■キングダムハーツ最初体験版で見たときは、「うわー、ディズニーキャラと3等身の人間が一緒にいるなんて気持ち悪っ!!」 と正直思いましたが、 やってみるとものすっごく良かったです!! ディズニーキャラなんて見るのも嫌だ(←うちの弟です) という人以外にはオススメです。 とりあえず私にも人並みに「ディズニー可愛いvv」と思う乙女な心があったらしく ちょっと安心しました(笑) やったのがかなり前なので、感想が印象に偏っています。 あと、FF好きな人はやると悔し嬉しいかもしれないですね。(ずるいな□社) あらすじ キャラクター システム面 ワールド感想 総評 ◇あらすじ平和な島で穏やかな毎日を送るソラ(主人公)・リク・カイリ(ヒロイン)。ところが、ある日島は謎の黒い影に襲われ、3人は全く知らない場所へ飛ばされ、離ればなれに・・・。 その頃、ディズニーキャッスルでは王様(ハァイ、ボクミッキー)が姿を消し、グーフィとドナルドは王様を捜すためにお城を離れます。 トラヴァーズタウンで偶然出会った、ソラ・グーフィ・ドナルドは力を合わせて戦うことに・・・。 そして様々な世界を巡り、リクとカイリ・王様を捜す旅が始まったのでした。 ◇キャラクターソラ(cv.入野自由)←ハク様です。 このゲームの主人公。明るく前向きな性格が可愛いです。 (・・・明るく前向き。って良く言う表現だけど、素直に良いなっていう時と、なんか鼻につくっていう時に別れますよね。今作は前者) 見慣れると3等身がすっごい可愛いです。表情も体もよく動く動く!!さすが□社・・・。 個人的に元気いっぱい!!な動きより、「がっくり」とうなだれたり驚いたりする動作が可愛くてたまりません。(またそれですか) リク (cv.宮野真守)←「wolf's rain」の主役やってます。 ソラの幼なじみでライバル的存在。なので性格は対照的にクール系です。 再会したとき、彼は一体どんな道を選んでいるのか・・・は大体想像つくと思いますが。 EDでは反転「ええ!!そんなぁ〜!!!」という悲鳴とともにリクソラリク(←何かの呪文だと思って下さい)の文字が脳裏をよぎりました。 カイリ (cv.内田莉紗) このゲームのヒロイン的存在。ちょっと気の強いはっきりした性格。 会えそうでなかなか会えないカイリ。彼女にも世界の謎に関わる秘密が・・・。 EDでは反転”カイリのテーマ”である切ない音楽も相まって、ぐっときます。 しっかりしている彼女が、ソラの前では可愛い女の子なのが萌え。 テーマソング「光」の盛り上がりと共に洞窟でソラの絵を見つけるところは、ベタですが感動します。 グーフィー (cv.島香裕)←グーフィです(そのまんまだよ) 言わずとしれたディズニーキャラ。ボケ担当。 私はソラ・グーフィー・ドナルドの掛け合い漫才が大好きだ!! まさかディズニーキャラに友情を感じる日がくるとは・・・。 あまりに清々しい彼らの友情に汚れた私の心も洗われる思いでした。 (いやほんとに。) ドナルド (cv.山寺宏一) 山ちゃんの欠片すら残っていないところに驚愕しました。 そこにいるのは一匹のダックのみ!!男らしい!! つっこみ担当です。怒るとお尻もぷりぷりして可愛さしか感じません。 グーフィと同じく、素敵な仲間です。 ◇システム面アクションRPG。最初に言っておきますと、私はものすっごいアクション苦手です。 どのくらい駄目かというと、 スーパーマリオブラザーズ2の最初のクリボーで50%の確率で死ぬほど駄目です。 (←古くてわからない人はごめんなさい。) 音楽で言うと「チャラッチャッチャラッチャ↑♪・・・・チャラッチャチャラララ↓♪」 というのを何度聞いたことか(悔涙) その後もワープにワープを重ねて4-2くらいまでしか行けなかった覚えが・・・ (ほとんど進んでないですよそれ) そんな私でもなんとかクリアできましたので、誰でもできると思います。 左スティックで操作するのに最初は戸惑いましたがそれは慣れ。 さすがRPGなだけあって、敵を倒せば強くなるので、突っ込んでいってればなんとかなります。 むしろフィールド移動のほうが辛かった・・・。 ただでさえ、広い・3D・謎解き有りと大変なのに、ジャンプで思った場所に行けません・・・。・゚゚・(>_<)・゚゚・。 まぁ、普通の人は私ほど落ちまくらないと思いますし、途中から飛べますからご心配なく。 私は3D酔いはしませんでした。人によってはするかもしれませんね。 動きの滑らかさやフィールド→戦闘への入りなど、さすがとしか言いようがなく、 今やっても他社が追いついているといえるかどうか・・・。 でも正直グミシップがある意味がわからなかった。(普通の移動でいいじゃん!!) あ、音楽はかなり好きです♪ ◇ワールド感想このゲームの醍醐味は、様々な違う世界に入り込んで、その度に新しい仲間(or協力者)がいて、その世界の雰囲気にどっぷりつかりながら、その世界のアクションを楽しむ ことだと思います。 まぁけっこう進めるの大変なんですが、「世界」というひとつの区切りがあるから、飽きることなく 「次の世界はどんなところだろう、誰に会えるんだろう?」 と楽しみにできるのが上手いなぁ、と思いました。 以下、各世界の感想を軽く。 デスティニーアイランド ソラ達の住んでいた島。狭い中にも様々な場所・アクションが・・・(泣) ティーダ達がいる意味がわかりません。(←ファンサービスです) 喜んじゃ負けだと思いますが、簡単に負けてます(笑) トラヴァーズタウン そしてここにもスコール・ユフィ・エアリスが・・・(どんな組み合わせだ)。 えー、ソラが最初に飛ばされた世界。何度も来ることになります。 可愛い音楽や町の雰囲気に騙されるな!! 最初からこんなに広くちゃどこにいるかさえわからない・・・。 久々に来て行ける場所増えると、またどこにいるかわからない・・・(笑) さまよったおかげで強くはなりました、ええ。 ワンダーランド アリスだー!!(大喜び) ディズニーではキャラくらいしか知りませんが、 このわけのわからないシュールな原作はけっこう好きです。 音楽が木琴っぽいポコポコしたかんじで可愛いv ポイントはアリスらしく体が大きくなったり小さくなったりというアクションです。 しかし、この世界もわたしには厳しかった・・・。 ・・・正直もうキノコは見たくないです。 オリンポススタジアム 『ヘラクレス』ですね。見てないんですが。あのさくっとした神話を一本の映画にするなんてすごいわー。 いわゆるひとつの闘技場ですね。 ここでまた勝ち抜いて行ったりできるんだろうなー、と うかうかしてたらクラウド登場!!! ちょっと君いる世界間違ってるよー。さっき君のラバーに会ってきたよー。 ほんとずるいなぁ、□社・・・。 というか、単なるディズニーファンはぽかんと置いてけぼりですか?(笑) ディープジャングル 『ターザン』。これも見たことないです。でもまぁ、ゲームするのに困ることはありません。 飛んだり滑り落ちたりが気持ちいいーー!!! でも、何回落ちっぱなしに落ちてよじ登ったかわかりません・・・(ああ・・・) ターザンの動きが本当に”らしく”て、のびのびしていて見ていて気持ちが良かったです。 アグラバー 『アラジン』です。おお!これはかなり見たので嬉しいですよー!! アラジンに本気でときめいてたその頃・・・。痛いっていうか若かったということで。 でも、どこかで聞いた声だと思ったらアラジン@三木眞でした。 なんでだろう、ときめきが減退したよ・・・(←失礼な) だって字幕で見てたんだもの。 でも私、頼久大好きですから!!!(ほんと突然すいません) むしろ声ならジーニー@山ちゃんにときめきましょう!!ぴったりvv やっぱりダックだけじゃなかった(笑)!! 建物をのぼるかんじとか、砂漠に現れる洞窟とか、 本当にアラジンの世界で動いてるみたいで感動でした。 モンストロ 『ピノキオ』ですね。くじらの中です。うにゅうにゅしてて迷います・・・。 なぜだろう・・・あまり印象がない(笑) おじいさんとピノキオにじーんときました。 会えて良かったねぇ・・・!!(まともだ) アトランティカ 『リトルマーメイド』なので思いっきり海中。 曲が「Under the sea 」なのが嬉しかったです。ノリノリでした♪ ソラが人魚になってたり、ドナルドがタコだったり、 グーフィが・・・なんだっけ?(ごめん) とにかく海中で動けるようになっていてめちゃくちゃ可愛いですv 操作に慣れるとすいすい海の中を泳げて気持ち良いですよ〜!! 例のごとく迷ったので嫌でも慣れましたがね。 ハロウィンタウン く、暗くて見えにくいっ・・・・。 もはやコスプレとしか思えないソラ達ですが(ミイラ・ドラキュラ・フランケン) 可愛いのでもうどうでもいいです。 この映画(『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』)見たことないんですが、見たくなりました。 なんかこの微妙な雰囲気、好きだ・・・。 ネバーランド 来たーー(≧∇≦)!! ディズニーのはあんまり見たことないですが、大好きです『ピーターパン』。 余談ですが、去年公開していた実写映画の「ピーターパン」はすごく良かったですよ! この話の肝は「大人対子供」ではなく 「大人になる少女と大人にならない少年」もしくは「男と女の決定的に埋まらない溝」 だと思います(またそんなことを・・・)。 話は戻って、なんと言ってもここで素晴らしいのは「飛べる」こと。 ふわっっと飛んだり、風に乗るのではなく、 こんなに軽々、自由自在・思うがままに空を生身で飛べるなんて・・・ ・・・感動っ!!!! こういう感動って、ゲームじゃないと味わえないと思います。 現実にはどんなに技術が進歩しようと無理だろうし、 映像では見るだけですから、ここまでの一体感はない気がします。 その意味では、ディズニーがテーマパークでも映画でも現しきれなかった 「夢の世界」をスク○ェアさんが実現化できたのかもしれませんね。 ホロウバスティオン 『美女と野獣』のお城。これはディズニー映画が大好き!!何度も見ました。 実質的に最後の世界なのでいつも以上に凝ったつくりになっています。 音楽も荘厳なかんじで気持ちが高まります。 ビーストが素敵過ぎて惚れ惚れ しながら連れまわしました。 おまけ・100エーカーの森 はちみつたべたいなぁ・・・vえー、プーさんです(笑)。 ちぎれたページを集めると増えていく、本のなかの世界。 わたくし、間違っても部屋や車を可愛いもので埋め尽くすようなタイプではないんですが、 これにはやられました(完全敗北)。 くっそう、お前ら可愛すぎなんだよう!!! 思わず癒されちゃったじゃないか・・・(悔) しかも、ページが全部そろって本がぱたんと閉じたとき、 泣きそうになったじゃないかっ・・・。 いやあ、いい話でした。 ◇総評正直、こんなに面白いとは期待していませんでした。 子供がいたらさせてあげたいと思うゲーム。 もちろん大人でも楽しめるのがすごい。 ほとんど触れていませんが、ストーリーもまだまだ謎が残っていてけっこう深いです。 EDが完全なハッピーエンドではなく、「切ないけれど希望が残る」終わり方なのもじんときました。 明らかに続きを匂わせる最後なのですが(実際ある条件で見られる映像は完全に次回作を意識したもの)、 「続きは次で。」と放り投げるのではなく、これはこれでしっかり完結しているので気になりません。 ただ、次回作はものすごく楽しみです。 チェイン・オブ・メモリーできないのがちょっと悔しい。 というか私、スク○ェアはディズニーは伏せてないのって逆ですかね?(不安笑) 2005/2/24記 |
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