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■スウィング・ガールズ

B0006ZJAZKスウィングガールズ スタンダード・エディション
上野樹里 矢口史靖 貫地谷しほり
東宝 2005-03-25


結論から言うと、最初から最後まで大爆笑。素直に笑いながらすっきり見終えられる、テンポの良い映画でした。

失恋兄弟の歌やら、マツタケ狩りやら、本気で笑って気持ちよかった。やっぱり笑いには浄化作用がありますねぇ。

川を挟んでセッションやら、雪合戦で見つめ合い→フェイントなシーンは良かったですし。
しかし、感動よりは笑いに軍配が上がりますね完全に(笑)

また、なまじジャズやら音楽全般に思い入れがあると、返って細かいところが気になるかもしれません。
ガールズが初めて楽器を持ってそれで遊ぶシーンは、そりゃないよちょっとと思いました正直。(反転)楽器でシャボン玉つくるか普通!?・・・演出にしても、ちょっとむかっときたことは事実。楽器を愛してる人はもっと腹立つでしょうね。

あとはやっぱり、後半突然上手くなりすぎだろう!!と思いました。そのおかげで、『音楽をつくる』観点での盛り上がりはちょっと薄味に感じます。
映画自体が完結した作品なわけですから、それ以外の(映画以外のドキュメント等)部分で「でもあの子達これだけがんばってたのよ!!」と言われてもそれは別問題。
もちろん、がんばってるなー!と伝わってくるものはありますが、やはりラスト感動という意味では薄味だったように思います。

限られた時間の中でのことですから、楽しめるという点では文句なくオススメですよもちろん!!
音楽も盛りだくさんで、見ていてウキウキしました。
借りて良かったなぁ〜と心から思ってます♪
面白かったこそ、気になる点もあって惜しいと思いました。

2005.04.15 記

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