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花帰葬 プレイ日記(ED感想)

B000FGUNBA 花帰葬
プロトタイプ(*公式サイト) 2006-07-06


目が覚めると一面の銀世界・・・心配そうに、こちらを覗き込む少年が一人。
記憶を失った主人公『玄冬』は、漠然とした焦燥と罪悪感に駆られながら少年と行動を共にするが・・・


滅びを目の前にした世界で紡がれる、切なく美しい物語です。
全体の感想はコチラからどうぞ。

このページでは、各EDの感想について触れています。

かなり早い段階で分岐して迎える、普通のゲームでいう『バッドED』までもしっかり作り込まれていて見応えあり。
どの終わり方でも切なさが残るのですが、不思議と後味は悪くないです。

やっぱり、『世界の終わり』=『真っ白に雪で埋め尽くされた世界』という静かで美しいイメージが大きいのかな。
音楽や画面も含め繊細につくりこまれた世界観が、ストーリーにプラスの印象です。
そこにとっぷりのめり込めるかどうかが、楽しめる境だなと思いました。

個人的には、トゥルーよりも印象的なEDも多く、最後まで楽しめました。

つか、眼鏡へのこだわりに並々ならぬものを感じた・・・(笑)
なるほど、「眼鏡ルート」ってこれか!!と納得。
黒鷹良かったよ黒鷹・・・vv
銀朱も、トゥルーEDの時はあまり好きではなかったんですが熱血へたれ可愛い軍人でしたよ良いじゃん!!
白梟さんも好きですよ。「羊水のひかり」は超怖かったですが。


以下、各EDの一言感想です。ものっそいネタバレですのでご注意下さい。
今回、反転もしておりませんので!
各ED感想



1.「花に捧ぐ」
トゥルーED。降る雪と散る花の儚さ美しさが絶妙。
犠牲は免れないのだなぁという切なさも残りつつ、やはり幸せそうで良かったなと思うEDです。
名前ひとつをとっても『言葉』に対してのこだわりが感じられ、 「花白」の名前の意味についての語りにスタッフロールが被ってくる演出が感動ひとしおで素敵でしたv


2.「銀の螺旋」
玄冬との出会いが、めっちゃ萌え!バカ正直で困っちゃう玄冬にツッコミ入れまくりながら惹かれる花白が可愛すぎるvvきゅんきゅん来た・・・だけに切なさも募ります。・゜゜・(>_<;)・゜゜・。


3.「春告げの鳥」
黒鷹が以降生まれてくる玄冬を殺す約束をするED。
桜の花びらを綺麗だからと黒鷹に渡そうとする玄冬が切ない。
それを甘受する黒鷹も痛々しい。

実は一番ぼろっと泣けてきたEDでした。


4.「無為の咎人」
銀朱に捕まって諦めてしまうとこのED。
知らないが故に当然のごとく花白を止められないで世界は滅びます。
「こんなに静かに壊れていくものもあるんだね」
の台詞が印象的。なんだかんだ言って、二人は幸せそうです。

早い段階で迎えるEDなのに、話の展開としては無理矢理感や後味の悪さがないのに感心しました。


5.「羊水のひかり」
怖ーーーーーーー!!!!!
白梟こわーーーーーっ!!

玄冬の中に主の影を見た白梟が狂気に陥るED。
「羊水の」ってことは、やっぱりそういうことよね。
玄冬も白梟も報われなくて、個人的には一番後味の悪いEDでした。


6.「白花埋葬」
玄冬が逆ギレして花白と一緒に「世界を終わらせてしまえばいい」と決心するED。
救世主と玄冬がそう決意してしまえば、誰にも止められないのだなぁとある意味納得。

それでも、最後には『犠牲』が待っている。やっぱり切なかったです。


7.「約束」
花白好感度不足ED。
玄冬を『殺せてしまう』花白・・・とは言え、好きなことは変わりないので見ていて辛い。
玄冬もなんだか冷たい印象なんだもの・・・

「約束」は繰り返される悲劇でもあるので、痛々しいなぁ(涙)


8.「てのひらの先に」
すごく好きですこのED。
てのひらの上の箱庭。自分はそこにいなくても、世界はそこに続いている。
黒鷹と背中を預けあう玄冬に安らぎが感じられて救われます。

どうやら私、黒鷹が幸せそうなEDに弱いみたい(笑)


9.「勝者の烙印」
コレを見て、銀朱は受けなのだと思った(笑)
玄冬がやたら強気なのが見ていて微笑ましいv

花白にとっては痛いED。まさか銀朱が花白を殺せるとは思いませんでした。

花銀エピソードで、銀朱の株がぐぐっと上がりました。良い人やん!!


10.「赦しの墓標」
トゥルーEDからひとつ選択肢を外すとこのED。
「僕もいっぱい殺しちゃったから、僕だけ死なないってわけにはいかないよね」
「殺すより死ぬ方が良い」
頷けるんですが、切ないなぁ・・・こういうのも有りだとは思いますが。


11.「ゆきの灯り」
眼鏡ルート(黒鷹ルート)で、玄冬が諦めてしまった場合にたどり着くED。
「自分の失いたくないものを守ろうとしたらこうなった」と言う黒鷹さんが、なんとなく幸せそうだからまぁいっか。と思うED。

「君の望む所ならどこでも行こう。私は君の鳥だから」って萌え!!
・・・黒鷹贔屓ですみません(笑)


12.「最果ての街」
二人で逃げ続けようとするED。
いや、一応玄冬は「自分を殺させる」為に一緒に行くのか。

花白たんがとても幸せそうなので、この後玄冬はとても説得できず世界は滅びる気がします(^^;)


13.「a Vicious Circle」悪循環ED
どこまでも逃げる。追いかけるよというED。
これまたそのまま行くと、世界は滅びちゃうのね。


14.「やさしい君へ」
花白の遠回りな自殺を止められないED。
取り残された玄冬(死ぬことが出来ず世界の滅びを眺めているしかない)を思うと痛々しいですが、花白はある意味安堵していただろうと思われるのが切ない。


15.「遠く、不断に」
裏トゥルーED。
白梟と黒鷹が満足そうで、トゥルーEDより好きかもしれないEDです。

やっぱりいじられている銀朱との会話も微笑ましく、鳥達を失った痛みもいつか癒されるだろうという明るさが感じられます。


16.「約束U」
15からの分岐で白梟に変化が見られるだけ希望を感じさせますが、今生での玄冬は死んでしまうので切ない。
魂が巡るからこそ、引き合う強い力があるからこその切なさをひしひしと感じるED。

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「切ない」か「痛々しい」連発の感想になってしまいました。
だって、他に言葉が見つからない・・・(^^;)

でも本当、後味が悪いものはほとんどないんですよね。
「滅び」や「死」が直接的に表現されていないせいもあるかもしれませんが、何より切なさと一緒に強い愛情が感じられるからだと思います。

こうして書き出してみて、どのEDも印象深かったです。

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