■メテオ・メトセラ8
大大・大好きだーーーー!!!! たぶん、一生売れない捨てられないで持ってる気がするくらい好き(笑) メテオ・メトセラ8巻です。 全ての記憶を持って生まれ変わり続ける、魂のメトセラ(不死者)であるユカ。 ユカにより肉体のメトセラとなり600年の時を生き続けるレイン。 世界の滅びを願うユカを止める為、レインはユカを追う。 長い孤独の中で凍りついていた感情を溶かした少女、マチカと共に。 *** ユカは手を伸ばしてレインが堕ちてくるのを待ち続け、 レインは崖の縁からユカに手を差し伸べ続けてるのよね。 その二人の手が、一瞬触れ合いそうに感じた・・・ 決して救われない絶望の中にあるように見えたユカに、これからの方向性が少し見えてきたような気がした巻でした。 でも、レインを上で支え続けてるのはやっぱりマチカなんだよなぁ。 二人が、歩きながらそっと手をつなぐところできゅーん!ときましたよ。・゚゚・(>_<)・゚゚・。 それにしてもこの二人、よく考えると624歳と15歳の年の差だ(笑) うーん、萌えますねv(私だけ?) そして今回の裏主人公、ユーリ。 思いもよらない過去に驚くと共に、彼の叫びにはぐっときた。 もう出てこないかと思っていたような脇キャラ(エイラって1巻だけのキャラだと思ってた)まで、生き生きとしているのも魅力だなと思う。 自由に生きる。どこまでだって逃げてやる。 FF12でも同じようなことがテーマ的に出てきたのですが、こっちの方が心に響いたな。 *** とにもかくにも、物語も終盤に差し掛かりひたすらに続きが楽しみ。 いつまでだって、追い続けてやるわ!! 読み終わった後に、じわーっと胸が疼くような余韻がある漫画って、最近自分にとっては少なくなってしまったので貴重なのです。 2006.11.01 記 | ||
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