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日々是徒然。
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◇PHASE-45 革命の序曲


今回はあまりにあっさりとしたものでしたが、あの方の退場がメインなのかな・・・?
個人的には「想いは同じなら、分かり合える」みたいなテーマ性が心に残りました。
つか、指輪がーー(>_<)!!


▼そういえばメイリンは・・・
コーディネイターでしたね。ハッキングもお手の物ですもんね。
いや、微妙にアスラン・キラと肩を並べているので妙にそれを実感。
・・・手は動いてないけどね。
キラたんの目にも止まらぬキーボード使いに目を見張っていたものと思われます。


▼タリアさんっ!!
お子さんがいらしたのね・・・
そりゃもう二度と!!撃たれたくはないはず。
自分の子がもしアプリリウスにいるとしたら・・・ああ、その表情が本当に切ない!!

う、でも子供を残して軍人さんというのも辛いですよね。
もしかして、戦争で子供を失って軍人に復帰!?とか瞬時に色々想像してしまいました。
もちろん艦長という地位を考えると、余りブランクあったようには思えないですが。

先週の母を呼ぶ声や、母親を亡くしたアスランの悲しみ・怒りも本当に見ていて切ないのですが、 やはり子に先立たれた母親ほど埋められず悲しい思いをする者はいないだろうと、自分も女であるだけについ考えてしまいます。

タリアさん、お家に帰ったら可愛いお子さんが待ってますように(祈り)


▼陽動&奇襲
ひーえー。これ絶対ルナマリアの死亡フラグだと思ってました。
とりあえず今回は大丈夫でしたが(笑)
(まだ危険だと思っている)

ジブリール氏について。

「全ての元凶はあいつだ」
と言うシンは、あいつを倒せば世界は平和になるという短絡的思考を相変わらず持ち続けていることが判明。
うーん、やっぱり変わらんのか。
それでも、ジブリール氏を追い越して議長のことしか考えていないアークエンジェル陣よりわかりやすくて 共感できるのが恐ろしいっす。
「ルナも艦もプラントも・・・ みんな俺が守る、絶対に」
も、憎悪より優しさ・決意を強く感じますしねv
はっきりと『敵』であるジブリール氏に向かう今回は、ミネルバを素直に応援できて嬉しいです。

やはりジブリールには何らかの形で報いがないとスッキリしませんから。

「私が・・・オーブで撃てていれば」
と自らを責めるルナ。
え、あれやる気はあったの・・・!?(←暴言)
もう一度、あの嘘みたいな射撃を見せられても・・・(>_<)

失敗は自分の手で取り返せ!!とばかりに作戦説明するレイ。
なにー!あの無茶な外し方は今回への布石でしたかっ!!
シンとレイが陽動。ルナはなんとコントロールを狙う奇襲係。

うーん、シンが心配するのももっともだ・・・
だって私「え、今日死んじゃうんですかルナ!?」と思ったよ。

ただごめん、この二人の抱擁くるくるには気持ちがついていかん!!


▼さて、戦闘は!?
議長の「来てくれたか。期待しよう」にかぶるレイの表情。
まーさーに、議長の期待に応えるよう動いているかんじがしますね。
一時期は、議長を裏切りそこを超えようとするのかな〜?とも思ったんですが、それはなさそうなレイです。

一方のジブリールは、チャージも終わっていないのにレクイエムを発射。そのうちにまたもや自分は逃げようという腹。
セイラン親子やジブさんは『責任転嫁』のメッセージを背負っているのでしょうか。
まるで、カードで払えなくなった金を消費者金融で借り、さらに自己破産しようとしているかのような逃げっぷりです。
あ、例え古いですか・・・?いえいえ、普通にその辺でよくあることですから。
「あなたより大切なものはない」ってお前が言うなや!!(完璧に話それてますよ〜・・・)

話を戻すと、逃げようとしたジブさんはレイにちゅどーんと落とされました。
うわーあっさり。あっさりすぎです。
罪を償う暇もないほどの綺麗な最後。
やはり、前作アズラエルさえ及ばない立ち位置でしたね・・・・。
アズっちより遙かに前の話数から出ているはずですが。
セイラン親子に引き続き、「ジブリール、お前もか・・・」と肩を叩きたくなるジブさんでした。
全く同情の余地はないんですが、華々しい悪役としてもうちょっと苦しんで死んで欲しかったな、と。

しかしこれも、神の手=脚本家からするときっと仕方のない展開なのです。
先週すっかり言い忘れましたが、私も確かに思いました。
そう、「議長どうこう言う前にジブリールどうにかしなよ!!」→toアークエンジェル陣、と。
・・・他サイトさんの感想見て思い出しました(笑)

そんな思いは今週で見事に封殺です。だって、邪魔者はいなくなったもーん♪。
あとは、議長との対決に向けさせてもらうぜ。なんとしても終わらせるぜ。
という気合いが伝わってきそうな簡潔っぷりでした。
おおう、ジブリールがコーディネイターをあれだけ憎悪する理由結局ないんでしょうか!?
くっ、よくわからんままに猫好きでいかれたオッサンとして退場したジブさんでした。


▼ありがとう。そして、さようならだ。
ジブさんなんだったんだ・・・と思う間もなくその答えが。
議長の駒のひとつ・・・?
とりあえずこの展開では、間違いなく引き立て役。

しかし、先週の使い回しと思われる議長のこのアオリが私は大好きです。
『神』のごとき自分に酔う姿が、阿呆っぽいと思いつつどうにもかっこよくて。


▼アスキラ対話
『夢』『願い』『希望』・・・そして『欲望』
人を戦いへと向かわせるもの。戦いを終わらせもするもの。
なんらかの形で前へと、進ませるもの。

議長の言う世界が、もし仮に適ったとしてもそれが続くとは思えません。
停滞は腐敗を生み、滅びを誘因する。
それは歴史の証明するところでもあります。
(腐敗したままのさばってんじゃ〜ん!と言われると考え込むところですが、長いスパンで見れば必ず変化している=滅んでいると思うので)
遺伝子的にも、コントロールされたものだけでは滅びに向かうのでは??と疑念がもたれますし。

先週のデスティニープランについて、アスキラによる補足的な対話でした。

ここで個人的にすっごい熱かったのが、
「みんなの夢が、同じだと良いのにね」
というキラに、
「いや、同じなんだ、たぶん。でも、それを知らないんだ。俺たちはみんな・・・」
と言うアスラン。
その脳裏にはシンの姿が浮かぶというところ。

『平和な世界』・・・望むものは同じ。
今は違う方向を向き、ぶつかり合うことさえある・・・けれどきっと思いが重なる時があるはず。
そんなシンとの邂逅があるとめちゃ熱い。ぜひぜひそこを見たいと思います。
いや、このまま終わったら本当に可哀想ですけどねシンちゃん・・・
アスシンの思いが重なる時には再び、『君は僕に似ている』をお願いします。


▼アークエンジェルの今後。
正式にオーブ軍下に入っちゃったアークエンジェル。
散々アークエンジェルの立ち位置をはっきりして欲しいものだと思っていたのですが、
やはりカガリが名実共にオーブの指導者に復帰するのを待っていたのでしょうか。

それにしても、
ジブリールを倒した今、全て問題は解決したぞ〜!
という気運になっているはずで、敢えてここで議長へ向かって行こうとするのは時流に反すること。
大変難しい状況だと思います。

「議長の大きな力を危惧する国家もある」というのも、デスティニープラン云々は関係ない本能的なものに 思えますし。

『情報収集活動』というのは苦肉の策かと。

確かに、ユニウス7落としからこっちは議長のシナリオ通りなのですが、それを明らかにするだけでは 非難で終わってしまう可能性もある。
結局、束の間の平和を手に入れた今、『目の前に迫る危機』が実感されないと、世界が反議長の方向に転じるのは 難しいと思うのです。

その点、ユニウス7落下・デストロイによる破壊・レクイエムの発射とまざまざと身に迫る恐怖を見せつけ
その上で「ロゴスを討って手に入る世界の真の平和」という共通の夢を人々の前に広げて見せた議長の手腕はお見事の一言。

つまり、議長がなんらかの動きを見せないとアークエンジェル陣って思い切り『平和に水を差す』勢力なんですよね。
議長が実際にどういう手でデスティニープランを実行しようとしているかわからないのですが、それに対応していく形 しか取りようがないというのは現実かも。

とりあえず、議長の次の一手にかかっているということで。


▼カガリー!!指輪ー!!
「何より求めたいのは平和だが、それは自由・自立でのなかでのこと。
屈服や従属は選べない」

と言うカガリ、いやもう、かっこいい!!!
声が好き!!(←え?)

ああ・・・これで、カガリがこう発言する過程がもっとしっかり描かれていれば・・・(涙)
オーブって一体今、どういう立ち位置なの?
「屈服や従属は選べない」って一体どんな要求議長にされたというの?
ジブさんを匿ったことに対する要求は屈服でも従属でもないしなー・・・つか、むしろその責任についてはどうなってるの?
と甚だ疑問。

ただ、議長への危惧を形にして現そうとする姿は指導者として花丸ですよ!
『情報収集』・・・それしか打つ手がないにしても、非常に重要なことだと思います。
いずれにせよ、『議長の次の一手』で事態が動く気はしますが。
じゃないと、あと5話で終わんないよー!!


さて、指輪を外しているカガリに気付くアスラン。
けれどそれを、
「いいんだ。今はこれで。」
「夢は同じだ」

と、アスキラ対話での言葉を繰り返し、カガリの思いを理解するアスランが熱い!!
戻ってこい・・・国家元首にふさわしい男になって戻ってこいよぉ〜〜!!!

指輪は「離れていてもあなたを思っている証」であったと思うのですが、それを外したことでそう言った思いを断ち切り 「指導者」として立つ決意を感じてじーんときました。
カガリ・・・立派になって。

けれどそれは、アスランへの思いを捨てたということではない。
指輪は「離れていても思いは同じだと信じている証」でもあったと思うので、明確な証がなくても今は思いは同じだと確信している。
そんなポジティブな意味も込められていると思いたいなー。

で、そんな思いを理解している(はずの)アスラン。
いつかもう一度指輪をはめて「俺の前ではただの女の子でいていいよ」的なことを言ってくれたら女心的には大満足です。
いや、そんな気障ったらしいことできるとは微塵も思ってませんが。一応希望。

ああでも、メイリンに
「あいつ、頼むな。私は一緒に行けないから・・・。無事を、祈る」
と涙をこらえるカガリは本当に切ない。
私達はアスラン絶対死なないで戻ってくると知ってますが、カガリは愛する人がいつ自分のいない戦場で死ぬかも しれない恐怖さえも押し殺しているのですから。

うおーん、アスカガ別れのシーンがあっても良かったよ確実に!!
その分、無事に戻ってきた時を楽しみにしております。

あ、メイリンはザフト服なのは本人の希望なのかしら?
オーブ服も似合うと思うんですが。

ネオもオーブ軍にしっかり入って『一佐』に。やはり仮面のサガか、アカツキ渡されてましたねv


▼次回予告 『真実の歌』

『真実ではない。だが、偽りだけでもない。
叶わぬ夢は、追ってはいけない禁忌の光か。
その思いすら操ろうとする者の手は、今。』

『悲しき涙、忘れるな、ハロ!!』

は、ハロー・・・!!!??
と驚いたのは置いておいて。
ミーア関係収束の回になりそうです。

ミーア、がんばれー!
顔は変えても、あなたの歌はあなただけのものとしてザフトの皆さんを癒してましたよ。
いやむしろ、あなたじゃなかったらできなかったですよ、fu--!!
それは真実。

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