■スウィング・ガールズ
結論から言うと、最初から最後まで大爆笑。素直に笑いながらすっきり見終えられる、テンポの良い映画でした。 失恋兄弟の歌やら、マツタケ狩りやら、本気で笑って気持ちよかった。やっぱり笑いには浄化作用がありますねぇ。 川を挟んでセッションやら、雪合戦で見つめ合い→フェイントなシーンは良かったですし。 しかし、感動よりは笑いに軍配が上がりますね完全に(笑) また、なまじジャズやら音楽全般に思い入れがあると、返って細かいところが気になるかもしれません。 ガールズが初めて楽器を持ってそれで遊ぶシーンは、そりゃないよちょっとと思いました正直。(反転)楽器でシャボン玉つくるか普通!?・・・演出にしても、ちょっとむかっときたことは事実。楽器を愛してる人はもっと腹立つでしょうね。 あとはやっぱり、後半突然上手くなりすぎだろう!!と思いました。そのおかげで、『音楽をつくる』観点での盛り上がりはちょっと薄味に感じます。 映画自体が完結した作品なわけですから、それ以外の(映画以外のドキュメント等)部分で「でもあの子達これだけがんばってたのよ!!」と言われてもそれは別問題。 もちろん、がんばってるなー!と伝わってくるものはありますが、やはりラスト感動という意味では薄味だったように思います。 限られた時間の中でのことですから、楽しめるという点では文句なくオススメですよもちろん!! 音楽も盛りだくさんで、見ていてウキウキしました。 借りて良かったなぁ〜と心から思ってます♪ 面白かったこそ、気になる点もあって惜しいと思いました。 2005.04.15 記 | ||
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