◇PHASE-42 自由と正義と
今回はアスランがひとつの着地点を見つけたところがメインでしょうか。
残り回数を数えると、物語の終着点・シンの着地点目指してラストスパートかけて欲しいところです。
▼アバンタイトル
「いいぞーノイマン。立ち上げろ」
いや、
名前が出たので嬉しくて(それだけかい)
***
メイリンに支えられるアスラン
あなたいつの間にそんな回復を!!Σ( ̄ロ ̄|||
でもしょーがないじゃない!
そうじゃないと今日のこの構成無理なのよという製作陣の悲痛な叫びが・・・。
あれ、前回は同じ時間軸で今日横たわってなかったっけ・・・?
なんて考えちゃダメダメ!!
「CICに座るくらいできます」
たとえ
0.5秒前はベッドでもがいていた身でもCICに座ろうとするアスランの気力が見所です。
***
そしていきなりネオマリュ別れのシーン。
どうやら戦闘を前にして解放することにしたようですね。
涙を見せるマリューさんを覗き込むネオ・・・その配置はやばい!!
そんなところから囁こうなんて、落とす気満々でしょ子安武人ネオ!!
しかし、そんな彼を振り切るようにマリューさんは言うのでした。
「あなたはムウじゃない・・・ムウじゃないんでしょ?」
きゅーん。
そんなこと言われたら
おいら今からなんとしてでもムウになるよ!なってみせるよ!!と決意しそうです。
アバンから昼メロ調な種運命・・・。
***
メイリンにドッグへ残るよう促すアスラン。
「本当ににすまない。ありがとう。」
「でも、私・・・」
不安そうなメイリン。ミネルバにいる姉の姿が脳裏をよぎる。
そして、自分を襲った恐怖。後戻りできない今の自分の状況が。
「大丈夫ですから・・・置いていかないでください」
すがりつくメイリン。
自分で決めて、この人を助けたいと思った。
だからもう、あそこには戻れない。私はこの人についていきたい。
「わかった」
ぽん。優しく触れられる手。それだけでいい。
きっと私は間違っていない。
って、
なんて罪な男!!
思わずメイリン的回想に入ってしまいましたよ・・・・。
メイリンはメイリンで、衝動的なものであれアスランを助けたことに後悔はないと思うのですよね。
しかし、自分のしたことがどれほど大変なことかもわかっている。
戻るのも怖い。
一人で残されるより、この人と一緒にいたいと頼りたい気持ちはわかる気がします。
で、アスランはアスランで自分が巻きこんだ女の子に頼られて突き放せるはずがない(笑)
優しすぎだろう・・・・。いや、そういうところが好きなんですが。
しかしそれが、
上辺だけの優しさではない代わりに責任というものは超えない優しさであるのがつらいところ。
本当に相手のことを思っているならば、逆に突き放すのが優しさだ。
もしくは、もっと優しい言葉で言いくるめれば?というのもありだと思うのですが・・・。
アスランに限ってはそれはない。
おそらくメイリンに対して、一人の女の子に対しての思いや優しさを向けることはない。
けれど、その言動の奥に確かな優しさを感じるから傍にいたいと思ってしまう。
そこがまぁ、罪な男だな〜と(笑)
誰にでも平等に優しさや思いやりを向けられるところが、アスランがやたら女の子に好かれる理由だと思う今日この頃です。
んで、
「誰にでも優しくしないでよ!期待するじゃない・・・」とか言われて
「え、俺なんかした・・・?」とか思うわけですよ。
それを溜息ついて仕方ないな・・・と見守れる人じゃないと付き合えないのですよ。
それでも、自分への優しさは特別なんだと信じられないと。
・・・がんばれ、カガリん!!
***
関係ないですが、アスランって女の子の顔に傷つけたら結婚して一生大事にしてくれそうですよね。
大事にしてくれるのは嬉しいけれど、それだけなのが辛くて妻は夫を愛しているのに不倫に走ったり・・・っていつの間にやら昼メロΣ( ̄ロ ̄|||
アスランがドラマ出演したら奥様に絶大な人気が出そうです。
***
アバンタイトルで語りすぎ。やっとこさ本編です。
▼カガリvsシン〜フリーダム降下
とにかく作画が綺麗です今回。
ありがとう・・・・ありがとう大貫さん!!
やっぱり見るほうも気持ちよく入り込め、力も入ります。
さて、対話が欲しいと思ったカガリvsシンですが、それはまた別の機会になりそうですね。
シンの猛攻に苦戦するカガリ。
私はカガリが「力も必要」と思うのは良いのですが、
彼女自身が力を持つ必要は全くない。むしろその意志を見せて欲しい。なんなら、
なんでMS乗る必要あるの?
と思ったクチなので、話す余裕がないならここでがっつり戦う必要は確かにないかも。
いや、カガリがシンに勝つとは誰も思ってないと思いますが。
それにしても、アカツキすごいですね!ビームをはじくはじく。
うう、そしてムラサメ隊はぼこぼこ落とされていく・・・。
本当にカガリは命を背負いまくっていますね。と今更ながらに切なくなりました。
身を挺して守ろうとするムラサメ隊の皆さんの健闘虚しく、カガリ大ピンチ!!
「たいした腕もないくせに!」
って、ほんとに腕落としてるー(笑)!←笑うトコじゃない。
さらに迫るデスティニーの攻撃!!
CICに座るアスランの焦り。
どうなるのー!?
って、ここはもちろんあの方です。
モビルスーツ手つなぎ降下。
きたー!!
笑うトコじゃないのにここも爆笑したー!!
カガリのピンチに駆けつけたストライク。
ジャスティスと手をつないで仲良く降下してましりました。
つか、私は一瞬
無人のジャスティスをキラがひっぱってきたのかと思いました。
アスラン、拾って拾って〜!!パスっ。みたいな(笑)
実際はラクスが乗っていたんですがね。
乗っていただけとはいえ、
なんでもできちゃうラクス様だと思ったことは否定できず。
ラクスに不可能なことはない気がしてますから、ええ。
「フリーダム・・・そんな」
呆然とするシン。
あれだけ派手に爆発しておいてこれじゃ、そりゃ驚きますよね。
私たちも驚かされてばかりです。
君だけじゃないよ、シン。
「なんで!!」
・・・今回のシンの言葉が余りに
典型的悪役なものばかりでどうしようかと。
ここで、一瞬でも安堵のようなもの(殺していなかった)が見えれば面白いのですが。
それは、対アスランにとってあるのかな・・・?
カガリを国防本部へ向かわせ、シンの前に立ちふさがるキラ。
立ちあがるアスランと、すかさずそれを支えるメイリン。
作画のせいもあり、今回非常にテンポよく話が流れ盛り上がっていくように思います。
▼アークエンジェルvsミネルバ
そして、前半でひそかに熱かったのが
アークエンジェルvsミネルバ
ひー!!なんか
戦艦vs戦艦ってやたら熱く盛り上がる気がするのは、それぞれが何らかの意志を負っているように思えるからでしょうか?
「ミネルバ、くるわよ!」
対峙するマリューvsタリア
そしてこれは・・・
アーサーvsアマギ!!??
ぎゃー!!なんか自分でも驚くほど大盛り上がり!!
・・・トダカさん、あなたの部下はここまで来ました。声を枯らしてがんばってる・・・!!(そっと涙を拭く)
すれ違いながら砲弾を交わすアークエンジェルとミネルバがやたら格好良くてどうしようかと思いました。
なんなら、デスティニーvsフリーダムより熱かったよ個人的に(笑)
▼ジェットストリームアタック
ザフトの降下ポッド。
ドムきたー!
眼帯もきたー(笑)!!
あからさまに黒い三連星・・・・無闇にキャラ立ちしております。
「ラクス様の為に!」
うわー、言っちゃった。妙にここで冷めてしまったよ。
なんつーかこう、個人名になると
盲信的なものを感じてしまうので。
そういえば、「ハマーン様の為に!」ってなかったですっけ??(おぼろげ)
もしや掛けてあるんですか?
あちらは
女王様気質で完全に個人に心酔させるのが持ち味なので良いと思いますが。
ラクスって、違う・・・よね?一応。
んでもって、
ジェットストリームアタック!!
って、派手にやってますよ〜大喜び。
しかしふと我に返ると、こんなシリアス展開・シリーズ終盤でお茶目さを発揮されても
なんか馬鹿にされてる気がする・・・。
そもそも、昔のガンダム見てない人には
なんで今更こんな新キャラが?と首をひねる意味のない演出ですよね。
ラクスについて行こうと思う人達を描くなら、
ファクトリーについてもうちょっと説明してよ。
遊び心にもTPOが必要だと思います。
▼ぼこぼこなユウナ。
国防本部には拘束されたユウナの姿が・・・うっわ、ぼこぼこだよ顔(笑)
・・・って、そこをさらに殴るのかカガリーΣ( ̄ロ ̄|||!!!!
なんつーかこう、怒りはわかるのですが
指導者としてもう少し冷静でいないとこの先大変なような・・・。
アスランの浮気(仮)にも冷静に対処できるカガリなら大丈夫だと思います。
きっと、
ユウナの顔が余りにもむかついただけです。うん、その気持ちはわかる(笑)
「お前だけが悪いとは言わない。己の任をまっとうできなかった私も、充分に悪い」
「だがこれはなんだ!国を守ろうという想いだけは同じと思っていたのに」
おう・・・やはり
セイラン親子は国なんてどうでも良い、保身の為だけにジブリールを保護したということで。
普通ならやむを得ぬ様々な理由があってもいいと思うんですが・・・。
カガリがユウナに怒りを向けるのと同じ強さで、セイラン親子を貶めることによって話の展開を楽にした製作陣に怒りを向けたい私です。
しかし、期待に期待し続けた
カガリが国民に語りかける場が来週ありそうなので(演説シーンのようなカット)そこに期待!!
やはり国民に受け入れられ、指導者として立って欲しいと思うカガリです。
さて、カガリは
戦局を押し返し優位に立ったうえでジブリールを公な場に引き出すことにより、停戦への道を開くつもりのようですね。
理にかなっていてかっこいい!!
・・・けど、絶対逃げおおせるよな・・・ジブリール。
「第三区、異常ありません」
って、
もう抑えられてるもん!!
ジブリールが宇宙に逃げたからと言って、「本当にもういませんから!」で済む問題ではない。
オーブという国のあり方がここで問われるのですね・・・。
今回、一般人が巻きこまれる・都市が破壊される様子も描かれていて、その上で国民は何を思うのか?というのも気になる。
ますます来週のカガリに期待がかかる所です。
▼シンvsキラ
ここもメインのひとつか!?と思いつつ、前回の対決ほど緊迫感はないのは、
キラは何があってもアークエンジェルを守る。シンは何としてもステラの仇を討つ。
といった
強い感情を伴う追う追われるの関係ではなく、戦場で否応なく対峙した二人だからでしょうか。
キラには覚悟を決めた冷静さが見えるので、シンを軽くあしらっているように見えますね(笑)
新機体の性能もそうでしょうが、それをラクスに託されたという精神的な強さが見える気がするキラです。
キラはあっさり種割れ。
よくわからないんですが、敢えて撃つのを弾丸にしたってことでしょうか?
「これがビームだったらもう止めてるって、そう言いたいのかよあんたはー!!」
「なんで落ちないんだよ!落ちろー!!」
って、だから悪役っぽいよ〜シン(涙)
そしてどうやら、エネルギー切れ?
レイが主導して、シンを帰投させるよう進言します。
不審な目を向けつつそれを許すタリア。
「命令だ。やつに勝ちたければ、いったん戻れ」
うっわー、議長っぽい。
そしてこれは「命令」なんですね。
徐々にレイの立ち位置も定まってきている様子です。
その後のシンにかける言葉。
「落ち着いていけ。お前が挑発にのって自分を見失ったら、勝てるものも勝てない。それこそやつらの思うツボだ」
というのを聞いても思ったのですが、レイがシンを戻したのは
何も見えないで突っ走るシンを自分の統制下におくのが目的だったのかな、と。
もちろんエネルギー補給もあるでしょうが。
キラを落とした時もシンはレイの作戦に基づいて動いていた。
何も考えずに戦うシンは議長にとって「優秀な戦士」であるが、感情に動かされすぎるとその優秀さが損なわれる。
「戦士」はその役割を与えられ、それを忠実にこなせてこそ最上の価値を持つものだから。
シンを自分の指揮下におきその能力を完全に活かそうとするレイは、
まさに議長の代行者といった印象を受けました。
「ルナマリアは残れ。命令だ。気を散らせばシンが負ける」
「今のあいつに、お前は邪魔だ!!」
という言葉も、ここらへんから来ているのかなーと思ったり。
単に気が散るというより、
レイはできればシン自身に何かを考えさせたくないのだろうと。
ルナマリアは今のシンにとって色んな意味で起爆剤になり得る存在だと思うのです。
以前も言ったのですが、これから先シンが大きく変わるきっかけはルナだという気がするので、彼女の身が心配でなりません・・・。
ルナがシンを庇って死ぬとか。
ルナが無理して出たところをレイが見殺しにするとか。
う、悲惨すぎて考えたくない・・・。
▼不可能を可能にする男
アバンタイトルで終わりかと思いきや、ここからが見せ場だった!!
アークエンジェルのピンチに、鷹登場です。
「でも俺、あのミネルバって艦、嫌いでね」
「大丈夫、あんたらは勝てるさ。なんたって俺は、不可能を可能にする男だからな・・・」
・・・・え、なに?あなた好き嫌いのフィーリングで戦うの?はー、安い男ねぇ・・・・。
なんて思ってる暇
あるわけない!!
ぐっはー!!かっこいいよ兄貴〜!!。・゚゚・(>_<)・゚゚・。
きゅんきゅんでじたばたですよ!!
所詮、人とは己の欲望に素直な生き物なのです。
贔屓?そんなのするに決まってるね!!
・・・とばかりに嬉しい。
とてもアスランのごとき域には入れそうにもない私です(笑)
しかし、今回感想遅れた敗因に
他サイトさまの感想をうっかり先に読んで満足してしまったことがあって思ったのですが(もう絶対先には読むまい)これってムウとしての記憶が戻ったということなんでしょうかね?
私は、
記憶は戻っていないけれど図らずも同じことを言ってしまった。
記憶はないけれどもこれは確かにムウなのだ。
という風に自然に解釈していたので、
それはそれで萌え〜!!とか思っていたのですが。
もちろん、ミネルバが嫌いなんて口実。ネオはマリューさんの涙が気になって気になって、そりゃ俺はムウなんて知らんけどあんたを守りたいんだよだから戻ってきたんだよ!ってかんじだと
震えるほど胸キュンv(←死語)です。
記憶はなくても再び惹かれ合うネオマリュ希望@冬ソナ
ていうか、記憶が戻ったならともかく、
最初から記憶はあったけど知らない振りしていたはないと思います。
そんなことするの、ムウさんじゃない。
▼アスラン・ザラ・・・ジャスティス、出る!!
最初にメインだと言ったアスラン。
敢えて最後に残しておいてみました。
色々言いたいことはあるが、最後で自分がすっごく満足したのでむしろ語らないでとっておきたいくらいの気持ちです(わがまま)。
ドッグに降り立つラクス。
メイリンに支えられてやってくるアスラン。
彼らの背後に佇むジャスティス。
「君が乗っていたなんて・・・大丈夫か」
「本当にただのっていただけですから」
いや、それでも凄いと思う。アークエンジェルに降り立つ前に危険も満載。
それを決行する度胸がラクス様。
キラへの信頼もあってこそ成せる技でしょう。
「アスランこそ、大丈夫ですか?」
「大丈夫だ」
「お身体のことではありませんわ」
相変わらず、見抜いていらっしゃる・・・痛いところをつくラクスです。
ここで思い出すのがミーアなのが意外といえば意外。
私はラクスの「大丈夫ですか?」はアスランの中に残る迷いについてだと思ったのですが、なぜミーアなのでしょうか?
議長の手を振り切ってきた自分。議長の下へ残ることを決めたミーア。
その決断についての迷いの象徴なのかしら?
それとも、ラクス見て思い出しただけ??
えー、良い解釈あったら教えてください(笑)
悲しい表情のラクスは、キラにフリーダムを渡した場面を思い出させます。
想いの為に剣を渡す役割。
けれど、できれば近しい人を危険にさらしたくはないはず。
それが、迷いを秘めている人になら尚更です。
「ジャスティスか・・・俺に?」
「なんであれ、選ぶのはあなたですわ」
ラクスは常に、選択肢を提示する人。
「あなたはどうしたいのです?」
と、自分で考えることをただ促す人なのですね。
これは自分で考えることを抑えようとする議長とは真逆なのが面白い。
「君も、俺はただ戦士でしかない・・・そう言いたいのか」
「それを決めるのは、あなたですわ。
怖いのは、閉ざされてしまうこと。
こうなのだ、ここまでだと終えてしまうことです。」
人の『役割』を決め、その中に納めることによって世界を秩序あるものにしようとする議長。
人の可能性を限ることなく、希望を持ち続けようとするラクス。
アスランの回想にも、議長のカットが入り上手く対比されている気がします。
そしてここでダメ押しが・・・
まさかここでキラたんが来るとは思わんかった!!
「傷ついた今のあなたに、これは残酷でしょう・・・でもキラは」
ラクス回想にて。
「でも・・・今のアスランには・・・」
「うん、そうと思うけどね。でも、何かしたいと思ったとき、何もできなかったら・・・それがきっと一番辛くなる」
・・・・・
君のーすーがーたーはー♪僕にー似ーてーいーるー♪
・・・・・
やっぱこの歌は、アスランとキラだよなぁと。
同じように迷って苦しんできたから、その思いがわかる。
終わらせたいと、そう思いきっとアスランは立つ。そう信じているキラ・・・良いね!!
シン自身も迷って(・・・はいないか。あんまり)苦しんで、でも戦いを終わらせたいと思っているのは同じ。
はやく、この歌はシンだよねー!と思える展開になって欲しいな〜と思いました。
最後の一言はラクスのこれ。
「力はただ力です。そしてあなたは、確かに戦士なのかもしれませんが、アスランでしょう?」
「キラ様だからでしょう?」(様ってつけてた頃もあった)
「ザフトのアスラン・ザラ」
を彷彿とさせるこの言葉。
『役割』はある。けれどそれを果たすのは、あなたという一人の人間。決して誰かの駒ではないはずでしょう?
このラクスの言葉にはぐっときました。
正直、『役割』というものは必要なものだと思うのです。
「父」という役割。「母」という役割。それぞれの「職業」という役割。
社会の中で自分の果たす役割が見つけられない時、例えようもない虚しさに襲われるはずです。
実際よくわかりますよこれ!!
与えられるのではない役割を見つけ出すこと。
そして見つけ出した役割に安堵するだけでなく、そこで可能性を閉ざさずに
生きていくことがどれほど難しいことか。
進路を選ぶ時なんで、自分を見るのが嫌で嫌で放り出して諦めたくなりますよ。
やっぱりともすればへたーっとして休みたい〜!!と思ってしまいますよ。
そうなると、議長の言なんて実際には魅力的だな〜と思います。
よって、
ミーアにはとっても共感してしまう。
そして、
それを振り切ったアスランは凄いと思うわけです。
まあ結局、ここにたどり着くという(笑)
議長の言には、世界すら動かす力があった。
それを正しいと思った。
そのために何かをしたかった。
けれど、本当に議長は正しいのか?
「君ができること、君が望むこと、それは君自身が一番良く知っているはずだ」
議長自身が「間違っていたら正してくれ」とそう言った、その言葉がアスランに決断を迫る。
「俺は・・・・」
迷ってきたけれど、間違っていたかもしれないけれど。
今できることをしたい。本当に戦うべきものが何かをもう一度確かめるために。
だから剣をとる。
「アスラン・ザラ。ジャスティス、出る!!」
俺が・・・戦士だからではなく、アスラン・ザラだから。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(↑感動中)
良かった・・・良かったよ!!
「俺は・・・・」が「アスラン・ザラ」にかかっているようでめっちゃ感動したよ!!
紆余曲折あったアスランですが、完全に
自分が自分であることを取り戻しての再出発に、本当に良かったなぁと胸をなで下ろしました。
あとはシンが心配なだけ!!(笑)
来週はシンvsアスランなようなのでその辺りに期待していきたいと思います♪
▼次回予告 『反撃の声』
「混迷のなか、ついに立ちあがる夢と悪夢の境界を一人知る者は・・・」
これってアスランのことかなー?(→シン説得へ向けて)かと思ったんですが、
レイ(本性暴露)とかなんでしょうか!?気になるーーー!!!。・゚゚・(>_<)・゚゚・。
フラマリュ!?
とか
カガリ演説。オーブの進退は!?
もとっても気になるところです。
最終回まであと数えるほど。残りは見守るのみ!!ですね。