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■愛がなくても喰ってゆけます。

愛がなくても喰ってゆけます。
よしなが ふみ / よしなが ふみ著
太田出版 (2005.5)

「西洋骨董洋菓子店」や「こどもの体温」であまりのおいしそうな描写にじたじたしたよしながさん、やはり御本人が大の食いしん坊なのでした。
食を求めるエッセイ漫画なのですが、とにかくおいしそう!!(じゅるり)お店のマップもついていて、かーなーり行きたくなって悶えますよ・・・。微妙に私の学生時代の行動圏内。

しかも、独身女性の頷ける爆笑&切ない(?)エピソードも満載で大満足な一冊でした。
よしながさんの漫画は、いつもどこか切なさがあって大好き。

おいしそうなもの見る(読む)の好きな人にオススメです。私は大好きだ。池波正太郎とかたまらんです・・・。
食べ物の描写が本当においしそう。

関東在住の方、載っているお店に行っておいしかったら教えてください(笑)

そういえば、女性向と謳いつつあんまり女性向要素が出てこない日記ですが、コミックスならよしながふみと山田ユギ。小説なら榎田尤利は新刊出たら必ず買ってます。
「青の軌跡」シリーズも好き。・・・最近出ないだけです(残念)
とにかく面白いものはなんでも好き。

2005.xx.xx 記

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