■チェーザレ
惣領さんが、チェーザレ・ボルジアーーー!!!?? み、見たいっす(涎)!! というわけで買って参りました。モーニングなのねv かっなり本格的な歴史物ですが、『世間知らずだが、それ故に純粋な天才肌』であるアンジェロという青年を読者視点に持ってくることによって、自然と解説がされる設定になっております。 それにしても、この設定。 ものすごーーーーく
を思い出します。 これまた、アンジェラという少女がメディチ家当主に才能を見出されるところから始まるのよね。 これ↑のような恋愛要素は皆無ですが、こちらの作品もロレンツォやレオナルド・ダ・ヴィンチなど名だたる天才達の会話や駆け引きにどきどきワクワクですよー! 大人のように世事を語っていたチェーザレが、レオナルド先生の前では無邪気で好奇心旺盛な少年らしい表情を見せるシーンにきゅんv とにかく、チェーザレが魅力的に描かれていて惚れ惚れすること間違いなし。 冷酷非道、でも凄い人なのよ本当は優しいのよ。というだけではない細やかな描写がされていて、これからどんな描かれ方をされていくのか楽しみです。 つか、やっぱり黒髪っていいわーーーー!!!!(本音出た) 怪物ちっくな(笑)枢機卿たちはそれらしく、美青年は硬質な絵柄でとっても美青年に描かれていて、笑みが止まらないです。うひひ。 あ、建物なんかも本当に素晴らしいですよ!! まるで映画の中に入り込んでしまったかのような、精緻な絵に圧倒されます。 あーイタリア行きたい。 久々に大興奮で、続きが読みたくて悶えます。 ルクレツィアとか、やっぱり出てくるのかしら。 2006.10.26 記 | ||||||
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