■リトル・ダンサー(公式サイト)ほんとにほんとに大好きな映画です。 何度見ても号泣。公式サイト行っただけでじわりときてしまうくらい。 11歳の少年ビリーは、ボクシングの練習に通っていたところ、同じフロアで練習しているクラシックバレエに飛び入り参加し、興味を持つ。 踊ることの喜びと解放感に夢中になるビリー。 彼の生活はすべてダンスが中心となり、お風呂に入るときも学校へ行くときもステップを踏むようになる。 しかし、父にそれが見つかりビリーはバレエをやめるように言われ・・・。 とにかく、ビリーの心をそのまま表すようなダンスが素晴らしい!! それは決して技術的に上手いわけではない、拙いもの。 けれど、踊ることが好きで好きでたまらなくてその気持ちが外にあふれ出るのを止められない・・・そんな身体いっぱいの表現に こちらの心も、そして時には体も動いてしまう。 見ているだけでこちらもウキウキしたり、切なくなったり。 思わず爪先でリズムをとってしまったり。 そして、もうひとつの見所が家族の絆。 いつの間にか外に出て行って迷子になってしまうおばあちゃん。 ストライキで生活の苦しい炭坑労働者の父と兄。 数年前に逝ってしまった母のピアノ。 詳しくは言えませんが、頑固親父そのものの父親がビリーの夢のために動くところは何度見ても泣けます!! ラストにアダム・クーパーも出てきますよv 隠れた(でもないのかな?)名作。 特にダンス好きとかではなくても、心からお薦めするヒューマン・ドラマです。 2005.05.07 記 |
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