■真夜中の弥次さん喜多さん
って、どんな話やねんさっぱりわからんぞこのあらすじと思っていたのですが、「あーそりゃあらすじとか書けないわこりゃ」と納得しました。 こんなぶっとんだ映画、普通の人とは数ミリズレた並行世界に生きてないとつくれない気がする。 好き嫌い、面白かったつまらなかったという評価がずばっと分かれそうですね。 とにかく『普通じゃない』。 どこまで現実でどこまで幻想&妄想なのかわからない不思議な世界。 原作はシュールだそうですが、シュールなだけとも言えず・・・うーん、下品?(笑) 私としては、笑わせてももらったけれど、なんだか「面白い」とも違うかなと。 しっかり筋を読んで楽しむというより、感性でほわぁーと観る映画だと思うのですが、そこがぴたっと来なかったので見終わった時に残るものはあまりなかった。 あれかな、もう若さがないからツイていけない部類かね。 歌の入り混じるハイテンションさ、個性的な俳優さん達はすごかったですよー! 長瀬智也ってカッコイイんだなぁと改めて思った。それがあそこまでやっちゃうのが可愛カッコ良くて仕方ない!! 七之助さんとのでぃーぷなキスは良いもの見たなぁ眼福眼福!でしたv ARATAにはびっくりしたー!眼鏡かけてこーい!! 小池栄子の鬼気迫る演技が印象に残りました。この人、怖い女の役をやらせると凄いと思う。 2006.03.31 記 | ||
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