■テイルズ・オブ・シンフォニア
とりあえずは日記より。 長かった・・・!!90時間超。 それでもまだまだやりこみ要素があったのを、「とりあえず終えよう」と思ってこの時間。でも、それを余り長く感じなかったほど普通に面白かったです。 ストーリーは、衰退した世界を救済する旅に出るヒロイン・それを助けようとする幼なじみの主人公・その中で出会っていく仲間達がそれぞれの抱える傷を乗り越え、世界の謎に迫っていくというという王道なもの。 けれど、王道なストーリーをそれぞれのキャラにも焦点を当てながら、丁寧に、違和感なく描いているゲームが 最近どれほどあるでしょうか?その意味で、見た目よりずっと正統派な良作だと思いました。 何より、言いたいことがはっきりしているのが良い。 「人は自分とちがうものを差別する」 「けれど誰だって、ただそこにいるだけで生きる価値がある」 「それを受け入れられないのはその人の心の弱さだ」 たぶん普通に出てきたら鼻につくかもしれない台詞が、それまで丁寧に追ってきたストーリーの中で色々な内面を見てきたキャラに言わせるからこそ、心に響く。 そんな当たり前のことを当たり前に言えるさわやかさがいいなぁ、と思うゲームでした。 主人公達の主張の穴を敵方に指摘させつつ、それでも「自分たちは正しい」という方向に反発するのではなく「 お前のここが間違っている」という方向でEDに向かったのも、好感持てました。 ネタバレしちゃいかん!と思うと抽象的になってしまうので、キャラ萌え含め時間ある時にもっと感想書きたいです。 戦闘・やりこみ要素なども「プレイヤーを楽しませたい」という意気込みを感じる、作り込まれた良いゲームだったと思います。 テイルズシリーズやったなかで、総合的には一番面白いと思いました。 | ||
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