■逆転裁判４

逆転裁判4(通常版) Nintendo DS (2007/04/12) カプコン →公式サイト

◇感想

証言をゆさぶり、ムジュンを指摘しろ！

爽快法廷バトルが、新主人公になって帰ってきました。

とはいえ、旧主人公である成歩堂がかなり出張っているので「DSになったからやってみよう！」という方には『蘇る逆転』を先にプレイするのがお勧めです。

ロジック的にも、『蘇る』の１話なんかとってもわかりやすいですしねｖ

システムはほぼ同じですが、新システムとして「見抜く」が登場。
法廷内で、証人のしぐさの変化を指摘します。

これ、私は苦手だった（笑）

あとは科学捜査ですか。どれも、DSならではの機能が駆使されていて面白かったです。ただ、なければなくてもいいものではある。ミニゲームみたいなものかな？

やはり、システムどうこうというよりもキャラの魅力とテキストの吸引力と「これだ！」と適所でツッコミを入れる爽快さ。それらを包有する大きなストーリーの流れがこのゲームの面白さなんだろうなぁと思いました。

４作目なだけあって、今回は１話から４話までが今まで以上に絡み合って大きな流れを作っている印象。
最終話でドミノが倒れるように全てがつながっていくのは気持ちよかった！

それぞれの話も、プレイしていると止まらなかったですねやはり。
シリーズものであるが故に負うものも大きいだろうなぁとは思いますが、次作では新主人公をどっしりメインに据えてもらって、また新しい逆転裁判を楽しみたいなと思いました。

つか、今度はハミガキさんの濃さを他のキャラにも分散してください（笑）
響也が予想以上に可愛くて嬉しい誤算でした！！←ハマるなら兄だと思っていた事前予想。