■オペラ座の怪人「オペラ座の怪人」映画にて見ました。ミュージカル等で見てなかった&話の筋も大体しかわからない、ということでストーリー自体も楽しめて良かったですv どんなかんじで進めていくのかしら?と思っていたら、どうやらヒロインの恋人が過去を回想する形式で進む様子。 そして とってもミュージカル仕立てでございますよ♪ 「ムーラン・ルージュ」や「シカゴ」みたいなかんじです。当然か・・。基本的には歌で話が進んでいくので、駄目な人は駄目かも。 現代的な画面というよりは、しっかり舞台装置をつくりこんである古典的な画面。オペラ座の舞台裏がごちゃごちゃしてるかんじで私はすごくわくわくしました。ああ、血湧き肉躍る〜!! 話の筋としては、オペラ座の寄宿舎で育ったヒロインが、オペラ座の地下に隠れ住む怪人=ファントムに歌を教わりプリマになるというもの。 そのため、ファントムが彼女の邪魔になる者を排除していくさまはかなりサスペンス。 やがてファントムは彼女を自分の元へ連れてきたいと願うようになりますが、そこへ彼女の幼なじみの少年がオペラ座のパトロンとなって運命的に現れ・・・。 この映画の素晴らしい所はなんといっても歌と音楽。ヒロイン・恋人・ファントムと皆素晴らしく美声です。特にヒロインは、20前後で非っ常〜に美人です!!足が綺麗で見惚れたっす(笑)ヾ(>▽<)ゞ そりゃファントムも連れていきたくなるよな、と納得。 恋人は恋人で良い男で、ヒロインが惹かれるのはわかるんですが、同時に恐れながらもファントムにも惹かれていくわけですよね。そのへんの心の機微が見ていてどうなるのかドキドキでした。 ファントムが可哀想で切なくて、思わず感情移入・・・。ラスト近くは微妙によくヒロインがわからなくなりましたが、ラスト自体はとても好きでした。 歌中心でオッケイ!という方にはオススメです。 あ、最後の方の舞台でちょっとフラメンコ出てきますよ〜!! 官能的でとても素敵でした。 2005.02.25 記 |
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