バトラーズ〜召しませお嬢様〜
右京真治
右京攻略終了。 右京の感想入る前に、全体的な感想をちらっと。 普通のOLだった主人公は、実は大金持ちのお嬢様だった。 祖父に認められるレディとしての振る舞いを身につけるべく、執事達との生活が始まるが・・・ というお話なのですが。 ぶっちゃけ、これは駄目かなと思ったのです最初(笑) 前半で、ひたすら説明とお嬢様特訓が続くのもありますが・・・ 久々に、このジャンルでシステムがいけてないゲームに出会ったの_| ̄|○ 既読スキップやセーブ・ロードがメニュー画面を開かないと出来なかったり(クイックセーブ・ロードは通常画面上にあり)、そのメニュー画面もやたらフォントが凝っていて読みにくかったり。 とにかく「使いにくい!」と思った。 右クリックも、ウィンドウ消しよりはメニュー画面が開く方が使いやすいと思う。 ただ、その不便さを補って余りある面白さを後半味わえたので・・・ 終わってみての感想はええやーん!!きゅんときたわー満足!!でした。 やっぱり、「使用人として」接せられる前半より「女の子として」意識されてる後半の方が同じティータイムでも張りが違うってもんですよ。 もう、めちゃめちゃスタンダードな路線で甘甘切なく話が進むのですよね。 屋敷で過ごす執事達が、お互い仲が良かったりちょっぴり対決モードだったりするのもGJ。 次誰を攻略するか、めっちゃ迷ってます。どの人も好意持って見られる。 スチルもとても綺麗で、主人公がさりげない構図で出てくるので萌えました。 エチシーンも、とりあえずスチルはあまり肌色ではなく(笑)控えめなので初心者さんでも大丈夫かなと。 むしろ、全年齢でも不自然じゃない、しっかりとした乙女ゲーでしたよ。 私はお嬢様扱いはそれほど萌えなかったのですが(というかたまにイラっときたりしたのですが)、たまらない方は最初からとっても楽しいと思いますv 朝晩は執事がやってきて飲み物を入れてくれ、11時と3時にはティータイム(毎回飲み物とスイーツが違う。凝っている。)、誰もがお嬢様お嬢様とお姫様扱いをしてくれますー!! さてさて。 以下は、右京EDの感想です。 感触としては・・・最初は優しくそして厳しく特訓され、中盤からは一致団結して甘やかされる女王候補。そして後半は「やはりあなたは私などが手を伸ばしてはいけないお方」的な愛を捧げられる神子・・・かな。 最初はがっちがちの頑固者執事で、小姑か!!と思う右京ですが・・・ か、可愛ええよコレ・・・!!!!(≧▽≦) ふとした瞬間に洩れる天然っぽい可愛さがたまりません!! もっとあせらせたい、照れ顔見たいときゅんときます。 そして、「お嬢様は私などが手出ししてはいけない方・・・なのに私はなんということを!」みたいな葛藤がたまりませんよ。 ええまぁ、ヘタレっちゃヘタレなんですが。 そこは身分違いの醍醐味ってことで!!!! あたしゃ思わず頼久(遙か1)をちらっと思い出しました。 懐かしいあのときめきv 18禁じゃなくても充分萌えました〜。 正統派にラブラブ甘甘ロマンティックだった。 ちなみに、テニスをするシーンがあるのですが 手塚に見えてどうしようかと思った(笑) 声はグリーンリバーさん(伏せられてないが聞けば一発でわかるので) その他の声優さんも安心して聞ける方ばかりでした。 ▲top
藤盛鉄太
藤盛攻略終了〜!! スキップすると、2時間くらい? ちなみに初回全て声付き(主人公)でやると4時間くらいかかった気がします。 20日間あるんですが、朝・午前のイベント+11時のお茶・午後のイベント+3時のお茶・自由行動・他予定があれば夜にイベントという流れが基本なので、けっこう時間かかるのよね。 ただ、自由行動ではお目当ての人を追いかければOK、その他選択肢もとてもわかりやすいので攻略自体はとても簡単ですv ではでは、藤盛感想です。 ネタバレにご注意くださいー!! *** 藤盛は、お嬢様の専属シェフ。 関西弁で明るく頼りになるお兄さんタイプですね。 京都出身らしいのですが、あれ京都弁かなぁ? 京都の男性で優しい〜雰囲気の方ってすごい萌えますよね(萌って言うな!) 「何してはるんですか?」 とか言われるとへにゃーっvてなります。言う人によるけど。 ・・・ということで藤盛は怪しい関西弁です(笑) 落ち込んでいると明るく励ましてくれたり、お茶の時間にめちゃめちゃ美味しそうなケーキを持ってきてくれたりします。 ええですなぁ!こんなお兄ちゃん欲しい。 ・・・と、主人公も思うらしく、お兄さんみたいだと慕う様子が微笑ましい。 で、向こうは「兄」かよー!ってちょっぴりショックなわけですね。 まぁお父さんみたいだと思われる右京よりはマシだと思うけど(笑) 藤盛には一応、父親に勘当されていたりフランスの有名店に誘われていたりという事情があるのですが・・・ 実際、恋愛にはあんまり関係ないっす。 普通ーーーーに、恥ずかしいほど甘かったよ。 執事としての絡みがない分、思いが通じ合ってからの通常会話のラブっぷりがすごかったです。 怪我して指舐めシーンでスチルがないのはどうかと思うよ!!! このゲーム、スチルがとっても綺麗なだけに「ここぞ!」という所でスチルがないのはすごく残念。余裕なかったのか!? ・・・見たかったわぁ。 あとひとつ、言いたいのは。 エロが長かった!!!!(笑) あれ?右京ってこんな長かったっけ?? 藤盛がシツコイんだろうか・・・ 「まだ入れないんかい!」←はしたない。 と思いましたよ。 次は、杉浦にいきます〜! ▲top
杉浦祐樹
杉浦くん攻略終了。 杉浦は、出来る執事達の中では異色のドジっこブーツボーイ。 数ヶ月前にお屋敷前で拾われたばかりなので、失敗しながら雑用をこなしております(笑) 年齢もお嬢様とほぼ同じということで、気安く喋れる弟みたいな可愛い存在として描かれています。 つか、このゲーム、メインキャラが皆仲良しでほのぼのな雰囲気が良いかんじですね。 杉浦くんの天然ボケには鋭いつっこみが入り、みんなに可愛がられているのが微笑ましい。 意外とギャグパートが多くて笑えます杉浦イベント。 外食でテーブルマナーの練習、杉浦はどうなるのかなぁ?と思っていたらクリスがついてくるのですね。 『2択』に爆笑しましたー!! その後もみんなで牛丼食べに行ったりと、二人でラブラブというよりはみんなとの絡みが多いですよ杉浦きゅん。 しかし、密かに立ち絵が一番好きです杉浦。 照れたりしょぼんとした顔が可愛すぎて死にそう。 恋愛方面は、正にバカップル(笑)!!!! そしてこれまた、周りの人の反応が面白い。 右京さんにバレたら殺される!とばかりに人目を忍んで会おうとする二人なのですが、他の人にはバレバレなのね。 お約束に、みんなに覗かれてたシーン(クリスまで・・・)は大笑いでした。 右京は、厳しいお父さんポジションで邪魔者扱いなのですが、もしもこのルートでもひっそりお嬢様を想っていたら・・・と想像すると非常に不憫で悶えます。 全体的に、ほんわかギャグテイストで微笑ましい杉浦くんルートでした。 あ、でもエチシーンはやっぱり長かった(笑) さっきまでキスをするにもためらったのに、その変貌ぶりはなんだ!! という実況中継っぷり。 乙女ゲーで18禁って、どうしても男性がほとんど喋るのでちょっと間抜けですよね。 実際ここまで喋られたら、ひくもん。 どっちでもええから早うせんかー!って叫びそう。 あと、杉浦のスチル、それまでは好みだったのにこのシーンのは微妙だったので残念でした。 杉浦は、声も可愛かったなー。この特徴的な声。ヒロくんですよね?(って誰に聞いてるんだかわからないけれど誰か答えてくれるだろうか) 今までずっと囁いていたのに、入れた後(←だからはしたない)まるで受けのように頑張って喘いでいたので感動しました。 すっごいわ! 「・・・・」 部分にもちゃんと細かく息入ってます(笑) 次は、クリス行くぞー!! 文句なく美形なので楽しみ。 ▲top
クリス・ブレア
クリス攻略終了〜! クリスは金髪オッドアイの王子様。 これでもかってほど無愛想で冷たく、最初は話もまともにできません。 あ、ポジションは右京の次席のバトラー。 ていうかもう、 正にツンデレ!! いつも「・・・・・」で答えていたヤツが、ほんの少し見せる照れ顔や微笑ってこんなに萌えるものかね!!!(鼻息荒く) そのうち 「お前以外のお嬢様の命令は聞かない」 とか言い出すんですよ。GJクリス!!!! しかも、 まりもーーーー!!?? (プレイしてみればわかるキーワード『まりも』) このギャップはすごい。爆笑した。ちょっと怖かった(笑) わたしはそこで「可愛い」とは思えなかったよさすがお嬢様。 「見たな」 ってオイ(笑) いやでも、デレデレになってからのストレート言葉攻撃はすごくてね。 しかもこいつ、「英語スキル」を兼ね備えてるんですよー(だってイギリス人) 子猫を探すイベントでは(ベタですが)きゅんきゅん来ました。 時折、デレを通り越して愛が重すぎて怖いですが。 一番クライマックスの告白が <反転死ぬまで離さない オレの全てを受け止めてくれ ご主人様> なんだよ!?ひぃー新しい(笑) それにしても、紫堂って完璧男ですね。 どの人のルートでも良い所を持って行く彼が、自分の恋愛ではどう振る舞うのか楽しみです♪ 嫉妬剥き出しのクリス萌え〜v そして例のごとく、今までのほのぼの感を一掃するエチシーン。 うーん、流れとして唐突というほどではないんですが、ものすごくロマンティックに告白されるだけの方が違和感ないと思うこのゲーム(笑) ちゃんと2回ずつそういうシーンがあるしね。よく入れたもんだ。 クリスは、藤盛や杉浦に比べるとェロがあっさりしていたように感じました。彼らほんと長かった! でもあっさりしていたというよりは、シチュエーション上時間が限られているのもあるかもしれませんね。 この人、破滅型だなぁと思いながら見てました。 切羽詰った雰囲気が、萌えますv 色々言っていて、今までで一番怖い人なんですが、今までで一番萌えたかもしれません。 人を選びそうだ、このシナリオ(笑) 最後はこっそりとっておいた、紫堂攻略します。 ▲top
紫堂龍哉
紫堂攻略終了。 紫堂のポジションはフットマン。 秘書兼ボディガードのような存在らしいですが、よく違いがわからん。 外に出る時お供するらしい。 乙女ゲーに一人は必要な、歯の浮くような台詞を連発するタイプです。 しかし、実は御曹司という設定があるので「女の子大好き」というよりは「女性は口説くのが礼儀」という感じで上品。 ときめくよりは笑っちゃう場面もしばしばでしたが。 聖書になぞらえてみたりとか。 「逃げないでモナムール」には爆笑しました(≧∇≦) 紫堂は、他の人のルートの時は非常に大人で気遣いも細やかで良いトコどり。 ・・・なのですが、彼のルートでは無邪気な面や右京との関わり、裏側の黒い部分が見えて面白かったです。 右京の添い寝じゃないと寝ない紫堂の話なんて、可愛すぎ。 そして紫堂がアクティブ(そして金持ち)だから・・・? イベントが派手で盛り上がるんですよね♪ また、「裏側・黒い」と言っても全く病んだ感じではありません。 人の上に立つ男として、やるときゃやる。といった程度であくまで上品。←紫堂ルートのキーワードは『上流階級』です(笑) 私としては、もうちょっと黒々してたり、口調も荒くなったりした方が好みなんですが(ヲイ) 最初は、『歪んでない七条』・・・? なんて思った紫堂でした。終わってみるとそれもまた違うんですが。 オスカーも友雅も違うしなぁ。 あ、でも・・・「月の姫は、友雅さんの専売特許だからぁーーーーー!!!!」と叫んだ場面があった。 ありとあらゆるお姫様が例えに用いられているので当然と言えば当然なんですが、敏感に反応した自分が怖い(笑) プライベート口調では『ちゃん付け』なのは非っ常ーーにツボでしたvv 最初から甘い台詞を囁いてくる紫堂に、お嬢様がドキドキするというよりは「この人やばい」とばかりに警戒するのも面白かったです。 ツッコミ、必要だよーあれは。 それに対し、「不実な男」と思われている紫堂が、それをわかっていてもずーーっと余裕な態度なのはちょっぴり残念。 こちらが嫉妬したり動揺するよりも、余裕な男が焦ったり自分を見失う様が見たかったわー(笑) そうそう、嫉妬といえば!! 紫堂に恋するわがままお嬢様、可憐さんの存在がありました。 と言っても、紫堂がなんとも思っていてないのがありありとわかるので、ライバルとも感じなかったです。あまり関係ない。 ただ、かなり意地悪な言葉を投げかけられるので、お嬢様が何か言い返したり・もしくは紫堂がびしっと何か言ってくれる場面がないのはスッキリしなかったなぁ。 せっかくライバルをつくったんだから、これでイベントひとつやってくれてもいいのに。 あとは、あのシーンですね。 いかにも経験豊富そうな紫堂・・・どんなんかしらーと思っていたら。 やっぱりあの口調なので妙に笑えた。 意外と、普通でしたね。 な、ナイトモードにとってあるんでしょーか?(怖) 紫堂は絶対に、髪がほどけたりネクタイ緩めたりスーツを脱いだりみたいなスチルがあると思ったのに、それがなかったのはざーんーねーんー!! ただ、紫堂は完全に執事として接してくる右京やクリス・どちらかと言えば庶民的な藤盛や杉浦とはちょっと違った立ち位置で、上流階級の人間。 お嬢様と結ばれるのに何の障害もない唯一のキャラなのですよね。 というわけで、ありましたプロポーズ&結婚式シーンが!! 最後に攻略したのでまるで紫堂がデフォルトヒーローのように見えたですよ(笑) しかも・・・髪ほどきがないと思ってたら最後に、 短髪はズルイだろーーーーー!!!! うわぁぁぁ。 私、最初からこのビジュアルで来られてたらハマリ度が1.5倍は違ったと思う。 あのスチルは良かった。 背後で豆粒みたいな執事達も笑えます。 最後に爆弾もらって、満足で終わった紫堂EDでした。 最初から最後まで、盛りだくさんで楽しめましたv ▲top
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