る、笑い目の男。
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- 227 名前：疾風3/13 ◆SIINrsA3Ig ：2006/03/05(日) 16:23:34 ID:dOX3TA9u0
- 「あなたはいったい・・・？」
笑い目の男が尋ねる。
「わたしは・・・ただの放浪者ですよ。アナタはなぜこんなところに？」
「僕は・・・」
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- 228 名前：疾風4/13 ◆SIINrsA3Ig ：2006/03/05(日) 16:24:37 ID:dOX3TA9u0
- 「・・自分の心の『光』を消すためにここにいるんです。」
「え？」
わけがわからず、男は聞き返す。
「アナタのいた所は僕の姿を見たことがありますか？」
「・・・いえ。」
「と、いうことは、とても平和だったんですね。」
「どういうことですか？」
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- 229 名前：疾風5/13 ◆SIINrsA3Ig ：2006/03/05(日) 16:25:32 ID:dOX3TA9u0
- 「・・・僕は荒らしAAです。」
「荒らし・・・」
そういえば聞いたことがある、『山崎』と呼ばれる荒らしAAのことを。
「はい、僕ら山崎族は数あるスレを荒らすために存在しています。」
「・・・・」
「ところが、僕の場合・・・無理なんです。」
笑い目の男は目をそらしながら言う。
「荒らせない、ということですか。」
「はい。」
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- 230 名前：疾風6/13 ◆SIINrsA3Ig ：2006/03/05(日) 16:26:30 ID:dOX3TA9u0
- 「仲間にも、『荒らせない山崎なんて切れないナイフみたいなもんだ！』っていわれちゃいましてね。」
「・・それで、その『荒らせない』という心を消すためにここにいる・・・わけですか。」
「はい。」
男は考え、そして結論を出した。
「・・・いいんじゃないですか？」
「え？」
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- 231 名前：疾風7/13 ◆SIINrsA3Ig ：2006/03/08(水) 21:47:05 ID:JG9ekbpp0
- 「切れないナイフでもいいじゃないですか。」
男は言った。
「僕は思いますよ、『切れないナイフ』という『優しさ』があってもいいと。」
「切れないナイフという優しさ・・・。」
笑い目の男は、その意味を確かめるように、ゆっくりと男の言葉を繰り返した。
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- 232 名前：疾風8/13 ◆SIINrsA3Ig ：2006/03/08(水) 21:48:36 ID:JG9ekbpp0
- 「・・・別の場所でもう少し考えてみることにします。」
そういうと、笑い目の男は・・・
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- 233 名前：疾風9/13 ◆SIINrsA3Ig ：2006/03/08(水) 21:49:44 ID:JG9ekbpp0
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- 234 名前：疾風9/13 ◆SIINrsA3Ig ：2006/03/08(水) 21:50:40 ID:JG9ekbpp0
- 暗闇の中に、また静寂がおとずれた。
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- 235 名前：疾風11/13 ◆SIINrsA3Ig ：2006/03/08(水) 21:51:44 ID:JG9ekbpp0
- 気付けば、男はまた歩き出していた。
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- 236 名前：疾風12/12 ◆SIINrsA3Ig ：2006/03/08(水) 21:53:13 ID:JG9ekbpp0
- 暗闇の中にある大きな光に向かって。
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―糸冬―
- 246 名前：0/9 ：2006/03/15(水) 20:18:49 ID:uSYKpVLN0
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/ヽ /ヽ
/ ヽ／ ヽ
／ ／ ヽ
／ ヽ
/ ヽ
| ● ● |
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ヽ ─ /
ヽ /
＞ ＜
／ ﾟ・｡ .。･ﾟ＼
/ ﾟ・｡. .。･ﾟ .ヽ
| ﾟ・￡・ﾟ |
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ヽ /
ヽ /
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／ | |
/ .|ヽ_＿_/
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ヽ＿＿＿＿/
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シーンの徒然なる旅
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
～ 悲観者 ～
- 247 名前：1/9 ：2006/03/15(水) 20:20:09 ID:uSYKpVLN0
-
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
「どう思う？」
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- 248 名前：2/9 ：2006/03/15(水) 20:21:12 ID:uSYKpVLN0
-
男の人は言いました
「信じれば裏切られる。そんなの当たり前のことなのに、
どうして人は信頼できるんだろう？」
「さぁ。」
,"ﾞ｀⌒ﾞﾞ⌒ﾞﾞ⌒丶
（ﾞ ﾞ）
ヾ_ ,,_,,,,ノ
ﾞﾞﾞ｀´´
,"ﾞ｀⌒ﾞﾞ⌒ﾞﾞ⌒丶
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ヾ_ ,,_,,,,ノ
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（ ・－） （ﾟДﾟ,,）
（ ￡） （ ）
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- 249 名前：3/9 ：2006/03/15(水) 20:22:17 ID:uSYKpVLN0
-
「信じられるような世の中じゃないのに、なぜ？
裏切られるのは目に見えてるのに、なぜ？」
男は言いました。
「でも、誰も信じないで、生きていけるのでしょうか？」
,"ﾞ｀⌒ﾞﾞ⌒ﾞﾞ⌒丶
（ﾞ ﾞ）
ヾ_ ,,_,,,,ノ
ﾞﾞﾞ｀´´
,"ﾞ｀⌒ﾞﾞ⌒ﾞﾞ⌒丶
（ﾞ ﾞ）
ヾ_ ,,_,,,,ノ
ﾞﾞﾞ｀´´
／Ｖ＼ ∧∧
（ ・－） （ﾟДﾟ,,）
（ ￡） と（ ）
| | | | |
（＿_）＿） し´Ｊ
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- 250 名前：4/9 ：2006/03/15(水) 20:23:22 ID:uSYKpVLN0
-
「生きていけるよ。むしろ信頼を得ようとしたら失敗するのさ。」
男の人は言いました。
「君は一人で生きていけると思うかい？」
「さぁ。」
/ヽ /ヽ
/ ヽ/ ヽ
／ / ＼
/ ヽ
| ＿ ○ |
| |
ヽ ― /
＼ /
／ ＼
/ ヽ
/ ヽ
- 251 名前：5/9 ：2006/03/15(水) 20:24:24 ID:uSYKpVLN0
-
「よく、人はみんなと支えあって生きていくだの、一人では生きていけないだの、
そんなことを言うやつがいるけど、俺は違うと思う。」
男の人は言いました。
「みんなと一緒にいるように見えるだけ。
心の底から信じることなんかできないし、
心の底から一緒にいたいと思うなんてことはありえない。
心はいつも遠いところにあるものなんだ。」
,"ﾞ｀⌒ﾞﾞ⌒ﾞﾞ⌒丶
（ﾞ ﾞ）
ヾ_ ,,_,,,,ノ
ﾞﾞﾞ｀´´
,"ﾞ｀⌒ﾞﾞ⌒ﾞﾞ⌒丶
（ﾞ ﾞ）
ヾ_ ,,_,,,,ノ
ﾞﾞﾞ｀´´
／Ｖ＼ ∧∧
（ ・－） （ﾟДﾟ,,）
（ ￡） と（ ）つ
| | | | |
（＿_）＿） し´Ｊ
ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ
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- 252 名前：6/9 ：2006/03/15(水) 20:25:36 ID:uSYKpVLN0
-
「心の底では、できるだけ有利に立ちたいと考えているんだよね。
だから有利に立てなくなりそうになると、すぐに裏切る。」
男の人は苦笑をしながら
「本当に、他人を心から信頼できる人がいるなら会ってみたいね。」
男の人は言いました。
,"ﾞ｀⌒ﾞﾞ⌒ﾞﾞ⌒丶
（ﾞ ﾞ）
ヾ_ ,,_,,,,ノ
ﾞﾞﾞ｀´´
,"ﾞ｀⌒ﾞﾞ⌒ﾞﾞ⌒丶
（ﾞ ﾞ）
ヾ_ ,,_,,,,ノ
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／Ｖ＼ ∧∧
（ ・－） （ﾟДﾟ,,）
（ ￡） （ ）
| | | | |
（＿_）＿） し´Ｊ
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- 253 名前：7/9 ：2006/03/15(水) 20:26:39 ID:uSYKpVLN0
-
立ち去ろうとする男に向けて、溜め息混じりで言いました。
「・・・まあ、信頼は恐ろしいが、同時にすばらしいものだというのは否定しない。
ただ、安易に人を信頼することは良いことではない。
それは覚えておいていいと思う。」
男は振り向いて、
「わかりました。」
と言いました。
,"ﾞ｀⌒ﾞﾞ⌒ﾞﾞ⌒丶
（ﾞ ﾞ）
ヾ_ ,,_,,,,ノ
ﾞﾞﾞ｀´´
,"ﾞ｀⌒ﾞﾞ⌒ﾞﾞ⌒丶
（ﾞ ﾞ）
ヾ_ ,,_,,,,ノ
ﾞﾞﾞ｀´´
∧∧ ／V＼
（д‐ ） （・－・ ）
（ ） （ ￡.）
| | 人 Y
し´Ｊ し（＿）
ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ
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- 254 名前：8/9 ：2006/03/15(水) 20:27:46 ID:uSYKpVLN0
-
「・・・戯言・・・だよなぁ・・・。」
と男の人がつぶやきました。
「・・・へっ・・・くだらねぇ・・・。」
,"ﾞ｀⌒ﾞﾞ⌒ﾞﾞ⌒丶
（ﾞ ﾞ）
ヾ_ ,,_,,,,ノ
ﾞﾞﾞ｀´´
,"ﾞ｀⌒ﾞﾞ⌒ﾞﾞ⌒丶
（ﾞ ﾞ）
ヾ_ ,,_,,,,ノ
ﾞﾞﾞ｀´´
∧∧
（д‐ ）
（ ）
| |
し´Ｊ
ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ
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"''"'" ., .,''"'" ,., ''" " .,. ., ,. ''"ﾞ"'''ﾞﾞ '"ﾞ " ., ., '" .,. ''"ﾞ"'''ﾞﾞ '"ﾞ
- 255 名前：9/9 ：2006/03/15(水) 20:28:51 ID:uSYKpVLN0
-
そう言って、どこかに消えていきました。
,"ﾞ｀⌒ﾞﾞ⌒ﾞﾞ⌒丶
（ﾞ ﾞ）
ヾ_ ,,_,,,,ノ
ﾞﾞﾞ｀´´
,"ﾞ｀⌒ﾞﾞ⌒ﾞﾞ⌒丶
（ﾞ ﾞ）
ヾ_ ,,_,,,,ノ
ﾞﾞﾞ｀´´
ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ
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"''"'" ., .,''"'" ,., ''" " .,. ., ,. ''"ﾞ"'''ﾞﾞ '"ﾞ " ., ., '" .,. ''"ﾞ"'''ﾞﾞ '"ﾞ
悲観者 ～ 終わり ～
- 256 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/03/15(水) 20:31:16 ID:uSYKpVLN0
- ￡をペンダントとして使用しましたが、
気に入らなければスルーしてください。
- 261 名前：疾風0/12 ◆SIINrsA3Ig ：2006/03/16(木) 10:09:12 ID:Lx+kuQM90
-
―――――――――――――――――――――
「教えてください。」
―――――――――――――――――――――
- 262 名前：疾風1/12 ◆SIINrsA3Ig ：2006/03/16(木) 10:10:10 ID:Lx+kuQM90
-
/ // // /// / / / // / / / / /// //
/ / // //// // / / / //ｻﾞｰｻﾞｰ / / / /
// / / /// / // / //// / / /// / //
/ // ///ｻﾞｰｻﾞｰ/ / / / /// // // /
/// /// / / / // // /// // / /
/// // / // // // / / // / / / // /
/
// / ／Ｖ＼ // // / // ∧_,,, // /// /
////（ ・－・）/// // // / / (ﾟ-;;ﾟ#) // //
// （ ￡） // / / // / |;; ;∪ // ////
// / ｜ ｜ |// / / / // |;;#,;|～/// //
/ （_＿）＿）// / / // / .U"U // //
ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ
「笑うってどういうことなんですか？」
彼女がいう。
「私もあまり笑わないからな。うまくはいえないけど…。」
男は困りながら 答えを探す。
- 263 名前：疾風2/12 ◆SIINrsA3Ig ：2006/03/16(木) 10:11:19 ID:Lx+kuQM90
-
/ // // /// / / / // / / / / /// //
/ / // //// // / / / //ｻﾞｰｻﾞｰ / / / /
// / / /// / // / //// / / /// / //
/ // ///ｻﾞｰｻﾞｰ/ / / / /// // // /
/// /// / / / // // /// // / /
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「多分、幸せなことなんじゃないかな？」
男が答える。
「笑うことが幸せ？」
「うん、多分だけどね。」
彼女はそれを聞いて、悲しそうな顔をした。
「じゃあなぜ彼は死ななくちゃいけなかったの？」
- 264 名前：疾風3/12 ◆SIINrsA3Ig ：2006/03/16(木) 10:12:11 ID:Lx+kuQM90
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「彼…って？」
男が聞く。
「私の愛した人です。」
彼女は静かに言った。
「あの人は、いつでも、どんなときでも笑ってた。」
- 265 名前：疾風4/12 ◆SIINrsA3Ig ：2006/03/16(木) 10:13:12 ID:Lx+kuQM90
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+ +
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∧ ∧
+ (^Д^,,) +
| Ｔ つ
| |～
し'`Ｊ
「あの人は、私に初めて笑顔を向けてくれてた。
この、ブサイクな私に。誰にも相手にされなかった私に。
もしかしたら、社交辞令みたいなのだったのかもしれない。
それでも、私は彼を好きになった。そして彼も、私を好きと、
言ってくれた。」
- 266 名前：疾風5/12 ◆SIINrsA3Ig ：2006/03/16(木) 10:14:09 ID:Lx+kuQM90
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∧＿∧ ∧ ∧
（#;;;;;;;;;;;;） (^Д^；)
（ 凸 とＴ と)
｜ ｜ | . | |～
（_＿）＿） し'`Ｊ
「なのに、ある人が『お前の笑い方が気に食わない』といって、
彼を……殴りました。殴って殴って…。
最後には、目も開けられないぐらいに。」
- 267 名前：疾風6/12 ◆SIINrsA3Ig ：2006/03/16(木) 10:15:14 ID:Lx+kuQM90
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「そのあと、病院に連れて行ったけど、彼は…もう目を覚ましませんでした。」
彼女は目をそらし、ささやくような声で言った。
「その日から、私は笑えなくなりました…。
本当に笑うことが幸せなことなら、なぜ彼は殴られたんです？
なぜ殺されなければならなかったんです？」
男は悔しかった、彼女に、何もしてやれないことが。でも、
「彼は、それでも幸せだったと思いますよ。」
- 268 名前：疾風7/12 ◆SIINrsA3Ig ：2006/03/16(木) 10:16:10 ID:Lx+kuQM90
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「確かに彼は、苦しかったかもしれない、悲しかったかもしれない。」
男は、ひとつひとつの言葉に感情をこめながら言う。
「でも、アナタのような人がいてくれたこと、それが彼の幸せだったと思います。
私に彼の気持ちがわかるとはいえません。もちろんあなたの気持ちも。」
一呼吸をいれ、男はまたしゃべりだす。
「けれど、これだけはいえます。」
- 269 名前：疾風8/12 ◆SIINrsA3Ig ：2006/03/16(木) 11:22:54 ID:Lx+kuQM90
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「アナタが彼にあえてよかったと思うように
彼もあなたに会えてよかったと思ってますよ。」
- 270 名前：疾風8/12 ◆SIINrsA3Ig ：2006/03/16(木) 11:23:30 ID:Lx+kuQM90
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一瞬の沈黙、そして
「そう…かもしれませんね。」
彼女がつぶやく。
「そうですよ、ぜったい。
それに、アナタが笑ってないと、彼は今より悲しむことになりますよ。」
- 271 名前：疾風10/11 ◆SIINrsA3Ig ：2006/03/16(木) 11:24:59 ID:Lx+kuQM90
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男は、彼女と別れたあと…
- 272 名前：疾風11/11 ◆SIINrsA3Ig ：2006/03/16(木) 11:26:20 ID:Lx+kuQM90
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し'Ｊ
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彼女の笑顔を、
見たような気がした。
―糸冬―
- 276 名前：1/14 ：2006/03/20(月) 17:51:36 ID:TsnYvP5p0
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「あなたは、好きな人がいますか？」
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- 277 名前：2/14 ：2006/03/20(月) 17:52:55 ID:TsnYvP5p0
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黒髪の、とても綺麗な女の人は言いました。
「あなたは、自分の全てを捧げられる人がいますか？」
男は、何も言えなかった。
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- 278 名前：3/14 ：2006/03/20(月) 17:54:11 ID:TsnYvP5p0
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「・・・風の強い日ですね・・・。」
女の人は、つぶやくように言いました。
「・・・旅をするって、どんな気持ちなんでしょうか？」
男は、何も言えなかった。
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- 279 名前：4/14 ：2006/03/20(月) 17:55:21 ID:TsnYvP5p0
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風が流れていく。時間と一緒に。
女の人は言いました。
「・・・あなたは誰かを愛してあげられましたか？」
男は、何も言えなかった。
「・・・私は今まで、誰にも愛してもらえなかった。
だから私は、誰にも愛してあげれなかった。
・・・これは罪なことでしょうか？」
男は、何も言えなかった。
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- 280 名前：5/14 ：2006/03/20(月) 17:56:49 ID:TsnYvP5p0
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女の人は、こう言いました。
「あなたの意見が聞きたいな。」
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- 281 名前：6/14 ：2006/03/20(月) 17:57:50 ID:TsnYvP5p0
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「・・・僕が言えたことでは、無いかもしれませんが・・・。」
男は、言いました。 ひどく疲れたように。
「愛なんていうのは、僕にはよくわかりませんし、
愛情なんていうのも、理解しにくいものです。」
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- 282 名前：7/14 ：2006/03/20(月) 17:58:58 ID:TsnYvP5p0
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男は、言いました。
「でも、その感情は、きっと誰にでもあります。・・・だから・・・。」
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- 283 名前：8/14 ：2006/03/20(月) 18:00:13 ID:TsnYvP5p0
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「あなたも、愛することはできると思います。」
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- 284 名前：9/14 ：2006/03/20(月) 18:01:17 ID:TsnYvP5p0
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- 285 名前：10/14 ：2006/03/20(月) 18:02:09 ID:TsnYvP5p0
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男は暗い夜道を歩いていました。
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- 286 名前：11/14 ：2006/03/20(月) 18:03:02 ID:TsnYvP5p0
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「幸せ、信頼、愛情・・・か。」
男はつぶやきました。
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- 287 名前：12/14 ：2006/03/20(月) 18:03:57 ID:TsnYvP5p0
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男は、とても寂しそうに言いました。
「僕に理解できる日が来るんだろうか・・・。」
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- 288 名前：13/14 ：2006/03/20(月) 18:04:57 ID:TsnYvP5p0
-
男は祈っていた。
彼女が幸せになっていてほしい・・・。
そう願わずにはいられなかった。
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- 289 名前：14/14 ◆0nBF9OQDXU ：2006/03/20(月) 18:06:42 ID:TsnYvP5p0
-
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ノﾉii| / ハ'
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～ 終わり ～
- 294 名前：黙音 ◆Scine.nPyE ：2006/03/21(火) 22:58:32 ID:+GkqjtV/0
- 一枚絵
,,、
/ γヽ お前は何故旅をする・・・？
/ ./ ／
＿_| | l、/ヽ
＼（,, ﾒ_）／ λ
/ > < ＼ _ノ ( .／Ｖ＼
/< ﾉ ハ＼￣￣ _(＾ . （－・ ,,）
＿／ (_（ ｖ(_ﾉ） ,＼ ヽ_( （￡ ） ・・・・そこに道があるから
) > ﾊ .ヽ/⌒＼ _( | | |
＾),ヘﾍ, (__/ L__） ）ノ （＿（＿）
- 295 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/03/22(水) 11:26:23 ID:amQd1qj50
- パロディ
１
君は何故旅をしているの？
∩ ∩
ll ＿ll .／Ｖ＼
（,,´∀｀） （－・ ,,）
と つ （￡ ）
○ ｜ | | | |
|＿）＿） （＿（＿）
- 296 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/03/22(水) 11:26:57 ID:amQd1qj50
- ２
∩ ∩
ll ＿ll ／Ｖ＼ ・・・・・そこに>>1があるから
（；´∀｀） （－・ ,,）
と つ （￡ ）
○ ｜ | | | |
|＿）＿） （＿（＿）
・・・・ｳｻｳｻ？
- 297 名前：（ ´∀｀）さん ：2006/03/22(水) 11:27:46 ID:amQd1qj50
- ３
´V＼
；・－）ぎゃあシーンたん
と ﾉ 目の前の惨事にどうする事もできず
⌒ヾ
ﾐ丿
ミ／
. ‐=≡ ∧＿∧／
‐=≡ （#´Д｀）
‐=≡ / ヽ 丿
‐=≡ ./| | | |─|||─||─～'
‐=≡ / ＼ヽ／| |
‐=≡ / ＼＼| | ﾉﾉ ﾉﾉﾉ ∩ ∩
｀｀) ‐=≡ / /⌒＼ し(メ 彡 ":;:; ll ＿ll
｀)⌒｀) ‐=≡ ／ ／ > ） ＼彡 （ (:;:)´Дﾒ;)
;;;⌒｀) ‐=≡ / / / ／ ＼彡 丿彡 / @:;_つ_
;;⌒｀)⌒｀) -=≡ し' （＿つ ＼ ／ 人:;".Y
< ＼＿ﾉ し'（Ｗ）
vVVvVv
;；':，:,つ
・・・end？
- 305 名前： ◆0nBF9OQDXU ：2006/03/30(木) 18:39:15 ID:uIVpm2cD0
- ,,､-''"´ ￣￣ ｀ﾞ''- ､
／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;＼ ・ 愛
／;;;;;;;;;;;;;;;へ;;;;;ヽ;;;;;;;;ヽ;;;;;;;ヽ ・ し
／／;;;;;;;;;;;;;/;;/;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;ヽ;;;;;;;ヽ. ・ て
/;;/;;// /;;|;;;;|;ヾ;;;;;;;ヽ;;;;;;;;ヽ;;;;;;;ヽ あ あ
/;;/;;/;;| /;;;;;|;;;;|;;;ヾ;;;;;;;ヽ;;;;;;;;ヽ;;;;;;;ヽ な げ
/;;/;;/ ;;|;;;| ;;;;/;;/;;;;;;;ヾ;;;;;;ヽ;;;;;;;;ヽヽ;;;;ヽ た. ら
|;;;|;;;| ;;;;|;;;| _,,,,_ _,,,,_. .|;;;;;;|;;;;;;;;;| は れ
|;;;|;;;| ;;;;|;;;| ﾄ'ﾞ:::ﾞi | 'ﾞ:::ﾞi |;;;;;;|;;;;;;;;;| 誰 ま
|;;;|;;;| ;;;;|;;;| ヽﾞ丿 ゞﾞﾞ丿 |;;;;;;|;;;;;;;;;| か し
|;;;|;;;| ;;;;|;;;| |;;;;;;|;;;;;;;;;| を た
/;;/;;/;;;;/;;;ヽ － ／|;;;;;;|;;;;;;;;;| か
/;;/;/;;;;;/;;;;/;;;` ー-、 ／ |;;;;;;;|;;;;;;;;;| ？
/;;/;;/;;;;;/;;;;/;;;;/ﾊ￣丿 ／ |;;;;;;;|;;;;;;;;;|
/;;/;;/;;;;;/;;;ﾉ;;;;ﾉ/ ヽ´ ／ |;;;;;;;|;;;;;;;;;|
／／／;;;/;;;/;;;ノ / ｀r=' ´ |;;;;;/;;;;;;;;/
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
シーンの徒然なる旅
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
/ヽ /ヽ
/ ヽ / :::ヽ
僕 来 / / :::::ヽ
に る ／ / ::::::::ヽ
理 ん ／ ::::::::::ヽ
解 だ / ::::::::::::ヽ
で ろ | ● :::::::::::::|
き う | ::::::::::::|
る か ヽ ─ ::::::::::::|
日 ・ ヽ :::::::::::/
が ・ ＞ ::::::＜
・ / ::::::::ヽ
/ ::::::::ヽ
/ ::::::::ヽ
- 307 名前：14疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/03/32(土) 15:35:19 ID:ifApirPC0
-
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
「泣く奴の心境がわからねぇな。」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
- 308 名前：13疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/03/32(土) 15:36:34 ID:ifApirPC0
- ベンチに座っている男が言った。
「俺にはわからねぇ、何で泣くんだ？」
更にベンチの男は続ける。
∧＿∧
γ（ .ﾟ∀ﾟ）
|三三三 〉 ∪三三三|
|＼ `ヽ ヽ ヽ ＼
|￣￣￣''し´`Ｊ￣￣￣￣|
／Ｖ＼
（-・ ）
（ ）
｜ ｜ |
（＿（＿_）
- 309 名前：12疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/03/32(土) 15:38:12 ID:ifApirPC0
- 「俺はこれまで一度も泣いたことがねぇからわからねぇんだけどよ、
泣くのって疲れるらしいじゃねぇか。"泣きつかれた"とかよく聞くし…」
男は黙って聞いている。
∧＿∧
γ（‐∀‐ ）
|三三三 〉 ∪三三三|
|＼ `ヽ ヽ ヽ ＼
|￣￣￣''し´`Ｊ￣￣￣￣|
／Ｖ＼
（-・ ）
（￡ ）
｜ ｜ |
（＿（＿_）
- 310 名前：11疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/03/32(土) 15:39:30 ID:ifApirPC0
- 「第一、体から水出すんだぜ？ただたんに水の無駄遣いじゃねぇか。
それに、泣く理由もわけがわからねぇ。」
~~~~~~~~~
∧＿∧
γ（ﾟ∀‐ ）
|三三三 〉 ∪三三三|
|＼ `ヽ ヽ ヽ ＼
|￣￣￣''し´`Ｊ￣￣￣￣|
／Ｖ＼
（-・ ）
（￡ ）
｜ ｜ |
（＿（＿_）
- 311 名前：10疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/03/32(土) 15:40:26 ID:ifApirPC0
- 「大切な人が死んだから？何だよそれ。
人間、生きてりゃ死ぬのは当たり前だろ。
遅かれ早かれ、いつかは皆死んでいくんだ。それをいちいち
悲しんでたらきりがねぇじゃねぇのよ。
運命なんだよ、そう割り切れない奴は、おれぁ嫌いだね」
∧∧
(*,/∩
（_ノヽ)
～| | ∧∧ ノ
. し`Ｊ (;;;;;;;;と⌒つ
;:;;*;∴:;;
∵;;:*;;;::
- 312 名前：9疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/03/32(土) 15:41:18 ID:ifApirPC0
- 「おめぇはどう思うよ、何で泣くのか。」
急に振られて男は少し戸惑ったが、
「…わかりませんね。」
と答えた。
∧＿∧
γ（ .ﾟ∀ﾟ）
|三三三 〉 ∪三三三|
|＼ `ヽ ヽ ヽ ＼
|￣￣￣''し´`Ｊ￣￣￣￣|
／Ｖ＼
（-・ ）
（￡ ）
｜ ｜ |
（＿（＿_）
- 313 名前：8疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/03/32(土) 15:42:22 ID:ifApirPC0
- 「やっぱりな、それが普通だって。なんせ」
「私にはわかりませんが…」
男は、ベンチに座っている男の話をさえぎって
「でも、これだけは確かだと思います。」
∧＿∧
γ（ .ﾟ∀ﾟ）
|三三三 〉 ∪三三三|
|＼ `ヽ ヽ ヽ ＼
|￣￣￣''し´`Ｊ￣￣￣￣|
／Ｖ＼
（-・ ）
（￡ ）
｜ ｜ |
（＿（＿_）
- 314 名前：7疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/03/32(土) 15:43:57 ID:ifApirPC0
- 「大切な人がいるからこそ、何かができることもある。
大切な人がいるからこそ、その人を守るために強くなれることもある。」
∧∧ .∧∧
(,,ﾟДﾟ) (ﾟーﾟ*)
し つと ∪
～| | | |～
し`J . し`J
- 315 名前：6疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/03/32(土) 15:45:19 ID:ifApirPC0
-
「大切な人のために流す涙なら、私は無駄じゃないと思います。」
∧∧ ∧∧
(；ﾟДﾟ) . (*T -)
(つ つ ( )
～| | ～| |
し`J . し`J
↑
これはちょっと違う
- 316 名前：5疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/03/32(土) 15:46:36 ID:ifApirPC0
- 「はっ、おめぇもそういうくちかよ。」
ベンチの男は怒って、
「おめぇとはもう話したくねぇよ！さっさとどっかいっちまえ！」
「……わかりました。」
∧＿∧
γ（＃.ﾟ∀ﾟ）
|三三三 〉 ∪三三三|
|＼ `ヽ ヽ ヽ ＼
|￣￣￣''し´`Ｊ￣￣￣￣|
／Ｖ＼
（- ‐ ）
（ ）
｜ ｜ |
（＿（＿_）
- 317 名前：4疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/03/32(土) 15:47:55 ID:ifApirPC0
-
∧＿∧
γ（.ﾟ∀ﾟ＃）
|三三三 〉 ∪三三三|
|＼ `ヽ ヽ ヽ ＼
|￣￣￣''し´`Ｊ￣￣￣￣|
／Ｖ＼
（- ‐ ）
（ ）
Y 人
（＿）ヽJ
- 318 名前：3疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/03/32(土) 15:49:16 ID:ifApirPC0
-
・・・・・・。
∧＿∧
γ（.ﾟ－ﾟ ）
|三三三 〉 ∪三三三|
|＼ `ヽ ヽ ヽ ＼
|￣￣￣''し´`Ｊ￣￣￣￣|
- 319 名前：2疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/03/32(土) 15:50:31 ID:ifApirPC0
-
・・・大切な人のため・・・だとよ。
笑っちまうぜ…。
∧＿∧
γ（.｡_｡ ）
|三三三 〉 ∪三三三|
|＼ `ヽ ヽ ヽ ＼
|￣￣￣''し´`Ｊ￣￣￣￣|
- 320 名前：1疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/03/32(土) 15:51:48 ID:ifApirPC0
- ;;＼ ／ l
;;;;;;;;⌒;;;;;;;;;;;;;;;;; l
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; l ばかみてぇ……。
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; l
;;;;;;;;;;;;;;;;;; i+;;;;;; l
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; | ;;;;;;; l
＼ ／ ｌ
＼..／ ／
＜
＼
―糸冬―
- 325 名前：疾風 ◆SIINrsA3Ig ：2006/04/07(金) 22:53:35 ID:vA9WidT00
-
/ヽ /ヽ
, / ヽ / ヽ
/ ヽ / ヽ オメェとはもう話したくねぇよ！
. / ヽ-‐-/ ヽ さっさとどっかにいっちまえ！
l 」 L l
ｌ (⌒) (⌒) ┐Γ ｌ
／＾＼.l `~ ⌒‐-., l
l . ＿＿＿/+l l
＼ ￣￣￣￣ ／
＜＿＿＿＿＿＿
￣￣￣| ＼
三三三l Y ＼三三三三
三三三l | l三三三三
三三三l | l三三三三／
三三三l | ｌ ／
三三三l ／
／
＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
／
／
／
／
／ …わかりました。
/ヽ /ヽ
. / ヽ / ヽ
/ . ヽ / ヽ
/ ヽ/ l
ｌ l
l― ー― ｌ
l l
.l ＿＿ l
ヽ /
＞ . ＜
／ ＼
l l
ネタはないので、拡大絵を…。まだあまりうまくないんだけどな。
- 326 名前：黙音 ◆Scine.nPyE ：2006/04/10(月) 21:37:33 ID:UdQqelLR0
- >>324
ははは、こやつめ
, ´￣｀ 、
僕が旅する ／ (;;;) ヽ
へ
その理由は・・・・ i ノ＼
| ＼
ｌ、 ,,,, ＼
ヽ、 。○ ﾟ＼￣"""
i 。() i
| 。０ﾟ |
, ⌒ヽ |⌒ヽ | |
／ ＼ |ヽ. | |
／ ＼ │ | │
, ー 、 ／ ヽ /ヽ、,.／ ! | |
/ ヽ ／ , - 、 V i´ | ヽ
| ｀ー――――――――――ｰ | | ＼
| | ヽ ヽ
| ノ ＼ ヽ、
| , ｀ 、 ）
ヽ、＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿,, -- ――― ´ ー
シーンの徒然なる旅
ごめんマスター。話作る時間はなかったんだ
なので一枚絵
- 357 名前：疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/04/15(土) 16:34:11 ID:tfWOZEkp0
-
―――――――――――――――――――
Ｍｒ.Ｔraveling man
―――――――――――――――――――
作詞：清水昭男
作曲：清水昭男
唄：ＴＯＫＩＯ
- 332 名前：24疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/04/15(土) 14:15:00 ID:tfWOZEkp0
-
.／V＼
（ ・－-）)
（ つ囗 ﾉ
｜ ｜ |
（_＿）＿）
「何か違う」そんなふうに今を疑っては
狭い折に閉じ込めていた地図に手を伸ばすよ
- 333 名前：23疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/04/15(土) 14:16:15 ID:tfWOZEkp0
-
. ／V＼ ／V＼
（ ・－・） ('（>－< ）
（つ答と） ヽ￡ . ）
｜ ｜ | ｜ ｜ |
（_＿）＿） （＿（＿_）
欲しいものは的を得ている答えばかりではない
ハジケすぎな論理でもいい
- 334 名前：22疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/04/15(土) 14:17:15 ID:tfWOZEkp0
-
. ／V＼
（ ・ー・）
（ ￡）
人 Y
し（＿）
無謀なたびに出よう
- 335 名前：21疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/04/15(土) 14:18:14 ID:tfWOZEkp0
-
／| ／|
／ | ／ |
／ . |／ | 彡
／ | | 彡
彡 / ヽ
彡 l l 彡彡
ｌ （;;;;） l
彡彡 l l 彡
l ――l
彡彡 l ｌ 彡
＞ ＜
/ ヽ
| ヽ |
| | | |
| | | |
すれ違ったあの風はもう二度と会えないもの
- 336 名前：20疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/04/15(土) 14:20:14 ID:tfWOZEkp0
- ― .（ ﾟ∀ﾟ ） ―
＼＿／
／ ＼
/ヽ /ヽ |
/ ヽ / ヽ
/ ヽ / ヽ＿＿
/ ヽ-－-/ ヽ ＼
ｌ l ＼
l lヽ |
l ｌ | |
l l | |
＞ ＜／ |
／ ／
| | ／
| | ／
| | |
＼ ￣⌒ｌ |
＼＿＿,,,,l |
だけど儚くも大らかに空を駆けていった
- 337 名前：19疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/04/15(土) 14:22:15 ID:tfWOZEkp0
-
∧,∧ 囗三三
（,,‐ -） （´∀｀；）
( (S),) と つ
.～| | （ （ （
し`J （＿（＿）
∧＿∧
○（ ・ー・ ）
＼ と）
l⌒I |
. （＿） J
望むのなら願うのならあきらめずに進もう
- 338 名前：18疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/04/15(土) 14:24:34 ID:tfWOZEkp0
-
∩∧∧∩ ∧＿∧
ヽ(；ﾟДﾟ)ﾉ ┓（@益‡ ）
| | ⊂ ）
～| | ｜ ｜ |
. し`Ｊ . （＿（＿_）
渡り歩くこの世界は時に厳しいけど
- 339 名前：17疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/04/15(土) 14:26:44 ID:tfWOZEkp0
-
／Ｖ＼
..(,, ・－） ▲ .λ＿λ
.（ ￡) ⊂⊃ □ （｀ー´ ）
. |l .｜ ｜ | l| SS ○ .⊂/ ヽ
. （_＿）＿）◇ △ ■ ⊂_⊂＿人)
●
まだ見えないまだ知らない道がそこにあるなら
- 340 名前：16疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/04/15(土) 15:35:09 ID:tfWOZEkp0
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夢は生まれほんの少し僕を強くさせるよ
- 341 名前：15疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/04/15(土) 15:39:10 ID:tfWOZEkp0
-
／V＼
○（ ・ー・ ）
＼ ￡. て)
|^ .|. |
. （＿|＿）
Hello, Mr. traveling man
- 342 名前：14疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/04/15(土) 15:41:38 ID:tfWOZEkp0
- |
|
|
| ／V＼
| .（－・ ）
| と￡ ）
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「細く長く」そんなふうに堅実な毎日
- 343 名前：13疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/04/15(土) 15:45:17 ID:tfWOZEkp0
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（ ；‐д○ . ('（ .ﾟ∀ﾟ）') ＿＿
（ ￡ノ ヽ / → と^⌒つ ｡А｡）
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（_＿）__） 川 | | |
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落ち着かないポテンシャルを飼い殺してないか
- 344 名前：12疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/04/15(土) 15:48:19 ID:tfWOZEkp0
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さいたまさいたま！ ＞ ,/
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼ / |_ | さいたまさいたまさいたま！
さいたま～～～！ │ . ,lﾞ | 'ｰ-､._ ＼
＿＿＿＿＿＿＿ .＿／ ..lﾞ | ￣ﾞ'ー､__／ ￣￣￣￣￣￣∨￣￣￣￣￣
∨ .lﾞ | ／ /ヽ /ヽ
/ヽ /ヽ | ／.,―''''ヽ、 / ヽ /
＿＿＿＿＿/ ヽ＿__ ,/ ヽ. ._,,,,,,, | ／ ,/ ヽ ○ / ヽ /
,＿ / ヽ / ヽ ,／＾ `'i,.| ／ .| .ヽ / ヽ /
" `'ヽ ,/ ヽ ,/ ヽ..,／ ﾞl, ／ | .ﾞl、,.l"
ヽ/ ﾞl、 l／ ﾞl .ﾞl"
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| ヽ￣￣/ | ,i´ ヽ | ヽ /
ﾞl ヽ / ./ ../ ヽ .ﾞl, ヽ /
ﾞl ヽ/ ./ ,/ .ヽ .ヽ ヽ /
` " .‐′ ヽ ヽ ヽ/
ぎらついた太陽は両手を拡げ待っている
- 345 名前：11疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/04/15(土) 15:55:21 ID:tfWOZEkp0
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＿⊂￣⌒（； ´∀｀）二⊃
⊂＿＿ ⌒) ⌒ ⌒つ＿⊃
⊂＿＿ ⌒＿＿⊃
⊂＿＿⊃
もはやつまらぬ迷いや悩みなんて解けていった
- 346 名前：10疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/04/15(土) 15:58:04 ID:tfWOZEkp0
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|::::::::::Ｃａｆｅ::::ｄｅ:::::Ｎｏｕｖｅｌｌｅ:::::Ｃ:::::::::::::::::::::::::::::::|／ii
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^ U"U ｀工し'し' __ﾉヽ__ しし工￣ ＾
￣
尽きる日まで朽ちる日までただひたすらに進もう
- 347 名前：9疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/04/15(土) 16:00:32 ID:tfWOZEkp0
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し`Ｊ .し（＿）
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すがりついたこの世界がときに冷たくても
- 348 名前：8疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/04/15(土) 16:04:52 ID:tfWOZEkp0
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（,, ・－） jl（ー^,,||| |:;;;;iii|
（ ￡） と ） |;;;;iiii|
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（_＿）＿） （__（＿） |;;;iiii;|
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ｊｗｊｊｒｊ从ｊｒｊｒｊ从ｊｗｊｗｊｊｒ .
もしも急にもしも不意に道が途切れたのなら
- 349 名前：7疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/04/15(土) 16:08:00 ID:tfWOZEkp0
- ♪
∧ ノ
ﾟ,,彡 ／V＼
ﾐづ （・－・ ）
ﾐ （ ￡ ）
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（＿_）＿）
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
,,,, ｗｗ ,, ノし ,,
,,, ,, ,,
敗れそうな僕の地図の2ページ目を破るよ
- 350 名前：6疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/04/15(土) 16:11:52 ID:tfWOZEkp0
-
☆
. ／V＼ ノ
（ ・ー- ）
（ ｂ
｜ ｜ |
（＿,l.＿）
Hello, Mr. traveling man
- 351 名前：5疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/04/15(土) 16:14:35 ID:tfWOZEkp0
-
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願うのなら望むのなら立ち止まらずに進もう
- 352 名前：4疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/04/15(土) 16:16:56 ID:tfWOZEkp0
- ,"ﾞ｀⌒ﾞﾞ⌒ﾞﾞ⌒丶
（ﾞ ﾞ）
ヾ_ ,,_,,,,ノ
ﾞﾞﾞ｀´´
,"ﾞ｀⌒ﾞﾞ⌒ﾞﾞ⌒丶
（ﾞ ﾞ）
ヾ_ ,,_,,,,ノ
ﾞﾞﾞ｀´´
∧∧
（д‐ ）
（ ）
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し´Ｊ
ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ
"''"'" ., .,''"'" ,., ''" " .,. ., ,. ''"ﾞ"'''ﾞﾞ '"ﾞ "''"'" ., .,''"'" ,., ''" " .,. ., ,. ''"
"''"'" ., .,''"'" ,., ''" " .,. ., ,. ''"ﾞ"'''ﾞﾞ '"ﾞ"''"'" ., .,''"'" ''"ﾞ"'''ﾞﾞ '"ﾞ
"''"'" ., .,''"'" ,., ''" " .,. ., ,. ''"ﾞ"'''ﾞﾞ '"ﾞ " ., ., '" .,. ''"ﾞ"'''ﾞﾞ '"ﾞ
渡り歩くこの世界は時に厳しいけど
- 353 名前：3疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/04/15(土) 16:23:46 ID:tfWOZEkp0
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/ / // / / / / / //ｻﾞｰｻﾞｰ / / / /
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/ // ///ｻﾞｰｻﾞｰ/ / / / / / /
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// （ ￡） // / / // / |;; ;∪ // /
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まだ見えないまだ知らない道がそこにあるなら
- 354 名前：2疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/04/15(土) 16:25:42 ID:tfWOZEkp0
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夢は生まれほんの少し僕を強くさせるよ
- 355 名前：1疾風 ◆2ch.comKf6 ：2006/04/15(土) 16:27:25 ID:tfWOZEkp0
- ∧∧ 囗三三 囗三三 囗三 λ＿λ
. (,,,ﾟー) （´∀｀； ） （・∀・ ） .(Д-,,) （ ノA） ξ
し | と と ） （ ） と つ （ つ||
～ | （ （ （ .｜ ｜ | | |～ ｜ ｜ | .||
. し`J .（＿（＿） .（＿（＿_） し`J （_＿）＿）|| ∧ ∧
∧＿∧ ☆((^^ヽ☆
＿ ∩_∩ .∧∧（＼ （ .´_>｀） ji（ー＾,,|||
_／_､ _ | (*ﾟーﾟ) (ﾟーﾟ*) ＼＼＼__ . ） ∧ . （ ）
（ <_, `#,,） |つ つと ) （＼＼＼＼.| /´｡ヽO_ｰァ｜ l `ヽ
<$くｙ/__> し J （__（__つ.（＼＼＼＼＼ { 々ﾟ ｌ （__(/｡´ `ヽ〉
ﾟ|__：ll＿ヽ ＼＼ | | | /<ヽ／>ヽ { _々 ﾟ l
_ｌｌ _ｌｌ （￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼.| | |ｌ_| |： | つと ｀7: /っ
￣￣（￣￣／／／／￣＼ ∧∧.ﾍ＿__| /￣￣l
λ＿λ ∧_∧ ￣（／／／／￣＼＼(,,ﾟДﾟ) ∪ ∪￣∪
. （｀ー´*） (*ﾟ～ﾟ) （／（／／／￣（つ つ ∧,,∧
と/ ヽ / つ （／（／｜ / ミﾟДﾟ；彡
と_と＿人）（＿入_) . （／（（/ ∧ | (ミ ミ)
∪ ∪ ﾐ ﾐ～
∧＿∧ .∧∧ ∧_,,, ∧∧ し`Ｊ
（ ^^ ）(ﾟДﾟ,,) (#ﾟ;;-ﾟ) (Д＾,,) ,-‐ｰ-､, ∧＿∧
（ . と ) し;;;::;| とT ) /ノﾉﾉﾊiﾉ （ﾟ∀ﾟ ）
｜ ｜ | | |～.～|;;#;;.| | |～ /iiﾊ. ﾟ -ﾉ （ ）
.（＿（＿_） し`J し`Ｊ . し`Ｊ ﾉii/｀iYi´〉 ｜ ｜ |
ノﾉii| / ハ' （＿（＿_）
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Hello, Mr. traveling man
―糸冬―
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