ぴゅあらばフレーバー プレイ日記
ファーストインプレッション+注意書き
ぴゅあらばフレーバー(リンク先18禁)は11月末に発売になった女性向け恋愛ADV(18禁)なのですが、発売以来致命的なバグの数々が問題となっている作品です。 現在、パッチが1.03まで出ておりディスク交換も可となっておりますが、1.02と完全版が同じものとなっていたのにいつの間にか1.03が出ていたりと予断を許さない状況です。 そこに至るまでの紆余曲折はちょっと見ていられない状態・・・というより文面などに私個人もかなり青筋がたちましたが、これ以上は触れない方向で。 また、かなりの高スペックを要求されますのでその辺りにも注意が必要です。 結論から言えば、今お持ちでない方は少なくとも年明けまでは様子見された方が良いと思います。 ちなみに私の使用PCはこの間買い換えたばかりの今冬モデルなので、バックアップとりつつ入れてしまいました。パッチを当てて今のところは普通に動いております。ちょっとカーソルの反応が重いですが。 ゲーム自体はとにかく塗りは綺麗だし、音楽も背景もウインドウもカーソルも全てが乙女色に可愛らしい。たまらん人にはたまらなく浸れそうな雰囲気です。好感触。 昨日もちらりと触れましたが、内容自体はごく普通に楽しめるものです。PCぶっ壊してまでやるものではないと思いますが(苦笑) 買ったものの返品された方。 インストールしたもののプレイ出来ない方。 買おうと思っているが、怖いので様子見されている方。 などなど、内容気になる方の参考に・・・ ・・・はならないかもしれませんが、やるからには萌えを吐き出したいのでプレイ記を書きます!! ネタバレ有りの表記があったら気をつけてくださいねー! 思い切りネタバレ書いてると思いますので。 ▲top
真山鷹弘(ハッピーエンド)
マスター=真山鷹弘のハッピーエンド終わりました。 声は、あれです。ほいほーい♪だったり城之内だったりする人です。 少しネタバレかと思うので後で述べますが、思い切りデフォルトヒーローですね。 意外と熱血?と思ったのですが、仕事熱心というだけで、普段は穏やか冷静です。 あまりにも大人で出来た人なので、淡々と、静かに段階を踏んでいくイメージ。ちょっと可愛さをアピールするシーンもありましたが。 本番中(笑)も、冷静さの中に情熱を秘めているかんじでしたv 雇用主とバイトという関係なので、仕事を通して惹かれていくのは良いですね。 全体的に残念だなぁと思ったのが、公式サイトで公開されていたプレストーリーがばさっと短い説明になっていたこと。 クリスマスに会社が倒産・おまけに彼氏が二股をかけていたことが発覚!というのはかなりインパクトのある設定だと思ったのに、そこはあっさり省略され、将来について悩むシーンも後半に少し出てくる程度。 せっかくの設定が生かしきれていない気がしました。 むしろ、学生時代に戻ってバイトしている気持ちになったかも。 あ、あとですね。 鉢植えに願いをかけてみたりバレンタインのチョコを選んで義理と本命にあげるあたり、何かを思い出すなぁと思ったらときめもGSだった! 部屋の音楽の雰囲気もなんとなく思い出すのよー(笑) さてさて以下、ちょろっとネタバレ込み感想。 ・ ・ ・ ちょっと驚きですが、「この人を落とそう」と思ったら他の人ってほとんど出てこないみたいですね。 いや、他ルートでも真山は出てくると思うのですが。 選択肢はわかりやすく、1時間〜2時間で終わります。 上でも言っているように、マスターとバイトとして徐々に距離が縮まっていくシナリオです。 オーソドックスですが、酔っ払いを撃退してみたりお皿が割れてけがをしてしまったり。 自分が飲食店バイトが多かったので、「あるあるあるー!」と思わず頬が緩みました。 しーかーも!! 本当に個人的で申し訳ないんですが、バールだけにカクテル関係で出てくるイベントが・・・ 以前バーテンさんと付き合っていた時にあったことと私の思い出覗きましたか?っつーほどかぶってる!! つか、バーテンやってるとみんな同じことするんですかね?(笑) むしろお酒好きの男の人なら皆やりそうではある。 色んなカクテルが出てきて、嬉し懐かしかった。 ・・・というわけで個人的には非常にツボでした。 そしてマスターの言葉で一番ツボだったのは、 「今までだって、色々あったけど切り抜けてこられたんだから」 だというのはどうだろう自分・・・。 なんだかこう、しなやかな強さっていうのは良いですよね。 ラブラブですが、最後まで大人〜な真山マスターでした。 あ、でも『外で出せばいいというもんでもあるまい!』とは言いたいですが。 ところで、真山が思い切りデフォだなーと思った理由。 どうやら、全員攻略した後でトゥルーエンドがあるらしい・・・。 確かに、ちょっと語られてない部分があるのですよね。 それに、彼の言葉の中にサブタイトルである『始まりの場所』というのが出てくるのです。 真山から攻略して、最後にもう一度!というのは良い流れかも〜vとほくほくしてます! ▲top
久賀谷雅樹
印象:明るくて軽い金やんだー(笑) ・・・というわけで、声は金やんだったりアーロンだったりする人だと思います。 会話が軽妙で良いですねー!主人公も気の強さがでている。 全般的にややセクハラ気味というかオヤジギャグ連発ですので、ご注意。 そんな言動で、仕事は出来るってのはずるいよな!! ちなみに私は、ビジュアルが非常に好み(垂れ目、柔らかそうな髪、ちょっと疲れた顔)だったのでスチルでごふぅっΣ( ̄ロ ̄|||となりました。寝顔スチル萌え〜vv 決して一般的な好みとは言えませんが。 あ、前回ほぼ独壇場だったマスターですが、ばっちり登場しておりました。 つまりはマスターはどのルートでも進行役&アドバイザーを務めるということですね。 マスターのルートが特殊で、他の人があまり登場する余地がないと。 声優くんもちょっぴり登場して、二面性を醸し出していました(笑) では、以下ネタバレ込み感想。 ・ ・ ・ 「おじさんにモテても嬉しくないです」 出会いの時点は完全に範疇外のようです主人公。 えー!私はこんなおじさんなら俄然オッケイですが!! しっかーも!そんな嫌そうだったのに、鉢植えにはお願いするのが微妙。 他の人だと、ちょっと気になってる頃かもしれないですが・・・・全然そんなそぶりないんだもの。 正直、この鉢植えいらなくないか?? 『デザートラブ』で言うと花屋さんの占いなわけですが、あれは花屋さんに会いに行くというむしろメイン的な目的がありましたからねぇ・・・。 さてさてその後の久賀谷さんですが。 競馬好きなことが判明。 馬好きなのはかまわんが、正直ギャンブルは怖い。 しかも下品かつセクハラ・・・ブルマって・・・いつの時代だよ!!(笑) そこまで落としておいて、浮上させるのは仕事っぷりを見て・・・というのは良いですね!むしろそれを待ってましたね!! 状況説明だけじゃなく、もう一押し『素敵・・・v』と思えるイベントがあればよかったのですが。 その後、競馬場デートに行ったり早朝のトレセンに行ったり倒れたところを看病に行ってみたり・・・ イベントとしてはマスターより充実している気がする(笑) なんと言っても、主人公がぽんぽん言いたいことを言うので会話が面白いですねー。 馬の名前に笑った。うっはーそんなベタな!! 胸キュンとか火傷するぜ!!とか・・・自分も使ってるがぷふっとなりますよ。 そして発覚する、久賀谷さんの秘密。 <反転 お前もバツイチかーーー!!!!> はたしてその設定が必要かどうかより、ワーカホリックであることを強調しているのかな? でも、私だったらかーなーりショックだと思います。ハイ。 あと、毎回真理ちゃんが「この人(攻略相手)のこと好きなんじゃない?」というポジションにいるのでちょっぴり心配です。 それともマスターが本命で、久賀谷さんは同じ出版社で窓口的に良く出てくるだけなのか・・・・いずれにせよちょっと怖い。 エチシーンですが、思ったより萌えなかったかなぁ。 というより、別に18禁じゃなくて良い気がするのですよねーこのゲーム。実際『デザートラブ』もPS2に移植しているわけだし。 ある意味目当てでもあるわけだからそれを言っちゃあおしまいなのですが。 どうも、無理矢理そういう展開に持っていっている気がするのよね。 そこに怒涛のごとくなだれこむドラマチックさが欲しい! あ、マスターが外で出していたのに続き、明らかに『つけて』おりましたよ久我谷さん。前者より後者の方が好感度が高いことは間違いない・・・がしかし、リアルさを求めているのはそこではないとも言う。 結局一番萌えたのは、ちょっと気になるかな〜というところでのトレセンデートやお部屋訪問での何気ない会話かもしれませんvな久賀谷さんでした〜! 最後に一言。 EDを見ると見られる、『エクストラ』・・・・端的に言うとホワイトデーHですよ。すごいわかりやすさだな! ▲top
リョウ
お次は謎の男リョウに行きます。 実はピアニストだったりするといいなぁ。 若くして世界に羽ばたき将来を嘱望されつつも、スランプに陥り日本でのらくらしているが、ここで立ち直ってカシーナでピアノ弾いちゃったりするの希望。 声は・・・うーんわかんないなぁと思っていたら。 御本名ですって!あら失礼。 しかも今『ごほんみょう』って打とうとして『五本尿』になっちゃったよ重ねて失礼! とりあえず声質は好きですよv 顔が元カレに似ているらしい。 面食いだな、主人公。 第一印象で、顔が好みでした。 *** やり終わってみて・・・ うわー駄目!!一度駄目だと思ったら全てがカチンときて全然浮上できなかったー!! 一旦どん底まで落とすのは意図的だと思われるので、大丈夫な人は大丈夫だと思いますが、私はちょっとこれ萌えないよ。 というわけで、乙女ゲーにしては珍しくキャラにとても辛いです。ご注意!! なんだか今読み返すと、「い、言い過ぎた・・・?」と汗が出ましたよ(笑) ・ ・ ・ ・ いきなりセ○レにならない?って言われたよ。 思い切り「そういう人大嫌いです。他を当たってください」という主人公。 現実にはそういうこと言う客がいても対象外なので別に良い(むかっとは来るが何を言う筋合いもない)のですが、ゲームだから落とさなきゃいけないんだなぁ・・・。 しかも、きついこと言われて「冗談だって!」と繕いつつしっかり堪えてるって、意外とへたれですかね。 言い過ぎたと謝りに行くのが苦痛。 ミステリアスは自分を飾るスパイスだそうです。 職業も名前も謎。女好きで口説きまくりでとことん軽そう。でも、顔だけは好み。 なるほど!これは顔だけで好きになれるかどうかにトライするルートですか? 女の子を口説くものを完璧にそろえてる、ということですがそうは思えないなー。 本当にプレイボーイだったら、こんなに軽そうに見せないし他の女の影もちらつかせはしても見せないっしょ。 絶対にモテる。でも、私だけは違うはず。私にだけは本当のことを言ってくれてるはず。そう思わせないと、5人も6人も付き合えないって。 その辺、酸いも甘いも知り尽くした感のあった『デザートラブ』緒方氏には数段劣る気がする。声のせいもあるかもしれませんが(贔屓気味) というわけで、星とか雪とか海とかどんな素敵なシチュエーションが出てこようと冷めた眼で見続ける自分がいた。 こんな・・・こんな乾いた思いをするために乙女ゲーやってんじゃないのよっ!! 『本当にありそうな恋愛』ではないうえに萌えないってどういうこと。 いい年齢して、付き合う前から拗ねだしたりしますからね。 うーわー。この関係だと、ずっと甘えられっぱなしな気がするなぁ。 考えただけでうんざりして、ある意味リアル。 で、ここらへんでちょっと正体がわかってきます。 たいしたことないですが反転。 おそらくは、大企業の跡取り的お坊ちゃんなんだろうなと予測がつく。 そして、家を出て自分探しをしているらしい。 私としては、隠すほどのことかよ。と言いたくなるんですが。何様のつもりだ!! でもって、極めつけはマスターとの関係ね。 マスターとリョウは大学以来の友人なのですが、自分の道を見つけられないリョウはどんどん夢を実現していくマスターに尊敬に近い憧れを抱いているのです。 そしてそれは、嫉妬につながっていくと(笑) 正直、マスターが大人でほっとしますよね。癒し。 しかしそんなマスターを支える主人公が気にくわないらしい。 だからってあーた! 勤務中に仕事を放棄させて連れ出すとは何事か!!! 嫉妬に狂う男は非常に萌え(デザラブの一条と緒方は良かった!今作も似てるっちゃ似た関係・・・)なわけですが、これはない。 <反転 「やっぱり鷹弘に恋愛感情持っているんじゃないの?」 「仕事と恋愛感情ごっちゃにしないでください」 「どうかな?じゃあどうしてそんなに必死になってるの?」 「一生懸命自分を省みずにがんばる人を放っておけないだけです。どこか変ですか?」 「じゃあ一生懸命頑張る場所がない俺なんて、全然立場ないじゃないか」> それを人は自業自得と言う。 がっつり口でやりこめる主人公が気持ちいいですが、こんな男のどこに惚れろというのか。 顔と金と地位か(生々しい) この後、最底辺から出発するためにもうひとイベントあるんですが、私は浮上できなかったですよ今更。 最初から今まで、どんな会話もカチンときて楽しめなかったよ・・・。 えっとでも、エチシーンはなかなか良かったですよ!!(←あれ?) 常に綺麗なスチルの塗り・・・グッジョブ。 「カッコ悪いな、俺・・・がっついてる」 で初めてこのキャラが可愛いと思えた。(でもへたれ) 18禁じゃなくても良いかと思ったけど、やはり金を注ぐ理由はここなのね! 3000円で買ったデザートラブにはHシーンなくて良いと思いましたが、5000円ちょっとで買ったぴゅあらばには18禁要素が必要だと思った。 自分はへたれ好きだと思っていましたが、モノには限度があるみたいだったよ・・・次キャラに期待!! ▲top
秋吉賢士郎
さてさて、次は元上司・登場して数分でかなりのコーヒーマニアであることが発覚な秋吉です。 おとなしいのに、コーヒーに関することとなると淀みなく喋り続けるその様・・・俄然面白くなりそうな予感です!! そして、かなりの天然さん? へたれっぽいけれど実はそうではないのはずきゅんとツボです。 きっとこういう人に限ってエチシーンでは人が変わったりするんですよ!(暴言) 声が誰だかわからないんだよなー。 上手いので、名の知れた方じゃないのかなぁと思うのですが。 ちょっと変わった声質なのに、すっと入ってくる。 この人の「はい。」とか「ああ・・・」とか「あっ」っていう入り方すごく好きだわ! *** ちなみに終わってからの感想は 「お、お笑いポジションですか・・・?」 でした。いや、面白かったですが。 では、以下ネタバレ込み感想。 イベント全部予想ついちゃうぜくらいネタバレしてますよ。 ・ ・ ・ ・ ・ なんてこと・・・! 正しくないと明らかにわかる選択肢を選びたくてたまらない。 思わず「すみません」と謝ってばかりの秋吉に対する選択肢。 1.でもそこが良いところなのよねv 2.根性を叩きなおす!! ・・・・・ぴっ。 迷わず2でしょー!!(笑) クイックセーブがあるので、思う存分好きな選択肢を選びました。 お姫様抱っこキター!! しかも、そんなときまで丁寧語・・・正直ときめいたね。 つか・・ちょ・・・あなた・・・か、可愛すぎる(ばたり) どうしよう、いまどき生理という言葉だけでこんなにうろたえる30男がいていいものか。 たぶん笑いどころなんだと思うが、私はじたじたした。 はぁ・・・それにしても可愛い。 薀蓄を思わず真剣に聞いてしまうのが困りものですね。 ここはきっと聞かないで流すところだから(笑) そう考えるとオバチャン(@逆転裁判)の演出は秀逸だったな・・・! そして猫ですか!! なんですか、この少女マンガ王道的流れは・・・。 そんなに優しさアピールしなくても、充分駄目なかんじに優しそうです。 個人的に、酔っ払った時の本音秋吉さんにとても共感してしまった。 あ・・・似てるかも。 これからはこの人のこと可愛いとか言うのやめよう(苦笑) そしてまた猫を拾ってくる秋吉。 ここまで来ると、優しさアピールというよりはもしかしてご自宅猫屋敷?という笑いをとろうとしているとしか思えません。 あ・・・ほんとに猫屋敷だった( ̄■ ̄;)!! にしても、野良猫を放すって・・・鳥じゃないんだからそれもいかがなものか。 なんかここまでくると、優しいっていうか好きなものに一途っていうか・・・この人と一緒に暮らせるかなとかふと頭の中をよぎりますよね。 しかしまあ、お互いそういうところが好きなら良いんじゃないでしょうか。 仕事はできるのに、普段は控えめ。好きなことには一途でちょっと壊れ気味。そんな自分しか知らない面に惹かれるヒロインでした。うん、私も好きかもv(笑) なんだかこの二人、ほのぼのです。 告白シーンがこう、仕切りなおしたりお互い対等なかんじで良い。 むしろ、ヒロイン攻くらいの勢いです。 不思議と、今までで一番しっくりきた告白シーンだった。 マスターはまだ、トゥルーが残ってますがねv でもごめん。 「賢士郎さん・・・?」って言ったとき吹き出した!! なぜ・よりによって・その名前ー!!(笑) だってケンシロウさんだよ。 うわー、私いつまでたっても慣れません。出てくるたび笑える。 とまあそれは置いておいて。 想いも通じ合い、残るイベントは、あれだけですよ!! さぁてどうなるんでしょう・・・? 今まで通り「すみません」と丁寧語でおたおた、ヒロインが打って出るか!? それともケンシロウは豹変するのか!? とりあえずヒロインは、30男に「付き合うの、私が初めてってわけじゃないよね?」と思わず心配してました。ついでに私も心配。 しかし、蓋を開けてみると・・・ 「わたしとホテルに行ってください!」 ついでにタクシーで元気に「ラ○ホテルまで!」←爆笑。 ・・・・やはり突っ走る方なのね。 そして本番では、 「失礼します」と言いながら、やることは突然で強引。みたいな雰囲気でした。慣れすぎ。 「優しくしますから」と言いながら鷲掴み。 「後ろから失礼します」って、ええーそりゃどうなの!?とか。 ・・・常に笑いを忘れないエチでした(泣笑) 手のワンシーンは良かったですよ〜vサイトにのってたやつですね。 なぜこの人はお笑いポジションなのかと改めて問いつめたい気持ちです。 EDも、ときめくというより、思わず吹き出した。 でも、えらい可愛かったですよケンシロウ。(あ、可愛いって言っちゃった) 本人も主人公も自分の感情に素直で、ごく自然に恋が始まり「いつの間にか目で追っていた」というあたり微笑ましくて好印象。 エチシーンには色んな意味で驚きます。 個人的には、すごく楽しかった。 ▲top
水原櫂人
攻略キャラ最後は、声優の水原くん。 声は本名で登場、谷山紀章さんです。 乙女ゲーで声優って画期的!!と驚いたのですが、 実際出てきて「いい声いい声」言われると、いや、周りの人も良い声ですからとつっこみたくなりますね。 むしろ、谷山さん時々声かすれたり張ったりしてない?と少々気になりましたよ。はちみつあげたい。 いい声のときは確かに良い声なのですが。 しかし、最初の印象があまり良くなかった(*不器用で無口なツンデレは良いが、失礼なツンデレは嫌なのです)だけにものすごく面白くかんじましたよ!! 第一印象は主人公と同じく最悪(大人気ないですから私) バーカ!が口癖で、極め付けに「オバサン」言われたましたからね、むきーっ!!(イッツ禁句) これでブス言われたら許せん→桐也の二の舞?と思ったのですが、意外と行動は大人なので大丈夫でした。前半から徐々に心を開いていくのわかりますしね。 つか、可愛いですよこれはー!!つつくと可愛いの。 しかも、スチルがかなり綺麗で萌えたv いやあ、良かった。満足! 以下、ネタバレ感想。相変わらず激しくネタバレしておりますσ(^_^;) ・ ・ ・ ・ ・ 声優さんだなぁというのは、喉をいたわった飲み物出してみたり、水原パーソナリティのラジオ番組を聴いたり、FCイベントに行ったりするところでしょうか。 写真集も買っちゃうから〜v しかし本筋は、声優として人気が出ちゃったけれど本当は歌手になりたかった夢を諦め切れない・・・そんなかんじのお話です。 しかし、ちゃんと仕事は続けてますよ。 「今のオレがあるのは、声優としてのオレを支えてくれる人のおかげ」言うておりますよ。 そこらへん、某ミステリアスとは違ったのでほっとしてますよ(笑) 実際、バーカ連発・失礼連打なわけですが、割と早い段階から「ああ、口で言ってるだけね〜むしろ愛情表現?(笑)」みたいな状態に。 照れ顔も最多で出てくる気がしますね〜。 つつくと反応が面白い・・・そして、ふとした時に出てしまう根の優しさ・・・これがツンデレの醍醐味というヤツですか!! 萌えポインツをいくつか挙げてみると・・・ ・遊園地に誘われ観覧車へ。 ちゅーくらいするかと思ったらしませんでした(笑) 暇そうだから誘ったと言いつつ、確かに暇かもねアルバイトだしというと「そんなことねーよ。お前いつも一生懸命働いてるじゃん」というとこ可愛い。 ・バータイムで。 カシスオレンジ!?と思ってたら甘党だからか。 そして甘党なのを気にしてるところが、たまらなく可愛かった!! 酔っ払いありがとう。 ・2回目の遊園地。 さりげなく気が付いて優しいのに萌える。 でもって、メリーゴーランド!! 「しかたねぇ。覚悟を決めるか」 って次の瞬間のスチル、めっちゃ笑ってるやん。(爆笑) なんかもう、どこまでも回っていくが良いよ・・・ というわけで、なかなか楽しいのですよ!! 普段がつーんなだけに、さりげない優しさにずきゅんときちゃうのよね。ツンデレって恐ろしい。 しかーし!!ここで終わっては盛り上がりに欠ける。 ・・・ということで、やはり歌わないと言い出す水原。 子ども返りかよー!!主人公にも言いたい放題っす。 ここで、「あ、そう。やめて正解かもね。今の職業を持続していくのも大変だよね。頑張って。応援してる」という主人公なかなか男前! 基本的に、冷静かつ理論的に怒るところは尊敬に値しますねこのヒロイン。自分もそのスキル欲しいっす!! しかも捨て台詞は「意気地なし」・・・って応援してないやん(笑) 最高にぐさっと突き刺さる話運びでした。やるなぁ!!(感動) 告白は、公共の電波を介してましたよ。 その後、実際に会いますが。 そんな人通りの多いところで!と心配しちゃいましたよー。 Hシーンは、ヒロインがかなり攻め気かつ谷山さんも色っぽく(笑)て楽しかったですよv つか、スチルが良いよ〜!!後ろからぎゅ(←脱いでないよ) シチュも良いし絵も綺麗。 正直、そこだけとりだしてみると今までで一番萌えたような・・・・ 自分でも意外でしたが。 というわけで、かーなり楽しめた水原くんルートでした。 ツンデレもいいね!! あ、EDの歌がby谷山紀章になってました。 最後尻すぼみな感想ですいまそん・・・良かったよホントv ▲top
真山鷹弘(トュルーエンド)
全員攻略して「スタート」から始めるとマスタートゥルールートに入れます。 なんだかもう、いい所は全部ここにとってあったのねー!!と言いたくなるほど力の入ったルート。 今まで落としてきたお客さん達、みんな引き立て役ですから(笑) ああ、この人がデフォルトヒーローなのねぇ・・・としみじみいたしました。 マスターは、他の人のルートでもほんとに大人で『いい人』でっす。 そんないつも穏やかな彼が自分だけに話してくれる思い出話。 辛いことを一人抱え込んでしまう芯の強さや、それがほどけでいく様子。 +ときおり見せてくれるやんちゃさ(笑)などなど・・・ 素直に楽しめました。 シナリオもほとんど2倍あると言って良いくらい。 ED・エクストラ含めて、これが真ルートだったのだなと納得しました。 以下ネタバレ込み感想。 ・ ・ ・ ・ ・ 初っ端から、おじいさんの言葉で入ります。 いよいよマスターとカシーナの秘密が明らかに!! って、大方予想はつく筋なわけですが。 そしてピアノは、マスターのためにとってあったのでした。 ・・・ということで、ばっちりスチルもありましたよ♪ ヘタでその一曲しか弾けないらしい・・・ってそんなんアリ!? と思いつつちょっと萌えかも(笑) しかも、このルートだと酔っ払いを一人で撃退する主人公が見られますよ・・・すごっ! 相手にするのは本当に危ないと思うので、責任者を呼ぶのが正しいとは思うのですがこれはこれで小気味良いです(すっきり) 「なに?なんか文句あるの!?」 とかドスが効いてたって(笑) 穏やかなマスターのやんちゃしていた姿が垣間見えたりも。 あらゆる選択肢で違うものが出てくるので、一から楽しめますねぇ。 でもって、複雑な家庭環境から「嫌なことを忘れる為にお酒を飲もうとした」マスターと「そんな為に出す酒はない。酒は楽しんで飲むもんだ」という元マスター。 このマスターの声に青野武さん希望(それは私だけ) 私事ですが、私もお酒はやっぱり楽しく飲みたいなぁと思います。 人見知りする上に壁をつくるタチなので、お酒は程よい潤滑油なのですよね。それでも騒がしいのは苦手ですが。長年培ってきた性格はすぱっと変わるものではないから、自分との付き合い方を覚えないと辛いのよ。 親しい人や身内の前では、さらに楽しく盛り上がるカンフル剤。 いつもお世話になってますアルコールさん・・・(笑) さてさて、今までは『移転してもカシーナはカシーナ』で解決していた本筋ですが、このルートでは・・・ 今まで落としてきた常連さんたちを利用・・・じゃないや協力していただいて移転阻止!! でございます。 お客さん達を落としたのが壮大な前フリにさえ思える、怒濤の協力要請ですよー(笑) 特にリョウはなかなかおいしいかもしれないポジションです。 ものっすごい王道的な展開なのですが、マスターはとにかく丁寧に描かれるので面白かったですね。 告白されそう!?という時に、『言われる前に早く言わなきゃ!』という主人公かっこええ・・・。 しかも、こんなところで昔のやんちゃっぷりというか素直なところ見せられるのはやばいっすよー!!ちょっとここキタ!! 「・・・たっ!!(たぶんガッツポーズあり)」 ・・・って・・・・くっ。きゅんときた。 でもなぁ・・・2回とも店の中って・・・マスター!! あのカウンターで酒は飲みたくないぞ(( ̄ー ̄; とりあえずあれです。 カシーナは全ての始まりで、私たちの始まりの場所。 なのです・・・そだね、色んな意味でね(笑) でもって、最後はやはり結婚式。 これもきっと来るんだろうなーとは思っていたのですがねv オリジナルカクテルはここできたのは良い余韻でした。 うーん、さすが。まさに美味しいところは全てマスターにとっておいたかんじでわかりやすいです!!大満足〜!!! エクストラは、初めてHじゃなかったよ! 「世の中なめてんなよおっさん」 って・・・水原&リョウの会話面白い(笑) 次回、ノーマルEDなどまとめてプレイ記終わります! ▲top
photo by 『ミントBlue』様 |
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